※この作品はR-18です。

聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ   作:CHACOとJAGUAR

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185 首根っこを締め上げる

 ホーデンエーネン王国暦も359年6月となった。

 

 モナファン海賊団のカイル=グリーヴァスは先月帰国後にホーデンエーネン軍により逮捕され、この1か月間ナントブルグの王宮の中に閉じ込められていた。

 

 とはいえ、牢屋にではなく厳重な警戒がなされた一室にである。表向きは国王軍を見捨てた罪を問われたが、裏では詳細な事情説明を求められていた。その為の軟禁と言っても良かった。

 

「本当に、兄上はあの海で武人の本懐を全うされたのでしょうか……」

 

 カイルと机にあい向かう国王代理、セインの弟のジューンショーンが沈痛な面持ちでうつむく。カイルはこの穏やかな若者と不思議と気が合い、ここに来てからいろんな話をした。

 

「わかりません。オーキ水軍と共に向かった時には、焼けた船の残骸とご遺体ばかりしか……」

「国王軍どころかオバーマゲルクの水軍衆、モナファン以外の海賊団も全滅。焼けた船の船体ばかり。何が起きたんだ……?」

 

 カイルに聞いてもわからないとばかり。しかし、とても強力な魔道士団による奇襲であることは確かだと思っていたジューンショーンは、パラッツォ教とイーガにも支援を打診していた。

 

「セイン陛下のことはともかく、殿下」

 

 カイルは人づてに聞いていた事を尋ねた。セイン王の崩御は公表しないのか?

 

「いや。引き上げた遺体を調べている最中だからそれはできないよ。それよりも、モナファン海賊団の『敵前逃亡』に対する非難の声が気がかりだ」

「それなら、僕1人が処刑台に立てば許してくれるのでしょうか……?」

「君の首だけじゃ、暴走した貴族達は満足しないよ」

 

 国王を見捨てた。これだけで大逆罪である。謀反とまで言いがかる貴族もたくさんいる。ジューンショーンはカイルの釈明を聞いて公表してなだめようとした。そもそも、海賊衆には戦闘は許さぬとセイン自信が告げていたのだ。この判断を非難されるいわれは無かった。

 

 しかし貴族達によるモナファン海賊団への風当たりは強かった。もしもの時の為に、ジューンショーンは彼等の逃げ道を確保していた。オーキ島に向かいパラッツォ教団に保護してもらうのだ。念のための連絡と資金を教団側に送っていた。

 

「君も海賊団も滅ぼすつもりは無い。獰猛な奴らから腰抜けだと言われてもね。もしここへ刺客が放たれようとしたら……イーガに逃げ込んでくれないか? アスカウから東街道に確保している。君のご実家も手助けしてくれるそうだ」

 

 愛するクリスティーナや子供達に会えるのは、かなり先のことになるだろう。その件もクリスティーナたちにこっそりと伝えてある。カイルはジューンショーンの提案を受け入れた。

 

 その翌々日の早朝。彼はジューンショーンの部下から部屋に出るように求められた。アスカウまで聖騎士団が護衛する。そこからはシギサンシュタウフェン公とグリーヴァスの本家筋にあたるガモーコヴィッツの手の者が。

 

「えらく早いですね……」

「貴族の中の過激派のせいです。この週に刺客を送るという情報がありました。近衛騎士団あたりの。まあでも旅路については安心してください」

 

 彼等が送る魔法も使える聖騎士団や、魔法戦士でもあるカイルには到底敵わないだろう。

 

 1か月後、彼は無事にイーガの国境に入りガモーコヴィッツ本家の者たちに迎えられた。彼はすんなりといった。彼だけは。

 

 

□ □ □ □ □

 

 

「カイル=グリーヴァスが逃げおおせたそうです、殿下」

「あはは! そいつは良かったな!」

 

 ケノービの前でヨーシヒデクス=ヒラジマッシモが大笑する。『もう1つのカツランダルク本家』の為の城の、あるじの寝室でだ。この男は下半身を丸出しにして、勃起したものを幼い城主にしゃぶらせていた。

 

 レーアはこの男のペニスを無心になってしゃぶっていた。嫌だからではない。ペニスに舌を這わせ、気持ちよくさせることが楽しいからだ。こうしていきり立たせてあげれば、彼女にとって一番至福の時がやって来る。この大きな陰茎が膣の奥深くまで入り込み、めいいっぱい動いて啼かせてくれる。濃厚な精液を与えてくれるのだ。

 

「レーアの手前、ここからの陰謀談義は念話魔法でいくか?」

「そう致しましょう。殿下、レーア様をめいいっぱいよがらせながらお話ください」

「よしわかった。レーア、ベッドに寝転がって股を開け」

 

 レーアは喜々として言われた通りにする。ヨーシヒデクスの亀頭が彼女の幼くも形がくずれかかった女陰に沈み込んだ。

 

「あひい♡ あひい♡」

 

 童女の喘ぎ声が聞こえはじめたら談義開始。陰茎の快楽にのめり込みながらもきちんと話ができるヨーシヒデクスは、ケノービにここからの計略を尋ねる。

 

「イーガとのもめ事になる懸念材料は逃げてくれた。となればここからモナファン海賊団を料理しやすくなるだろう」

「きゃつらには、その望みをかなえてあげようじゃないか。見返りに、彼等には我らの味方になってもらいましょう」

「ふむ。同志が増えるというわけだな」

 

 ヨーシヒデクスは尻にえくぼをつくりながら、レーアの幼膣を力強く耕す。1週間ぶりにご無沙汰だった肉襞が馴染んできた。それと共にレーアも感度が増し、思い切り呻きだすようになった。

 

