聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ 作:CHACOとJAGUAR
この女軍師だが、このところ運動不足を感じていた。脱ぐと腹がぽっちゃりとなっていたのだ。
理由はイズヴァルトと食事を共にしたからである。司祭騎士団長は食べる量が多かった。それに釣られてローラももぐもぐ、もぐもぐと咀嚼する回数が増えていってしまった。
それから性交以外はろくに動かぬ生活は、身体の筋力を衰えさせた。スオニアに来るまで、腹筋運動は50回ぐらいは普通にできた。しかし今は20回でばててしまう。というわけで鍛錬だ。
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オクタヴィアと共にやって来たのは、街の中にある小劇場だった。ただし演劇をやるのでは無い。サキュバスが色っぽい踊りを舞う催しばかりをやっていた。
ローラはオクタヴィアとともに入口の回転扉をくぐると、ステージの上で練習をする2人のサキュバスに呼びかけた。2人とも素っ裸で、床から天井を貫く鉄の棒に股を挟んで背を反らしていた。
「ローラ、今日のお仕事はもうおしまい?」
2メートルぐらいある金髪のサキュバスが呼びかけた。ラプンツェルというサキュバスである。側頭部から生えた羊のようなツノと、折りたたまれたコウモリのような背中の翼がなければ、豊満で肉感的な北ホーデンエーネン風の美女と思えた。
「まあそうですな。仕事は順調。儲けはがっぽり。心配して残業する必要はございませんからな! ははは!」
「ちょーしいいことぬかしておるずら。だいたい、おまんは企画だけ出してあとはしらんぷり。自分が手掛けた仕事ってもんに責任ってのがねえずら」
しかし儲かっているのは確かにである。イズヴァルトを『ゆうしゃ』にする育成計画も順調だ。ローラの中では。というわけでデスクワークでは消費しきれないカロリーをここで消費するわけである。
「ラプンツェルさん、ムーランさん。夕飯時までこの嬢ちゃんをよろしく頼む」
ラプンツェルは鉄棒から降りて、オクタヴィアに尋ねた。
「あれ? オクタヴィアはやっていかないの?」
「おまんらのおまんこのにおいがついた棒に触るのは嫌ずらよ。それとエレナちゃんたちのお守りもしなくちゃならねえずら」
オクタヴィアはローラを置いて去ってしまった。もう一人のサキュバス、黒髪だがツリ目でやや頬骨が高いムーランが呼びかけた。
「ローラ。そろそろレッスンを始めるわよ?」
ローラがここでムーランたちに教わっているのは、ポールダンスというものだ。床から天井につながる鉄棒に抱き着いて、くるくると回ったりつかまりながら逆立ちをする。サキュバスが嗜んでいることが多かった。
急かされたローラは着ている服を全部脱いだ。100センチ近くある実りが良すぎるバストと、ちょっとぽってりと肉がついてしまった腹が顕わになった。腰と尻は赤ん坊を沢山産めそうな超安産型。多産神像のようにむっちりしていた。
このポールダンスの練習だが、全裸で行うものである。扉から外が覗けてしまうが、気にしてはいけなかった。
それから練習が始まった。ローラは鉄棒につかまり、股と右腋を絡ませる。それからくるくると回転し始めた。今度は腕を離し、股を挟んで上体を反らしながらだ。つるつるとした鉄棒が女陰を滑り、ついつい気持ちよくなってしまう。
「おっ♡ おっ♡ おほっ♡ おほおっ♡ おほほおっ♡」
「ほら、ローラ、変な声を出さない!」
ムーランは叱り飛ばすが、彼女の目はローラのお腹に向いていた。ぽっちゃりとしていて柔らかそう。ついつい「にひっ♡」と笑ってしまう。この女は柔らかそうな女のお腹が大好物だった。世の女があこがれる、細く引き締まった体つきで、小ぶりだが形が良い乳房をつけているのだが。
鉄棒にはムーランたちが練習でかいた汗や膣汁が付着していた。それがクリトリスや女陰に触れ、こすれると淫気を催してしまう。止まらない。
「こ、これはたまりませんぞ♡ まったくもって耐性がつきませぬ♡」
