※この作品はR-18です。

聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ   作:CHACOとJAGUAR

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第三十六回

 司祭騎士団長イズヴァルト=シギサンシュタウフェンは、不世出の豪傑であった。

 

 『大地神の戦斧』の力を引き出すべく、己に課した毎日1万回の素振りだが、初めの頃こそ朝起きてから夕暮れまで続いたが、1週間経った頃には昼前までに終わるようになってしまった。

 

「ううむ……」

 

 気のせいだとは思うが、前より太く筋肉が盛り上がった腕を見つめながら、イズヴァルトは両手で大斧を持ち上げ、それを思い切り振り降ろしてみる。

 

 しかし地面に刃を落とさない。すれすれのところで寸止めである。瞬きする間よりも為したそれは、風を切る音を出さなかった。

 

 いや、再び持ち上げたその時にだ。風が巻き起こる音がして、あたりの草花がそよっと薙いだ。彼は既に音を置き去りにするほどだった。

 

「……よし!」

 

 重くはあるが、持ち上げるのに余計な力が要るほどでは無かった。木剣での素振りの様に振り始めた。縦にだけでなく、横に、斜めに、斬撃で曲線を描いた。そうすればこの戦斧が早めに秘められた力を見せてくれるだろうと思ったからだ。

 

「はえええ。イズヴァルトさん、すっかり、ドワーフの衆みてえになっちまったずらな」

 

 司祭騎士団長の鍛錬を眺めながら、オクタヴィアは呑気そうな声で言った。太刀筋は目では追えるが、あれをか和すのは至難の業だと思った。横で見物していたミツクニュモスも腕を組みながら、イズヴァルトの馬鹿力と身のこなしに驚いていた。

 

 しかし、同行していたイブン=マグリビーの顔は晴れなかった。音を置き去りにする激しい風が吹き荒れているのだが、どうにも満足がいかないようだった。

 

「オクタヴィア殿」

「なんずら?」

「若様には修行のやり方を変えていただきたいのですが……」

 

 オクタヴィアは怪訝そうに尋ねた。修行の方法を変更するとはどういう理由なのか?

 

「あまりにも『動』に傾きすぎておりまする。つまりは肉体に注力してばかりとも」

「じゃあ、どうすりゃええずら?」

「精霊の力を感じるには、五感を研ぎ澄まさなければなりません。そのためには己を『静』に置く事でございます。ただ、何もせずぼんやりとしているのは違う話でございます」

 

 考えるのではなく、感じる。思考ではなく、本能を意識し続けるのが、己の魔力を練って底上げする術である。魔力を高めたくば己の本能に忠実になる時を増やせと、大昔から言われていた。

 

「つまり、おらに頼んだのはそういうことずらな?」

「さようで……いや、ヘラ殿でも構いませんが……」

「あの嬢ちゃんはお腹に赤ん坊がいるずらよ。何かあった時に大事になるかもしれねえずら。その分おらなら、あの斧を頭のてっぺんに落とされてもそうそう死なねえずらよ」

 

 褐色エルフの女は、素振りを続けるイズヴァルトの元に向かった。

 

「ちょっと待てずら」

「いかがなされた、オクタヴィアどの?」

「素振りだけじゃだめらしいずら。ちょっと、そいつを上に持ち上げたままじっとしてろずら」

 

 いったいどういう事だろう。しかしイズヴァルトは素直に聞き入れた。素振りはとても早くなったが、いかんせん、この秘宝に眠る力を未だ引き出せなかったからだ。

 

「さて、ここからいかがすればよろしいでござるか?」

「ちょびっとだけ、おまんの本能ってやつを刺激してやるずら」

 

 そう言ってオクタヴィアは、イズヴァルトのズボンのベルトに手をかけた。

 

「な、なにをするでござる?」

「ほーんのちょびっとだけずらよ!」

 

 手早くベルトを外し、ズボンを脱がした。汗にまみれた陰部があった。30センチを越すペニスはだらんとしたままだった。

 

「こ、ここで何をなされるつもりでござるか?」

「だから本能ってもんに手を入れるだけずら……まあ、口を使うわけだけど」

 

 オクタヴィアは大きくてふといそれを手に取り、先端を自分の口元に寄せた。細くきれいな手でそうされるだけで、みるみるうちに血が集まりだしてしまった。

 

「こんなところでそれをなされるのは!」

「動くな。じーっとしてろずら」

 

 褐色肌の女エルフは、汗と小便のにおいがする亀頭の先に口づけた。薄いが形の良い唇と、身長に比して可愛らしくて上品な舌がそれを舐り始めた。

 

