※この作品はR-18です。

聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ   作:CHACOとJAGUAR

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幕間㉘・聖騎士の2人の息子

 オルランドゥ=カーンダーク。

 

 新たに『建国』された、パラッツォ教国の帝である。

 

 しかしその名はエチウでの呼び方だ。

 

 イズヴァルトが生まれたホーデンエーネンでの呼び方であれば、オルフレッド=カツランダルク。

 

 トーリ=カツランダルクの長男で、その元夫のルッソ=シュミットの子とされたが、実の父親はイズヴァルトだった。

 

 アスカウの村でマイヤと出会った頃、森の狼に襲われたトーリを救ったイズヴァルトは、彼女にお礼にとセックスを求められた。その時にできたのがオルフレッドだった。

 

 このオルランドゥが実の子である、とはイズヴァルトも知っていた。ルッソが楽しそうに言いふらしていたからだ。

 

 トーリの元夫は『寝取られ』と『寝取らせ』が大好きな、困った性分の持ち主だった。

 

 村一番の美少女でむっつりスケベが過ぎるトーリが、

 

「ルッソ、こんな性にだらしない私でごめんね!」

 

と嘆きながら、浮気相手のちんぽを美味しそうにしゃぶったり、それをまんこに入れて「ぐお♡ ぐお♡」と悶える様を見たり聴いたりするのが、たまらなくキンタマに来るのでわざと黙認したのだ。

 

 とはいえルッソも性的には放埒だった。義妹のマイヤによく『おしゃぶり』をさせたり、トーリを困らせたおまんこなめなめを、彼女がちっちゃい頃から施していたりしていたのである。

 

 イズヴァルトがいなければ多分、姉妹丼をされていただろう。マイヤが学術都市を築く夢を捨てていれば、の話であったが。

 

「な、なにゆえオルフレッドどのが、『教帝』とやらに!」

 

 オルフレッドは自分の子、という事実には触れず、イズヴァルトはこの話題に驚くばかりだ。

 

 マレーネがかいつまんで説明した。

 

「オルフレッド様は、『尻女神の化身』こと、マイヤ様の搾精うんちあなの虜になってしまいましたの。というか亡者ですわ。もうおばちゃんのおちりの中にすみたーい、とほざくほど、近親相姦にのめり込んでしまいましたの」

「うむ。それは聞いたでござる」

 

 イズヴァルトは『軍師殿』をじっと睨んだ。えへへ、と笑う彼女の頭を、ぽこぺん、と引っ叩いた。

 

「うえええ……」

「少しは反省するでござるよ?」

「いいもん。どーせ私は地獄行きだもん……」

「その地獄で悪鬼相手に、しりあなとおしゃぶりで『おいた』をせぬよう、拙者もついて見張るでござるよ?」

 

 死ぬ時は一緒だ、という告白でもあるが、『軍師殿』の軽薄に見える反省のせいで、いささか冗談めいていた。

 

「八つ当たりもいいとこですわ。それで、愛する肛門が行方不明になった後、心の調子を崩してしまったそうですわ。ガタイが大きくて優れた魔法戦士という評価だったようですが、心は病弱で箱入りのご令嬢の様に、もろくて雑魚だったご様子ですの」

 

 その弱ったところで嫁が浮気をし、相手の子を孕んだ。その事実を知って彼は離婚を告げた。

 

「そのオルフレッドさんの元奥様が、妊娠した子についても調べ上げておりますのよ?」

 

 オルフレッドの元妻の浮気相手だが、今の国王のジューンショーンだった。文治寄りの人物だが、ちんちんと金玉は亡き兄よりも『剛勇』だという。

 

「なんですって! ハンナちゃんとジューンショーンさまが!」

「……さようでござったのか! でもしかし……しかしっでござるよ? 自分の奥さんが、王弟殿下のお子を産むとなれば、これほど臣下の冥利に尽きるものでは、ござらぬか?」

「子どもを作り過ぎて、奥方の貞操についての感覚が麻痺しきってしまっているイズヴァルトさまだから、そんなことがほざけるのですわ……オルフレッドさんはますます心が傷ついて、とうとう、パラッツォ教救援の義勇軍に加わりましたの」

 

 義勇軍というが、実際はホーデンエーネン王国が内密に送った救援軍だ。王国は教団と同盟を結んでいた。

 

 クボーニコフには度々、アヅチハーゲン近辺を襲撃されていたから、国内のパラッツォ教徒や反クボーニコフの騎士や戦士はこぞって参加した。総勢で5000以上が加わったそうだ。

 

