聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ 作:CHACOとJAGUAR
イズヴァルトのサーガ。
その少年編はここから始まる。
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ホーデンエーネン王国暦345年の年始めである。
ホーデンエーネンの麒麟児・イズヴァルト=シギサンシュタウフェンは15になった。その1月1日に正式な騎士の叙任を受けた。晴れて聖騎士団の正団員だ。
魔竜との戦争の後、彼は侍女のマイヤを引きつれて数々の内乱に参加し、大きな功績をあげ続けて来た。本来ならば13の歳には部隊長を任せるぐらいに武功を挙げたが、彼はずっと固辞し続けた。
叙任式はこの未来の英雄にふさわしかった。団長からの叙任の儀のあと、国王自らが王家の宝物庫から出した家宝を手渡した。先祖のうちの1人が持っていたミスリルの懐剣。イズヴァルトはありがたく受け取った。
しかしそれに異議を唱える者が儀式の参加者の中から現れた。近衛騎士団に所属する若き騎士でありソーロー家の当主・ケノービ=ソーローである。
「その懐剣はサヌキスタン王国との海戦で勝利した、ジュンセイン二世様の愛用の剣ではございませぬか! なにゆえイズヴァルト殿にそのようなものを!」
近衛騎士団の他のお歴々達も抗議の声をあげる。それを国王の横で同席していた嫡子・セイン王子が一喝した。王家の若獅子たるこの王子は、容貌端正であったが乱暴者の気配があった。
「ぎゃーぎゃーうるせえぞ! 親父がこいつにくれてやるっていうからそうしてもいいだろうが!」
それでもわめきたてる近衛騎士らに、セイン王子は剣を抜いて突きつけた。
「黙ってみてろ! さもなきゃ王家への反逆者として即刻ぶっ殺したる!」
あまりの剣幕にケノービ以下の近衛騎士団員らは黙りこくった。儀式の後にイズヴァルトは国王の執務室に呼び出された。その場にいたセイン王子を見ると深々と頭を下げた。
「殿下、大変恐悦至極に存じますでござる」
「ん、あああ。かまうこたねえよ。あいつら、何もできないくせにおめえに嫉妬していたのさ」
頭を下げたままのイズヴァルトを見て王子はその場に居づらくなったのか、乗馬の稽古に向かうといって出て行ってしまった。国王はこれから出発するのかと尋ねた。
「さようでござる。拙者は拙者は侍女のマイヤ=カモセンブルグとともに、亡き師の生まれ故郷へ遺品を納めに旅立つでござる」
「うむ。その為にイズヴァルトはこの5年、鍛錬を積み重ねたのじゃったな」
イズヴァルトは武術だけでなく、学問、異国の言語、簡単な医薬や地理学を学び習得していた。サイゴーク大陸の公用語はおろか、他の大陸の共通語で話せるぐらいに。その教師らは王が紹介したのである。
「イズヴァルト。君が向かうヒッジランドじゃが……」
位置するのはサイゴーク大陸の北西部。サーカイの港から船で二十日ほど行った大陸北端のヨナゴルグ自由都市の港に入り、西街道でイーズモーを通り過ぎた先にあると語る。
「余も王太子時代に父上の使節として行ったことがあるのじゃ。寒いところじゃが至る所に温泉があり、なかなかに良きところじゃよ」
小さな国だが政情は安定している。但し、イーズモーの北にあるイナーヴァニアには向かうなと王は注意した。エチウ諸島を制覇したパラッツォ教団の侵攻を受けている真っ最中であったからだ。
「イナーヴァニアの都、金城湯池と名高いトットリーブールが陥落したと伝え聞いておる」
「で、ござるか?」
「イズヴァルト、決して身分を明かすなよ。さもなくば手伝いいくさをやれなどとせがまれる事じゃろう。マイヤちゃんも一緒じゃったな。あの子を人質にされてしまわぬように気を付けるのじゃよ?」
イズヴァルトはうなずき、誓った。決してイナーヴァニアの戦乱には巻き込まれぬ様にホーデンエーネンへの帰還を果たすと。ついでに国王は金貨と銀貨が入った袋をイズヴァルトに譲った。旅の資金である。大層な額であったがこれまでのイズヴァルトの功績を鑑みれば、微々たる出費であった。
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マイヤは名目上はイズヴァルトの侍女である。しかし家のことは全て手伝いの女に任せきりだ。家事が壊滅的に苦手なのでイズヴァルトも諦めていた。とにかく片づけるのが苦手なのだ。
ただし彼女は侍女以外の仕事をしていた。イズヴァルトの父親が造ってくれた工房で、一般市民でも買える商品を製造して売っていたのである。
この日マイヤは工房からあがったものを馬車に乗せ、ナントブルグの西街区にある市場へやって来た。開いた出店には同じ年頃ぐらいの少年少女が呼び込みを行っていた。彼女の元学友であった。
