※この作品はR-18です。

聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ   作:CHACOとJAGUAR

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第十六回

 しばらくしてその声の主は、イズヴァルトらの前に姿をあらわした。銀髪褐色肌の女エルフである。

 

 ふっくらとした大きな唇だが顔立ちは和やかかつ艶やかで、ややぽってりとした体つきは乳房と腰まわりがとても大きく、生殖欲をかきたたせるドエロさをにじみ立たせていた。

 

 自慰を覚えたての少年が見たら思わず射精してしまう、というタイプの生々しさである。

 

 その女は歳が5つぐらいになる容姿の女児を背負っていた。その子も将来は背負った者の様に色っぽく成長しそうな雰囲気だった。子供のくせにやけにませているような気がする。厚いコートと毛織りの服をまとっていたが、カジミェシュは彼女を見て勃起を激しくしていた。思わずぴゅっ、と精液が出てしまった。この男は『おっぱい星人』という類の巨乳好きだった。

 

「たっ、たまらない体つきですべえ……」

 

 しかしイズヴァルトはこの女エルフのことを知っていた。かつて一緒に旅をした仲間であったし、自分がしょげている時に身体で慰めてくれた優しい女友達だった。彼女の恋人が急な病で死んだ時、力を尽くしてやれなかったことを大いに悔やんだが、それでも、彼女はまだ自分に友情を抱いてくれているはずだ。その名前を呼んだ。

 

(ギルバート=カツランダルク注:このエルフの恋人はエドニアの傭兵隊長として有名な、マルカス=サダルファス。病気ではなく、刑死だったという説もある。)

 

「クリスタ=オブラーヤどの!」

 

 カイロニア=エルフのクリスタ。医者であり部族で最強の女エルフ。ついでだが、サガミニアの少年100人をチョイスして毎年アンケートを取られる、「筆おろしとちんちんトレーニングをしてもらいたいエルフのおねえさん」で、数百年の間ナンバーワンの座を獲得し続けたという、伝説的なスケベエルフでもあったのだ!

 

(ギルバート=カツランダルク注:『聖王のサーガ』が編纂されてから百年以上経った現在でも、クリスタ=オブラーヤは『筆おろしされたいエルフ』のトップの座を確保している。搾精ドスケベサキュバスみたいなボディと爆乳の持ち主だから仕方が無いことだ。彼女に対抗できるのはムチムチボディが揃ったナハリジャーヤのエルフぐらいだろう。)

 

「援けに来てくだされたのでござるか!」

「ちがうずらよ」

 

 クリスタは右手にウォーハンマーを持っていた。冶金魔法で超密度に圧縮させた鉛を中に入れてある、とんでもなく重いハンマーである。その重さ、およそ40キロ! オーガの身体もへこませるほどのおぞましい破壊力をもつ槌であった。

 

「この島においたをする連中を、かたっぱしからケツ叩きする為に来たずら。背中にいるおらの娘のユミールが、心置きなくおまんこあそびができるようにするためずらよ!」

 

 クリスタは動いた。重そうなおっぱいを大きくゆらんゆらんとさせるが、さすがはエルフ。あっという間にイズヴァルトとの間合いを詰めた。

 

「イズヴァルトさん、覚悟するずらっ!」

 

 クリスタは重いハンマーを右手だけで持っていた。そいつを薄手のサーベルみたく軽々と振り回す。凄まじい風圧がイズヴァルトに殴りかかって来た。

 

「うぬ!」

 

 イズヴァルトは寸前のところで後ろに退きかわしたが、油断なんてもっての他だった。避けられてもクリスタは攻めかかる。エドワードほか、イズヴァルトについて来た者達は、ホーデンエーネン最強の騎士とカントニアで指折りの女戦士の戦いを見守ることにした。下手に手を出すと自分が死ぬと思ったからである。

 

「拙者は、貴殿と戦いたくないでござるよ!」

「ならばこの島から立ち去れ! おまんとそこにいるクボーニコフの手先は、この島の平和を乱す者達ずらよ!」

 

 イズヴァルトは理解できなかった。なにゆえ彼女はこの島に住む者だと言っているのか。彼女はカイロネイア山地に住むエルフのはずだ。本当の母地はカントニア南西部のはずなのに。

 

「わかったでござる!」

 

 イズヴァルトはエドワードらに呼びかけた。撤退しよう。彼等はすぐさま馬に乗り、北の方へと逃げ去った。残ったのはクリスタと背中の子と、陰茎を丸出しにして彼女に見とれている、ナエバニアの大族長だけであった。クリスタはクレーターの真ん中に刺さっていたハルバードを引っこ抜き、切っ先をカジミェシュに向けた。

 

「そこのハーフリングのおっさん、変な真似はしちゃいかんずらよ?」

「カイロネイアのクリスタ……おれはおめえさまと腕っぷしで喧嘩をするつもりは無いですべえ」

 

