聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ 作:CHACOとJAGUAR
その竿男と巫女、他の連中はその場で正座をさせられた。眼の前の半透明の童女みたいな生き物が、「はしたない!」と一喝したからだ。
年かさの竿男はさっきまで膣を潤わせてうめいていた巫女が、神妙な趣でうつむいているのを見て気になった。聞き分けの良い子供みたいじゃないか。ちょっと考えて悟った。この生き物と何度か会っているらしいが、会うたびに叱り飛ばされているに違いない。
「マハラもお山のかたたちは、パラッツォ教徒のれんちゅうとどっこいどっこいでちね! うんにゃ、スオニアの人たちはみーんなそうでち!」
ぷるんぷるんとした半透明の童女が彼らを評して怒るが、それほど怖くは感じられなかった。魔族だからどこかしら気色悪さを感じるが。竿男は思い切って呼びかけた。
「あ、あのう……」
「なんでち?」
「私らはイブン=マグリビー僧官長様からあなた様のお話を聞いて……」
「わかっているでち! あなたたちの心を読めばわかるでちよ!」
とっくにご存知らしい。その生き物はサンダル履きの脚をてくてくと動かして竿男の前に立った。巫女はますます恐縮して、地面に頭をつけていた。
「どーしてあたちがスオニアにまできて、でっかいちんちんを欲しがらなくちゃいけないんでちか?」
「そ、そのこともご存知なので?」
「しかたなく受け取ってやるということでち! ほらほら!」
その生き物はワンピースの裾をたくしあげた。水色がかった半透明の身体の股の付け根に、3歳児のそれみたいな割れ目があった。彼女がそれを指で広げると、ニンゲンのそれとそっくりの女性器があった。これも透けて見えたが。
「とりあえずささげものはいただいておくでち! さあさあ、あたちに捧げなさい!」
「は、はあ……」
年かさの竿男は言われた通りにした。正座をしながらの交合となった。小さな体はひんやりとしているが、何もかもがぷにぷにとして柔らかく、とても愛らしかった。
「それでは、挿れますね……」
「どうぞどうぞ。ひぐっ♡」
中の具合。狭いがとんでもない代物だった。きんたまがある頃ならものの1分で果ててしまうようなものだ。しかも浅いと思えば中が伸び、奥までぐいぐいと食い込める。その生き物の身体の胸のあたりまで、自分のちんちんが入り込むのを彼は見て驚きを禁じ得なかった。
「ひぐっ♡ ひぐっ♡」
「おやおや、さっきまでと違ってずいぶんと可愛らしい顔になっているじゃありませんか?」
「多少のめすおちは、あたちたちまぞくにはよくあることでち♡」
竿男にとって初めての人外姦となったが、たいへん充実して満足できる内容となった。ぷるぷるとした身体の女の子は、「ほかの人もささげるでち♡」とせがんで他の連中とも媾わった。不思議なことに、この娘を抱いてから、ますます可愛く思えてしまう。やった後に恋をさせるタイプのようだ。
「まぞくの女というものは、そういうものでち♡」
他の竿男らにべたべたと触られ、構われながら彼女はそう言った。名前はブランカ。魔族の本場たる魔界の出身で、魔界最強の部族の一角にあたる水魔族に属するという。竿男は「おや?」と思った。
「聞いたことありますね。確か、ヒッジランドのど田舎に『生き神さま』として居座る大魔族……とかなんとか」
「あたちはそこまで有名になってしまったでちか。ずいぶんとめんどうなことになったでちね……」
ぼやいてため息を付くブランカを見て、巫女や尼僧らはツッコミを入れたかった。今更何をいう。
スーエイニアでは有名なふぐ養殖場『ぷるぷる水産』を経営し、先のパラッツォ戦線ではイズヴァルトと手を組んで暴れまわった。あのコーザ=ストーンマウントはブランカを嫁にしたいと夢見ているほどぞっこんになっているとも。最後のは誇張しすぎだが。