「さあいらっしゃい! カモセンブルグの工房が造った新商品を持って来たよ!」
「ちんぽこちゅぱちゅぱの達人は頭脳も明晰! おしゃぶり姫が天下の少年騎士のちんぽこを咥えながら考えたものはきっと、皆さんのお役に立つはずの商品ばかり! さあさあ、冷やかしついでに買っておくれ!」
おしゃぶり姫。その名前を聞いた旦那やおかみさんらがわらわらと集まって来る。まだ11の歳になったばかりなのにえらくちんぽこを舐めるのが得意な美少女の異名は、この頃からナントブルグの者らに知れ渡っていた。
その当人、マイヤ=カモセンブルグは串刺しの豚の腸詰めを男根に見立て、れろれろちゅぱちゅぱと皆の前でして見せる。舌遣いは実に見事なものであったが、いささか阿呆っぽく見えなくもなかった。
一番最初に出店にやって来た中年の夫婦が、腸詰をれろれろと舐めるマイヤを見ながら大きな声で語り合う。
「ほうほう、おしゃぶり姫の工房の新製品かい?」
「今日はどんなものを持ってきたんだろうねえ?」
どうにも演技がかっていたのはいわゆるサクラという奴だった。この夫婦はイズヴァルトとマイヤの家のお隣さん。彼女からお駄賃を貰ってこの役を買って出ていたのだ。お駄賃とは夫婦の秘所へのめくるめくぺろぺろであった。
市場にいる者はこう思う。少年少女の呼び声、サクラのへたくそな演技が無くてもおしゃぶり姫を一目見たさに客はやって来るだろうにと。
それもそのはず。マイヤの美少女ぶりはこの界隈で話題になっていた。アスカウの村にいる姉と比べていくらか落ちる顔立ちだが、それでも道行く男を惹きつける魅力があった。
背は高く150近く。それだけでも立派に見栄えがする。この時代の彼女ぐらいの年頃の娘で、それほどの背丈の者はまずいない。
目立つのは背丈だけではなかった。上着を着ても嫌でも目立ってしまう豊かな乳房。市に立つとき彼女はぽよんとした上半分をむき出しにする、大きく胸の空いたドレスを着て男心をくすぐっていたのだ。
出店をのぞいてきた馴染みの客が呼びかける。いつまで腸詰を舐めまわしているつもりだい。マイヤは愛らしい口を半開きにして、それをぱくっと咥えてかじり込んだ。
「もぐもぐ……工房から馬車に乗ってきたからお腹がすいちゃったの……それはさておき」
マイヤは友人らと馬車から商品を持って来た。大きな毛布とやや平べったい四角い箱の様なものだ。その箱の片面は網目になっており、中にはイーガ産の魔法の温熱石が取りつけられていた。
「マイヤちゃん。これは何かね?」
「こういう風に使うのよ」
マイヤはその箱の四方の縁についていた留め具を外すと、友人が持ってきた平べったい紐を取りつけた。出店の前に置いていた折り畳み式のテーブルと椅子を持ち出して、その箱をテーブルの裏に添え、紐でくくりつける。
その上に毛布をかぶせると客達はなるほどなあ、とつぶやいた。この毛布の中に脚を通してみて。老婆が進み出た。椅子に座って毛布の中に腰を入れると顔をほころばせた。
「暖かいわねえ。これは何かしら?」
「即席こたつという商品だよ、おばあさん。最近イーガで出回っているという魔法の温熱板を知って考え着いたの。えっへん!」
ナントブルグは雪こそあまり積もらぬが冬は冷える。マイヤは脚の短いテーブルであればもっと暖かく感じられるだろうと語った。それからもう1つの即席こたつの箱を持ち出した。今度は少し小さめのものだ。
彼女の友人がまた何か持ち出してきた。今度は腰のあたりにひっかけ紐がぶらさがっている代物だ。マイヤはベルトに箱をくくりつけると、自分の細い腰に巻いた。
「こうするとね、お尻が暖かくなるんだよ! 何も暖炉の前でおけつをめくってあっためることをしなくてもだいじょうぶ。持ち運びも出来るしどこでもお尻をあったかくできるの」
「でもそれ魔法を使っているんだろ?」
客のうちの1人からの質問。魔力の補充はどうするのかね。マイヤは続けて使わければ、この3か月は、魔道士の修理屋に持っていかなくても十分持つと答えた。
「何せ最新式の温熱板を使っているからね。魔蓄の質も良くなっているし、横にあるつまみで調整すれば暖かさを調節だってできるよ」
壊れるまで様々な試験をして検証を繰り返したものだから、丈夫さに自信があるとマイヤは胸を張る。たいそうにでかでかと育ったものが重たそうに揺れた。
客の多くがマイヤのおっぱいが垂れないような下着を作れば売れるのに、と冗談を言いながら商品を買っていく。今度のそれはかなり売れた。たんまりと銅貨がマイヤの懐に入った。
夕刻、店を畳んだ後に女の子のうち1人が尋ねた。しばらくはナントブルグを離れるんだっけ?
