聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ 作:CHACOとJAGUAR
老人の目に映ったもの。
それは、イズヴァルトの防寒具の破けたところから見えた、ローラの白くて大きな尻であった。
しかも抱きついた相手の長く太い陰茎で肛門を大きく拡張され、その縁から精液をだらりと漏らしていた。
冷たい風が吹く中なのに、イズヴァルトの大層青臭い精液のにおいが、老人の鼻孔に入って来た。
これを子宮に射れられたら、たちまちやや子を孕んでしまうだろう。そう思わせる、熱く臭いにおいであった。
「……精虫も、猛者ばかりのようじゃな!」
「いや、それは言って欲しく無いでござるよ……」
しかしである。イズヴァルトはローラとアナルセックスを続けながら、46名のオーガの戦士を打ちのめしてしまった。オーガの戦士でこれができるのは、1人か2人ぐらいしかおらぬだろう。
老人はイズヴァルトの、隔絶した高みにある武才に恐れを為した。それから、ローラのぷりんぷりんの桃尻にも、いささかよくない気持ちを抱いてしまった。
老人は手甲を外し、その場に座り込んで胡坐をかいた。ローラの尻穴のあたりをちらちらと身ながら、戸惑うイズヴァルトにこう告げた。
「負けを認めよう! その娘さんがおらなんだら、儂は勝てんかったわい!」
この関門はここでおしまい。老人は見守っていたヴァネロペに呼び掛けた。ヤギウセッシウサイ様にそう伝えておくれ。
「こくり。 (承知した、といううなずき。)」
「ではよろしく頼むぞ……しかしその娘さん、なかなかに良い尻であるな……頼みがあるんじゃが、ちいとばかり触らせて貰えんかね?」
イズヴァルトは困った。試練には勝ったが、その様な破廉恥を赦すのは如何なものか。
しかしローラは心が広かった。上体をひねり、老人に笑顔を見せた。
「よろしいでしょうとも。しかし、尻を触るだけでよいのですかな?」
「ふうむ。何をかね?」
ローラはイズヴァルトに頼み、身体の向きを変えて貰う。めくれた裾から尻に負けぬぐらい柔らかそうな太腿と、つるんとしてぷにっとした大陰唇を晒し、老人の欲情を促した。
それからゆっくりと、股を広げる。大陰唇に隠れていた女の襞がくわっと口を開き、むわっとした湯気と甘いにおいを放った。
ローラは寒いのが苦手なはずだが、肛門にイズヴァルトの陰茎を挿れられ、直腸から精液を摂取すると、身体全体が熱くなるのだ。
「どうせなら、おちんちんでこれの感触を味わってはいかがか♡」
むわわん、とした蜜まみれの湿った女性器がひくひくと動いていた。いいよこいよと手招きしているようだった。
「む、むむう……」
老人の陰茎が力を増した。老いたとは言えオーガである。袴の股間が盛り上がり、中にどれ程の巨漢が潜んでいるのかを伺わせていた。
「さあ、いかがいたします♡」
「も、もちろんじゃ! 儂はこの歳でも妾に子を産ませたりもする。オーガとのあいの子が出来るのを承知の上で、儂を誘ったと心得るのじゃぞ!」
そして老人は名乗った。キム=シルラク。クノーヘ公国の拳闘術の武術師範であった。
【ギルバート=カツランダルク注:キム=シルラクだが数々の合戦で功名を挙げた猛者と言い伝えられている。この時470歳ほどで、若い妾との間に、3人の子を為していたという。】
シルラクは袴の紐を緩めて股間を出した。30センチもあるまっすぐな赤銅色の金棒が、いきり勃っていた。
それをつかみながらローラの前に立つ。亀頭はぬらぬらとした先走り汁をこぼし、その時を待っていた。
「お、おおきいですね♡」
「若い時はもう一回り大きかった。どんなデカチン喰らいの女でも、痛い、と叫ぶほどじゃったわい」
亀頭がローラの女蜜の水源地にひっつく。老人はぬるりとしたそこをこすった。襞はよく絡んできた。