「というより聞きたいのは、どうしてこのマハラのお山に毎日通われているのですか?」
「ここと門前町と、キッカワンテスの城下町にかけた結界の修繕に来ているでち。城下町のほうは、コーザちんがうろついているっていう話があるんで、さいきんはおっくうでちが……」
ブランカは、ここの魔法結界を強化するために毎日来ているのだ。なるほどと一番年かさの竿男は納得した。マハラ教はイズヴァルト様のご友人の手を借りていたのか。
「と、いうわけでち。ただ、これは黙っていてほしいでち」
「何をですか?」
「あたちがここによく来ることでち。特にコーザのくそったれには言わないでほしいでち。あいつ、しつこいんでちよ……」
自分をうざったい崇拝の目つきで見つめてきて、淫魔としての才能を最大限にまで発揮してくる。性的に籠絡させにくるのだ。おまけにあのばかでかい『聖根』は、魔族の女性器と恐ろしく相性が良い。あれに貫かれている間は快楽がすごくて、魔法が使えなくなるとブランカは言った。
「と、いうわけでち」
「そ、そういたしましょう。ただ、コーザ殿を追い払おうとする方々と手を組んでいるような話を聞きましたが……」
「あたちにはむりでち」
ブランカはきっぱりと言った。コーザには勝てないと。
「あいつと目があったら最後、全身の力が抜けて、あのでかちんの欲しいままにされちゃうでちよ。ざこざこよーわなサキュバスちんの血が流れているくせに、そっちに関しては水魔の一族を凌駕しているでち」
そういうわけだ。絶対に本人に話すな。そう言ってブランカは去った。竿男たちは物珍しく、とても愛らしく映る彼女を追おうとしたが、巫女たちに止められた。
「彼女ともっとお話したかったんだがね……」
年かさの竿男にくっついていた巫女が、不機嫌そうに頬を膨らませた。
「ブランカちゃんさまを困らせちゃ駄目ですよ。マハラのお山の大事なお客様なんですから。それはともかく……」
その巫女は男の股間に手のひらを当て、まだ固いものをさする。
「さっさと宿舎に戻って、さっきの続きをしましょうよ♡ ここでもいいわ♡」
竿男らは応じた。巫女や尼僧らが放つ牝のにおいがたまらなかったからだ。精巣を取られても本能は抑えられなかった。その場で輪姦が始まった。マハーヴァラは豊穣の神でもあるから、その象徴たる性交をはしたないものとする概念がマハラ教には無い。むしろ、男女和合の為に推奨される行いなのだ。
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最近、マハラの本山の奥の方の宿舎には、高僧や巫女たちとは違う者達がすまいを借りていた。おおおそ40名ぐらいで武器や防具を持った屈強な連中ばかりである。
ブランカがよちよち歩きで向かったのはそこであった。「おじゃまするでち」と言って入ってみれば、尼僧らの喘ぎ声がやかましい。
「おうううう♡ おううううっ♡」
「うおっ♡ おーっ♡ おぼおおおっ♡」
各部屋の扉は開けっ放しで、のぞけば必ずベッドの上で、太い脚を思い切り広げて男の相手をしている女の姿を目にした。歳は30から40の半ばぐらいの太ったおばさん尼たちだ。太めなのは男たちの要望である。
デブ女を好むのは、大抵がドワーフばかりである。その40名全員がそうだった。ドワーフ族はサイゴーク出身の白い肌のだけでなく、シマナミスタンの黒肌の者も。どいつもこいつも汗だくで、女の臍の奥を激しく穿ち続けていた。結合部は放った精液でどろどろだった。
「うむうむ。心置きなくなかよちをやっているでち!」
ブランカは至って満足だ。下腹を掘削されて悶えきっているおばさんたちと、彼女らの太り肉に夢中になっているドワーフ男らを見ると幸せな気分になれる。マハーヴァラも喜んでいるに違いない。
彼らが来たのはこの2ヶ月ちょい前からである。マハラ教からの頼みを受け、ブランカが知り合いのドワーフらを頼ってこっそりと集めてきた。