「そしてオルフレッドさんは各地をまわり、数々の激戦で勝利を収めたそうですの。教主さんや、あちらの随分と仰々しいお名前のお偉いさんの目に止まって、たくさんのカキタレを寄越してもらったそうですのよ?」

 

 カキタレ……教主コーザの娘や孫娘ら。それと『枢機卿』達のツノが生えた娘たちだ。

 

「でっかいお尻もさることながら、ぷるんぷるんなでかぱいも大好きオルフレッドさんは、もう来る日も来る日もそれにむしゃぶりついて、多くの相手の生穴を、私生児の排出腔にせしめましたの。その誰かさんにそっくりの生殖力と戦場でのシゴデキっぷりを教主さんに期待され、『教帝』、とよばれる王様に据え置かえることとなってしまいましたのよ」

 

 つまり教団の『お得意芸』でオルフレッドは取り込まれたというわけだ。

 

 特に枢機卿らのオーガの娘は、『おっぱい星人』や『ロリ巨乳フェチ』だったら、たまらない身体をしているというのを、イズヴァルトは知っている。

 

 彼も息子と同じく、まるで自分の娘の年頃に見えるような少女オーガ達に、種付けエッチを散々やったからだ。いや、やらされていたというのが正しい。

 

「ホーデンエーネンにはもう、帰りたくないでござろうな?」

「あら、イズヴァルトさま。なんだか理解できるとおっしゃられている様に、聞こえましてよ?」

 

 しかしオルフレッドが義勇軍で戦ったと言うが、どのような活躍を見せたのか。イズヴァルトはそこが気になった。

 

「……あんまり、聞かないほうがいいと思うが」

 

 オットーはエチウから伝え聞いた、言ってくれ、とイズヴァルトがせがむ。オルフレッドの渾名をそっと呟いた。

 

 『皆殺しオルランドゥ』。

 

 敵の捕虜を容赦なく処刑し、女は皆、兵士らの慰み者としてこき使う。子どもだって容赦しない。男児は残らず皆殺し、女児には母と同じことをさせた。慰安婦だ。

 

「……なにゆえその様な、ひどいことをするのでござるか?」

「目には目を、歯には歯を、だろうさ。それだけクボーニコフがエチウでやらかしたというわけだ。イズヴァルト、君はその目で見てきただろう?」

「……否定はせぬ」

 

 オットーに言われた通り、クボーニコフ軍は実に残虐だった。ナエバニアやエチゴニアの各島で、住民の死体の山が築かれていた。殴られ、犯された後に命を弄ばれた幼児や乳児の遺体も、ちらほらあった。

 

「左の頬を殴られたら右の頬を差し出し、妻が犯されたら自分の尻穴を差し出せ」

 

と、経典で慈愛と寛大とを説くパラッツォ教の徒でさえも、反撃の時は相手の命乞いを無視して殺しにかかるほど、クボーニコフは恨みを買っていた。

 

「となれば、わざと手を血で汚すことも、士気を高めるのに致し方のないことでござるな……『軍師殿』、何も申されるな。悲しんでもオルフレッド殿の背には充分、討ち果たした者たちの恨みがのしかかっているでござる。父である拙者と同じでござるよ?」

 

 

□ □ □ □ □

 

 

 だが、そのオルフレッドが、正式な妻としてあのヘラをめとったという話は、マレーネのところに入ってこなかった。

 

 イズヴァルトが知ったのは、サキュバス達の転移魔法でその日のうちにミズサワスチに戻ってから。帰還を祝ってくれたシゲニウス帝とクノーへ公との宴会の席でだ。

 

「……さようでござるか。ヘラどのは教帝の奥方になられた、と?」

「ナンブロシアのドミトリー公子が手紙で教えてくれたんだ」

 

 シゲニウスはイズヴァルトの觴に、新たな火酒を注いでこう続けた。

 

「公子はひどく気落ちしているようだ。どうもヘラという娘を、自分の妾にしたいぐらい好いていたそうじゃないか?」

「さようでござる。しかしヘラどのはゴール族。公子殿が望んでも、領内のゴブリンどのらはいい顔をしない、とおっしゃっていたでござるよ」

 

 人食いの鬼の種族と聞き、シゲニウス帝と彼の膝頭に股を乗っけて、「うひうひうひっ♡」と喘ぎながらまんずりに励んでいた、ホージュリア妃は理解した。

 

 カントニア大陸にもゴール族はいた。主にマリーヤ地方にだ。しかしエルフたちにボコボコにされ、慎ましい生活を余儀なくされた。無毒化されたそうだ。

 

