聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ 作:CHACOとJAGUAR
弟に計画のことを話した、とヨーシヒデクスから聞いた後、王族とは随分と身勝手なことをする、とケノービは憤った。
(ヨーシヒデクスは謀略を、なんたるかわかっていない!)
口が軽い。秘密をそう簡単に漏らすな。妾腹で苦労人かと思いきや、育ちの良いお人好しの王族だと毒づいた。
が、しばらくして考えを改めた。なんならいっそ、公言してしまえば良いのである。レーアはカツランダルク家に連なる者だと。もちろん、常日頃彼女に言い聞かせている、別の嫡流の末裔としてである。
ケノービは早速、遣いの者をナントブルグにある弟の屋敷に送った。レーアはその日からずっと逗留したままだった。思いの外アナキンの屋敷は居心地が良くて、離れられないそうだ。
使者は夜中にアナキンの屋敷に着いた。ちょうどその頃、あるじは当のレーアとお楽しみの真っ最中だった。
お互いの汗と体液を混ぜ合わせるような性交を三回も及んだ後、なおもレーアは身体が火照るというので好きにさせた。
陰茎は大きな乳房に挟まれ、胸の隙間から出ていた亀頭の鈴口は、レーアについばまれていた。舌と唇でくすぐるのが主だが、彼女は時たま吸い込む真似をした。尿道に残っていた精液が出てしまいそうだ。
「ああ、そうされるの、たまらないよ……」
「ふふ♡ またおまんこに出したくなった?」
「徹底的に搾り取るようだね。いいよ。何度だってぶちまけてやる」
押し倒し、乳房に顔を埋めながら股を開かせてのしかかろうとした直後だった。召使いが急な知らせと言って入ってきた。レーアを崇拝するあの下男だった。
「兄上様の急使から渡されました。是非とも1人で読んでいただきたいと」
「ありがとう。なら、僕は1時間ほど手紙を読むことにしよう。その間、君はレーアの相手をしてあげてくれ」
レーアの顔に喜びの色が増した。聞き直す下男をアナキンは促した。
「今日、君はレーアとは30分ぐらいしか一緒にいなかっただろう?」
今日の昼間はレーアの王都散歩と買い物で費やされた。彼女は男たちと楽しむ時間がほとんど無かった。だから彼女は淫欲をたぎらせている。
アナキンは寝台から降り、ローブに身を包んだ。レーアを手招きした。
「さあ、レーアが待ちわびているよ?」
「それでは、お言葉に甘えさせていただきます……」
下男の腰から下は、スカートのような簡素な服だった。サンダルを脱ぐと、それをめくって太い足を出した。ぶら下がっているものはごつくて太い。彼はレーアの、柔らかな両足の裏をつかむと前に倒し、ヴァギナを天井に向けさせた。
しゃがんで覆いかぶさり、ガチガチに硬くなったそれをたっぷりと濡れていた陰裂にあてがい。一気に沈み込ませた。
「はあーっ♡」
ゆっくりと腰を引き、それからまた押し込む。たっぷりと濡れたレーアのあそこから、ぬちゅっ、ぬちゅっ、と音が鳴った。
「はーう♡ おおおう♡ いつものようにはげしく♡ はげしくしてぇ♡」
腰遣いが荒くなりだした。ぬめっぽい音がリズミカルに聞こえだした。ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ、と艶めかしい音と共に、レーアのせわしない喘ぎでアナキンは興奮してしまったが、兄の手紙のほうが気になった。音に邪魔されぬよう別室に入って読み始めた。
「なに? レーアをセイン陛下の側室にしたい。そのために近日、お城に連れて行きたいとは……随分と思い切ったな、兄さんは!」
いよいよこの時が来たか。アナキンの胸は高鳴った。レーアの存在を公表し、アスカウの『ご本家』に挑む時が来たのだ。
(しかもよりによって側室候補にか。ドレスや装飾の手配をしておかなくてはな。あの子は飾れば映える子だ。)
