※この作品はR-18です。

聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ   作:CHACOとJAGUAR

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第二十二回

「クボーニコフとのこの同盟は、ナンブロシアもさることながら、我らの盟主たるヷターリ王家に何かあった時のための保険とする為になしたのだ」

 

 ドミトリーはムーツの東部の各公国について述べた。東の海岸地域にあるミョーゲチャコフ。大陸中南部から脊梁山脈のあたりまで領する大国・アイヅバルド公国。

 

 東部で最も豊かなセンダニア平野を有するダテーゾフと僻地においやられているワターリ王家。大平野の北部に『あった』、カサイニコフ公国とシヴァチャコフ公国。

 

 それから、雪深くオーガと野生生物しかまともに住めない、広いトォーノ高地に領地の過半があるクノーへに、ムーツ大陸の北部を有するナンブロシアだ。

 

 国としての豊かさはダテーゾフが一番勝っていた。なにせ凶作がほとんど無く、穀倉地を抱えていたからだ。いくつも良港がある。クボーニコフを除けば大陸最大の人口を有していた。

 

「それでも、1000万人いくかいかないか、というところだがな」

「……なかなか増えないのでござろうか?」

「ムーツ人は病気になりやすいのだ。塩分が多い食事もあるが、酒飲みも多い。大抵は火酒ばかりだ。ムーツの地酒はな」

 

 暖をとるためにである。亜人の混血があまりないタイプのムーツ人は魔法が使えないし身体も強靭とは言えない。だから酒に頼るのだ。ひどい部族だと赤ん坊の頃から飲む習慣がある。30まで生きれば御の字だが、そこから先はアルコール障害に苦しめられたりする。気が抜けないのだ。

 

「思ったほど豊かではない、のはおわかりになるだろう。同じ北国の北部サイゴークがうらましいぐらいだ。エチウは似たようなものだから同情しか無い」

「南は南で、疫病やら毒虫で命を失う人が多いでござるよ?」

「つまりは温暖な土地が一番、というわけだ。が、そっちはそっちで気のネジが抜けがちになって、しょうもない理由で戦争をやらかしたりする……で、ムーツでもそうした類の頭痛の種がある。ダテーゾフだ」

 

 ダテーゾフは土地が豊かなのをいいことに、軍備を増強して領地拡大をおっぱじめた。カサイニコフ公国とシヴァチャコフ公国が標的となった。

 

 10年前に起こった紛争で、両公国の主力軍を徹底的に叩きのめした後、ヷターリ王に無理やり綸旨を書かせて転封をさせた。トォーノでも特に人口の少ない僻地にだ。

 

「山ばっかりで天然資源は多そうだが、鉱業や林業をやれるほどの人材がいない。よって二カ国はジリ貧だ。あろうことか今度は、ミョーゲチャコフやアイヅバルドにも、喧嘩をふっかけようとしている」

 

 ただ、この二カ国に勝つなんぞ万が一にも無いだろう。なぜなら、とドミトリーはほくそ笑む。アイヅバルドはオーガの戦士団をたくさん擁し、ミョーゲチャコフは大陸最強の騎兵軍団『騎馬愚連隊』がいる小強国だからだ。

 

「特に『騎馬愚連隊』だ。ゴブリンやその混血から編成されるミョーゲチャコフの軽騎兵は負けたことが一度も無い。それにミョーゲチャコフは、カントニアのヒッターチとも兄弟みたいな間柄にある」

「そうなれば、ダテーゾフが勝つ見込みは全くござらぬな?」

「とはいえだ。東のごたごたはよろしくない。クボーニコフが付け入るかもしれん。だから今度の戦争の協力を条件に、あちらの王にはワターリに手を出すな、と頼んだ。が、しかしな……」

 

 クボーニコフは、東への侵攻を目論んでいるようだ。その先手として、属国のユーリポフ13王国に要請していた。それから、アイヅバルドの北に位置する小王国・ヨネザワールシュタットと、さらにその北にあるモガミコフ王国に圧力をかけ始めていた。

