※この作品はR-18です。

聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ   作:CHACOとJAGUAR

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第五十四回

 翌日、ジャン=ギャバンはピピン王子の『保護者』の元に向かい、昨日のことをあらいざらい話して怒りをぶちまけた。

 

「あの転生人をどうにかしろ! 自重しろと叱りつけておけ!」

「いやいや……ピピンどのにさように申し伝えるのは構わぬでござるが、奥方らが放っておかないでござるよ?」

「だったら、そんなスケベなアマ共を全員ぶん殴って言う事きかせろ! この街で一番最強のアンタだったらできるはずだろ!」

「いやあそれは無理でござるよ……」

 

 その保護者もとい、司祭騎士団長であり『ゆうしゃ見習い』のイズヴァルトは頭を下げた。その話は聞き入れられないという意味である。

 

「……だめか。俺がムーランさんにとっても恋焦がれているってのに。その気持ちをお前、酌んでくれないんだな?」

 

 随分と偉そうな物の言い方をするが、ジャンは前世の年齢を入れればイズヴァルトよりも年上であった。この少年は、どうもおっさんくさい雰囲気があった。話をしながら痰を吐いたり、ちんこの位置を気にしたりしていたからだ。

 

「だからか。好いていた女に裏切られたのはさ?」

「余計なことでござるよ。そもそも、貴殿もいろんなおっぱいとおまんこを存分に享受されてござろう? 下半身のことで人をなじるのは、その前に我が身を直せござる」

「そりゃあそうだが」

 

 ジャンは下に穿いていたものの紐を緩めて中を見た。少年のものしてはやけにふとましい陰茎と、すっかり剥けきってしまった雁の深い亀頭があった。実に憎々し気に育っていた。

 

 9歳の時に観客の主婦に筆おろしをさせて貰い、10歳に起きた精通のちは数々の女の子を腹ボテにさせたちんぽである。

 

 それからキンタマは毛こそ生えていないが、サキュバスの体液を注射されてから、二回りも大きくなった。本命のムーランや何かと優しくしてくれるラプンツェル、劇場の手伝いのサキュバス達の体液を浴びた為に生産力は旺盛だ。1日2回は射精しないと気が済まない。

 

「今更さ、治せねえよ。性病じゃないのにいっつもちんこの真ん中がむずむずするんだ」

「と、なれば諦めるでござるよ。おまんこもちんちんと同じくらい、気持ちよくなりたい欲求に満ちているものでござる。ましてやサキュバスどのらのおまんこは、拙者のちんちんのようにイキたがりのはめたがりでござる……ところで」

 

 イズヴァルトは転生人としてのジャンに訊きたいことがあった。彼が座る床几の手前にある、地図を広げた卓台の向こうに見える野原であい向かう、弓や槍や剣を持った面々に目を向けた。

 

 彼等は街の亜人らではない。『ゆうしゃ』達だ。今日はイズヴァルトの試験が無いということで暇を持て余していた。そうなると彼等がやることは大体、連れて来ている女達との性交か賭博場の『ぱちんこ』や『すろっと』しかやることが無い。

 

 その日の空は晴天だったから、そんな暇の潰し方では不健康だと考えて、イズヴァルトとローラに何か面白い遊びは無いのかと尋ねて来たので『合戦ごっこ』を提案したのだ。

 

「こちらから見て左側のが拙者が指示を出すほう。右側のがローラどのが受け持つ陣でござる」

「魚鱗の陣と鶴翼の陣だな。きれいにできているもんだ。けど、密集し過ぎじゃないのか?」

「さよう。拙者とローラどのはおおまかにしか指示を出しているだけ。そうするとゆうしゃどのらはああしてぎっちりと集まっているのでござるが……」

 

 異界の前世、しかもピピン王子やブライアンと同じ時代を生きていたというジャンなら、あの備えの取り方に疑問点は無いか、とイズヴァルトは尋ねた。

 