彼らはちょっとした小遣いレベルのお給料で了承するかわりに、「すんげえデブで濡れまくりの、ちんぽだけで満足するどすけべおばさん尼僧」を所望した。そういうのならこの山に、50人ぐらいいた。ちなみにだが彼らの相手を務める彼女たちは全員、約1年後に半ドワーフの子を産む事となる。
ブランカはこのドワーフらの『元締め』に会いに行った。ヒッジランドのダレンである。彼はこの宿舎の食堂でお楽しみの最中だった。自分の倍以上でかいデブの尼僧をテーブルの上で四つん這いにさせ、酒をかっくらいながらちんぽで股穴の奥を突いていたのだ。
「うぉおおおん♡ ほぉおおおおおおん♡」
女のイキ声が野太い。まるで熊の牝の咆哮みたいだ。ブランカが呼びかけるとダレンは腰を止めた。
「おーう触手姫! 今日もやってきたけえのう!」
「よろしくやっていてなによりでち! ところで、ラジニカントちんは?」
いつも一緒になってそのおでぶと致しているのに、とブランカが尋ねると、ダレンは相手のケツをこね回しながら答えた。
「今日は趣向を変えておるけえ。調理場におるよ」
「じゃあそっちにいくでち」
てちてちてち、と歩いて向かってみると、果たしてラジニカントはいた。シマナミスタンのドワーフらしく、腰布上半身は薄い麻布の上着を着て下は腰布だった。普段着である。
その腰布の前をめくり、大きく太い甘芋みたいな陰茎を丸出しにしていた。くろぐろとした亀頭は2つの唇によって愛でられていた。
彼にフェラチオを施していたのは、若い修行僧たちだった。歳は12か13。どの男児も丸顔で甘ったるい顔立ちだ。舌と唇の使い方は、けっこうサマになっていた。若い修行僧は、少年好きの信徒や高僧と寝ることがよくあった。それで身につけたのだろう。
「おおお……上手じゃのう」
ラジニカントはご満悦である。彼は腰布を外して丸出しにすると、腰を落として前かがみになった。少年のうち1人がラジニカントの背後にまわる。彼の真っ黒な大きな尻にその顔を埋め、菊門に口づけて舌を這わせ始めた。
「おおう……おおう……ええわあ。ええんじゃあ……」
前からはフェラチオ。後ろからアニリングスを受けてラジニカントは輸精管と精嚢を激しく脈動させた。とても気持ちよさそうなイキ声を放った後、奉仕を終えた少年たちに抱きついた。
「今度はわしのしりのあなで、気持ちよくなるがええよ」
ちょっと待て。ブランカが割り込んだ。
「ラジニカントちん。その前にあたちとお話するでち」
「おおお! きておったかブランカさん!」
少年たちはブランカを見るなり飛び込んできた。彼女の頬にちゅっちゅとキスをほどこし、ぷるんぷるんでぷにぷにな愛くるしいボディをまさぐった。
彼女は止めはしなかった。むしろ、足を開いて誘った。男の子のうち1人がそいつに顔を埋め、猛烈に舐めまくり始めた。
「ひょおおお♡」
「どうじゃ! エンリケのなめ具合がまた一段と良くなったじゃろ!」
「そっ、そうでちぃ♡ ……やれやれ、あたちも気持ちいいことに夢中になり過ぎでち。とにかく話をするでちよ」
クンニリングスを受けながらブランカは言った。キッカワンテスの『竿男』らが、自分がこのお山に来ていることを知った。
「いよいよ、釣り餌にかかるでち!」
「ほほー! そうかそうか! そりゃあ楽しみじゃのう!」
ラジニカントはにんまりと笑って右腕に力を入れる。とんでもなく太いそれに力こぶをつくった。この男はモノノベダール高原で一番の武芸者でもある。
「お前さんが狙っているコーザというやつは、うちの大陸にいるドラゴンとどっちが強いんかのう?」
彼が、いや、この40人は今、その機を伺っていた。コーザ=ストーンマウントを討つ為のだ。
強化された結界と触手姫。それと40人のドワーフ達。布陣は万全とは言えなかったが『勝てる』ものだった。マハラ教はこの戦いに、王手をかけていたと言って良かった。