「ゴールか。サイゴークにはまだいたのだね」

「しゅ、しゅまなみぃしゅたんには、まだまだいりゅときいておりましゅ!」

 

 最低でも1万か2万はいるそうだ。しかし処刑した者や彼ら専門に市場に流れる『食用遺体』ぐらいしか食わないらしい。人を襲って喰おうものなら、現地の亜人達に潰されるだろう。

 

「流石にヘラどのが人食いなど……」

 

 嫌なことを思い出した。死産の後、赤ん坊の遺体を持って姿を消したヘラを追ったサキュバスたちが、オーミゲニアの森の中で、大量の糞と赤ん坊の骨や臓物の一部が積み重なっているのを見つけた、と聞かされたことだ。

 

「……ちがうでござろう」

「どうした、イズヴァルト?」

「しぇのきみ、ここはほーじゅりあが、いじゅばりゅとしゃまのごきぶんをはらしてみせましょう♡」

 

 そう言ってホージュリアは宴の席の中なのに、イズヴァルトの身体に飛びついて、彼の股間を弄りだした。

 

「ほ、ホージュリアどの、ここではそういうお戯れは……」

「きになしゃらないでくだしゃいまし♡ ほーじゅりあはいじゅばるとしゃまのこと、ずーっとずーっとむかしから、おしたいしておりましゅのよ♡」

 

 宴を抜け出しての『密会』のお誘いだ。シゲニウス帝とローラが目で、「行って来い」と告げていた。ちなにだがイズヴァルトは、ここまでの旅でホージュリアとよく寝ていたが、受胎はまだだった。

 

「にぇえ♡ にぇえ♡」

 

 まんずりで頭がパーになり、舌っ足らずな調子の皇帝妃にしつこくせがまれる。イズヴァルトは曇った気持ちをすっきりさせようと誘いを受けた。

 

 2人して中庭に来ると、ホージュリアは樹に背をもたれて片足を開いた。彼女のドレスはいつでも『まんずり』ができるよう、少し広げるだけで前がぱっくりと開くようになっていた。

 

「くだしゃい♡」

 

 見えた割れ目に指を挿れ、ホージュリアはぐにぐにとかきこねた。殆ど毛が生えていない割れ目だったが、野性的な女陰のにおいが漂っていた。イズヴァルト好みの生臭さだ。

 

「いじゅばるとしゃまのおちんぽが久しぶりなので、すぐに挿れてって中がぐちゅぐちゅしておりましゅ♡」

「……では、いただこう」

 

 イズヴァルトはズボンの前のボタンを外し、ホージュリアのにおいでさかってしまった陰茎をさらけ出した。

 

 イズヴァルトは抱きついた。濃いにおいをはなつ女陰に入っていく。ホージュリアのヴァギナは手淫で蒸れていた。そして中は締め付けが強い。女エルフの膣によく似ていた。

 

「うふうう♡」

 

 奥まで入るとホージュリアの背がのけぞった。イズヴァルトは膣の上部を亀頭でまんべんなくさするように動いた。ホージュリアの蒸れたにおいがますます強くなった。

 

 ペースを早める。ホージュリアがしがみつき、腰をあげてイズヴァルトの背に脚を絡みつかせた。挿入がより深みを増した。

 

 そのせいでホージュリアの股の締め付けがより強くなった。ぬめった液体をつけた指の輪っかが、いくつも重なっているような感触だった。

 

「う、うう。ホージュリアどのの中、シゴき過ぎているでござるよ!」

「ひゃふうう♡ わたしゅぃはもう、たじたじでしゅぅわぁ♡」

 

 交合の悦楽でますます頭がボケてしまったホージュリアの中で、イズヴァルトは精をうちはなった。この『浮気』はいつもより尿道の快感が強いように思えた。

 

「は♡ ひゅうう……♡」

 

 中のかゆいところをたっぷりとかいてもらってご満悦の皇帝妃は、イズヴァルトの顎に口付けて腰をくねらせた。もっと欲しいという合図だ。

 

「……もう一回だけでござるよ?}

 

 今の1発とこれからすぐ訪れる1発が、これまで子を為すことが無かったホージュリアの腹に変化を与えた。

 

 この『浮気』で彼女は初めての子を宿し、産むこととなる。これより10ヶ月後に生まれる子の名前は、マカベニオンという。

 

 一度はホージュリアの実家とよしみを通じていたアイヅバルドの大公家に預けられ、のちにシゲニウスの養子となる。

 

 そして20年ほどの後、このクノーへで起こる戦争で活躍する豪傑となった。この息子はトーリが産んだ兄とは違い、実の父の良き補佐として、肩を並べて戦う運命にあったのだ。

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