※この作品はR-18です。

聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ   作:CHACOとJAGUAR

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第五十七回

 シベリウスは確かに聞いた。神のそれと思しきその声より恐ろしきことをだ。

 

「コーザの教団を滅びます。そう遠くないうちに」

 

 もしパラッツォの教えを後世に残したいのであれば、できるだけ南に向かい伝道せよ。その助言とともにシベリウスの視界は真っ白になった。

 

 しばらくして目を覚ました。仰向けになって寝かされた状態になり、騎乗するエレクトラによる膣での愛撫を受けている事に気が付いた。陰茎は硬く勃起したままだ。何度も射精をしたのにまだ放ち足りないと言わんばかりに狂っていた。

 

 己の上にまたがり、引き締まっているが可憐な少女の様な肢体を艶めかしくうねらせ、小ぶりの乳房を揺らすエレクトラにますます欲情した。

 

 遠慮なく大きく腰をくねらせて貪り続けるエレクトラは欲深かった。まるで女エルフの様だと思いながらシベリウスは彼女の太ももをがっしりとつかみ、乱暴に腰を振り上げた。

 

 乱暴に突く。エレクトラは痛がらずに喘いだ。荒くれとも激しく交わることができる様に仕立てた肉体にシベリウスは酔いしれた。彼はこの女を手元に置く事にした。情欲を貪る為にであった。

 

 パラッツォ教の教義においては、俗世のことを忘れ法悦に浸る事を戒めてはいなかった。平民がそうであるように司祭騎士や教典の巫女といった者達も、職務を忘れて溺れる事はままあった。

 

 シベリウスは小さな沐浴場を備えた特別の部屋にエレクトラを引き込んだ。壁のどこかしこも鏡張りという奇妙なものだ。

 

 そのうえ、鏡には映像記録術式の魔法が封じられていた。鏡を念じれば過去の部屋の様子を映し出す事ができたし、記録水晶にダビングすることもできた。

 

 そもそもが侵入者を特定する為の昔からある魔法だが、シベリウスは3人の愛する妾との交合を見返す用途で使っていた。他の妾と行為を為す時、それを見ながらだと自分も相手も興奮したからだ。

 

「どれ、面白いものを見せてやろう」

 

 シベリウスは沐浴場の入り口にある1枚の鏡の壁に手を当てた。すると、彼と妾のうち1人のアデルが対面座位でセックスをする姿が映し出された。

 

 2人が汗だくになって貪る姿があった。エレクトラは面白い物だと思いながら興奮し、顔を緩ませるとシベリウスは彼女に抱き着いた。

 

「アデルは毎年の様に子供を産んでいる。お前も孕め、エレクトラ」

 

 2人は溶けあった。映像の中のアデルの様に汗だくになりながら。シベリウスの腰は、用を足すのと眠るまで止まらなかった。

 

 その部屋でシベリウスとエレクトラは3日3晩こもり続けた。エレクトラは常に濡れ続けて悦びを途切れなく得た。エルフの村とゴブリンの里で過ごした彼女は、亜人の女のごとく性感が発達し、強健だったからだ。

 

 腰を振るたびに夢中になってくれる。パラッツォ教徒の女よりももっと。シベリウスは彼女の内性器に仕込まれた麻薬がすっかり身体を巡っていたのもあいまって、ますます溺れ込んだ。

 

 また法悦の後の神との対話ができるかもしれない。そう思いながら腰を動かし、エレクトラと同調する。互いに果てる事もできる様になった。

 

 

□ □ □ □ □

 

 

 この間、シベリウスの職務を代行していたのは、彼の妾のアデルとマーガレットだった。重要書類にハンコを押したり子供をあやしながら会議に参加するだけだったが、彼女達の立ち振る舞いはさまになっていた。

 

「はい、籠城期間中の食料供給はこんなところですね」

「イナーヴァニアからの援軍については、半月後がめどということですね、ちょっと辛いですね」

 

 司祭騎士や教典の巫女の補佐を受けながら、彼女達はすいすいと仕事を進めていった。余計な口出しはせずに皆が思う良い選択をなした。シベリウスは身体と性格だけでなく、才覚でも妾を選んでいたのだ。

 

 もう1人の妾のエイミーだが、シベリウスの息子のアーロンの面倒を見ていた。彼女は男女の重要な行為、つまりは性交というものを教えていた。シベリウスの小さい娘達に囲まれての教習だ。

 

 エイミーは床に寝転がり、大股を開いて自分の濡れ襞を指さした。

 