「そうだな。もし俺の前世で戦うとなると……機銃掃射で大きな被害を蒙るだろうな」

「きじゅう、でござるか?」

「連弩みたいに弾を連射できる鉄砲のことだよ、俺がいた『ちゅうごく』の軍隊はそういうもんを沢山持っていた。あと、大砲があるともっとやばい……大砲っていうのは投石砲みたいなもんだ」

「火薬兵器が発達しているのでござるな。マイヤが話してくれたことを思い出したでござる」

 

 苦味きった顔でイズヴァルトがあごをさすった。

 

「そうそう。俺達の前世の世界ではな、火薬で飛ばす鉛や鉄の弾がたくさんの人を傷つけて命を奪ったんだ」

「ほほう。つまりは魔法攻撃への対処のように、でござるな?」

「そう。アンタらがよく使う魔法と一緒だよ。ま、弾薬や燃料の残りや代えを気にしない分、魔法のほうがタチが悪いけどさ。あと、兵士の配置の間隔は広い方がいい。ただ、それだと統率が取れないから、三人一組で配置するとか工夫するといいよ」

 

 それに加えてジャンは、隊形に関して考え方を変えた方が良いと言った。

 

「きれいに陣形を整えているが、ぶつかりあう時にはどうせ崩れるだろ? ああいうおきれいな陣形じゃなくて、例えば最前列に弓隊や鉄砲隊を並べて、そのすぐ後ろに敵が突撃してきたのを防ぐ長槍隊を控えておく。それから陣の左右の背後に騎馬隊を配置して、決着をつける段になったら突撃をかけさせる、といった部隊編成も必要さ。よく見りゃ連中、騎兵も射手も歩兵もごっちゃだな。ホーデンエーネンじゃああいう隊形をとっていたか?」

 

 違う、とイズヴァルトは答えた。騎兵と歩兵はちゃんと分けられていた。やっぱりそうだろ、とジャンは笑った。

 

「なにゆえ、そこまで詳しいのでござる?」

「学校でそういう教練があったのさ。『じんみんかいほうぐん』の頭のいい軍人さんが教えてくれたんだよ……まずはそこからやり直しだな。あいつらに伝えておけ。それとローラは軍師志望だと聞いたがまるでなっちゃいない。あいつ、何で勉強してきたんだ?」

「『さんごくしえんぎ』でござる」

 

 転生人によってもたらされた異界の軍記ものだが、この時代のホーデンエーネンでは兵法書の1つとして読まれていた。

 

「あんな娯楽ものを未だに教科書にしているのかよ。『くらうぜゔぃっつ』のほうがいいぞ。まあ、『そんし』はかまわしねえよ。あっちはどっちかっつうと戦略の本だけどな」

 

 イズヴァルトは備えを整え直そうというジャンの提案を受け入れ、念話魔法で自軍の大将役に呼びかけようとしたが、戦いが始まってしまった。ローラの陣から矢が放たれた、1人に当たったからだ。

 

 鏃が無く、軽い石の玉がついた脅し用の矢であったが、鎧をつけないと痛いものである。当たった者がわめくと周囲の連中が「やっちまえ!」とわめいて突っ込んでいった。途端に乱戦になった。

 

 『ゆうしゃ』たちが持つ剣や槍は、練習用のものであった。刃は削られて先端が丸まっていた。とはいえそれで殴られるのは辛いものだ。殴られれば当然怪我をする。

 

 しかし彼等は「いてえ!」と叫ぶが、殴られた痛みでカッとなって、戦うのを止めなかった。

 

「……まるでガキの喧嘩だな? あいつら、本当に『ゆうしゃ』ってやつか?」

「確かに腕はたつでござるが……彼等は世の救い主としてあまり出来がよろしくないでござるよ。ブライアンどのもこうおっしゃられた」

「へえ、どう評してたんだい?」

「『れべる20』ぐらいで『らすぼす』が倒せる、お手軽な感じの世界から来たとかなんとか……よくわからない言い方だったでござるよ」

 