「そうだよ。でも、店舗も最近買ったし、工房のおじさん達にはみんなが店番をしてくれると伝えてあるから毎日おだちんが貰えるよ。心配しないでね」
マイヤは儲けた金で小さな店を構えていた。これからは受注生産でやっていく。彼女が作ったいくつもの商品がそれなりに売れていたし評判だったから、それで利益は出ていた。
いずれはこの店も工房を建ててくれたイズヴァルトの父のシギサンシュタウフェン公に譲り渡すつもりだった。あそこでは珍しい美味な茸や良質の材木が採れるから、それも含めて商売してもらえばいいと考えた。
「何日ぐらいナントブルグを離れるの?」
「おおよそ半年はかかるかな……」
「寂しくなるなあ、マイヤちゃんと会えなくなるなんて……」
女の子達が寂しそうな顔をしていきなりマイヤに抱き着いて来た。背の低い彼女達はマイヤのおっぱいに顔をくっつけ、泣く真似をしてその感触を楽しむ。
ちぇっ。少年達が舌を打った。とはいえ彼等はマイヤの絶品のフェラチオと『ぱいずり』をやらせてもらっていた。彼女のおっぱいで作るコキ穴は、包まれるだけで幸せになる素晴らしい代物であったのだ。
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イズヴァルトとマイヤは、ナントブルグの東街区にある大きなアパートを借りていた。木造ではなく石とセメントによるなかなかにしっかりとしたものだった。100年ほど前にドワーフの建築家が手がけたらしい。しかしそれなりに値は張る。
3階建ての2階に住居があった。食堂と寝室、マイヤの書斎とイズヴァルトの『修練用』の部屋。兵法の勉強や鍛錬だけでなく、趣味としていたギターもそこで練習していた。
イズヴァルトとマイヤは同じ時間に家に戻った。手伝いの女が料理をテーブルに並べている最中だった。この女は都にあるはシギサンシュタウフェンの召使い。あるじは滅多にやって来ないので、暇すぎて御曹司の家に来たのだ。
「おかえりなさいませ、ぼっちゃま。おじょうちゃま。手を洗ったら部屋着に着替えて、すかしたお腹を満たしてくださいな」
承知したでござる、とイズヴァルトとマイヤは手を洗うと寝室に入り、手伝い女が用意してくれた部屋着に着替えた。ゆったりとした厚手の貫頭衣がそれであった。
食卓のテーブルに並べられていたのはシチューや焼き豚、ポトフといった料理であった。イズヴァルトは「おいしそうでござる」とつぶやき、マイヤと手伝い女とともに神に祈りを捧げ始める。
「我らニンゲンほか、生きるものすべての創り手たるマハーヴァラ様にお礼を申し上げます……」
マハーヴァラはホーデンエーネンの主教の1つ、マハラ教であがめられる創造主。とはいえ他の大陸の別の宗教でもマハーヴァラの名前を変え、主神としてあがめていた。
シマナミスタンとチンゼーの大陸で信奉されていたメジェイド教の神、シーツをすっぽりとかぶって素足だけを出したメジェイドはマハーヴァラの化身としていたし、ムーツ大陸で信奉されるオーシラ教の大精霊は、マハーヴァラの分身だと信奉するオーガたちは言い広めていた。
祈りを終えた後に2人はパンをちぎり、スプーンで料理をすくう。ご満悦そうな顔をしてほおばり始めた。召使い女は自分も料理をいただく前に、部屋の片づけもしましたからねとマイヤに告げた。
「はなをかんだチリ紙が床に落ちてましたよ。ゴミ箱があるんですからちゃんと放り込んでおいてくださいね」
「はーい。すみませんでした」
「あと、読み終わった本はちゃんとしまってくださいな。埃がかぶっているのもあるし、でないとゲホゲホと咳が出てしまいますよ?」
