聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ 作:CHACOとJAGUAR
コリアンナは逃げる様にアスカウに帰った。母から感じた得体のしれない何か。それがとても恐ろしかったからだ。
家に戻ると幼いロールフや妹たちが、母親が生きていたとは告げたが、どうしているか、と聞かれると「うるさい!」と怒鳴って出かけて行った。
向かう先は村の北にある森だ。その奥にある小川にたどり着くと、1頭の大きな狼の姿があった。ホーデンエーネンがまだ王国になる前からこの辺に住み着いている、コリアンナの知り合いの魔獣だ。
「早かったね。どうしたんだい?」
「会いに来たよ」
彼女は靴を脱ぎ、その獣の背中に抱き着いた。気持ちよさそうに頬ずりをしながら、左脚を広げて獣の鼻につま先を近づける。
嬉しそうな唸り声をあげた。収まっていたペニスがにょっきりと顔を出す。蒸れたりにおい出しているコリアンナの足は、くさいもの好きなニンゲンもそうだが、魔獣も興奮させるのだ。犬や羊や牛にも好まれた。
「相も変わらず、たまらぬいいにおいを放つね?」
「もっとすんすん嗅いで……」
コリアンナは草むらに倒れ込む。魔獣は彼女の足裏を鼻で撫でる。くすぐったい。魔獣のそれがますますいきり立った。コリアンナはスカートをめくる。引き締まった白い太ももが見えた。
その奥の割れ目は激しい性交で使い込まれていたからか、ピンク色の小陰唇がはみ出ていた。広げれば、娼婦みたく使い込まれた肉の連なりが拝めるだろう。自慰や愛撫をたくさん受けた陰核は、包皮から顔を出している。とても濡れていた。幼い肉裂の奥から愛液があふれ出ていた。
「こっちもなめてよ?」
愛撫が欲しい。あんな変わり果てた母親を思い出したくないからだ。脳を麻痺させる事をしないと、あの気持ちが蘇ってしまう。魔獣はコリアンナの心の中を見通していた。
「とっても悩んでいるんだね?」
「あたしの頭の中を読まないで。何も言わずになめてよ? ぺろぺろするの、すきじゃん?」
「ふがふがするのと同じぐらいに好きだよ。うん。楽しませてもらおう」
魔獣が口を開ける。コリアンナの股を大きな舌がなぞった。肉厚でとても柔らかい舌だ。コリアンナは悲鳴をあげた。股と脳がじんじんとしてきた。
魔獣は唾液をたっぷりとつけ、べろり、べろりと舐め込む。コリアンナの愛液は母や叔母のそれのように秘密があった。吸えば吸うほど欲情をきたす。味は甘い。コリアンナにもサキュバスの血は確かに受け継がれていた。
「いいよう。いいよう……」
魔獣はより強くなすりつける。舌に力を込めて小陰唇の奥をなぞった。会陰やその先の、挿入のし過ぎで崩れている茶色がかった尻穴も余さずに。窄まりもやられたコリアンナは気が狂いそうだった。
肛門と女裂の間を舐められてもだ。ぞくぞくしてしまう。外性器が敏感に過ぎるのだが、そのはざまや周囲も感じやすかった。母と同じ様にだ。獣は乳白色で柔らかい肉を舐め、同年代の女の子よりはるかに仕上がっているヴァギナと、クサそうな尻穴を美味しそうにしゃぶった。
「……♡♡」
肛門がきゅっと引っ込み、膣の奥から大量の蜜があふれ出た。魔獣は甘いものをすする。もう勃起は限界だった。
「そ、そろそろ出しそうだよ……」
「もったいないよ♡ あーん、させて♡」
魔獣は舐るのをやめ、激しく勃起したものをコリアンナの顔に近づけた。洗ってはいるが獣くさい、狼のそれと同じ形をしたペニスに鼻を近づけ、「クッサっ♡」とコリアンナは喜んだ。
「クサい……♡ クサいっ……♡」
「お願いだ。飲みたいのなら早く口にくわえてくれ」
ペニスの先がコリアンナの口元に触れる。強い牡のにおいだ。彼女はますます悦に入っていた。深いエクスタシーを幾度も与えてくれたクンニリングスで温まった性欲が、牡の獣のペニスのにおいで加熱される。童女のクッサさを漂わす彼女の足がもっとにおいを放っていた。
コリアンナは起き上がりペニスを咥え込んだ。鈴口をちろちろと舐め、手でしごく。それだけで獣は限界を超えてしまった。ペニスが脈打って彼女に、くっさくてどろどろとしたスープを放った。
「うああ…♡」
絞りたてを余さず飲む。至福感が身体を支配する。魔獣のペニスは硬いままだった。コリアンナはしごいて舐めながら挿入を求めた。