 

「狙いはセンダニア大平原だ。クボーニコフはワターリ王ともども、ダテーゾフを平野から追い払うつもりだ」

「注意はかけたのでござるか?」

「かけた。だがダテーゾフは聞いてくれん。親父殿や姉がいるクノーへ公が動いても、手始めにアイヅバルドとの小競り合いを始めようとしている。クボーニコフはそこを付け狙うだろう。絶対にやらせん」

 

 その為の秘密同盟をパラッツォ教と結びたい。オーシラ教の勢いが強いムーツで布教は難しいだろうが、永世不可侵条約や特別関税免除など、いくらでも条件をつけてやる、と公子は言った。

 

「パラッツォ教徒や国船の航海の安全も保証してやる。ハチノヘジンスクあたりは手が出せんが、北東のエーゾ氷大陸沿岸を経由してなら、サイゴークのイワッミー半島まで行けるだろう。その航路もほしくないか? 教主にはそう返事を送りたい」

「……東航路でござるか」

 

 どんなものでござろうか。イズヴァルトは航路に詳しいパスカルに尋ねた。

 

「悪くはない。遠回りになるが安全だ。西の海に比べて波もおだやかだ。南に下り、アマミクロネシア諸島海域を通過すれば、チンゼーやカントニアにも通じる。よい航路となるだろう」

「そうなれば聖騎士イズヴァルト、手付金はどうするのだ。貴様に俺の妹達をやろう。処女は保証できないが、擦れてはいない。ちょっとからかったけで涙目になる、扱いやすい阿呆ばかりだ。単細胞の貴様でも思い通りになるぞ?」

「一言余計でござるよ。ただ、これ以上クボーニコフに協力せぬのでござれば、拙者への心遣いは無用でござる……が」

 

 やはり、秘密同盟の架け橋というものが必要だ。妹のうちどれか1人を教主の妾にいかがか、とヘファイスティオンが提案した。

 

「そうはならんずらよ。コーザは奥さんをもたねえずら。というかパラッツォ教はそもそも、乱婚みてえなことを推奨しているずら。おらたちエルフとおんなじずらな」

 

 つまり『嫁』をもらうのは、パラッツォ教にとって価値が無いことである。しかしその逆、『嫁』を出すことはそれを『宝』とみなす集団に送り込むわけだから価値が生じる。

 

「ニンゲンはとかく嫁にしたがるもんずら。おらたちエルフ女は、妾扱いだからって気にしねえずらよ。好きな相手との子を生んで育てられたらそれでええずら」

「ほう。女エルフはそういう考え方なのだな?」

「そもそも嫁なんてもんになって男を独り占めして養ってもらいたがる女ってのは、自分のちからじゃどうにもなんねえヘタレカスだって、オクタヴィア姐さんが言ってたずらよ?」

「エルフ女とはこういうもんか、パスカルとイズヴァルト?」

 

 イズヴァルトは答えられなかったが、エルフ男であるパスカルは「その通りだ」とうなずいた。誰も彼女たちを縛ることはできない。むしろヒモ男としてくっついていくしか選べない。エルフ女は嫉妬深くないし、恋人や愛人が他の女といちゃついても許すのだ。

 

「エルフ女のことについては良く覚えておこう……となれば橋渡し役だ。こうしよう」

 

 ドミトリーはユミールの横に座る、ヘラに目を向けた。

 

「貴様、確かコーザの養女だったな?」

「なーに? あたしが欲しいの? 今すぐしたいなら別にいいよ!」

 

 ヘラがスカートの裾を割り太腿をさらけ出した。ユミールがぺちんと手で叩いてたしなめた。思い切り叩く音を聞いて公子は笑ってしまった。

 

「……いてっ」

「今すぐ? それでかまわん。むしろ好都合だ。しかしもっと欲しいものがある」

 

 公子はドストエフスキーに目配せした。彼の協力がいることをしたいからだ。

 