「お、オクタヴィアどの……!}

 

 ついばみが始まり、含みに入ると考えられなくなった。イズヴァルトは斧を持ち上げたまま、彼女の好きなようにさせられた。男根は充血しきり弓なりに硬直する。

 

 含みが甘いしごきに移り変わると、いよいよ脚が震えだしてしまう。けれども斧を落とすつもりはなかった。しゃぶられる悦楽の中で、掲げて構えたままにせよと自分に言い聞かせる。陰嚢に入っていた『本能』が段々とせりあがって来た。身体が赴くまま、『実感』の力強い脈動を解き放つ為にであった。

 

「お、お、お……」

 

 イズヴァルトのペニスに、オクタヴィアは己が知る口での技巧の数々を施した。手を使うのも忘れない。愛おし気に舐めてくすぐり、ていねいにこすって快感を与えた。古代ムサシノ帝国があった時代、まだ幼女だった頃に覚え、修練を重ねた術だ。

 

 3000年近くの技術は伊達じゃない。陰茎をまっすぐ通る尿道を弛緩させる、恐ろしい技巧であった。

 

「おおおお……おおおおっ……」

 

 イズヴァルトは腕に力を込めながら、本能の発露をオクタヴィアの口の中でたっぷとなした。力強く脈打つ快感で脳髄を冒され、代わりに自分を忘れて自然と一体になる様な感覚が、身体の隅々に行きわたった。

 

「お日様のもとでのぴゅっぴゅ、たまらんでござる……」

 

 しかしオクタヴィアはしゃぶりを止めなかった。口淫は放った後も続けるものだ。舌に絡んだ精液を唾液で溶かしながら、発射によって敏感になった亀頭を、飴玉のように転がして弄んだ。

 

「おおお……このままじゃきんたまの中見が空っぽになるまで続けてしまうでござるよ?」

 

 ここで終えたら意識がはっきりする状態のままずらよ。そうなると魔法の力は高まらない。何も考えられない、獣の様な状態にならないと魔力の底があがらないのだ。

 

「ふうむ……よし」

 

 オクタヴィアのフェラチオにイズヴァルトはめいいっぱい感じている。その様子にイブンは満足だった。

 

「あれが魔力を極める鍛錬、というわけですかね?」

 

 ミツクニュモスが尋ねると、イブン=マグリビーは然り、と答えた。

 

「魔力を高め、底上げするのに一番手っ取り早い方法は、性の行いと古くから言われておりましてな。亜人……つまりは精霊の末裔達は皆、存じております」

「日々、それを実践しているわけですね? で、お坊さんはどうなんです?」

「……もう歳じゃぞ? それに亜人の中でも『淡泊』だと言われているゴブリン族のじゃ」

 

 めっきり勃たなくなった、と嘆いて、マグリビーはため息をついた。オクタヴィアは2度目の口内射精をせしめていた。しかしフェラチオをまだ止めない。口淫で悶えるイズヴァルトの気配に、まだまだいけるだろうとマグリビーは見た。

 

「さて、若様はオクタヴィア殿に任せるか」

 

 彼はその場を去った。それから近くにある、イズヴァルトの寝床がある家に向かった。そこに彼を気にさせる人物がいたからだ。

 

 

□ □ □ □ □

 

 

「はううう……♥」

 

 イズヴァルトのベッドの上で素っ裸で寝転がっていたウーゴ王子は、3人の女の子に股間を責められていた。この男の子のそれを指でさすったり、舌でくすぐったりしていたのは、エレナとオリガとヘラの3人だった。

 

「あっ♥ またまたびくびくいってる♥」

 

 ウーゴ王子の裏筋を小指でさすっていたヘラがおかしがった。王子の亀頭と割礼痕を舌でくすぐる、エレナとオリガがくすりと笑った。膨れが目立つ腹をさすりながら、ヘラが起き上がって王子に顔を近づけた。

 

「ウーゴちゃん、びゅっくびゅっくと出したくなった?」

「……うん」

「じゃあ、ほーえつをしようよ♥」

 

 あたしが先だよと2人に言って、ヘラは仰向けになって寝ころんだ。大股を開き、濡れ切った幼いヴァギナを小さな指でこねながら示す。くちゅくちゅと音を立てる愛撫が、襞肉を一層淫らなものに見せた。

 

「ヘラちゃんが先でいいの?」

 

 舌を動かしながら、エレナとオリガはうなずいた。王子は起き上がってヘラの脚を抱え込んだ。腰を浮かせ、太ももに柔らかい尻が密着させた。

 

