※この作品はR-18です。

聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ   作:CHACOとJAGUAR

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第二十三回

 動かぬように見えるが、ベッドや床を揺るがし、ヘラを激しい絶頂に苦しめる秘技とは何だったのか?

 

 ヘラの濡れきった膣の中でゆっくりと動かしながら、ナンブロシア公子、ドミトリー=サンノヘニコフ=ナンブロシアはこう言った。

 

「こいつはな、ゴブリン族が編み出した性愛の奥義だ」

 

 ムーツにはゴブリン族がいる。特に大陸の北部、ナンブロシア地方に多くの部族があった。目にも止まらぬ早業を繰り出すゴブリンなら、このような技も編み出せたのだろうとイズヴァルトは納得した。

 

「ということは貴殿は、ゴブリンの閨房術師から学んだでござるか?」

「そういうことだ。俺は小さい頃から鍛えられたよ。おかげで使いこなせるようになった」

 

 またもドミトリーは膣奥に亀頭の先をあわせた。しばらく動くのをやめた。いや、かのように見えた。さっきよりもひどい振動ときしみがイズヴァルト達の耳を痛めた。しばらくして、ヘラがまたよがり出した。

 

「おっ♥ おっ♥ おっ♥ おっ♥ おっ♥ おっ♥ おおっ♥ おほっ♥ おっ♥ おっ♥ おっ♥ おっ♥ おっ♥ おおっ♥」

 

 腰に闘気を込めて、という説明を聞いていたから、イズヴァルトは注意深く目を凝らして確かめることができた。

 

「おおよそ60……いや、64回でござるな。小刻みに動いていたでござる」

「その通り。俺様はこの娘の膣奥を、1秒のうちにたくさん小突きまくった。もちろん、力を手加減してな。ちょっと引き抜く。結合部をよく見ろ」

 

 ドミトリーはゆっくりと腰を上げた。ペニスは泡立った液体でまっ白に染まっていた。

 

「やだっ♥ 抜かないでぇ♥」

「説明するためだ。終わったらまた楽しませてやる……」

 

 甘えた声でせがむヘラは腰を浮かせて求めるが、ドミトリーは応じなかった。

 

「で、どんな技でござる?」

「相手の女の奥にあてた後、腰に闘気を貯める。一定になったら腰を振る。亜人の拳闘士が良く使う連打拳の応用と見ていい。素早い動きでの連撃は、ゴブリン族が得意とするのは貴様も知っているだろう?」

 

 かの人種は機敏に動く小さな体で、素早い剣技や体術を繰り出すことで知られていた。手首だけでない。全身がそうなのだ。

 

「しかし、『奥義』と呼ぶにはそれなりの鍛錬を為さぬと到達できん最低基準がある……」

「それは、いかなるものでござるか?」

「1秒間に16往復だ。それとこの技には段階がついている。1秒間に16往復は『ギア1』と連中は呼んでいる。倍の往復で段階があがる考え方だ。俺がこいつに繰り出したのは、『ギア2』と『ギア3』だ」

 

 1秒間に、32往復と64往復のピストン運動となる。ゴムのようにしなやかな身体を持つゴブリンだからこそ編み出した技である。ゴブリンもとい、それを知るムーツ人はこう呼んだ。『胎津波(はらつなみ)』と。

 

「……恐ろしい技でござるな」

「しかし強弱は気をつけねばならん。力を込めすぎると女の内臓を破ってしまうからな。子宮をトントントン、といった感じで軽くつくようせねば痛みで泣きわめくだろう」

 

 子宮に刺激を加えるのは、巨根が多いオーガ族や一部の亜人族、ちんちんの生育が良いニンゲンならできることだ。しかしゴブリンはそれほど長く無い。勃起時は平均して、10センチから13センチである。

 

 ゴブリンの陰茎に関しては経験豊かでデータも持っているクリスタが、生物学的な見識をもって質問をすると、ドミトリーはこう答えた。

 

「しかしあいつら、亀頭は大きいだろう。軸の太さも申し分ないはずだ」

「まあ、そうずらな」

「女の洞の構造で一番感じやすいところが集まるのは、だいたいが会陰部周辺なのだそうだ……まあこれはニンゲンの膣の構造だがな。ゴブリンはそこを狙って『胎津波(はらつなみ)』を繰り出すそうだ」