「アーロンちゃま。ここにおちんちんを差し込むのですよ?」

「ここにいれるの?」

「ええ。おちんちんが硬くなっているとすんなりと入るのです」

 

 アーロンはどきどきしながらエイミーのヴァギナを見た。ぬるぬるとした液体にまみれて待っている様だ。エイミーは彼の為に事前にオナニーをして濡らしていた。

 

 女の子達ははやく、はやくとアーロンをせかした。自分達兄弟姉妹の中で唯一の男の子であるアーロンが、つるんとした亀頭を丸出しにしたおちんちんを、どう使うのかを見たかった。

 

 アーロンはエイミーのあそこの入り口をじっと眺め続けている。性交の指導役は右手の指で襞の真ん中に指を差し込み、中の肉を見せてやった。

 

 どろりとした愛液がこぼれている。そこから放たれる生暖かい女臭は、まだ小さくとも充分に牡の感覚を持っているアーロンをますます酔わせた。

 

「アーロンちゃま。さあ、早く……」

「アーロン、はやくはやく!」

「おかあしゃまとおまんこしゅるところをみしぇて!」

 

 姉や妹たちにせかされ、アーロンは戸惑い、けれども興奮を覚えながらエイミーの上にゆっくりと乗った。

 

 4歳にしてはいささか立派で発達しているけれども、大人から見れば可愛いペニスがエイミーの中に滑り込んだ。

 

 すりっ。すりっ。ぬちゅっ。ぬちゅっ。

 

「な、なんだろうこれ……」

 

 小さなアーロンに陶酔が起こった。母やマーガレットとエイミーに毎日施してもらっている、フェラチオにも似ていた。

 

 いや、それ以上に喜ばしかった。どうにも広い感がするヴァギナだが、こすればこするほどアーロンの腰は喜んでしまった。可愛いお尻をへこへこと動かし、エイミーの中で牡の喜びを享受した。

 

「あーうー。エイミーちゃん。おかしいよう。おかしいよう!」

「おかしくなんかないですよ、アーロンちゃま♥」

 

 自分の上に乗り愛らしく腰を振る童子にエイミーは時めいていた。彼女は昔からこういう年頃の男の子が好きだった。9歳の時から、生理が来ないのをいいことに、家来の5歳6歳になる息子と沐浴場でいたずらを施していたのだ。

 

「あうっ♥ あうっ♥」

「アーロンちゃま、顔を真っ赤にしてかわいい♥」

「ほんとそうだ! おにいちゃまのかおとおしりがまっかっかー!」

「アーロンちゃん、もっともっとおしりをふって! おとうさまみたいに!」

 

 幼児にとっても性交はたまらないものだった。しかも『甘露(アームリータ)』で育ち、義理の母親から性的鍛錬を日常的に受けている身である。初めてのヴァギナの味に無我夢中になった。

 

 腰の動きから激しく元気なものへと変わった。途端、エイミーは喘ぎ声を放ち周囲の女の子らを笑わせた。

 

 けれどもアーロンの身に起こった変化はもっと重大だった。彼は陰茎の付け根に甘いしびれを覚えていた。それと、何かが迫ってむずがゆくする感覚が。

 

「エイミーちゃん、あうう♥ あうううーっ♥」

 

 ぐいっ。ことさら強く腰を打ち付けた時、小さいアーロンはおちんちん全体に甘美なしびれを覚えていた。凄まじい開放感が彼の全身を襲った。

 

「うひ……なんだろ、このきもちよさ……」

 

 ぼうっとした顔で口からよだれを垂らしながら、アーロンはエイミーのヴァギナから離れた。目の前の肉襞の門から、とろりと白い液体がこぼれていた。

 

「しろいおしっこ……」

「アーロンちゃん。なにをだしたの?」

 

 女の子達がエイミーのヴァギナと、アーロンの亀頭の鈴口からにゅるりとこぼれているものを見比べていた。エイミーがそれに気づいてアーロンを抱きしめた。14歳の少女にしては随分と大振りなおっぱいが彼の顔を包んだ。

 

「アーロンちゃま、おめでとうございます!」

「へ?」

「せーえきが出たのです! アーロンちゃまは大人の男の子になったのですよ!」

「ふ、ふーん。そうなんだ……」

 

 深い満足感。アーロンはそのままエイミーのおっぱいを赤ん坊みたく吸い始めた。それを見て女の子達はゲラゲラと笑った。

 