 王子の陰茎は6歳の子供にしては大きく、10センチほどの長さがあった。それだけでなく太さもあった。チンゼー人は巨根が多い人種だが、この年頃でここまで大きいのはそうそう無かった。

 

 王子は乳児の頃から、乳母や侍女に面倒を見てもらっていた。彼女達は毎朝毎晩、口に含んでたっぷりとしごきを施した。物覚えが良くなり自分の足で立つようになったら、今度は姉代わりのエレナとオリガだ。ちょっかいという名の面倒を見てくれる彼女達は、暇な時には必ず王子のちんちんをいじくって可愛がった。おかげでここまでの『成長』を成し遂げたのだ。

 

 ぽっちゃりとした小さな体についた、不釣り合いな大きなものを手でつかみながら、ウーゴ王子は亀頭の先をヘラの濡れた女の子の入口にくっつけた。

 

「それじゃあ……いれるね、ヘラちゃん?」

「ゆっくりね♥ かたくておっきいのを感じさせたほうが、おんなのこのほーえつは深くなるんだよ♥」

 

 お姉さんっぽい調子でヘラが言うと、エレナはげらげらと笑った。

 

「そんなこと、ウーゴちゃんはもうわかっているって! 挿れ慣れてるよからね!」

「オラたちのけつあなにぶっこむ時も、ゆっくりとじらすようにしてくるズラよー!」

 

 2人に指摘されてヘラはぶうたれた。ウーゴとするのはこれで3度目だが、いつも激しくしてくるからだ。だが、そういう挿入は妊娠している身体に良くないとオクタヴィアから注意された。

 

「お腹にあかちゃんがいるんだよ♥ ゆっくり、ゆっくりがいいな♥」

「うん……気持ちよくなっちゃうから自信ないけど……」

 

 そう言うと王子は腰を突き出した。ずぶり。ヘラの膣肉が咥え込みに来た。中の柔らかな起伏をじっくりと味わう様にするのだ。奥まで行くとヘラは頬を赤く染めた。

 

「うふ♥」

「ゆっくり、ゆっくりだよね?」

「そうだよ♥ がんばって♥」

 

 長々といじられて張り詰めていた幼いペニスは、さっさと放出したいとむずむずしていた。けれども王子はそれを賢明にこらえ、ヘラの産道の構造をゆっくりと調査し始めた。

 

 じっくりと腰と押し引きし、陰茎を咥え込む女襞がどう動くかを観察する。ヘラは硬いものが膣壁とその周囲の神経を愛でてくれるのに歓喜を覚えた。

 

「うまいよ♥ そのちょーし♥」

「んんん……お尻を早く降りたくなっちゃう」

「がんばれ♥ がんばれ♥」

 

 ウーゴ王子は「さっさとふっちゃえ」とささやいてくる本能に、懸命にあらがった。ゆっくりと撫でると、膣の肉は美味しそうに舐めてくれる。行き来するたびにヘラはうめき、よがってくれた。

 

「うまいよ♥ とってもじょーず♥」

「ヘラちゃん。お父様とする時みたいによろこんでるね?」

「ピピンさんのおちんちんは、おいもみたいにおっきくてすごいんだもの♥」

 

 実際のところ、大人ちんぽを挿れ慣れていたヘラは、ピピン王子ぐらいのものでないと心の底から満足できなかった。膣口が引きちぎれそうな大きい奴で、ずぶり、ぬぷりとやらないと狂えない。

 

 けれどもこの性交は、エレナとオリガとの友情を深めるためには欠かせなかった。姉妹が見ている前で彼女達と『竿姉妹』であることを見せたかった。同じちんちんで気持ちよくなるのは、つまりは同じ体験をした事と言えた。経験の共有は共感性につながるのだ。

 

 とはいえ『ちっちゃいおちんちん』でもヘラは法悦をちゃんと得ていた。自分とウーゴ王子の下腹がくっつきあい、ぬちゃっ、ぬちゃっとした音をたてるのを聞いて感度がさらに増した。

 

「うんっ♥ うんっ♥」

 

 ヘラは絶頂に昇りつつあった。しかしウーゴ王子はもう我慢の限界だった。

 

「あ……いっちゃう……」

 

 王子の腰が止まった。膨らんだヘラのお腹の中で暴発が起こった。気持ちよさそうな深い溜息を王子がつくのを見ると、ヘラは残念な気持ちを押し殺して微笑んだ。

 