 

 しかも16往復や32回攻撃ではない。1秒間に128回や256回もだ。『ギア4』や『ギア5』の領域だ。亜人たちでもゴブリン以外、ここまでには至らなかった。

 

「ゴブリンどのらがそんな技を編み出していたとは……クリスタどの、ご存知でござったか?」

「しらねえずら。多分、ナンブロシアでも東のほうか、トォーノのあたりのゴブリンかもしれねえなあ。おら、東部はあんまり行ったことねえずら」

 

 とりあえず説明はここまでだ。そう言ってドミトリーはヘラに呼びかけた。

 

「そろそろまた楽しませてやるぞ。『ギア1』は使わん。『ギア2』と『ギア3』を繰り返す。俺様がどれだけすごいか、貴様のべっちょでとくと味わえ」

「あ〜い……♥」

 

 公子はそう言ってヘラの奥までまた押し込み、力を貯めた。

 

「ギア2だ」

 

 満つると弾けた。ベッドと床が波打った。

 

「おっ♥ おっ♥ おっ♥ おっ♥ おほーっ♥ おっ♥ おっ♥ おおっ♥ おほおおおおお♥」

 

 がっちり抑え込まれながら、ヘラはエクスタシーの波にさらされた。子宮のあたりに多幸感を覚えてしまい、たまらなかった。波が鎮まるまでの3分間、ドミトリーは闘気を貯めた。さっきの倍だ。

 

「今度はギア3。飛ぶなよ?」

「あい♥」

 

 その1秒の間にヘラは、さっきの倍の快感を得た。しかしこの技の真価はピストンの最中ではなく、その後にある。ペニスが止まった後に全能感に良く似た何かが子宮のあたりから全身に広がった。それから気が狂うような激しいエクスタシーの時間である。

 

「おっ♥ おっ♥ おっ♥ おっ♥ おほーっ♥ おっ♥ おっ♥ おおっ♥ おほおおおおお♥ おおおおお♥ ほーっ♥ ほおおー♥  ほわっ♥ ほわああ♥ ほわああああっ♥」

 

 これがドミトリーの射精まで繰り返された。ヘラはすっかり、この技の虜になった。イズヴァルトも同じだった。是非とも会得してみたい。すっかり恋人気分のヘラにしがみつかれている、行為後のドミトリーに頼み込んだ。

 

「その技、拙者も会得してみたいござる! どこの道場に行けば学べるのでござろうか?」

 

 

□ □ □ □ □

 

 

 ホーデンエーネン王国暦356年12月も、末となった。

 

 イズヴァルトはナンブロシアの公都、オソレストックの大公城にあった。かれこれ1ヶ月以上もご厄介になっている。

 

 公国とパラッツォ教との秘密同盟の仲立ち役、ということもあるが、それは力を貸してくれているヘファイスティオンと、大族長カジミェシュに任せてしまっている。

 

 この頼れる大政治家2人は、ナンブロシアからミョーゲチャコフやアイヅバルドの外交ルートを通して、カントニアの各国に働きかけた。クボーニコフとその属国を、交易の上で締め付けるのだ。事実、

ヒッターチとウマヤーノといった大国がこれに賛同した。クボーニコフは交易制裁を食らった。海洋国には痛い仕打ちだ。

 

 エチウからの話も進んでいる。ヘラのことは教主より、「そのようにいたしましょう」という返事の手紙が、数名の経典の巫女(コーザのむすめたち)とともに送り届けられた。ヘラはドミトリー公太子の妾となった。出産までの期間限定だ。

 

 政治のことはこれでよい。イズヴァルトという男は、これ以上の興味を持たなかった。それよりも技の習得に情熱を置きたい。その日の朝も寝室で、イズヴァルトは己の眼の前にいる娘の腰を抱えた。

 

「今朝も、おねがいしましゅね♡」

 

 金髪で11歳ぐらいの娘だ。丸っこく可愛らしいが、おっぱいがとても大きく実っていた。ドミトリーの妹たちのうち1人である。彼女は布団を敷いたテーブルの上に寝かされていた。

 