「はああ。ローラは感じやすいから仕方が無いか」
苦笑いするムーランに、一度すっきりさせてから練習を再開してはどうか、とラプンツェルが提案した。
「そ、それもあるわね」
「でしょう? 一度イッちゃってからでないとこういうの、じっくりやれないと思うわ?」
ムーランは相棒の意見に従うことにした。
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「おほおおおおおっ♡ も、もう、らめええええっ♡」
ムーランは気が狂いそうだった。彼女は舞台の上で仰向けになり、自分の股に顔を埋めたローラにクンニリングスを受けていた。
「や、やめ♡ お、お願いだからもうとめて♡」
かれこれ20分以上も続いていた。ローラの口遣いだがとんでもない技量だった。これで屋敷を建てられる程だった。
「あ、あんたしつこいんだから♡ ひうっ♡ こ、このまま舐められ続けたらあたししんじゃう♡ しにそっ♡ しぬっ♡ しぬーっ♡♡」
ムーランは潮を吹いた。ローラは口にかかったそれを舌で舐め、満足げに笑みを浮かべた。2人の嬌態を眺めていたラプンツェルだが、ローラのしゃぶりっぷりを見て怯えていた。
彼女も疲労感に包まれていた。先ほどまでローラにクンニリングスを受けて50回ほど達してしまった。精魂尽きかけていた。
「あはは……ムーランを腰砕けにしちゃったわ。今日のレッスンは無理かしら……」
ローラが起き上がりラプンツェルのほうを向いた。来た時よりも肌はつやつやになっていた。淫魔の汗や膣分泌液はおいしいだけでなく、魔力や栄養も含まれていた。
「私は気力が充分補充できましたよ? レッスンの続きをお願いできないできませんかな?」
バテて虫の息、といった様子のムーランの代わりに、ラプンツェルがトレーニングを見る事になった。むっちりとしたおっぱいとお腹を鉄棒にくっつけ、くねらせるローラの踊りを観察する。
ラプンツェルは乳房こそローラに負けぬ大きさだが、腹の形はすっきりとしていた。ローラのへその周辺が鉄棒に食い込み、むにっとした様子を見ると股がじわっと濡れてしまった。
「アナタ、そのままの体型がいいと思うわ♡」
「何をおっしゃいます? この無駄な肉を無くすために訓練を受けているのですが?」
「アナタのそのお腹のお肉を嫌う、女の子はいないわ♡」
ラプンツェルは欲望を抑えきれず、床まで届く長い髪をなびかせてローラの身体を縛り上げた。
「く、くるしいですぞ……!」
束になった髪の毛が二の腕や太もも、尻や腹に食い込む。どの部位も、ふんわりとした肉をつけているのかがわかるぐらいに膨らんでいた。
その髪の毛の一部が、ローラの会陰をくすぐり始めた。肉襞とクリトリスを撫で、彼女を喘がせた。
「ほおうっ♡ や、やめていただきたい♡」
「うふふ♡ く、食い込みがしゅごい♡ ぷにぷに♡ ぽよぽよ♡ あかちゃんみたい♡」
「そ、それはっ、私が一番気にしていることですぞーっ♡」
髪の毛は会陰だけでなく、ローラの肛門もまさぐり始めた。そこもまたついている肉の様に、赤子のそれの様に愛らしい形をしていた。
「うひ♡ ふひひ♡」
ラプンツェルは欲情が高まって、うごめく髪の毛でローラの義手義足を外し、だるま女の姿にさせると持ち上げて引き寄せる。肛門が見える格好となった。
窄まりをぐるぐると巻いた髪の毛でくすぐられ、ローラは激しく喘いだ。ここは彼女の泣き所だった。クリトリスよりも感度が良いのだ。性感において。
そのうち尻穴が広がり、ぷす、ぷす、とおならを立て始めた。ローラに目を向けたムーランの顔が凍り付いた。
「ちょ、ちょっと、ラプンツェル!」
「あひゃっ♡ ローラ、うんちだしちゃう? だしちゃう?」
「ラプンツェル! ステージの上でうんこさせるのはやめて! せめて観客席でおねがい!」
しかしラプンツェルは止めなかった。荒い呼吸をしながら恍惚とした表情を浮かべるローラの尻穴が大きく広がり、茶色い実が出始めた。ムーランの目は怯えていた。