「1年間お前の腹を貸せ。ナンブロシアとパラッツォ教の結びとなる証を産んでほしいのだ。つまりは、俺とお前の子というわけだ」

 

 公子に申し出を受けたヘラは、いつもの調子で返した。

 

「ふうん♥ なんだかよーくわかんないけど♥ 赤ちゃんが欲しいんだったら今すぐしようよ!」

 

 ヘラは飛び上がってドミトリーに抱きついた。テーブルの上に片足をつける格好だ。彼の首筋に絡みつきながらブーツを脱ぎ、素足になるとスカートの裾から太ももの奥を見せた。公子の目に彼女のそこが映った。

 

「ここでしちゃお♥ 見られてもへいきだよ♥」

「場所を変える。ベッドの上のほうがいい」

「となると、2人きりで、かな?」

「いや、見届けてもらおう。これは盟約締結の一環になるからな。見られても平気なんだろ?」

「あなたも好き者だね♥」

 

 公子はイズヴァルトに尋ねる。それで構わないか。司祭騎士団長はうなずいた。これが手付けなら構わない。

 

「教主どのには後で伝えればよろしかろう。ヘラどのへの種付け、しかとお見届けいたす所存でござるが……ヘラどのはまだ、赤ちゃんを産める身体でござろうか?」

 

 

□ □ □ □ □

 

 

 ナンブロシアとパラッツォ教の架け橋となる赤子を、ヘラが産めるかどうかはまだわからなかったが、形式上の『子作りの儀式』というものが始まった。誰も使ってない診療室の一室でだ。

 

「公子さま♥ はやくはやく♥」

 

 ドミトリーにだっこされ、しがみついているヘラがささやいてせかす。彼女は裾をめくり、生尻を丸出しにして公子を扇情していた。公子はヘラを「ずいぶんと可愛いガキだ」と評したが、色気については全く感じなかった。ヘラはまだ子供であった。

 

 性交の場所となる診療室に着いた。小間使いが窓を開け、シーツを敷いた。その上に下半身を丸出しにしたヘラを寝かせた。

 

「ねえねえ♥ すぐに挿れちゃう? それとも、あたしがしゃぶってあげよっか♥」

 

 ヘラは口元に手で輪っかをつくり、舌を出してぺろぺろと舐める真似を見せた。しかし公子は、そっちはいらないと答えた。

 

「勃たせる為のおしゃぶりは不要だ。俺のナニは硬くなりやすいからな」

「ふうん。じゃあもう挿れるの?」

「いや。まずはお前のこれを舐めるのだ」

 

 ドミトリーはベッドに寝かせたヘラの脚を引っ張ると、つま先をシーツに押し付けた。膣穴と尻穴が隠せなくなった姿のヘラは、「いひっ♥」と笑った。これから起こることを期待してだ。

 

「公子どのも拙者と同じく、おまんこなめなめだいすき派でござるか?」

「幼女にしゃぶらせていた貴様といっしょにするな。俺は攻め専門だ。貴様みたく攻めも受けも大好きでない。受けるのは嫌いだ」

 

 ヘラにもっと股を開かせて食らいついた。愛撫が始まるとヘラは腰を揺らし、頬を紅潮させた。

 

「あひっ♥ せめられちゃってる……♥」

 

 ドミトリーの舌使いはかなりのものだった。強弱をつけてしゃぶり込んでくる。特にクリトリスを重点的にやられた。

 

「あひっ……♥ あひっ……♥」

 

 ヘラは快楽に屈服していた。舐められるたびに肉襞がうごめき、つゆが垂れた。

 

「いくうっ♥ あああ……っ♥」

 

 のけぞりながら涙をこぼした。舌で触れる女性器の動きでドミトリーは判断し、口を離した。エクスタシーに達したヘラの女性器は、痙攣が止まらなかった。舐め方に見るものがあったと思い、イズヴァルトは素直に称賛した。

 