粘膜と海綿体が造った愛撫道具でさすられたローラは、身をよじって切なさそうな声を漏らした。
「うひゅっ……」
「後ろからの感覚に飽き足らんのか。すごい女子じゃのう」
「ローラどのは貪欲なのでござるよ。後ろから前からやられると、頭の中がきもちいいものにどっぷりと漬かってしまうらしいでござる」
そして会陰の奥を責められると、もっと深い悦楽を覚えるのだとイズヴァルトは言った。
では参るぞ。シルラクは濡れ切った肉腔にずぶりと挿れた。亀頭でどのようになっているのかを知った。こらえるのがきわめて困難な、吸精鬼の膣だった。我慢ができず腰が動いてしまう。
「す、すごいのう……」
「あううう、おまたずぶずぶされてるわたしもですぅ……♡」
老人はゆっくり、ゆっくりと腰を動かす。そんじょそこらの駄女性器とは違い、起伏と吸いつきをしっかりと味わいたくなる名器だからだ。
「おおおっ♡ そ、そんなにのろくてよいのですか♡」
「勿体ないからじゃ! おおっ、こりゃまずい代物じゃ。いつまでも入っていたくなるべっちょじゃ。この中で暮らして一生抜け出したくないぐらいの、これを通り過ぎた赤ん坊を妬んでしまう様なよい道じゃ……」
シルラクはローラの股の産道を、しっかりと愉しみながら射精した。いつもの3倍の射精量で、どぼぼとこぼれたのを見て驚いてしまった。
「……流石はサキュバスの血が流れているだけあるのう。儂のちんぽの負けじゃ」
「……うひ♡」
「じゃからもう一回、頼む。な?」
ローラには断る理由は無かった。イズヴァルトも、妻が気持ちよくなってくれるのなら嬉しいものだ。
その後、ローラはこの老人と3回も相手をしただけでなく、自分達の行為を見てキンタマが爆発しそうになった他の46人とも相手をした。
ヴァネロペもその輪に加わり、その廟で2晩過ごすこととなってしまい、終わる頃には2人の身体は、オーガの精液くさくなってしまっていたのである。
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廟での乱交の最中、老人は話してくれた。この『試練』にオークの剣豪・ヤギウセッシウサイが絡んできたのは、面識があったツダサンチョーに頼まれたからだ。
この魔竜の一の忠臣は、クノーヘのオーガ達と親交があるそうだ。武術を教え、魔界で話題の『かわいいもの』を教え、はたまた、豪傑を好む女オーガにおっぱいをおしつけられ、「ぶひいいっ!」と悲鳴をあげることもままあるという。
そしてシルラクらは、ヤギウセッシウサイが呼んだ戦士達だった。クノーヘのオーガの戦士の中でも上澄みにある彼等を、イズヴァルトにぶつけたわけである。
「そのことは聞かされてたでござるか、ヴァネロペどの?」
「ぶんぶん! (否定の意の首を振る音。)」
しかしヴァネロペは教えてくれた。ヤギウセッシウサイが関わっていることは知らなかったが、彼がイズヴァルトに『氷雪の栄光』を持たせるのに懐疑的だったと。
「ごにょごにょ……」
「ええとなになに、拙者がそれを持てば魔竜にも肉薄するのではないのか、ということでござるか?」
「ごにょ」
「うむ。それを使いこなせるようになったら、ヤギウセッシウサイと魔竜に再戦を挑むつもりでござるよ。ヴィクトリアどのの無念を晴らしたい」
「む~ん……。 (困って考え事をしている時のうなり声。)」
『ゆうしゃ』になった暁の希望のことはさておき、イズヴァルト達は南へと進んだ。
キタガウ河をはずれ、ヒラーイズミへと向かう山間の道に入ると、崖で狭まった道に入った。
そこでオーガの鎧武者達に囲まれた。10人。第二の関門だ。
誰もが着込んでいる鎧は、『ぐそく』の中でも身を護る部分が多い『とうせいぐそく』と呼ばれる代物、とローラから聞かされた。
「あのフルアーマーは、そういう名前で呼ばれているのでござるのか?」
