聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ 作:CHACOとJAGUAR
ギルドの受付嬢は苛立ちが収まらず、訪問者がいないのでついつい受付席で自分の脚を大きく広げ、スカートの中に手を入れてしまった。
「……くっ♡ くうっ♡」
指でクリトリスをいじくり、服の上から自分の乳首をこする。イズヴァルトが訪れてから三週間が経っていた。
「ふ……ああっ♡」
果ててしまったが指が止まらなかった。ぎっしりとしたもので奥を存分にこねられたい。もちろん、イズヴァルトの股間の『ハンコ』でだ。
Bクラスのクエストだった『マンティコア退治』を皮切りに、この3週間で6回行ったイズヴァルトとの契約は、彼女の身体を『ゆうしゃみならい』専用にしてしまった。まんこの開き具合とその締まりも、あの男のちんぽ好みに仕上がってしまった。
今ではもう、他の冒険者のおちんちんでは物足りなかった。例えあの男のぽこちんよりも大きな『デカマラ』が相手となっても、そう簡単に満足できなくなっていた。
「くぅ……はあっ♡ んあっ♡」
今いじりこんでいるクリトリスとラヴィアが忘れてくれないのは、あの男の『なめなめ』であった。
ローラのまんこと尻穴をぺろぺろしてばかりのイズヴァルトのそれは、この女の感じやすいそこを麻薬の様に魅了した。
ちんこは言うまでもない逸品だが、クンニリングスも素晴らしかった。舌も使いこなす『色魔』である
ついでに、尻の窄まりもしゃぶってくれた。奥に舌を挿れる、念の籠った舐め方だった。
「くうっ♡ ああっ♡ おおおおっ♡」
受付嬢はまたイッてしまった。汗をかき、ところどころに無意味なフリルがついた、『量産型地雷系』というデザインのシャツが肌に張り付いた。たゆんとした大きな乳房の輪郭が、くっきりと見えるようになってしまった。
「はあああ……♡ イズヴァルトさん、いつ帰って来るですずらか?」
またもスカートの中で、蒸れた熱気を起こそうとする、そこに運悪くギルドマスターのDSが現れた。彼は画材道具を持っていた。
画家が副業の彼はそれに、『げーむうぉっち』作品の背景の元絵を描いているのだ。
「暇をしているようだな?」
「はあっ……すみませんずら。おまんこのいらいらが収まらなくて……」
「……ミレイユねえさんもぞっこんになったそうだ。致し方があるまい」
それよりもこの絵はどうだ、と言って画用紙を何枚かカウンターに置いた。魔法学校の教室や廊下、実験室だった。
「相も変わらず、背景画だけはうまいですずら。どうしておんなのこを描けないのかがわからないですずらけど?」
「人には興味が無いのでな。これは新作の『げーむ』に使うのだが」
「どんな内容なのですずらか?」
DSは少し眉間に皺を刻ませながら答えた。
「サキュバスの王国の姫様が獣人の少年たちが通う、男性のみの魔法学校に越境入学して恋愛をする話らしい。イーガの『マイア=テクニカ』が出した『たぶれっとぱっど』の、最新のバージョンで動く『ゲーム』だ。なんでも、『れんあいしゅみれーしょんげーむ』というものらしいな」
身長142センチで幼児体型の「まるでおこちゃま」だけどパイオツだけは『淫魔級クラス』なボリュームの美少女サキュバスが、おちんぽの元気さときんたまの回復力に定評がある獣人の学校で理想の
全員とハメるのだが、ハメた回数によって親密度があがり、ストーリーが大きく変わるという。
「なんだか小難しそうなゲームのように聞こえるですずら。どこのもんが作っているんです?」
「マイア=テクニカの『娯楽部門』に出稼ぎに行った、ツックイーのエルフが担っている。私の知り合いの『げーむうおっち』のデザイナー達だよ」
マイア=テクニカはこの頃、沢山の本を収めて読める『たぶれっとぱっど』を、そうした娯楽の領域にまで機能を広げようとしていた。
【ギルバート=カツランダルク注:実際、こういったたぶれっとぱっど用のゲームは、この頃から作られ始めていた。】
「とはいえ所詮は子供の遊び道具だ。サキュバスが乳でちんぽをコキコキしたり、サキュバスに媚薬ゼリーの素を飲ませてどれだけ長くのゼリーをひねらせるかを競うゲームと大して変わらん」
「エルフの『げーむうおっち』製作者は、ほんとに淫魔どもらが好きですずらな?」