「なかなかのお点前。お見事でござる」

「……フン。この程度じゃまだまだだ。しかしこいつの女性器(べっちょ)の味、なんかへんだぞ?」

「そりゃあ渋みが強いでござるが、おしっこのせいでござろう」

「いや。しょんべんとは違うな。なんというか、渋くてどこか生臭い。それと、干からびる直前の羊肉と洗っていない羊毛のにおいが混ざっていると言うか……」

 

 ガキのマンコにしては、やけに味が複雑だ。大抵はミルクのにおいがするものだが、とさんざん舐めてきたと言わんばかりに感想を述べた。

 

「こどものおまんこというと……」

「俺は大公家の嫡男だぞ? 小娘の小間使いとやったことがさんざんあるし、妾にはヘラより年下のガキだっている」

 

 この時のドミトリーだが、6人の妾を抱えていた。12歳の頃より子作りに励み、今までに5人の子を為した。全て姫君だったが。

 

「毎日のように励んでいるさ。しかし、なかなか男児が生まれん。先が短い親父殿に、早く男孫を抱かせてやりたいのだが、うまくいかないもんだな……」

「だったら、おらとためしてみるずらか?」

 

 公子の舐めっぷりに、いささか欲情を覚えたクリスタが声をかけた。

 

「だからでぶは嫌だと言っているだろ?」

「そんなあ……」

「このヘラってのはただのガキだが、俺の好みは小柄かつおっぱいが小さい娘なんだ。身長は160センチ以下。そこだけは絶対に譲らん。イズヴァルト、貴様の最初の『カキタレ』なんぞは絶対に御免被るぞ。チチが異常すぎるからな。あんなのは病気の一種だ」

「連れて来る手立てがござらぬよ……」

 

 ついでではあるがこの公子の理想のおっぱいは、「ほんのりした崖がついた小さな丘」程度である。つまりは自己主張が激しくないおっぱいである。

 

「おっぱい談義はここまでだ。長話をするとべっちょが乾いてしまうからな」

「そんなあ♥ あたしのまんこ、ずーっとぬれぬれだよ♥」

「これからやることの適正な量が今、ってことだ。おい教主の娘、ここからが本番だ」

 

 公子は前をはだけはじめた。毛織の白くて長い男性用スカートをベルトまでくるめると、下に履いていたあたたかそうな股引きを脱ぐ。勢いよく勃起したままの陰茎が姿を見せた。おおよそ20センチといったところである。ふぐりもだらんと伸びて大きかった。

 

「上着が邪魔だな。下品だが脱ごう」

 

 ベルトを外してボタンをはずした。ひとつなぎの上着を脱いだ彼は、あたたかそうなニットと、くるぶしまで下がった股引と薄い靴下だけの格好となった。ヘラの脚を抑えてペニスの皮をめくり、発達した先端を濡れきった肉襞に添えた。

 

「いつもなら、陰核をぐりぐりとやって楽しむが此度はそのつもりじゃあない。イズヴァルト、デカチンなだけで工夫の無い、単細胞なホーデンエーネン人の貴様に教えてやる」

「いちいちつべこべうるさいでござるよ。さっさとやってくだされでござる」

 

 早くせよと急かされたドミトリーは、足で股引きを脱ぎ捨てると、自信たっぷりな笑みを浮かべてヘラの奥に突き進んだ。

 

「あぐひぃ♥」

 

 絶頂の余韻が残る身体だ。並の女を十分に殺せる男根が膣の行き止まりまで進めば、ついつい感じてしまう。オーガの血が半分流れる公子の陰茎の硬さは、申し分なかった。膣洞を感じさせてくれる形の鉄の棒が入ったようなものだった。

 

 心地よい圧迫感に目と口元をとろかせるヘラの身体を覆うように、ドミトリーは自分の重みを預けながらベッドに登った。つながったまま、覆いかぶさると前のめりにしゃがんだ。イズヴァルトらはヘラと公子の粘膜の連結と、ひくひくと動く肛門を目にすることとなった。

 

