聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ 作:CHACOとJAGUAR
小料理屋に入ってから数時間が経った。
外は真っ暗で、そろそろ店じまいする頃であるのだが、店の明かりはついていた。
「ぶひゃっひゃっひゃっ!」
バカ笑いする若い娘の笑い声が、外に漏れ出ていた。ローラが酒を飲みすぎて、笑い上戸になっていたのだ。
「あはは! あはは! ミツクニュモスさん、鼻毛が出てるよ!」
「おおそうか? しばらく手入れしてなかったからな」
「みょーん、みょーんって何本も! あひゃひゃひゃ!」
ローラは酔うと途端にしゃべり方が、馴れ馴れしく変った。声も一段高くなり、若い女というよりかは小娘のようだった。
「おほほほ。鼻毛のことを言ってはだめですよ、ローラさん?」
女将も盃を傾け、真っ白な顔を赤く染めていた。今夜はどうせ子の3人しか客が来ないから気を緩めたのだ。イズヴァルトの左の席に座り、『だーまめ』の塩ゆでと香辛料を振りかけた麦の団子をつまみながら飲んでいた。
彼女はローラを心配そうに見つめる、イズヴァルトの横顔をちらちらと見ていた。
酔いきったローラはとうとう義手を外しだした。
「あら? ローラさん、腕が無かったのですね?」
「盗賊にきられちゃったー! あひゃひゃひゃ!」
「……笑い過ぎでござるよ、ローラどの」
たしなめられても笑うのをやめず、ミツクニュモスに抱きついた。首筋に頬をつけ、ねえねえ、と甘えた声でささやいた。
「ミツクニュモスさんのおちんぽから出るお酒、のませて~!」
「おい、ここは飯を食う店だろ? おまんこをやるんなら帰ってからな?」
「やだ。ここでしたーい!」
ローラは腰をくねらせ、ミツクニュモスの劣情を誘った。
気まずそうにしていると女将が壁側の席に目を向けた。椅子が並んでいて、足を乗っけて横たわれそうだった。
「ここでしちゃっていいですよ? どうせお客さんはもう来ませんし、とっくに店じまいですから」
「でもさ、衛生上よくないぜ?」
「うふふ。酔っぱらった男女のお客さんがよく、乳繰り合いをしてますからね。見慣れておりますよ?」
この小料理屋では、よくあることだと女将は言った。ダテーゾフの者は酒が入ると、周りにおかまいなしに性交を始める者がよくいるのだと笑った。
「ねえねえ、ミツクニュモスさ~ん!」
「わかった。わかったから」
ミツクニュモスはローラを抱き上げ、並べた椅子の上に脚を伸ばして座り、壁に寄りかかった。
ローラはイズヴァルトを呼んだ。
「はずしてー!」
はいはい、とイズヴァルトは彼女に近づき、義足を止めていたベルトを外して脱がせてやった。この女は本当に脚も無いのかと、女将は驚いていた。
「ローラどの、ついでにスカートもめくるでござるか?」
「どすけべ!」
「間近に浮気現場を見るのでござる。夫の眼を少しは楽しませて頂こう」
「しょうがないなあ、いいよ!」
イズヴァルトはミツクニュモスの脚の上に乗ったローラのスカートを広げた。とても大きくてむっちりとした生尻と、ひくひくと動く肛門が顕わになった。
「ローラさんのお尻、まるで桃みたいね!」
女将が盃を持ちながら近寄り、ローラの尻を撫でさすった。ぷるんとして触り心地。しつこく撫でてローラを困らせた。
「ちょっと、触り過ぎですよ?」
「桃の皮をつけた作り立てのおもちみたい! うふふふ!」
「褒められているのかな?」
「こんないいお尻だったのね? それと……お尻の穴がとてもめんこいわ♡」
ひくひくと動き続けるローラの尻穴を見て、女将はほっこりと笑った。とても愛らしく、見ていて飽きない尻穴だった。
「そろそろ、しゃぶってもらってもいいか?」
ミツクニュモスはズボンをずらし、そそり立っていたものをローラの目の前に突きつけた。彼女にだいぶしゃぶり込まれたちんぽだ。
「ほら、ごちそうだ」
「はあい! じゃあご馳走してもらいますね!」
「……色気が無いな。それじゃあ溜まっているもんも出やしないよ?」
ミツクニュモスが呆れてみせると、ローラは腰をくねらせ、大きな胸をミツクニュモスの脚に押し付け、半開きにした口でささやいた。
「これ、ちょうだい?」
それから裏筋をひと舐めしたあと、亀頭に息を吹きかけた。
「欲しくて欲しくて、たまらないの」
「ん、まあ及第点をくれてやろう。ほら、ご褒美だ。気が済むまでしゃぶってろよ?」