「しゃべって動くわいせつ物みたいな代物だからな。あいつらは。題材として扱いやすい。ところでだ」
あの『げりべんくそだるま』がプロデュースしている商売、なかなかに好評のようだぞ、とDSは言った。
「ほんとうですずらか!」
「まあそうらしいな。エルフはものを作るのは得意だが、商売は下手だ。あの女にそれを気づかされたよ」
DSが言うローラが考えた商売とは、捕獲したマンティコアを用いた商売だった。
□ □ □ □ □
この頃のカイロネイアでは、物の流れがぐっと良くなり始めたという。ローラが考えたマンティコアを用いた新商売、『空輸』のお陰であった。
カイロネイア山地は山がちで、険しい山を隔てたところに大小さまざまな盆地があった。カイロネイア=エルフは大抵、そうした盆地に住み、田や畑を耕していた。
主な移動方法はターマルーガ上流やイーズィにつながる河川を用いるか、険しい山道を通るかだった。
河川が無いところは船が使えない。坂道ばかりだから当然、馬車輸送はうまく運用できなかった。
しかも飛翔魔法が使えなくなる『禁足地』が至る所にあった。そうした山々を簡単に越えるには、物理的に飛ぶ必要があった。
鳥や飛竜、あるいはエルフの一種である有翼人でないと無理だった。そこにローラは目を付けた。
彼女が発案した『空輸』では一度にマンティコアを2頭か3頭用い、造魔らに食料品などの荷をつなげる。
飛翔速度はそれほどではないが、それでも徒歩で山々を行き来するよりかはだいぶ早く目的地に送り届けることができた。
この魔物はそもそもがエルフ達により、軍事用に開発された生き物である。しつければ従順になれたし繁殖も容易であった。思いのほか、食物の消費も多くは無かった。
こうした輸送方法は、始めたあたりから需要が伸びた。
ローラがこのマンティコアを用いた運送の会社を考案し、『カイロ航空』と名づけた。カイロネイアの空を飛ぶからである。
そしてその会社の最初の社長に、妊娠中で魔物討伐ができぬオクタヴィアが任された。そもそも彼女はニラッサの郷の代表者の1人でもあった。
その日も彼女は社長として、『カイロ航空』の本社で書類とにらめっこをしていた。郷の行政機関が置かれていた、南側にあるシンプーラ城の一区画がそれである。
「ああ……どうして安請け合いしちまったんずらか?」
机に並べられた報告書を眺めながら、彼女はそうぼやいた。報告書は苦情や事故報告ばかりだった、
「紐がほどけて荷物を落としてしまった」
「荷物受け取りが来る日から3日経って、ようやくやって来た」
「過労のせいでマンティコアが1頭くたばった」
「宅配者がろくでもない遠回りのルートを飛んだことで、予定よりもだいぶ遅れた」
「料金が提示されたものと違う。高い」
などである。
時間の事は致し方が無い。呑気者ばかりのエルフはそのへんはルーズだからだ。しかし客には時間に厳しいニンゲンとのあいのこがいたりする。それと便利な空輸が始まってから、呑気者の亜人の時間感覚にも、ちょっとした変化が起きていた。便利さは同時に短気も産んだ。
「しゃちょー。ちょっとええずらか?」
そう言ってオクタヴィアのデスクに来たのは航路開発部門の社員エルフ。彼女は下品な娼婦が履いてそうな、キラキラしたミュールを足につっかけていた。
「なあにずら?」
「イーダルの郷長がほざいていた、イーズィとの専用路線の件はどうするずら?」
「今はそんな余力もねえし、マンティコアもそうそうに増えねえと返しておけ」
「けど、空輸ができると便利だけどなー、とノリノリだったずらよ?」
「なんなら、繁殖用のマンティコアを2組くれてやって、向こうで勝手にやっとけずらよ。カイロネイア全域の面倒は見きれねえずら」
「社長は商売っ気がねえずらな?」
よしてくれ、とオクタヴィアは苦笑した。大体この会社は押し付けられたものである。ローラがオクタヴィアの弱点をついて、おねだりしてきたのでついつい引き受けてしまったのだ。彼女は柔らかい、もちもちなお肌に弱かった。あの女軍師に抱き着かれて寝床を共にすると、理性を失ってしまったのだ。
「あと、おらが社長をやるのは腹の子を産むまでだからな。後は知り合いに押し付けるずらよ」
「こんなに儲かっているのに、欲がねえずらな?」