マイヤはふてくされた顔をした。この召使いさんは優しいし料理も上手なのだが小言が多い。とはいえ彼女が来る前のマイヤの部屋は汚いことこの上無かった。家に帰ると読書と学問に集中しっぱなしの彼女は、部屋の掃除と片づけがおっくうだったのである。
食事を終えると手伝い女が館へ帰って行った。マイヤも食器ぐらいは洗う。イズヴァルトがテーブルを拭き終えるとイズヴァルトが自分の部屋から地図を持ち出して来た。サイゴーク大陸のものだ。
2人は明日、ヒッジランドへと出発する。ナントブルグの西街道からアジール川を下り、盆地の西側ある港町に入る。
そこから船で大陸南西端の貿易都市・サカーイへ。それからサイゴークに渡航する定期船に乗り込むのだ。キンキ大陸でのそこまでの旅程で15日ほどかかる。
「馬に乗るつもりでござるが、1日20キロの計算としているでござる。アジール河口の港からサカーイまではおおよそ2日。サカーイにたどり着いたら3日ほど逗留するでござるよ」
「待っている3日間でサイゴークとの連絡船がつかまるのかな? しけや事故で遅れるかもしれないし」
「その心配はいらないらしいでござる。船は毎日、10隻20隻と向こうへ渡るそうでござる。いざとなったら貿易船に乗り込んで、手伝いをしながら渡ればよかろう」
途中、オーキ諸島に寄港するが航海はおよそ20日。それからイズヴァルトは地図を指し示す。自治都市ヨナゴルグにあるヨナーゴの港から西街道でイーズモーを突っ切り、ヒッジランドへ。
ヒッジランドの国境までおおよそ15日かかるそうだ。残念な事にウラスコーがどこにあるのか地図は記していなかった。しかし聞いた話ではヒッジランドのさらに西、ドワーフが多く住むイワッミー国の近くにあるらしい。
「まずはヒッジランドの首都のミョージバーグに入り、ウラスコーがどこにあるのかを調べるでござる」
「これが最短の道なのかな?」
「確かに。マイヤが言う『じどうしゃ』や『きかんしゃ』があれば良いのでござるが。あるいはイーガの『えくすぷれす』が……」
『えくすぷれす』とはイーガ魔法王国の主要都市を結ぶ特殊な交通機関であった。大きな馬車を5台ぐらい繋げたような大きな乗り物で浮き板を使って宙に浮く。風魔法で時速100キロほど飛ばせるらしい、とイズヴァルトは聞いたことがあった。
「仕方ないよ。イーガがとても凄い国なだけだから。そこの製品を買ってばかりで真似できない、ホーデンエーネンやその他の国には『えくすぷれす』はつくれないよ」
「なんとも悩ましいでござるな。イーガから『えくすぷれ』を輸入して国を豊かにしたほうがいい、と宮廷では声も上がっているらしいでござるが……」
国王は考えているらしいが大領主達が激しく反対の声をあげている、とイズヴァルトは嘆いた。交通が便利になると途中の宿場町が衰えたり、人が大きな街に吸い上げられてしまうからである。
その様な事態は『すとろー現象』と名づけられている。大領主らは能ある者や富を得ている者を、ナントブルグやサカーイに取られたくなかった。
その言葉が頭によぎったマイヤは、イズヴァルトの極太のストローからちゅうちゅうと吸おうと思い立った。彼に流し目を送りテーブルの中に潜った。
「明日の支度もあるゆえ、あまり長くは吸わせられないでござるよ?」
イズヴァルトは椅子から立ち上がり、部屋着にしていたローブをめくりあげた。極太かつとても長いペニスがぼろんとこぼれ出る。冬なのに汗くささが漂っていた。
イズヴァルトのペニスは、この時既に30センチ近くにまで生育していた。竿の下の金玉も憎々し気に太り、肌寒いのにだらんと伸びきっていた。
潜ったマイヤはローブの胸元を締めていたボタンを外した。大きく白い乳房が露わに。それを服から引っ張り出すと、イズヴァルトのペニスを挟んで優しくしごき始める。