「わあい! うれしい!」
色っぽくさせた顔はすっかり、子供の様な無邪気さに満ちてしまった。
ローラはミツクニュモスの亀頭を口で包むと、舌を絡ませながら強く、ゆっくりと動かし始めた。
「ちっ、やっぱりたまんねえな……」
ローラのフェラチオは一級品だ。陰茎を絞り込む様な『口まんこ』の技巧に、ミツクニュモスはたじたじだった。
身体の動きも艶めかしい。しゃぶり込むたびに腰がくねり、蒼にも見える黒い髪の毛が揺れて乱れた。顔は幼く愛らしいのに、淫蕩さはたっぷりとあった。
その様子をイズヴァルトと女将は見物していた。特に彼女の尻穴を凝視していた。しゃぶるたびに肛門がにゅちっとうごめき、女芯からじんわりと蜜が垂れ出る様が、なんとも卑猥だったからだ。
「イズヴァルトさん。随分と楽しんでいるじゃないか。俺にも見せてくれよ?」
「女将どの、大き目の鏡はござらぬか?」
「ありますとも。ちょっと待っててくださいね」
女将は貯蔵庫の先にある、自分の部屋から全身鏡を持って来た。1メートル半ほどあり、縁には象嵌が施された高そうな鏡だった。
鏡はミツクニュモスとローラを余すところなく写し出した。ミツクニュモスは鏡に映るローラの尻と、彼女の大事なところを確かめたが、眺めて興奮するにはどうにも小さかった。
「もうちょっと……近くに寄せてもらえないか?」
「こうでござるか?」
「おっ、いいな。ローラさんのやらしいところがたっぷりと拝めるよ。ああ、鏡でしゃぶってもらっているところを見ながらってのはなかなかにオツなもんだね。昔通ったことがある、とびきりいかがわしい娼館のことを思い出すよ……」
その娼館は倍以上の金額を取られたが、部屋は四方と天井が鏡張りになっていて、自分と遊女の行為をしっかりと眺めることができた、とミツクニュモスは語った。
「そう思うと視覚ってのは大切だよな? 自分達の行為を映像水晶で記録するっていう趣味は、何も、物好きな男女だけのものじゃねえよな? ……うっ」
ミツクニュモスはのけぞった。視覚も手伝ってか、急にせりあがってしまったからだ。
陰茎の異変に気付いたローラは、舐り込むのをもっと速めた。とうとう我慢ができなくなってミツクニュモスはローラの口の中で、大いに爆ぜてしまった。
「……ふう」
一息をつくミツクニュモスだが、陰茎はがっちがちになったまま。尚もローラの女裂や尻穴に目を向けていたから、淫気は衰えなかった。
ミツクニュモスが放った精液をごっくんと飲んだローラは、起き上がって両腕を広げた。
「今度は、下の口で飲ませてくださいな♡」
「わかっているよ。酒に酔っているアンタはしつこいからな!」
ミツクニュモスはローラの上体を持ち上げ、引き寄せた。
視線は鏡に向けたままだ。自分がそそり立っているものが、彼女の濡れ切ったところに分け入って、ゆっくりと沈み込むのを目にしながら、深い快楽の始まりに胸を高鳴らせた。
「ん……ぐ……♡」
奥まで入るとローラがうめいた。鏡はしっかりと、2人の結合を映し出していた。イズヴァルトと女将が鼻息を鳴らしながら見ていた。
ローラの腰がゆっくりとうねり始めた。心地よさげな彼女の息を間近で感じながら、たまらないしつこさを持つ構造のそれを味わい、己のものがどのように愛でられているのか、鏡を見ながら想像した。
「あはは。今後は鏡を用意して楽しもうか?」
「ものすごくスケベですね、ミツクニュモスさんは♡」
ローラの腰のくねりが早くなった。彼女の本能が快楽をむさぼりたいとけしかけたからだ。
たっぷりと肉をつけ、しつこく食いついて来る襞の刺激を受け、ミツクニュモスの腰は言う事を利かなくなった。勝手に動き出し、下からローラの奥を突き上げだした。
「はぬっ♡ お、おくをづきづきされて、たまんない……♡」
「こっちはもっとやべえよ。ローラさんのケツの振りっぷりを目で楽しみながら、ちんぽをしっぽりと吸われているんだからな?」
2人の腰づかいがもっと早くなる。それを見てイズヴァルト欲情を深めてしまった。股間に手を当て、硬く張り詰めたものをさすってしまう。
それを見た女将が彼の肩を叩いた。
「何でござる?」
振り向いて目にした女将の眼は、大変艶っぽく濡れていた。
「今すぐ、奥に行ってお休みになられませんか?」
女将はイズヴァルトの手を取って、自分の胸に押し当てた。
豊かな膨らみが持つ感覚をたたえていた。着物の上からでもはっきりとわかるほどだった。