※この作品はR-18です。

聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ   作:CHACOとJAGUAR

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第六十一回 中

 その外交官だが、その腰湯の隣にある喫茶店の2階にいた。麗しい男とテーブルにあい向かいながら大通りで繰り広げられる刃傷沙汰に、意地悪そうな薄笑いを浮かべて眺めていた。

 

「うふふ。40も過ぎて小娘のような情のねだり方をなされるとは、実にみっともないですわね」

 

 おおよそ20歳ぐらいの若い女であった。金髪で見目麗しく、乳房の実りがとても良く、男の目をひくに十分な魅力を持ち合わせていた。ただ、その左足は大きく曲がっていて萎えていた。

 

「そうは思いませんこと?」

 

 娘はあい向かう麗人に尋ねた。かの者は腰湯が見える窓を覗き込んで、怜悧そうな顔立ちから、みっともない笑みを浮かべていた。

 

「えへへへ……かわいい♡」

「オットー。あなた、耳長の『ろりおばあちゃん』がお尻をへこへこと動かすのを見て楽しむ趣味をお持ちでしたの?」

「はっ! あ、いや、姫様。私には決してその様な趣味はございません。マハーヴァラ様に誓ってです!」

 

 とはいえその美しく、女とも男ともどっちにも見て取れる者の目尻は垂れ下がっていた。郷長ほかエルフの娘たちのお尻と気持ちよさげに悶える姿に魅入っていた。

 

「うふふ。その気持ちはわからなくもございませんわ。何せここの大通りは、汚いもので埋め尽くされておりますからね」

 

 あの刃傷沙汰が収まったかと思えば、他のところでも男女の喧嘩が起こっていた。今度のはでっぷりと太った毒蛾の擬人化みたいな女が、金切り声をあげて若い男とつかみ合っていた。

 

「あれはたぶん、宝石店か服屋の女主人と若いツバメですわね」

「姫様。ああいう汚いものを見て、口に出して嘲笑ってはなりませぬ。魂が汚れますよ?」

「まあそうですわね。でも魂なんてものは汚れてなんぼというものでございまわよ?」

 

 悪趣味なことをそう言って笑い飛ばしたその女は立ち上がり、テーブルを掴んで進むと、オットーが見ていたものに目を向けた。

 

「はあ……確かに尊いですわね」

 

 クシガタールの郷長ら、褐色エルフの女の子たちが、男どもにまたがっておしりをフリフリする姿は、実に愛らしかった。邪念無く快楽だけを貪る無垢さを見出して、彼女はため息をついた。

 

「おまんこに狂っているだけの『ろりばばあ』がどれだけ崇高なのかがわかってしまいますわ。どこもかしこも『厚化粧ババア』どもの、みっともない断末魔のうめきばかり聞こえますものね」

 

 オットーという麗人は深い溜め息をついた。カップに入った風味だけはよく薄いコーヒーを口につけると、また腰湯に目を向けて「にゅふふ♡」と微笑み出した。

 

 この者は他人に、眉一つ動かさずに人を殺せるだろうと思わせる冷たさを感じさせたが、エルフの子どものような可愛いものには弱かった。ついでだが性別は女であった。

 

「ところで、オクタヴィア殿の連れ達は、いつ頃ここに来られるのでしょう? もう約束の時間を30分も過ぎておりますよ?」

「そのぐらいの遅刻なんて気にいたしませんわ。夕方になっても構いません。けど、待ち遠しいとは思っておりますの」

 

 あろうことかこの女は、股に手を当てて掌でこすり始めた。目は怪しく潤み、口からは発情した雌の吐息を放っていた。

 

「みっともございませんよ、姫様」

「恋をしている女は着飾っていてもみっとも無いものよ、オットー。大通りの愚かな年増みたいに狂ってしまいますの……はあ、イズヴァルト様♡」

 

 女は頬を染めながら己の敏感な部分を刺激し続けた。周りの客に気づかれてはしたない、と言われても止めなかった。

 

 無理も無かった。この女はイズヴァルトとの間にエヴァという娘を為していた。その折にあの巨大な『膣奴隷精神注入棒』の威力を味わい、幾度もせがむほどにすっかり狂ってしまったからだ。

 

 女の名はマレーネ=トードヴェル=キョウゴクマイヤー。サイゴーク史上屈指の激戦・ガッサバールの戦いで教団側に立ってイーガの傭兵団を率いていた、女指揮官であり、マイア=テクニカのイーガ本国で重要な役目を負っていた、王家に連なる令嬢だった。

 

 

□ □ □ □ □

 

 

 1時間後、この大通りの喫茶店に入ったイズヴァルトは、長らくご無沙汰にしていたイーガ人の愛人と再会した。

 

「お久しゅうござる、マレーネどの!」

 

 イズヴァルトはマレーネの手を取って再会を喜んだ。彼女が来ていることは知っていた。オクタヴィアがここの温泉宿で開く宴会に招待した、と聞いたからだ。

 

 この時のマレーネだが、マイア=テクニカの名目上のカントニア支店の長であり、イーガ王国の外交官でもあった。仕事はほとんど部下と側にいるオットーに任せきりであったが、かなり高い要職にあった。

 

「パルパティアどのはお元気でござるか? エヴァとモーリーは? イーガにおるのでござろうか?」

 

 問われたマレーネだが、頭がぼうっとして、何も答えられなかった。

 

「はわわわわ……♡」

「うぬ? いかがしたでござるか?」

 

 イズヴァルトは不思議そうに彼女を見つめた。マレーネは大変な興奮状態にあった。美しくもたくましい身体から、栗の花の匂いを放つこの精力絶倫で孕ませ魔の色男が前にいたからだ。