「ううん……この響きがかなわん。やはり『ひよこ』は良いものだ。リッカといいルイーダといい、こうなると可愛いいが過ぎてたまらん」

 

 ザーチャとディークに侍女として『嫁入り』したリッカとルイーダだが、今も実父のところに帰っては、肌を重ね合わせていた。ルイーダは生理が始まっていたが避妊は万全。今のところ間違いを起こしていない。生理が始まった娘との近親相姦もまた、乙なものであった。

 

「殿下、お話を変えてはなりません」

「まあ、そうだったな。で、海賊団撃滅に手を挙げているのはどういう連中だったか?」

「近衛騎士団でも位が低い連中ですよ」

 

 要するに貴族や騎士階級の中でも下っ端のほう。1つの村を持っている程度の貧乏領主だ。その中にはヒラジマッシモがよく知る。ルートヴィッヒ=ベートーベンの実家の名前もあった。彼の長兄にあたる。

 

「となれば襲撃の算段か。なるべく早い方がいい。民間の船を用いて、北へ向かう旅客をよそわねばな。南の領地の連中は、サカーイに集結ってところでいいか? 何百人でやれる?」

「500人いれば十分かと。それとオバーマゲルク公の騎士団の中にも、襲撃の計画に加わりたいという者が、50名ほど……」

「北は従者を含めて200人ぐらい。おおよそ2隻か3隻の船になるな。では、親父殿の『隠し剣』を用いて呼びかけるとしよう」

 

 ナガオカッツェ公がひそかに擁する、亜人の家臣のことだ。ヨーシヒデクスは家宰という権限を用いて数を増やしていた。主に戦争が無くて仕事にあぶれる、シマナミスタンの亜人達である。とてもクサいが隠密には役立つ、ゾウズジャヤのエルフも多く在籍していた。

 

「1カ月は無理だが、2カ月で事を決しよう。あんまり東にいる領主は使えん。後で金だけを出させよう。それと、俺の本領のヒラジマッシモにも船の手配をさせる。もちろん、行先はオーキ島だ」

 

 オーキ島の島民の女は皆、頼めば気軽に股を開いてくれることで有名だ。そもそも立ち寄る船員達の子種で人の数を増やしている島である。

 

「オーキ島の女とただマンをやりまくる旅がしたい知り合いがたくさんいるから、3隻ほど手配してくれ、とな」

「もちろん、オーキ島に着いたらそうさせるのですな?」

「その通りだ。サキュバスの子孫が数を増やした島だからな。あそこは。カツランダルク家とはまた違う、サキュバスの王国でもあるわけさ」

 

 だが、1ヶ月あるいは2ヶ月も待てば、モナファン海賊団を保護しようとする勢力に先を越されるだろう。特にオバーマゲルクだ。あろうことかカイルの妻と大きな接点があった。

 

 それまで噂レベルでしか語られていなかったが、ここに来て大公は公言しだした。荒っぽいことをしようと目論む連中への、牽制のためにである。

 

 白い肌をピンク色に染め上げ、自分の腕を小さな手でつかんで来たレーアに愛らしさといじらしさを感じながら、よ~し費でクスはもしもの場合、を考えた。

 

「事態の動きによっては、急がなければならん」

「と、おっしゃいますと?」

「先に首根っこを狙うんだ。俺達の手でな」

 

 ヨーシヒデクスは腰にかけていた両手をレーアの首にもっていった。それから『ほどよく』締め上げる。ただでさえ弾力に満ちて、きつい膣がちぢこまって来た。密着度が高まるとレーアの呼吸が荒くなる。もっと深い悦楽に浸っている証拠だった。

 

「お前の弟、かなりの腕前だったな?」

「おっしゃりたいことがようやくわかりました……オバーマゲルク内の同調者は、足止めをお願いするということで?」

「そうだな。連中の多くはモナファの略奪とオーキ島への観光旅行のみ、となるが、連中をすかっとさせればそれでよいだろう」

 

 おおまかな計画は決まった。後は急ぎ手合をまとめて送るだけだ。ケノービにはさいわい、襲撃(それ)を為すためのつてがあった。カヅノが雇ってくれた連絡用のサキュバスだ。

 

 それと、アジールにはすでに、もしもの時の為の傭兵も雇っていた。

 

「万事おまかせを。アナキンには人をやって伝えておきます」

「ふふ。弟殿に頼もう……ふう」

 

 ヨーシヒデクスはレーアの顔に目を向け、自分のペニスを咥えこんでいる彼女の下腹に目を向けた。

 

 陰茎はそろそろ限界に来ていた。亀頭の粘膜や肉棒の皮膚の感覚が鋭くなっている。擦るたびに快楽の電気がまんべんなく奔った。生殖器官が射精をしたいと望んでいるからだ。ヒラジマッシモはレーアに呼びかけた。

 

「可愛い奴め。しっかりと楽しんでいるのがよくわかる」

「悪いことするためのお話、もう終わったの?」

 

 ヨーシヒデクスはうなずいた。濡れ切って滑りの良い、しかも食い混んでくる柔肉にたじろぎながらレーアに覆いかぶさった。レーアは腰を上に持ち上げた。小さな体でプレスを受け止めた。

 

「そろそろ……ちょうだい♡」

「わかっている。ほら、たっぷりと出すぞ!」

「……♡」

 

 レーアの女膣に、大量の精液が流れ込んだ。射精と同時に絶頂した彼女の足のつま先がぴくぴくと震えていた。

 

 けれどもヨーシヒデクスはここでは終われなかった。ケノービとの陰謀談義で頭がさえてしまったからだ。こうなると意識と視界がぼんやりとなるまでやりつづけなければ。でないと今夜、ぐっすりと眠れないからだ。

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