 訳が分からない、とジャンは首をかしげた。『ゆうしゃ』達は怒鳴り散らしながら暴れ続けた。

 

「とほほ……耐える事も教えないとだめでござるな……」

 

 

□ □ □ □ □

 

 

 ジャンは転生人ゆえに知識も多かったが、特異な技能も身に着けていた。旅芸人の一座の子として産まれたがゆえに、親から曲芸を仕込まれていたのだ。

 

 『合戦ごっこ』の後、彼はイズヴァルトとローラの前で披露してみせた。まずは二本の木に結び合わせた綱の上で一輪車を乗っけると、それをこいでみせた。

 

「おお、すごいでござる!」

「そういうことができたのですなあ!」

 

 しかも一度も落ちずに手前の木から向こうの木まで行ってしまった。一緒に見ていた『ゆうしゃ』の中の、そうした芸に興味が無い者もついつい拍手喝采である。

 

「俺の芸はこれだけじゃないぞ?」

 

 今度はいくつかの火の輪を置いて、バク転をしながらそれらを潜り抜けた。背が低く身体が小さいのもあったが、身の動きは無駄が無く、華麗に映った。

 

 どうにもすばしこい動きを見てイズヴァルトはもしや、と考えた。

 

「……ジャンどの。貴殿、亜人どのの血が混ざってござらぬか?」

「ちっ。この世界の奴らはこういうところがあるからいけねえや。種明かしするとまあそうだな。俺の母方の祖父と父方の祖父はニンゲンとゴブリンのあいのこさ。ゴブリンのほうのご先祖がたは、イナーヴァニアでサーカス団を興行していたらしいな」

 

 道理でとイズヴァルトは思った。ジャンの耳は丸っこかったし鼻もそんなに大きくは無かった。

 

「ニンゲンそのままの容貌なもんだから、俺は『天才少年』だと客たちから思われたよ」

 

 これでもしゴブリンの血が流れていると知られたら、「なんだ、あいつらの子孫なら出来て当然だろう」と思われたかもしれない。ジャンの父母もニンゲンそのものの容貌だったという。

 

「まあでも、それほどのことができるのは凄いですよ」

「へへ。俺に惚れたか、ローラ。俺の愛人にしてやってもいいぜ。金持ってたらパトロンにもしてやったけどね」

「調子よすぎでござるよ? まだ、何かお持ちでござろう?」

「イズヴァルトも鋭いなあ。じゃあいいぜ。木が多いところに行こう。誰か丈の短い弓矢か投げナイフを寄越してくれ。それと目隠しできる布もだ。包帯みたいに長いやつな。あと、俺の周りの木に的を置いてくれ。できたらでいい」

 

 言われた通りに林に行き、目隠しをして弓矢を持ったジャンの周りにある木々に、イズヴァルト達は的になる円を刻んだ。ジャンは弓に何本も矢を番えていた。

 

「用意が出来たでござるよ! 10本の樹に的を彫ったでござる」

「ようし! じゃあ流れ矢に刺さらないように身を伏せてろ!」

 

 ジャンは弓を構えると動き出した。短い時間で弦は何度も弾かれた。早業だった。手元に矢がなくなると足元に置いた矢筒から素早く抜き取った。まるでエルフの狩人のようだった。

 

「終わったぞ!」

 

 立ち上がって見れば矢は木々に刺さっていた。どれも刻んだ円の中にである。この達人芸にイズヴァルトは心の底から感激した。

 

「お見事!」

「へへん。こういうことができるんだ。本当は投げナイフのほうを見せてやりたかったけどさ」

 

 投げナイフはムーランから学んだとジャンは言った。彼女は小刀やダーツなど、投擲武器もうまく当てる達人だとも。

 

「しかしでござる。目隠しそんなことができるというのは、何か仕掛けがござろうな?」

 