「さて、これまでギア2を試してきていたでござるが、今度はギア3に挑戦するでござる」

「は、はあい♡」

「しかし64往復となるとどうにもしくじってしまう。が、さっき貴殿の妹どのでしてしまったから、多分大丈夫でござろう」

「そうですね♡ さっき、デキたら責任取ってといってましたよ♡」

 

 この姫の、1歳年下の同腹の妹である。イズヴァルトはギア3を試して失敗した。彼女もおっぱいが大きかったので、ぶるぶると震えるのを見てしまい、我慢ができなくなったのだ。しかし医者の見立てだと、生理が始まるの4年ぐらい後になるらしい。

 

「では、始めるでござる」

 

 奥までしっかりと突き込み、そこで止める。闘気を貯めるのは秒もかからなかった。早業を繰り出した。止まるとすぐに、かわいい姫君が喘ぎ始めた。

 

「あふっ♡ はふっ♡ はーっ♡ はーっ♡ はあーっ♡ はああーっ♡」

 

 床やテーブルだけでなく、激しくおっぱいも揺れた。その揺れ具合を見てたちまち陰茎の付け根が痺れだした。射精が我慢できなくなってしまい、どぷっと勢いよく放ってしまった。

 

「……はあ、だめでござる」

「だめなんかじゃないですよ♡ あかちゃんのもとを授けたいっていう気持ちが強いんだと思います♡」

 

 慰められるが、胸に起こる無念さを笑ってごまかした。やはり早漏だと良くないのだろう。放って滑りが良くなった膣に『ギア2』を繰り出してみたが射精は起こらず。姫が息を整えたのをみてもう一度、『さらなる高み』に挑戦したが、精嚢が仕事をしてしまった。

 

「……だめでござる。もう一度よろしいでござるか?」

「……しっ、しんじゃいますう♡ ほ、ほかの妹たちともしてくださいよう♡」

「さようでござったな。あいすまぬでござる」

 

 その姫とはまた後で、と約束した。自分の精液で汚れてしまったおまんこを濡れ布巾で清めてやって隣の部屋に入った。

 

「イズヴァルトさま〜♡」

 

 さっきの姫と良く似た顔立ちの少女が3名、素っ裸でソファやテーブルの上に腰掛けていた。この娘たちもドミトリーの妹たちである。年齢は12にもならぬが、おっぱいがたわわに実っていた。

 

「ねえねえ、はやくちょーだい♡」

「にいさまに甥っ子か姪っ子の顔を見せてあげようよ♡」

「さあさあ、そのおっきいもので昨晩みたくアヘらせてくださいよう♡」

 

 完全に甘えた牝の顔と声となってしまったのは、この1ヶ月イズヴァルトが馴染ませてしまったからだ。司祭騎士団長としては『胎津波』のマスターを目的に相手をしてもらっただけ、というつもりだったが、彼女たちは違った。このホーデンエーネン人に大層惚れてしまっていたのだ。

 

「はやく♡ はやく♡」

 

 3人の中で一番上の姫に急かされ、イズヴァルトは膨張したままの陰茎を、テーブルの上に座るこの姫に差し出した。他の2人も近づいてきて大きな陰茎のにおいをかぐ。

 

「くっちゃい♡」

「べっちょのおしるのにおいもすっごい♡」

「今度はわたしたちに、くっさいお汁を注いでちょうだい♡」

 

 ややすれた言い方をするが、この姫達はとても素直で心が清かった。何かと口汚い兄とはまるで違った。早く挿れてもらおうと3人が小さな舌を突き出して、イズヴァルトを盛らせようとする。

 

 彼女たちには己の鍛錬に手伝ってもらっているのだから、期待に応えるしか無い、と一番上の姫の足首を掴んだ時だった。この時間、カジミェシュの朝立ちを世話しているはずのクリスタが、きっちりとした礼装をまとった姿で入ってきた。

 

「イズヴァルトさん! 姫様がたとのおまんこは後にするずら!」

「急用でござるか?」

「会議に来てほしいずら! クボーニコフでとんでもねえことが起こったそうずら!」

 

 クボーニコフに起こった一大事。それは事の運びによってはエチウのパラッツォ教団に平穏をもたらすものとなるかもしれない。そう言ってクリスタはイズヴァルトを急かしたが、さて、クボーニコフで起きた一大事とは何だったのか?

 

 その続きについてはまた、次回にて。

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