聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ 作:CHACOとJAGUAR
教帝と司祭騎士らの前に現れたのは、教主コーザの養女であるヘラだった。パラッツォ教の跡継ぎであり、オルランドゥの妻でもある。教帝正妃とも呼ばれていた。
今の彼女はパラッツォ教の聖職者の格好では無かった。教典の巫女がまとう夏用の旅装だった。
袖が無くて肩が見え、上は首の後ろで縛って止めている。胸元と脇が丸見えだ。腰のあたりを柔らかい帯でくるみ、スカートの前側はそこから裾まで左右に切れ込みがあった。男を誘う為の服でもあった。
「教帝さんはあたしとのおまんこの最中でも悩んでたよ。祖国にせめて1つぐらい義理を果たすべきなんじゃないかってさ?」
ヘラが大股で歩き出す。そのたびに白い太ももが現れ、胸が大きく揺れた。司祭騎士らは興奮を覚え、オルランドゥはしたたかに勃起した。
ヘラは出産してから2年経って、胸と腿はかなり育っていた。この時14歳だが、身体は大人の女の色香をまといだしていた。
【ギルバート=カツランダルク注:しかし背は止まっていたようだ。ヘラの身長は148センチほどだったという。12歳の時のマイヤよりも、少し低かったらしい。】
教帝正妃は階段に登ると、玉座のオルランドゥに抱き着いた。勃起してしまった彼の股間を触りだした。
「ねえねえ。小難しい話は『法悦』をしながらにしようよ?」
「ヘラ様。ここは大事なお話の時ですぞ?」
「……細かいことはいいんだよ? ねえ、して♡」
オルランドゥは我慢が出来なかった。何せ性豪である。1万以上の子を為すほどに性欲は旺盛だった。
彼は教帝の装束の右端を掴んで広げた。鍛えられた脚と盛んに動く割礼された巨根があらわれた。陰嚢もまた大きい。遠目から見れば馬のそれぐらいあるかとおもわせた。
「うふふ♡ ギンギンになってる……♡」
教帝はヘラの胸元に手を入れ、盛んに揉みさすった。戦いの旅を続けたというのに、ヘラのはもっちりとしていて柔わらかい。
「さあ、僕と『法悦』をしてくれ、ヘラ」
「うん♡」
ヘラは背を向けてオルランドゥにまたがった。前かがみになり、広げた脚を手すりにかけた。
オルランドゥは妻のスカートの後ろをめくった。肥えた大きな尻が現れ、窄まりの先にある割れ目に手を触れた。とてもよく濡れていた。
「教帝陛下、はしたなさ過ぎますよ……?」
司祭騎士の1人がたしなめる。しかし他の面々は『法悦』の始まりに目を輝かせていた。セックスはパラッツォ教では大事な祈りの時間であり、儀式でもあるのだ。たしなめはすれど侵すべからず、であった。
「さあ♡ ずっぷしとさしちゃって♡」
オルランドゥは亀頭をヘラのそこに突き入れた。彼女の窄まりがきゅっと締まった。
それからヘラは頑丈な手すりに足をつけて深く腰を沈み込み、下腹の中に入ったペニスを肉壁で、ゆっくりと舐めだした。
「うう……いつ味わってもたまらないよ。君のあそこは……」
オルランドゥは彼女の乳房を触りながら、ヘラとの『法悦』に酔い痴れた。この妻は名器だった。肉厚で締りがよく、壁は起伏に富んでいた。動くたびにひねりが加わってしゃぶられるようだった。
「あはっ♡ ほーえつをすると頭がすっきりするでしょ♡」
「かもしれないな。でも射精してからのほうがすっきりするよ?」
「だったら出しちゃえ♡」
ヘラの腰が盛んに動き出した。司祭騎士らは固唾をのんだ。薄い布に隔てられた向こうでは、ヘラのヴァギナとオルランドゥのペニスが交歓に及んでいる様を想像してしまい、勃起してしまっていた。
ヘラの動きがもっと早くなる。オルランドゥはもう限界だった。自分から腰を突き上げ、それからヘラの中にしたたかにうち放った。
ふうっ、とため息をついたあと、尚も腰を動かしてくるヘラの尻を叩いてささやいた。
「まだ勃起しっぱなしだ。もっとしてもらっていいかい?」
「あは……♡」
ヘラの表情は恍惚としていた。めくれていたスカートから見えていた肛門は、弛緩して中の肉をのぞかせていた。ヘラの身体は『法悦』をすると、尻穴をひろげてしまうクセがあった。
オルランドゥのペニスも1度放ったが、勃起と硬さは変わらなかった。むしろ硬度を増し、彼女の膣肉をみちみちと圧し広げていた。