「こんな空輸商売、古代ムサシノ帝国でさんざん見て来たずら。でっけえ空飛ぶ船を使っていたぶん、あっちのほうが魅力的に見えたずらよ。この会社のは夢も野望もねえ、ただの隙間産業ずら」
こんな仕事はさっさとやめたい、とオクタヴィアは毒づいた。明くる日、そのローラがやって来た。イズヴァルトが受けたクエストから帰って来たのだ。
オフィスに入ると彼女は義手義足を外し、柔らかくてかわいいものが大好きなオクタヴィアに抱き着かれた。不満を忘れて幸せそうな顔をする彼女に、クエストの最中に聞いて回ったことを語った。
「カイロネイアのあちこちで、『冒険者イズヴァルト』が大層評判になっておりますぞ!」
「あはは~♡ ほうずらか♡」
オクタヴィアはローラの丸顔を頬ずりしながらうなずいた。赤ん坊のようなミルクみたいな甘いにおいがする身体の魔力に負け切っていた。
「すごいちんぽがでかい騎士、ということもさることながら、どんな難敵も倒してくれる武芸者としても大評判! もうじき、この名前はサガミニアにも届きましょうぞ!」
「イズヴァルトさんはそんなことしなくても、カントニアじゃすーっかり有名人ずらよ」
「ははは。その名がいよいよ、本物となったというわけですな! ところで!」
ここからが本題。まだ受注されていないAクラスのクエストをやりたい。裏からDSに働きかけてくれ。これがローラがオフィスを訪れた理由だった。
「……本気ずらか?」
「『ゆうしゃ』の皆さんも乗り気でしてな! 名前に箔をつけたいがゆえに是非とも、とおっしゃっておりましたぞ?」
イズヴァルトも強く求めている。それを聞いてオクタヴィアは受ける事にした。彼女はローラ抱いたままギルド協会に入ると、自慰を終えたばかりだがまだ悶々としている受付嬢にDSはいるかと尋ねた。
「あっ、はい。今は執務室におられますずらが」
「しかしおまん、すっごくおまんこくっせえずらな? イズヴァルトさんは戻ってきておるずらよ。仕事中だからといってもどうせ客も来ねえで暇なんだし、遠慮せず抱かれに行ってこいずら」
「は、はあ……」
執務室ではDSが、布で愛用の剣を磨いていた。幅広だが先が尖っており、刀身が1メートルほどあるミスリルの剣だった。
手元のガードが鳥のくちばし状になっており、DSは家宝の『ガンダルーヴ』と名づけていた。しゃべりそうだったから、感覚でそういう名前にしただけである。
「なんだ、オクタヴィア姐さん。ローラを連れて。いいお菓子が入ったか?」
「ディミトリウス。おまん、『包茎くちばし丸』の手入れをして何をしようとしているずらか?」
「ただの手入れだ。私も魔法戦士の端くれだからな」
『包茎くちばし丸』こそが『ガンダルーヴ』の元々の名前であった。先が尖っていて包茎ちんちんみたいに見えたからだ。そのダサい名前で呼ぶな、とDSは吐き捨てた。
「エルフの女はネーミングセンスがよろしくない。姉さんの愛用のレイピアだってそうだ。私が『ラ=ヴァリエール』という良い名前をつけたのに、元々の名前をそのまま用いるとは」
ミレイユは名品のレイピアをいくつも持つが、DSが言ったのは『七年殺し』という名の大業物だった。
あまりにも細くて尻穴に容易にめりこめそうだからそう名づけられた。
真相の令嬢を思わせる様な、細くて優美な形状であるが、エルフの言語センスにかかると、この様な名前がついてしまうのだ。
「気取り過ぎずらよ。で、話があるずら」
「なんだ? 大事そうに抱いている『チンカスナメ達磨女』にしゃぶらせろと言いたいのか? 私は嫌だぞ」
「ひでえ言い方するずらな。剣にはイキった名前をつけるくせに……イズヴァルトさんにAクラスの討伐案件をくれてやって欲しいずら」
刃を拭う手が止まった。とうとう来たか、とDSはつぶやくと剣をテーブルの上に置いていた鞘に収めた。
「今のところ1件だけしか来ていない。しかし、かなりの難関だぞ?」
「それでもパラッツォ教のコーザ=ストーンマウントに比べりゃ、大した事がねえはずずらよ? どんな依頼が来ているずらか?」
DSは深く息を吸い、それからこう申し出た。
「くれてやってもいいが条件がある。私も同行したい」
親友の弟の眼差しでオクタヴィアは察した。かなりの難敵だと気づいた。
さて、ギルド協会に入って来たAクラスの討伐依頼とは、一体どのようなものだったのだろうか?
その続きについてはまた、次回にて。