「ラプンツェル! お願いだからっ! ステージにそのままうんちを落とすのは、やめてぇっ!」
「もちろんよ。さあさあ、ローラ。いっぱいいっぱいうんちして♡」
「あうううう……♡」
悦楽のせいで、
「うふふふ♡ ぶっというんち♡ はうううう♡」
ローラの排便を見たラプンツェルが深呼吸した。子宮に強い悦を感じ、幸せが満ちてしまったからだ。股からどろりと愛液がこぼれてしまった。
それは会陰を開いたままのムーランも同じだった。尊い、と悶えながら残りの便をちびちびとひねるローラの姿に、絶頂してしまっていた。この四肢欠損の女はなぜか、排便するところを見た者を『高み』へといざなう、奇妙な力があった。
「ふうう♡ いっぱい出しましたぞ♡」
たっぷりと便を出し、肛門をきゅっきゅとうごめかしながらローラが言う。ステージにローラの便のにおいが漂いだしたが、これがラプンツェルとムーランをますます感じさせた。
「はうう♡」
「おほお♡」
彼女達はまたも会陰が疼いてしまった。陰核がにょっきりと陰裂から顔を出した。ローラの糞便のにおいは、男よりも女を欲情させる効果があったのだ。
【ギルバート=カツランダルク注:謎多きイズヴァルトの女軍師ローラ=ラダトゥム=セアックが、サキュバスに先祖を持つ事は事実である。ただし相当高位の淫魔だったという。】
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サキュバスのムーラン。イズヴァルトの時代に存在した魔族である。妖艶なポールダンスの躍り手として知られていたが、曲芸師としても才があった。その技でもって世界各地を回ったと言い伝えられている。
ムーランはこの頃、一人のニンゲンの少年を養子と同じ家に住まわせていた。ジャン=ギャバンという名のイナーヴァニア人。旅芸人の一家の子として生まれ、小さい頃はサイゴークを旅してまわっていた。
しかしサイゴーク諸国とパラッツォ教団との戦争に巻き込まれ、親兄弟と死に別れた。孤児としてさまよってたところを、従軍兵対象の『おちんぽハンティング』の為に大陸へやって来たムーランに拾われた。
それからムーランの養子兼身の回りのお世話係となり、はたまた、彼女のステージの見習いスタッフとなって、毎日を忙しく過ごしていた。
その日のレッスンの後、ジャンは別室で一休みしているローラのために冷たい茶を持って来た。長袖の服と毛織りの腰巻といった格好だ。素足にサンダルだった。義手でカップを持ち、くい、と飲む彼女をたしなめた。
「ローラねえちゃん。サキュバスのまんこはおいしいのはわかるけどさ、あんまりムーランさんをヘタらさないでよ?」
ジャンは長い金髪の髪を手でかき分けながら、ローラをにらんだ。ローラは気にもせずにジャンの顔をちら、と見る。ふっくらとした紅顔の、同い年くらいの女の子なら放っておかない美少年であった。
「いやはや。心外ですなあ。ジャン殿もレッスンに加わればよかったでしょうに。きっとおちんちんを、たっぷりと可愛がってもらえたはずでしたぞ?」
「ムーランさんとラプンツェルさんの2人に、毎朝毎晩さんざん可愛がられているから別にいいよ」
サキュバスの養子となった男児は当然、ちんちんも育てられる。『親』の精液供給源になるのだ。この街に連れて来られてから1年、ジャンはムーランに毎朝毎晩構われ、1年前より4センチも長く、一回りふとましくなってしまった。
ついでだがこの少年、この時既に子供がいた。ムーランではなく旅芸人としてまわった国々の娘や人妻とである。美少年であることと手品の芸で、女心を掴んでしまうのだ。
「ところで、私はいつステージに出られるんでしょうな?」
冗談混じりにローラは尋ねた。
「出たいのかい?」
「はあい♡ なんでもステージの最後に観客がたと『まな板ショー』がやれるそうですな♡」
「やれやれ。あの天下の『大竿師』が間近にいるっていうのにさ。もう飽きちゃったのかい?」
にこにこと笑うローラに皮肉を言ったが、彼は彼女に釘付けだった。素肌に薄絹一枚をまとった格好で、豊かな胸元がのぞいていたからだ。深い谷間は師匠に無いものだった。