 それよりもこっちで力試しをしたいと、大族長は巨大な陰茎を指で示した。ドエロいと評される彼女を見て大量の精をこぼしていた。とはいえ、どろどろとしてぬらぬらしていたそれは勃起を保ったままだった。

 

 いつもなら、でっかいちんぽを試そうとむしゃぶりつくはずなのだが、クリスタは嫌そうに見ていた。ヘラの肛門から流れた血と若干の糞便とが、付着していたからだ。無理やり菊門をこじ開けられた者を思うといたたまれなかった。

 

「せめて洗ってからにしてほしいずら。例えエルフのおまんこが頑丈でも、きったないちんぽを挿れられたら、病気になっちまうずらよ?」

「となれば洗えばいいですべえ? お安い御用ですべえ」

 

 カジミェシュは指で印を切った。上下に激しく循環する水柱を作り出すと、自分の陰茎を差し入れて汚れを落とし始めた。クリスタは娘を草の上に降ろすと、腰のベルトを外してブーツを脱ぎ、中に身に着けていた毛織りのタイツを脱いだ。

 

「ほほう。ということはしてくれるんですべえか?」

「ここしばらくちんぽこを挿れてなかったから、お腹がいらいらしているずら。ちょっとだけおまんとつきあうずらよ」

 

 クリスタは膝丈まで伸びているスカートの裾をめくる。むっちりとした太い腿と、毛が無くつるんとした柔らかそうな股を顕わにした。それを見たカジミェシュは嬉しそうにうなずいて、清めたばかりの陰茎の先を、彼女の前に突き出した。クリスタは手袋を脱ぎ捨てた。

 

「でっけえ、ずらな……」

 

 とても大きく、異様なかたちの男茎をクリスタは触り始めた。茎はとても硬い。石みたいだ。しかし亀頭はふっくらとしていて柔らかかった。水で濡れたそこをちょっとさするとびくん、と動いた。

 

「あっ。感じちゃいますべえ」

「かなりのそーろーみてえずらな。まあでもおらのおまんこもすぐに中イキしちゃうへたれずらよ。はめていいずらか?」

「も、もちろんですべえ……」

 

 クリスタは進み出た。とても硬いそれを太腿ではさみ込んだ。恐ろしい馬鹿力の持ち主だが、筋肉と皮膚の間の肉は、とてもふわっとしていた。

 

「おふっ。いい太ももですべえ」

 

 クリスタは大族長のバカでかい棒を股と腿でこすった。女陰とクリトリスに刺激が伝わると濡れ始めた。しばらくしてぬるりとした暖かいものがカジミェシュを濡らすと、彼女は入口をあてがった。

 

「お、おっきいずら……」

「入りますべえか? どうですべえ?」

「だいじょうぶずらよ。うっ……」

 

 自分の奥にその先を導き入れる。最初は圧迫感を感じたがすぐに慣れた。クリスタの股の中の肉は大族長のとても太いものを受け入れて合わさった。運動が始まった。クリスタは挿れ甲斐のある陰茎に刺激されて喘ぎ、大きな乳房をたっぷりと揺らした。

 

「あふっ。乳の揺れ具合をみると、たまりませんべえ……」

 

 族長は思いのほか早くに果ててしまった。けれども硬いままだ。クリスタは自分が果てるまで動き続けた。カジミェシュに中での暴発を二度行わせた後に満足した。しなだれかかってきた族長にクリスタは尋ねた。

 

「ナエバニアの族長さん、どうしてここに来たんだべえか?」

 

 カジミェシュはクリスタのおっぱいに手を伸ばし、それを揉みながらいきさつを話した。なるほどなあ、とうなずいたクリスタは娘のユミールを呼びつけて背中によじ登らせると、今度は自分がこの島に来たいきさつを語り始めた。

 

 

□ □ □ □ □

 

 

 一方。イズヴァルト達はパラッツォ教徒の砦に戻り、迎えてくれたパスカルに作戦の失敗を告げた。

 

「カジミェシュという物凄く強いハーフリングに見破られてヘラどのをやられただけでなく、クリスタどのに邪魔をされて逃げて来たでござる」

 

 パスカルはぎょっとなった。

 

「クリスタが! 馬鹿な! どうしてイズヴァルトさん達を攻撃したのだ!」

「島を荒らす連中は、クボーニコフ軍もパラッツォ軍もみんな同じ。敵であると断じていたでござるよ」

 

 それを聞いてパスカル他、この砦にいた者達が大いに狼狽した。イズヴァルトとエドワードはよくわからぬという顔をして理由を尋ねた。

 

「……実はな。クリスタは俺達に手を貸すと約束してくれたのだよ……島にいる100人力の助っ人というのが、彼女だったのだ」

「なんと! そうでござったか! しかしどうして、クリスタどのはこの島に居ついているのでござろうか?」

 

 それが一番の疑問だった。パスカルは深く息を吸い込み、その理由を語るが果たして、カイロネイアのエルフのクリスタがこの島に移り住んだのは、どういう経緯があったのか?

 

 その続きについてはまた、次回にて。

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