「すごーくお上手だったよ♥」

「ごめんね。もう少し動かすから」

「いいのに♥ はうっ♥ あうっ♥」

 

 ウーゴ王子のペニスは硬いままだった。結局ヘラは果てさせられた。ちょっとした膨らみを見せ始めた乳房が上下に動くのを見た後、ウーゴ王子は腰を引き離した。エレナが背中にひっついて抱きしめて来た。

 

「今度は私の番だからね!」

 

 エレナはそのまま後ろに倒れ込んで、ウーゴ王子を両脚で縛り付けた。『やり馴れている』お姉ちゃん相手だと王子は遠慮が無かった。実姉のあそこがヘラに負けず濡れているのを下腹で感じ取ると、またまた放ちたいちんちんを思い切りよく奥まで突き入れた。

 

「出したのにすっごくかたーい!」

「ねえねえ、強くやっていい? いいでしょ?」

「いいよー! 痛かったら引っぱたくからかくごしてよね!」

 

 エレナが弟を引っぱたくことは無かった。肉親だからか身体の相性が抜群なのだ。思い切り暴れてくる陰茎を、余すことなく膣は抱き止めた。エレナが激しく腰をくねらせると、ウーゴ王子は乱暴にお尻を振りながら、尿道の出口にまでせりあがっていた精液を姉の子宮の中に放ちこんだ。

 

「あああああ……♥」

「ウーゴちゃん、はやすぎ!」

「も、もう一回いい?」

 

 しかしウーゴは引き離された。すっかり満足していた姉が脚をほどき、したがっているオリガの好きなようにさせたからだ。ウーゴ王子は仰向けに寝かせられると、義姉は身体の向きを変えて身体の上に乗っかった。

 

 オリガの割れ目とお尻の穴が間近にあった。

 

「いっしょにぺろぺろしようズラ!」

「うん!」

 

 王子は義姉の割れ目を指で広げた。蜜がしたたり、愛らしいにおいがするラヴィアとその奥に誘われて口を付けた。オリガも亀頭に鼻の先を近づける。あおくさいにおいがたっぷりと立ち込めていた。

 

「まずは元気にさせるズラ!」

 

 短い時間で2度も放ったウーゴのおちんちんは、腫れてはいたが根元がぐにゃりとなっていた。精液と愛液にまみれたそれをオリガがしゃぶり始める。ウーゴも負けじと陰裂の行き止まりについている小さな豆を舐め始めた。

 

 こうしたなめあいっこで2人の息はあっていた。正直なところ、ウーゴ王子はオリガとするのが一番気持ちが良かった。ヘラのはほじくり甲斐はあるが身重なので注意しなければならず、エレナは中の相性は抜群だが、ただただ挿入してばかりなのでどこか味気無かった。

 

 その点オリガとのセックスは、互いの前戯にじっくりと時間をかけ、ほぐれたところで息をあわせながら繋がり合うので満足度が一番高かった。それにオリガはとても優しい。時々小突くエレナやおちょくってくるヘラと違い、いつも気を使ってくれる。一番気心が通じていた、というのもあった。

 

「ぴちゃぴちゃぴちゃ……オリガちゃんのここ、おいしい♥」

「オラもそうズラよ♡」

「オリガちゃん♥ だいすきだよ♥」

 

 エレナにおっきなお腹をちゅっちゅとさせて様子を見ていたヘラが、まるで恋人みたいだ、とつぶやいた。いちばんいちゃいちゃの度合いが強く、見ていて子宮が疼いて来てしまった。

 

「あたしも司祭騎士団長さんに、ぺろぺろしてもらおうっかな~♥」

「とーちゃんはぺろぺろが大好きだからしてくれるよ。するときいつもしてくれるでしょ?」

「うん♥ そういう人だもん。イズヴァルトさんは♥」

 

 王子とオリガのシックスナインは、互いが絶頂で震えるまで続いた。それから熱くなった身体を重ね合わせ、汗だくになってシーツに染みつけた。

 

 その一部始終を物陰から眺めていた者がいた。マハラの高僧のイブン=マグリビー。彼は王子の様子に注視していた。3人に気づかれぬよう、小さな声で、ふむふむ、うーむと唸っていた。

 

「……なるほど。これがイザクの殿下というものか」

 

 老いて瞼が垂れていた目をカッと開き、性愛に耽る王子をじっと眺め続ける。しかしそれはお稚児愛好者のそれとは違った。彼はマハラの教義を極めた者だけが持つ『目』であったがさて、この老僧は幼き王子に、何を見出していたのか?

 

 その続きについてはまた、次回にて。

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