 

「ふんすー! ふんすー!」

 

 マレーネは荒く鼻息を鳴らしだした。イズヴァルトにしがみついて狂おしい目で彼を見つめ、彼の身体に乳房を押し付けて腰をくねらせた。

 

「い、いますぐ、おべんじょで種付けをいたしてくれませんこと?!」

「な、何をおっしゃられるでござるか、マレーネどの?」

「お腹の奥が疼くんですのっ! いてもたってもいられませんのよ!」

 

 マレーネは本気だった。イズヴァルトは戸惑い、周りの者達に目を向けると、「やってやれ」という様子で見つめ返されたので、店の者に理ってマレーネを便所に連れて行った。

 

 彼女は壁に寄りかかり、スカートをめくり尻を見せた。およそ3年ぶりに見るそれは、むっちりと肉がついて丸みを帯びていた。

 

「よ、よろしいでござるか?」

 

 あまりにも感じやすいイズヴァルトのペニスは、すっかり勃起してしまっていた。

 

「イズヴァルトさま! はやくうっ♡ はやくうっ♡」

 

 きゅっとしぼんでいるアヌスを見せながら彼女はせがみ続けるから、イズヴァルトは意を決して彼女の身体に飛び込んだ。

 

「は、はいってくるーっ! あううううっ♡」

 

 まことに荒々しく、忙(せわ)しすぎる性交だった。マレーネは股に力をきゅっと入れ、イズヴァルトが早く達するように努めた。腰をくねらせて喘ぎにあえいだ。

 

「はうっ♡ あうっ♡ おうっ♡ おおおおうううっ♡」

 

 大きく太いペニスで膣を余さず刺激され、マレーネは『雌』になりきっていた。腹の奥をぐいぐいとやられると、その周囲の肉がぎゅっと締まり、イズヴァルトの男根をますます絞った。

 

「た、たまらんでござる!」

 

 イズヴァルトも彼女に息を合わせて腰を振った。2人して腹の底から呻き、イズヴァルトの生殖器から大量の精が勢いよく放たれて、彼女の子宮の奥を衝いた。

 

「あうう〜♡」

 

 鈍感どころかまるでわからぬ子宮にも、大量の何かが注ぎ込まれるのをマレーネは強く感じた。精液はいただいた。しかし心は雌のままだ。

 

「お……おねがいしますの♡ もう一回、してくださいまし♡」

「わかっているでござる! しかし待たれよ! あんまりにもたっくさん出しすぎたので、いつもよりふにゃふにゃになってしまっているでござる!」

 

 イズヴァルトの言う通り、男根はふにゃりとなりだしていた。あまりにも大量の精液をぶち込んだからだ。しかし身体のほてりが収まらないマレーネは、続けてするのを求めた。

 

「ちょ、ちょっとおまちくださいませ」

 

 彼女は右足を軸にしてゆっくりと身体の向きを変えた。後ろにさがって背中を壁につけると、自分の上着の前の紐を外して胸元を開けた。

 

「こ、これならどうですの……♡」

 

 マレーネはぼろん、と両方の乳房を出した。茶色がかった色の大きな乳輪が下向きになって広がっていて乳首が陥没している、みっともなくもあるがある種の男どもの性欲を刺激する乳だった。

 

「……ぬおっ!」

 

 聖騎士イズヴァルトもまた、ある種の趣味の持ち主だった。巨乳ならば様々な種類を好いていた。マレーネの嗜虐心をそそる奇物を目にして、己の陰茎を盛らせた。

 

 ぐん、と陰茎が張り詰めた。硬さは先程の2倍もあった。イズヴァルトはこの女をもっと喜ばせようと考えた。

 

「では、この技を楽しんで頂きたいでござる!」

 

 そう言ってイズヴァルトはマレーネの腰をしっかりと掴み、それから膣奥に食らわせた。たった十分の一秒の時間だった。

 

 いや、何を食らわせたのかを彼女は気づいていた。

 

「今さっき、イズヴァルトさまの残像がたっくさん……あふっ♡」

 

 イズヴァルトの陰茎からまたも精液がごぼごぼと膣の中に注ぎ込まれていくのを感じながら、膣とその周囲、子宮からその周辺が、耐えきれぬほどの『幸せ』に包まれていた。

 

「おほーっ♡ ほおおおおーっ♡ な、なにこれですのぉ♡ あっ♡ ああっ♡ し、死ぬ♡ しんでしまいますのぉ♡」

 

 イズヴァルトがマレーネに食らわせたのは、ナンブロシアで習得した『胎津波』であった。イズヴァルトはこの時すでに、1度に512往復も繰り出せる域まで到達していたのだ。その分、射精を我慢することはできなくなったのだが。

 

「まだまだでござる!」

 

 またも512連撃。3発目の射精とともにまたも『幸せ』がマレーネの奥に広がった。

 

「んおほーっ♡ ほっ♡ ほっ♡ ほおおおーっ♡」

「まだまだ! 今日はしっかりと刻み込んでいただくでござる!」

「んおほーっ♡ ほっ♡ ほっ♡ ほおおおーっ♡」

「これでいかがでござるか!」

「んおほーっ♡ ほっ♡ ほっ♡ ほおおおーっ♡ ……た、たすけて♡」

 

 便所の中で『胎津波』は8度も続いた。すっかりチン負けしてしまったマレーネは、子宮と卵巣のガードを解除してしまい、受精を許してしまった。こうして彼女は2人目の子を宿すことになったのである。

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