「ホーデンエーネン人、俺様の肛門はきれいなものだろう?」

「……痔になってないだけでござろう?」

「フン。貴様らみたく性欲に負け、男色みたいなきったない真似をしないからだ。上品だろ。ほめろほめろ。なんなら、尻穴にキスしてもいいぞ? 貴様の元侍女よりも形がきれいだからな!」

「戯れもほどほどにしていただきたい! どんなものを挿れても痔になるだけで、いつもはあかちゃんのけつあなそのものでござった! 貴殿のはきれいな尻穴なだけでござるよ!」

 

 戯言はやめろ。とっととやれ。さもなければナンブロシアを敵に回しても構わないからそのけつあなに獄炎の凱歌を刺してやる、とイズヴァルトは息巻いた。本気で怒ったみたいだとわかったドミトリーは、「ちんちん……♥」と悶えるヘラを見つめながら、今から行くぞ、と皆に呼びかけた。

 

「ホーデンエーネン人たちに、ムーツの奥深さは閨房術にもある、ってことを教えてやる。よく見ておけ!」

 

 そう告げた公子の腰が、動いたかのように見えた。いや、腰の位置は変わらなかった。しかしだ。なぜかベッドが激しく揺らぎ始めた。同時にヘラが激しい身じろぎをしながら喘ぎ始めた。

 

「ああ〜♥ あうあうあああ〜♥ あふっ♥ はわああああっ……♥  あっ♥ あっ♥ あっ♥ あっ♥」

「……!?」

 

 ぐらぐらと揺れてきしむベッドの上で、身動きせずに膣奥を押しつぶしたままのドミトリーと激しくよがるヘラ。何が起きたのか皆目検討がつかなかった。ドフトエフスキーや小間使いはまだしも、ヘファイスティオンやパスカルもである。

 

 いや、しかしだ。イズヴァルトとクリスタは何かに感づいていた。2人共見世物としてのセックスを楽しむだらけきった貌ではなく、目つきを鋭くし、気を張り詰めていた。戦士、あるいは武芸者として顔だった。

 

「公子どの。いまのをもう一度、頼めるでござるか?」

「フン……今度は1段階あげてやろう。いくぞ、ヘラ」

 

 ドミトリーがまた動かぬように見えた。ベッドを揺らした。今度のはさっきよりも激しく揺れてきしんだ。床にまで振動が伝わった。厚そうな板石を敷いた床なのに、靴底にびりびりとしたものが伝わるほどだった。

 

 そのヘラは、さっきよりももっと激しくよがっていた。尻穴までもぱっくりと開け、奥の直腸の壁が激しく収縮していたところまで皆に見せながらだ。

 

「ああーっ♥ しぬぅ♥ しんじゃよう♥ やだやだやだ♥ もうやめて♥ あたしをころすきなの♥ これ以上はもうやめてよう♥ あふっ♥ ひゃああ♥ あああうううううう……♥ あっ♥ あっ♥ あっ♥ あっ♥ あっ♥ あっ♥ あっ♥ あっ♥」

 

 顔は完全に、ちんぽに屈服した牝のそれだった。よだれを垂らし、白目を剥いてガクガクと震え続ける。それがなぜなのかクリスタは推測する。たぶんこうだと思うずら、と前置きして、

 

「おまん、闘気をちんぽに集めて、ヘラさんのおまんこ全体と奥に放ったずらな?」

「……近いな。闘気は集める。しかしちんぽにではない。腰全体にだ」

「まさか?」

 

 いまだ仕組みが解けぬイズヴァルトに、クリスタが思い当たることを述べた。それを聞いたドミトリーは、悶え狂うヘラの腹の奥に前後運動を与えながら、「その通りだ」と返した。

 

「というわけだイズヴァルト。ムーツの者は亜人はさることながら、血が混じっているニンゲンならばこの秘技を学べるのだ」

 

 わははは、と、ナンブロシア公子ねちっこい響きの声で笑うがさて、その秘技とは何か?

 

 その続きについてはまた、次回にて。

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