「そんなにやりたいんなら、俺が相手してやろうか?」
「ほほう♡ それは今この場でですかな♡」
ローラはジャンと何度か寝たことがあった。この少年は結構擦れているのを知っていた。
「……急かすんじゃないよ。ほら」
ジャンは腰巻の裾をあげた。もう既に反りあがって、猛々しくなっていた。それから陰嚢は世間一般の少年のそれよりも大きい。ムーランとセックスするようになってから急激に成長したのだ。
「おやおや♡ ちんちんからよだれをたらしておりまするぞ♡」
「からかうなよ。イズヴァルトさんだっていっつもこうなんだろ?」
「はあい。あの方は我慢汁だらだらのきんたまじるどっぴゅどっぴゅでございますよ♡」
ローラの顔と体つきを見てジャンはため息をついた。陰茎とキンタマの付け根が疼いてしまう、抱き心地が良さそうな女体だった。
「……狂うの、わかるなあ」
それじゃあいただきますと、ローラが勃起を咥え込んだ。すぼめた口でしゃぶり出すと、ジャンの陰茎の包皮が反転した。この年代特有の少年の代謝の良さが、舌に付着した垢の味とにおいでわかった。
ローラのフェラチオは念入りだった。唇と舌で亀頭をくすぐり、茎をしごく。ますます硬くなってくると今度は口に含むのを止め、陰茎全体をくまなく舐めた。
さらに硬さが増し、我慢汁がますますこぼれ出るようになると、陰茎の裏側、尿道が通る辺りをはむ。精液の通り道を刺激するのだ。
「ううっ。放たせにくるな……」
「もう我慢できなくなりましたか? おやおや、お若いですなあ♡」
「も、もうだめ。出させて。それからお願いがあるんだが、おっぱいもませて?」
ローラはジャンのお願いを受け入れた。ジャンが腰を落として前かがみになる。彼の手が胸に伸びた。その恰好でローラは口に含んだものをしごく。ゼリーを多く含んだ、濃厚な精液が飛び込んできた。ローラは余さずそれを飲み干した。
「っはあ……収まりがつかない。もう一回、いいかい?」
「わがままですなあ♡ では、そのまま続けて……」
「違う。口に出すんじゃないよ」
ジャンはローラに抱き着いた。椅子に座っていた彼女の腰を抱えて脚を開かせた。ローラの温かい蜜の園に、まだ血が集まっている亀頭を突きつけた。それがずぶりと奥まで入ると、この女のほぞの下が、どれだけ魅惑に満ちていたのかを実感した。
「はわわっ♡ お、奥まで入っておりまする♡」
「いっつもそうだよな。すっごい感じやすいのかな、あんたといい、ムーランさんもラプンツェルさんも」
ジャンは動き出した。ローラと身体を密着させながらだと、彼女の体温とにおい、柔らかい身体の感触のせいで生殖本能が余計活発になってしまう。その時が訪れるのは早かった。
「おっ、おおおっ!」
叫びながらローラの中で暴発した。射精の時間が長く、2回分も放ってしまった。淫魔の中でも特にすごいのは、1度で2発や3発分の精液を吸い出す。しかしローラはニンゲンだ。
「……先祖返りなんかした暁には、とんでもない搾精魔になりそうだなよな、ローラさんって?」
「ふふふ♡ その暁にはたんまりと、ちんちんから出るものを頂きますぞ?」
「殺されちゃうよ、俺。いや、あんたのまわりの人たちが心配だ。そうならないよう、イズヴァルトさんにはあんたを構い続けて貰わなくちゃな」
ジャンは居心地の良いローラの中から出た。そのあたりにあった手ぬぐいで彼女の股をぬぐってやると、部屋から出て行こうとした。
「お待ちくだされ」
ローラに呼び止められた彼は振り向いた。彼女は好奇心で目を輝かせていた。
「帰るまでもう少し時間がございます。そろそろ、貴方様のお話を聞かせていただけませんかな?」
「話って、ああ……」
彼はまだ一度も、彼女には話したことが無かったことだ。
「そうです。貴方様の記憶について、でございますよ」
記憶。それは特別な運命の星の下に産まれた、あるいは、富貴や才人として名を遺す者らの一部にあるものだった。
さて、ローラが言うジャン少年の記憶とは何だったのか?
その続きについてはまた、次回にて。