「さようです。エルフやドワーフが工房で造りだした、鉄砲用の徹甲弾に対抗して造られたそうです」
そうだべ、と相手側から声があがった。その者の兜の飾りにはもちろんのこと、真っ赤に塗った胴にも神獣が描かれていた。
右耳に赤いリボンをつけた猫の神獣こと、『鬼帝様』である。
「しかもこの当世具足はだなぁ、マイア=テクニカっつうすごい会社とおらたちとの、共同開発で造ったもんだべ!」
ありきたりな鉄や玉鋼ではなく、様々な材料を混ぜ合わせて造った合金製だという。その素材はエルフやドワーフの魔道冶金師の研究でできたものだった。
軽くてしかも硬い。材質に粘性があり、そんじょそこらの徹甲弾をも通さない。
そのオーガの後ろにいた、武者も口を開いた。
「マイア=テクニカはほんとうにすげえとこだべな!」
この武者は女だった。兜の前立てに黄色い身体と黒い模様がある、『
『
動く時は電光石火。繰り出す雷撃で相手の肉を焼いて裂く。まるっこく黒くてつぶらな瞳をした、たいへんに可愛い身なりをした獣であったが、異界では破壊の雷と呼ばれ恐れられていたという。
「鉄砲もつくればこのような鎧も作ってるんだべ! イーガってところは本当にすごいんだなあ! おら、イーガに移住したくなっちゃうべ!」
「騙されているのでざる! イーガはこすっからい金儲けしか考えておらぬ魔道士の国! しかもマイア=テクニカは節操の無い金持ちの権化のような会社でござる! 貴殿ら、騙されているのでござるよ!」
鉄砲が売れれば、その新兵器から身を護る為の鎧を造って売る。悪の道に堕ち銭ゲバとなった侍女マイヤが興し、彼女からいじきたなさを学んだ悪徳令嬢マレーネがまわしている会社である。
その欲深さに怒りを覚えたイズヴァルトは、ローラのアヌスにちんぽを挿れたまま、指揮棒を持っていきり立って打ちかかった。
怒りに燃えたイズヴァルトはまさに、鬼神が土下座をして許しを請うごとき強さであった。
当世具足よりも遥かに硬質で、頑丈な素材でできた指揮棒で、オーガ達が褒める胴丸をボコボコにし、兜の飾りとなっていた『鬼帝様』やら『光誅』などのかわいい神獣たちを、原型をとどめぬまでぶち壊した。
「わああーん!」
「おらかぶとのぎでぃざまがぁー!」
「こんなめんこいぴかちゅうをめちゃくちゃにこわして、おめはほんもんの鬼だべ!」
塗装や飾りを潰されてわんわんと泣き叫ぶオーガの戦士達。
ぐちゃぐちゃになった『鬼帝様』を見てなんだかいたたまれない気持ちになってしまい。「すまぬでござった、すまぬでござった…」と悲しむ彼等に声をかけた。
かくして2つ目の関門を潜り抜けた。イズヴァルトは打ち倒したオーガの戦士達に、彼等が住む村へと案内された。
村のところどころにある家屋の軒先には、『鬼帝様』の石像が飾られていた。
「ううむ……鬼帝様とやらは、ここまでこの村の者達に信奉されているのでござるな……」
「俺達は愛でているんじゃネ。こうして家を守ってもらってるんだべ」
戦士のうち1人が自宅に招いてくれた。
家の中に入ると『鬼帝様』の木彫りの人形や掛け軸までもが。
囲炉裏で蕎麦団子と山菜を入れた味噌煮を頂きながら、イズヴァルトはこういう関門はあといくつあるのだ、とオーガの男に問う。
「セッシウサイ様はなあ、俺達のとこを合わせて3つ置いたと言っていたべ」
関門はのこり1つというわけだ。
「ふむ……しかし最後には誰が待ち受けているのでござろうな? ご存じか?」
わからねえ、とオーガ達は返した。彼等もそこまで詳しくは聞かされていなかった。
とはいえ、ここでイズヴァルト達は1泊し、オーガ達が作ってくれた郷土料理に舌鼓をうち、温泉場で疲れを癒した。
だが、この試練はこの先が本番であった。
オーガの猛者達を蹴散らし、『氷雪の栄光』を手に入れようとするイズヴァルトはさて、次の試練を潜り抜けることができるのか?
その続きについてはまた、次回にて。