亀頭はもっとぬるりとした肉の道を行き交いしたいと望んで腫れあがっていた。オルランドゥはヘラとの身体の相性は、至極よかったのだ。
「ヘラ、ゆっくりめでお願いするよ……みんな、よく聞いて欲しい」
オルランドゥは司祭騎士らに呼び掛けた。
「ゴーレムの技法を伝えさせたのは、僕の義弟となったジューンショーン王を思うお気持ちがしたものだ。私情によるものだ。これだけは認める。謝れと言われれば謝ろう」
ずちゅっ、ずちゅっという音が漏れた。オルランドゥのペニスに精液と愛液の混合物が伝った。
「でも僕は、この戦いを一刻も早く終わらせたいと願っている。北部諸侯がやらかしたことは叛逆だ。絶対に許されない。戦いを早く終わらせる為にも、ゴーレムという隠し玉を伝えたのは致し方のないことだった」
よがるヘラを抱きしめながら、オルランドゥは高らかにこう告げた。
「僕は盟友、ホーデンエーネンの味方だ。それを君達はマハーヴァラ様に誓って肝に銘じて欲しい」
この発言は司祭騎士らを通じて、教主コーザの耳元に届いた。
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カナザワースにあるパラッツォ教の総本山、その大伽藍にて、教主コーザは教帝の意思を、彼の側近である司祭騎士・ヘンリック=イプセンに聞かされた。
「しかしながら教主様。北部諸侯にはパラッツォ教に帰依する方々もおられます。あの場にいた者は教帝陛下にそのことを伝えましたが、頑として跳ねのけたそうでございます」
「そうですか……」
コーザは羊皮紙の巻物を広げて目を通していた。サイゴークのサート銀山にいる教典の巫女からの報告書であった。教主がえらくご執心している、水魔のブランカの動向についてだ。こう書かれてあった。
「かわいいかわいいブランカしゃまは、触手ちゃんたちでわたちを楽しませてくださいますの♡ あのうねうねぷにぷにしたもので体中まさぐられると、『法悦』以上の喜びを覚えてしまうんですのよ♡」
……とである。他の使者もブランカに、触手によるお接待を受けていた。
あれに身を任せ、体中を触れられるのと何百も絶頂してしまう。それとその後の男女の『法悦』は、得も言われぬほどの快感があると皆が伝えていた。
「素晴らしいですね、ブランカさんは……」
「あのう、私もやられた口だからわかりますが教主様、今は触手に恋焦がれるよりも、オルランドゥ様のことを考えねば!」
「ブランカさんのあの容姿と身体のすばらしさはご存じないのですか? まさに神との触れ合いでしたよ……はあ」
教主はため息をついた。恋する乙女の様な顔だった。教主はブランカに心底惚れているようだ。いや、それ以上。崇拝の域にあるのだろう。
教主に流れる魔族の血が、魔界最強の一画とされる水魔の『お姫様』に、身も心も屈服されたがっているのだ。イプセンはそう思った。
「私もあの触手にまみれたいです。水魔ブランカもぷるるんかわいい。全身を舐め舐めしてちんちんをこすりつけたいぐらいです」
「全く同じですよ……はあ……」
「しかしながら、猊下。今は俗世の煩わしいことを考えねばなりません。オルフレッド殿はああ仰せですが、彼はあくまで『パラッツォ教国』の主であって、教団の中心にはございません。ヘラもまだ導く者にはなっていない。教国がああならば、教団も同じ考えでなくても良いでしょう」
枢機卿らに呼び掛け、パラッツォ教のゴーレム、『プラーグのヨッセル』を北部諸侯に貸し出し、信徒の手助けをするべきだとイプセンは言った。膠着状態にし、しばらくの間でも和平を結ばせるべきである。
「ふふ。ヘンリックさんはエレクトラさんのようなことをお考えのようですね?」
「副司祭騎士団長殿が? それならば話が早い!」
「……ですが、枢機卿たちに至っては、どうも一枚岩ではないようです」
コーザはため息をついた。エレクトラも思いついたこの計画に、強く反対する枢機卿たちがいる。彼等は総じて、神聖術式を門外不出のものとしたがっていた。エチウ人以外には教えたがらなかった。
そしてその反対論者の中心にいる者が、かなりのクセ者でもあった。さて、その人物はなんという名であったか?
その続きについてはまた、次回にて。