 ジャンが舌打ちした。イズヴァルトはどうも『ロマン』が無い奴だ、と毒づいた。

 

「仕方ねえな……まあ、これも種明かしすると、魔法を使ったんだけどな。ゴブリンの得意な術式さ」

 

 障害物を探る風魔法だ。当てた空気の反応から、表面の様子もいくらかわかるものである。イナーヴァニアのゴブリンたちが編み出し、戦闘術式の研究をしていたウキトゥス家の魔道士が発展させた、とジャンは教えた。

 

「ヘラどののお母上の……いや、ツダサンチョーどのの子孫でござるな!」

「あ、そうなのか。あのハーフリングはゴールのガキのご先祖だったのか。あいつ、まだエチウから帰って来ないのか?」

「……まったく便りが来ておらぬ」

 

 ヘラはどうにも古巣の居心地が良いようだった。しかしイズヴァルトの、『ゆうしゃ』としての興行はあと2カ月か3カ月で始まるだろう。

 

 ローラが申し出た。『ゆうしゃ』一行になってみないか。

 

「ジャンさんには『たびげいにん』の枠を容易いたしますよ?」

「なんだいそりゃ? というかあんたらはもうメンバーがそろっているじゃないか。イズヴァルトにアンタにブライアンにオクタヴィアさん。今更俺が入る枠はねえよ。それとだな!」

 

 自分は慕うムーランの側にずっといたいのだ、とジャンは叫んだ。しかしその後、ローラの部屋に呼ばれ、でかぱいでちんこをしごかれ、彼女のおまんこに3発もくれてやった後、彼女のおっぱいに頬をつけながら少しだけ考えを改めた。

 

「1年か2年の旅なら、つきあってやってもいいけどな」

 

 そう言って彼女の乳首を吸い始めた。ジャンはこの女にも思慕を抱き始めていた。

 

 

□ □ □ □ □

 

 

 それから1カ月もせずにイズヴァルト達は第二次試験に合格した。旅の準備を終えてのホーデンエーネン王国暦358年の4月、いよいよ旅立つこととなった。それが最終試験である。

 

「まあ、追って連絡するけど」

 

 ツダサンチョーはいつものように、ヴァネロペにちんぽをしゃぶらせながらイズヴァルト達に言った。

 

「まずはカントニアのエルフの里に顔を見せにやってくれたまえ。しばらくは『ゆうしゃ』としての名前を売るよう、カントニアあたりでぶらぶらしていてくれたまえよ?」

「最終試験をいかがするのか、考えておらなかったでござるな?」

「……こほん。まあいいじゃないか。ともかく遊びながら営業活動を頑張ってくれたまえ。ボクはヘラのやつを待ちながらしばらくここにいる。ということでよろしくね」

 

 いよいよ出立だ。見送る者らの中にジャンの姿があった。彼はこの1カ月、なんだかんだと考えあぐね、結局はムーランの側にいることに決めたのだった。

 

 ジャンはムーランとラプンツェルと共に、イズヴァルトとローラに贈り物を手渡した。この街の名産の菓子や魔道具だった。

 

「がんばれよ」

「ジャンどの、やはり一緒に来てくれぬのでござるか?」

「やっぱり俺はムーランさんと一緒にいるよ」

 

 ジャンは師匠に抱き着いて恥ずかしがられたが、嬉しそうに微笑むムーランを見てまんざらでもないらしいと思ったイズヴァルトはこれ以上求めるのをやめた。

 

「では、いつの日か、また会うでござるよ?」

「ああ。さっさとピピンのくそったれを連れてやってくれ。あの『元もんごる人』はどうにも好きになれねえ。この1カ月、ステージに出っぱなしだったしな」

 

 そう言ってジャンはピピンをにらみつけた。至極悲しそうな顔をしてピピンはうつむいていたが、残念ながらこの件についてはある意味、ピピン王子に神が味方していた。豊穣と多産の女神がだ。