しかし遠征中で最近は女を遠ざけているセイン王よりも、王弟のジューンショーンや息子のジョーケインの妻にすれば良いのではないかとも思った。ジョーケインはまだ6歳だが、レーアを妾にするには問題無いだろう。10数年も経てば年の差など、気にならなくなるだろう。
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レーアが皆の前で顔を見せ、その名が王宮に知れ渡ったのは、ホーデンエーネン王国暦でいうところの359年5月はじめのことだ。
「とってもかわいくてわがままボディなボクですー!」
と言う感じで義父に付き添われて姿を現わし、
「カツランダルク本家の姫である証拠、みせてあげるですよー!」
と言わんばかりに人前でスカートめくってケツを出して、ヨーシヒデクスが持って来た桶に向けて景気よく『ぶりゅぶりゅ』を恥ずしがる様子も無く大会議場で披露した。この頃既に、
「カツランダルク一族の娘 = どこでもうんこをひねる下品な子」
という図式が宮廷で出来上がっていた。皆がレーアをカツランダルク家の女の末裔であると認めた。
もう1つのカツランダルク本家。それが誰も名を知らないド田舎で宿屋をやっていたという話に誰もが驚いた。そもそもカツランダルク本家というものは、ホーデンエーネン王家は大昔から監視し続けていたのだ。
「そうなのですね。そうなのですね……はあ。ホーデンエーネンの諜報部も、まだまだ情報収集が足りていないということでしょうね」
レーアの脱糞を眺めた連中内で、そう呟いたのは王弟ジューンショーンだった。彼は「とってもうんちぶりぶりかわいい、ボクでーす♡」なレーアに勃起していたが、その様子に嫉妬心を抱いて口をへの字口にしていた玉座のロゼに問いかけた。
「ローザ様のご一門となるわけでございますが……」
「よ、よろしいのではなくて?」
正式に親族と認めよう。かなりの遠縁になるかもしれないが。ロゼは立ち上がり、お腹を気遣いながら義父にお尻を拭いてもらっているレーアに近寄り、右手を差し出した。
「というわけで同じカツランダルクの一族として、共に手を取り、喜びを分かち合いましょう」
「よろしくおねがいしますなのでーす☆ これからはボクのことを、妹と思ってくださいねー☆」
妙に明るく甘えん坊なお返事と、全身から漂う自分の体臭によく似たにおいにロゼは親近感を抱いた。しかしとても気になった事があった。
(……よく見れば、レーアさんは。)
自分の母親によく似ているのではないか。ロゼは妊娠で乳房が膨んでいて尻にこそ肉がついていたが、父親に似て基本的には華奢にできている。しかしレーアは肉感的だった。マイヤの遺伝子が色濃く出ていた。
「私の方こそ、よろしくお願いいたします。レーアさんのほうがお姉さんぽく見えますので、むしろ私を妹みたいに思ってくださいね?」
「はーい☆ ではローザおねえちゃん、義姉妹の契りを結びましょー☆」
義姉妹の契り。この頃の宮廷での貴族の女同士のそれは、こういうことを意味していた。
「ええ。わたくしもお腹がごろごろとしていたので。では、お言葉に甘えて……」
ロゼもスカートをめくって生尻を出した。傍の者の手を借りてしゃがむと、レーアがひねった糞が入った桶に向け、ぶりぶりと盛大にぶっといものをひねり出した。
「うわっ! お下品!」
「しっかし、カツランダルクの姫様のお腹の中のにおいは、甘ったるくてたまりませんなあ……」
ロゼとレーアの姉妹の大便のにおいは、この場にいる廷臣たちをすっかり欲情させてしまった。
2人は同時に、舌を出した口元に輪っかを作った手を添えてしごく真似をする。離れて生活していたとはいえ考える事は一緒だった。
会議の席だというのに男達はこぞって下半身を出した。ジューンショーンやケノービは止めなかった。もうすでに朝廷の貴族達は毒されていたからである。ほぼ全員がロゼの穴兄弟だった。