 エイミーは可愛い義理の息子を抱きしめて、嬉しさをかみしめた。4歳の男の子が射精するとは神が与えてくれた奇跡だ。普通は6歳か7歳なのに。

 

 それから彼女は、可愛いきんたまをもみもみしながら授乳を続けた。しかしこの数か月後にまたも乳が張り、お腹が大きく膨れてしまう事になる。

 

 エイミーは義理の息子の初めての精液で、子を宿してしまったのだ。

 

 

□ □ □ □ □

 

 

 エレクトラと部屋に籠ってから4日後のこと。シベリウスはサートの街に戻って来たヘンリック=イプセンによって、部屋から引きずり出された。

 

「な、なにをする!」

 

 アーロンが姉妹たちの見学のもと、またもエイミーとへこへこやれている平和が鉱山町にはあったが、その外はいよいよ切羽詰まった時期にあった。

 

「とうとう6の砦が落とされました。連合軍はもうすぐサートにやって来ます」

「ふ、ふん。そのぐらい織り込み済みだ。部下に任せたよ。防御の強化をな」

 

 自分は指図するだけだ。この3日間仕事をしていなかったシベリウスはしたり顔でわらってやった。

 

「……その油断がいけないのです。とはいえ、イズヴァルトがすごい厄介だ」

「そんなに強いのか?」

 

 もちろんですよ。ヘンリックは他の砦の戦いで、イズヴァルトがどれだけ恐ろしかったかを説明した。

 

 砦の戦いで亜人の戦士はこてんぱんにのされた。ドワーフらも歯が立たなかった。戦いの中でヘンリックを見つければ、かかってくる敵を剣でぶん殴りながら迫って来た。

 

「ヘンリックどの! またも会ったでござるな! いざ尋常にちょめちょめでござる! ちょめちょめー!」

 

 イズヴァルトはヘンリックに対しては執拗だった。とにかくしつこかった。ろくでもない女に追っかけられている男の気持ちがわかったと、ヘンリックは嘆いた。

 

「私は生きた心地がしませんでしたよ。イズヴァルトの相手はダレンや、ここにはいないトールキンに任せたい。私に軍の指揮は無理でした」

 

 そもそも軍学というものをあまりよく学んでいない。いちいちイナーヴァニアの武将に聞かなければ指揮を取れず、自分の不勉強を痛感させられたとヘンリックは嘆いた。

 

「気に病むことはない。今度の戦いはこの鉱山町だろう。様々な防御手段がある。ならば兵法に疎くても存分に戦えるはずだ」

「……余裕なのですね。嘆かわしいことだ」

「そう、余裕だ。だからお前を励ましてやっているんだ。自分自身もな」

 

 本当のところは防ぎきれるかわからない。そもそもサート銀山での防衛戦は敵方にイズヴァルトがいなければ5分で守り切れる、と思っていた。

 

 しかしシベリウスは白状した。イズヴァルトが実際に来ている。しかもサート銀山に住むウラスコーの民がそれを知ってしまった。彼等はドワーフらととても仲が良い。ドワーフらは自分よりもウラスコーの者に信頼を置いている。

 

 となれば内部から呼応して裏切るはずである。余計な血が流れるのは必定だ。エチウの教団本部ならば、そうまでしてこの街を死守するのは嫌がるはずだ。特に、教主が。

 

「……あのイズヴァルトだぞ? しかも後方にはサイゴークの名将・ショージュ=オーウェンが控えている」

「さっきまで血が集まっていた陰茎がしなびてきましたね? つまりは打つ手なしだから、法悦に浸り込んでいたのですね?」

「そうとも言える。イナーヴァニアからの援軍も期待できない。何せ亜人がいないからな。しかも敵方にはエルフがいる。司祭騎士や教典の巫女の魔法では太刀打ちできない。そもそも詰んでいたのだ……」

 

 この際降伏しないかとシベリウスは持ち掛けた。ヘンリックは迷った。ヒッジランドに入ってから、連合軍は降伏したパラッツォ教徒を手厚く保護してくれている。処刑は致し方ないと思うが、信徒を守ってくれている事に感謝もしていた。

 

「でしたら、私が使者となりましょう。ジャン、文書をしたためてきてください」

「わかった。そうしよう」

「そりゃあどうかと思いますけどね?」

 

 降伏に向けて決意を固めたヘンリックとジャンを呼び止めた声。その呼びかけた者は何者だったのか?

 

 その続きについてはまた、次回にて。

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