 

 イズヴァルトが去ってから幾日か経つと、ムーランのお腹が段々と膨れ上がってきた。おめでたである。それでも彼女は出産の前日までステージに上がり続けたが、腹ボテとなった彼女のダンスはあまりに見れたものではなかった。

 

 常に腹の中の赤ん坊がお腹を蹴り、彼女は子宮から悦を与え続けられる格好だった。

 

 ステージに立ってすぐに「ふひっ♡」。鉄棒に絡まりくるくるまわりながら「はひっ♡」。回転台で客相手の『まな板ショー』となると、会陰と膣と子宮の奥で快楽をいっぺんに受けて狂ってしまった。

 

「おほっ♡ ほおっ♡ おほおおっ♡ らめえええ♡ おなかとおまんこが、く、く、く、く、くるしいいぃっ♡」

 

 快感があまりにひどくなると、ムーランはちょろろろと失禁をしてしまったりもした。彼女は腹の子に呼びかけたりするが、動くのをやめようとせず、念話魔法で笑われてばかりで、ますますいたずらをされてよがるばかりだった。

 

【ギルバート=カツランダルク注:サキュバスは胎児の時から意志を持ち、母親と念話魔法で会話ができるという。あくまで腹の子が女の子だった場合の話である。】

 

 悶えながら困ってしまう身重のムーランは、観客たちには大好評だったが彼女を女としてだけでなく、芸の師として、養い親として尊敬もしていたジャンはすっかり師に同情していた。

 

「はあ。避妊魔法はちゃんとかけたのに、どうしてこうなっちまったんだ、ムーランさんは……」

 

 その師の苦しみが解放される日が訪れた。ムーランは自宅の寝室でジャンとラプンツェルに見守られながら、街のゴブリンの産婆の助けを受けてそれに臨んだ。

 

「うーん♡ うーんっ♡」

 

 丸出しにした女陰を大きく引き伸ばし、中の赤ん坊を生み出そうといきむムーランの声は艶っぽく聞こえた。サキュバスの分娩は多大な快感を伴うからだ。

 

「あううーん♡ はううううーん♡」

 

 表情はでかいちんぽとの性交に狂っている時にまるでそっくりだったが、師が生命を生み出そうと頑張っている姿に、勃起して先走り露をこぼしながらもジャンは一生懸命励ました。

 

「ムーランさん! 赤ん坊の頭が見えるよ! もっといきんで!」

 

 師の膨らんだ肛門から、ぶちゅぶちゅと軟便が出て来るのを産婆がぬぐうのをちらと見ながらも、ジャンは拳に力を込めて呼びかけた。もうすぐ。もうすぐだ。

 

「うっ♡ うまれるぅ♡ んんんんん♡」

 

 広がった陰裂から大量の羊水とともに赤ん坊が生まれ出た。あまりにも大きくて唇が厚ぼったい、福々しいぐらいにでっぷりとした、真っ黒い肌の女の子だった。

 

「おめでとう! かわいくてとってもおっきい、女の子よ!」

 

 ラプンツェルから元気よく泣く赤ん坊を手渡されたムーランは涙を浮かべて我が子の出生を喜んだが、ジャンはすっかり青ざめていた。その赤ん坊はステージでよく見ていた誰かにそっくりだった。

 

「……あの、『元モンゴル人』め」

 

 ムーランが産んだのは、ピピン王子の子であった。ジャンは悔しさを抱きながらもムーランとその娘を祝ったが、どうせなら遠くに行きたかったと思い、イズヴァルトと一緒に旅をすればよかった、と残念に思った。

 

 さて、サキュバスに恋焦がれる転生人の少年が敗北感を抱いた時、ムーランの子の父親が共にゆく、イズヴァルトの旅はどのように進んでいたのであろうか?

 

 その続きについてはまた、次回にて。

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