姉妹による大会議場での『おしゃぶり祭り』は好評のうちに幕を閉じた。それからレーアは貴族達に『お呼ばれ』を受けるようになった。彼女は彼等のちんぽに自分の膣のにおいをたっぷりと染みつけてやった。
だがレーアは段々と、貴族達の話題にのぼらなくなった。その頃、長らく消息不明だったセイン王の艦隊の敗北が周知の事実となり、王の捜索に皆がかかり切りになったのと、王の子を孕んでいた(とされているが実はジューンショーンの子である。)ロゼのお産が近かったからだ。
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とはいえレーアは毎日が楽しかった。王都ではアナキンの屋敷を根城とし、毎日のように実姉であるロゼの元に通った。引っ込み思案でおしとやかな姉とは違い、人懐っこく図々しいが話があった。
大体はシモの話で誰それのちんぽがでかくて精液が濃かったとか、陰核と尻穴はねこじゃらしでくすぐられるのか羽根でくすぐられるのかのどっちか感じちゃうとかしょうもないことばかりであったが、出産の日が近づくと段々と赤ん坊の話が多くなった。
お腹を大きくさせたロゼは、ここのところ悶えることが多くなった。5月も終わりになり、ロゼの部屋で2人してベッドに腰掛けていた時、ロゼはいきなり苦しみだした。
「うひゅっ♡ ほひ♡ ひいいっ♡」
「おねえさま☆ またあかちゃんがお腹を蹴っているんですね?」
「そうみたいです♡ けど、あかちゃんが動いておまんこの奥がじんじんと気持ちよくなるのは、どうも私たちのご先祖の血のせいみたいです♡」
そう言ってロゼはレーアに、読み終わったばかりのサキュバスに関する書物を手渡した。この種族は子宮もとんでもない性感帯で、大きくなった胎児が動くたびに快感を受けるのだと語った。
「その記述はどこにあるんです?」
「150ページ目ですよ。あっ♡ また蹴ってる♡」
「ほんとだ☆ 確かにそう書いてる☆ おねえさま、とっても気持ちよさそうですね☆」
「あっ♡ ああーっす♡」
ロゼは子宮絶頂に達して真上を向いた。本当に気持ちが良いのだとレーアも理解できた。カツランダルク家の女は、こういう特質があるせいで子供をたくさん産みたがる、と義父から聞いたことがあった。
「おねえさま、赤ちゃんが産まれたらレーアにも抱かせてくださいね☆」
「いいですよ。でも、私によくするように『なめなめ』をしちゃだめですよ♡」
「……こういうことですか☆」
レーアは姉のスカートをめくる。さっと脚を閉じられたが手が滑り込んでいた。しっとりと濡れた姉の陰裂をぐちゅぐちゅと音を立てていじりだすと、「……ううっす♡」と呻いてロゼは観念した。股を開いてレーアをいざなった。
「おねえさまのおまんこ、すっごい濡れてる☆」
姉のヴァギナはもうそろそろ子どもが生まれるというのに、産毛だけで陰毛が生えていなかった。
「とってもつるつる~☆」
「やめてっ♡ 触れられただけでいっちゃいます♡」
「さわるだけじゃつまらないですよ☆ ぺろぺろしちゃいますもん☆」
レーアのクンニリングスが始まった。あまりにもしつこい、それでいて癖になるしゃぶり方だ。
ロゼは妹の愛撫に身をゆだねた。お腹の子はまたも蹴った。陰裂と子宮とで悦楽に浸った。
「んあーっ♡」
ロゼはぐったりとなり寝台に横たわった。レーアはひくひくと動くラヴィアを指で撫でながら姉の大きな腹に耳をつけ、それからこうささやく。
「男の子かな? 女の子かな?」
姉は女の子を産んだ。レーアは自分のことのように喜んだ。けれど、レーアの義父がハビキシュッテンの領地から帰って来てから、屋敷の空気は暗くなった。養い親たちは悍ましいものを直接見たのだ。
彼等は沈痛な顔をして、肉声で陰謀を話し合うようになった。その薄闇色の気配は、レーアも引き込んでしまった。