「うい……とても心地よいおっぱいでござる……」
マイヤは微笑みながら谷間に挟んだそれを擦り始めた。この娘の乳房は肌のすべりがとても良く、汗ばんでしごきにくくなることはなかなかに無かった。
「イズヴァルトのおちんちんもとってもかたいよー! 嬉しそうにおつゆをこぼしちゃってるね?」
「おちんちんから、歓喜の涙をこぼしているのでござるよ」
「あははっ!」
マイヤは愛おしそうにイズヴァルトのペニスを挟んで包む。乳房を寄せてつくったずり穴でもって上下にゆっくりと。イズヴァルトの鈴口からはとろりとした液体が溢れ続けていた。
しばらくすると彼女の乳間はぬめりけでいっぱいになっていた。彼女は乳房で彼のペニスが放出に向けてこわばっているのを感じ取った。
「おちちの中で、だしちゃおっか? どうせお風呂に入るし、いいよね?」
イズヴァルトはうなずいた。甘い香りがするおっぱいに包まれる歓喜のせいで言葉が返せなかったのだ。マイヤは上半身を起こし、亀頭を乳房の中に収めて身体をくねらせた。
「う、うううっ!」
イズヴァルトの腰が浮き、乳房の中で大きな脈動が起こった。噴出の勢いは力強く、マイヤの乳壁の隙間を押し出してジワリと出てしまう。
少年の体内で生成されたもののにおいが胸元に漂う。5年前と比べイズヴァルトの精液は増々濃いにおいを放つようになっていた。あふれ出たものをマイヤは首を曲げ、小さな舌で美味しそうに舐めた。
「とっても濃い……」
今朝も起き抜けに2回、イズヴァルトのペニスから濃厚な栄養剤を飲んだのだが、味もにおいも量も全く変わりが無かった。
彼女は乳間をすすりながら、腰を下に落とす。おいしい飲み物を与えてくれた亀頭に口づけ、乳房を揺らしながら舐めまわし始めた。
「ま、マイヤ……そなたばっかりにおつとめさせてしまっているでござるよ……」
イズヴァルトは申し訳なさそうにするが、マイヤは亀頭をしゃぶるのに夢中だった。大き目のくるみみたいなそれをぴちゃぴちゃと。飴の様に舐めまわす。亀頭の表面をふやかし溶かしてしまうぐらいにだ。
「おお、おおお……その辺にしていただきたいでござる。そうでないと拙者は……疲れ果てて眠っちゃいそうでござるよ……」
とはいうもののイズヴァルトは、自分が放ったものでぬめっている柔らかいものにしごかれながら、最も敏感なところをまんべんなく舐られるのを続けてほしかった。
「あ、うお……」
再び放たれる。尿道の残り物か生産性の良すぎる陰嚢からの出来立てかはわからぬが。口の中に入ってきたとろみスープを飲み干し、マイヤは亀頭から口を放した。
それから雁裏にちゅっと口づけ、「もっともっとごちそうしてね?」とささやきかける。イズヴァルトは頬を赤らめた。昨日も一昨日も見せた仕草だが、いつ見ても恋心が芽生えてしまう。
愛する侍女が射精し飲ませてくれたお疲れのペニスに接吻する。その先にもいじきたない徴収が控えていたが第二次性徴期のありあまる新陳代謝の呪いを受ける真っ最中の彼は、とうとう我をむき出しにしてしまった。
「マイヤ!」
「はいっ?!」
「今度は拙者が貴殿を楽しませる番でござるよ!」
「あの、それはお風呂で身体をきれいにしてからがいいと思うんだけど……」
「このままがよいでござる!」
「えええ?」
お風呂で洗いっこをしながらしようよ、とマイヤが拒もうとするとイズヴァルトは無理やりに彼女を抱き上げて寝台に寝かしてしまった。ねえちょっと。たしなめようとするとイズヴァルトは服を脱ぎ、全裸になって覆いかぶさって来た。
「ちょ、ちょっと臭いからお風呂に入ってからにしてくれないかな?