獣が乗りあがる。たっぷりと濡れたそれが太いものに貫かれるとコリアンナの頭の中は真っ白になった。延々と続く絶頂が心と身体を軽くしてくれた。獣が中で射精しても、彼女は腰を振ってせがんだ。
「もっと♡ もっと♡ ……もっと! もっと!」
大きなものをこの子の幼い陰裂は、口を広げながら美味しそうに飲み込む。あまりにも激しいのをコリアンナが求めたから、入口と中が切れ、血をにじませた。それでも麻薬の様な幸福感と快楽は、痛みを遥かに凌駕して彼女の身体を支配していた。
魔獣も同じだ。この女の子の中は、淫魔のそれだ。まだ狭いと感じたが、それでも陰茎の先端をねっとりと舐めまわすヴァギナの肉は射精欲を刺激してくれた。
陰嚢の付け根がきつくなった。奥底から強い圧迫感としびれが。魔獣は唸り、雄たけびをあげた。
「はあああああ……♡」
魔獣の胤汁がたっぷりと子宮の中に満たされるのを感じながら、コリアンナはため息をついた。それでもこれで終わらせない。獣のこれがこれ以上出せなくなるまで続けるつもりだ。
□ □ □ □ □
長く続いた行為の後、小川で水浴びをしたコリアンナは魔獣にまた抱き着いた。この獣に素肌をなすりつけると感じてしまう。
「うふ…♡ うふ…♡」
「なあなあ、やめないか。私はもう足腰が立たないよ……」
それにしても気になったのは、何でそんなに怖がっているのかということだ。悦楽で心をいくらかすっきりとさせたコリアンナは母のことを語った。
「生きていたのならよかったじゃないか?」
「でも、あれはおかあちゃんであっておかあちゃんではない、なにか別のもんに見えたの……化け物っていうか、うん。あなたを百万倍ぐらい恐ろしくした魔物みたいに……」
「そうか。おかあさんは、あのお方のご子孫だからな。君も同じ血を引いているのだがね」
「あのお方?」
魔獣はトーリとコリアンナの先祖で、知っていることを教えた。ナントブルグの女王と呼ばれる人物ではない。女王の『実母』についてだ。
「私が、君の家の牧場のあたりに建っていたお城に住む一家と、仲良しだということは聞いているね?」
「うん。えらく気に障るガキんちょの言いなりになっていたっていう一家でしょ?」
「そうだ。君のそのご先祖だが、あの城の『とてもえらいおこさま』に会いによく城に来ていたよ。腋とおまんこと尻穴に毛がいささか気になり出すような年頃の女の子みたいな顔かたちの、とても可愛らしいお嬢さんに見えたが……」
その人物から漂う魔力は、尋常のものではなかった。コンゴウアミダラデンの魔竜に匹敵、いいや、それ以上だったかもしれない。
「恐ろしかったよ。私が見ていた限りでは、『とてもえらいおこさま』はその女の子に頭が下がりっぱなしだったね。訪れるたびにちんぽを貸して、帰る頃にはすっかり、病人みたくやせ細っていたよ」
その『おこさま』は、城主の娘や孫娘、あるいは近隣の町や村からおっぱいのでかい美女を集めてはちんぽで両のおっぱいを引っぱたく、好色で高慢ちきだったから、特に同情はしなかったけれど。
「君のお母さんはその人物の末裔だ。となると、『先祖返り』を果たして魔族そのものになったのだろうね」
「せんぞがえり? なにそれ?」
「ニンゲンが先祖の種族に生まれ変わることさ。君も魔力を含んだ精液を沢山得れば、淫魔族の身体となるだろう」
「……サキュバスはよわっちいからやだなあ。あたし、どうせならオーガやドワーフになりたいよ!」
そうして兄みたく、暴れまわれるようになりたい。魔獣は笑ってコリアンナの頬を舐めてやった。コリアンナは彼の頭をぎゅっと抱きしめた。
コリアンナは少し気持ちが楽になった。自分にも何かの力が秘められていると言う事を知ってだ。魔獣は彼女の身体の奥底に眠っている魔力の波動を読み取り、こう思った。
(いや、君はサキュバスにはならないだろう。)
違う種族の血が濃く現れるに違いない。
(淫魔の力はいくらかうけつぐだろうが、たぶんあいつの血が強く出るかもしれないな。あの『えらいおこさま』の……。)
その『おこさま』というのは、ホーデンエーネン家の真祖、あるいは、アスカウに古くから住む村人達の遠い先祖であった。
はるか昔。この一帯を領していたホーデンエーネン一族の上に君臨し、彼等の姫や妻に自分の子を産ませ、国盗りと富をかき集める楽しさを教えた魔族だ。
その名前は、あの時代を知るサキュバス達とこの魔獣は嫌なものとして記憶していた。『腐れハーフリング』というひどい仇名をつけられた、魔界の貴族だった。