「何を言っているのでござる? 拙者の汗くさいちんちんをぺろぺろと舐める娘さんが遠慮する必要は無いでござるよ!」
戸惑うマイヤの肩を抱き、自分の唇とマイヤの唇を重ね合わせた。己の垢と精液と、夕ご飯の味がした。可愛い侍女の唇を貪ろうと、愛おし気に唾液を吸い上げる。
「んぐ、んぐ……」
マイヤはイズヴァルトの肩に腕をまわし、股を大きく開いた。イズヴァルトは彼女の服の裾を腰の上までめくりあげる。産毛がかすかに生えているだけの、つるつるとした桃色の割れ目が露わになった。
マイヤは唾液を盛んに分泌させ、イズヴァルトの舌と唇に本当の自分の味を与え始めていた。甘い女の子の口の中の味。マイヤのそれは同年代の少女達よりも香りが良くて甘かった。
盛んに接吻をしながらイズヴァルトは亀頭の先をマイヤの割れ目にあてがう。ぐい、と圧するとそれは恐ろしくすんなりと奥の緋裂にまで誘い込んだ。じゅわ、と濡れていたそこの奥へと進み入れる。
「んぐ、うあ……」
甘い溜息が漏れた。イズヴァルトのペニスの先端は魔法がかった口腔にも負けぬほど豊穣な秘密の洞穴に進み入った。
奥へ進めば進むほど肉が絡みついて絞り込んでくる。マイヤのヴァギナは行き止まりまでイズヴァルトのペニスを迎え入れる様になっていた。
「イズヴァルト、あついよ……」
もっと熱くして。マイヤがささやいた。イズヴァルトは静かに腰を動かし始めた。ペニスで膣壁をまんべんなく撫でる様な挿入だ。
「ああっ、ああっ!」
マイヤはおっぱいを揺らしながら喜悦に浸る。体温があがり汗ばみ始めた。蒼にも見える黒い髪の生え際をじっとりとさせて、イズヴァルトの奉仕に身を委ねた。
イズヴァルトもこの娘の身体に喘いでいた。体つきこそ細いが驚くほどに柔らかくて重く、抱き心地がいい。ヴァギナはとても感じやすくて吸いつき方と絡まり方が過酷と嘆かせるぐらいの名器であった。
イズヴァルトとマイヤは舌を絡め合わせながらの接吻を続け、繋がり続ける。先にマイヤが音を上げた。お口で男をいかせるのがとても早いくせに自分が果てるのも早かった。
感極まった悦のせいで涙を一筋こぼし、それをイズヴァルトに舐めとられる。このヘンタイ。可愛くののしった彼女に少年騎士は容赦しなかった。腰の動きを早めたのだ。
「んあひい! いいいいいっ!」
マイヤの身体は少々おかしいところがあった、一度快感を上り詰めらせるとなかなか鎮まらないのだ。この状態だとペニスで中をほじくられるだけでイキ続ける。絶頂の連続が始まり、口元からよだれをこぼし始めた。
「うほ、ほほほほ!」
随分と下品なうめき方ではあるが、愛らしい声による偽り無き本能の喘ぎ声は、聞く者を蕩かせる魔力があった。イズヴァルトは脳髄に麻痺にも似たものを感じるとともに、己の尿道が噴火に向けて準備を終えた事を悟った。
「マイヤどの……下のお口でもごちそうするでござるよ!」
一度子宮に吸い込んだら最後、やや子が出来てしまいそうな濃厚な子種汁が勢いよくマイヤの膣内でしぶいた。どくっ、どくっ、と大量に送り出していくのを楽しみながら、マイヤはイズヴァルトの首筋に思い切り抱き着いていた。
放精が終わるとイズヴァルトは、汗びっしょりになったマイヤの服を脱がせて裸にした。乾きつつある精液が張り付いた乳房となめらかな腹、結合を続けている自分とマイヤの秘所を見て愛おしそうに彼女の脇腹をさする。
「きゃは、きゃはは! くすぐったいよ!」
「お風呂に入る前にもう少しつきあってもらうでござるよ? さあ、これから貴殿のいちばんこゆいところを可愛がるでござる」
「え?」
性交と絶頂の余韻に耽っていたマイヤは、途端に眉根をひそめて気難しそうにうなった。しかしイズヴァルトがこれから彼女に与えようとする奉仕こそが、この娘の身体が最も望む奉仕であった。
さて、その行いとはいかなるものであったのか。
その続きについてはまた、次回にて。