聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ 作:CHACOとJAGUAR
「てゆーか、ちまちまとした手紙じゃなくてさあ、顔を見せに来なよ! ナントブルグなんか行かなくていいから、アスカウとヨーシデンだけ来ればいいじゃんか……と、怒ってたわ」
コリアンナからのきつい伝言を、アナの口からきいたイズヴァルトと『軍師殿』は、とりあえず顔を見せに行く事にした。ホーデンエーネン王国暦360年8月の初めのことである。
「仕方ないから顔ぐらい見せてあげようよ、イズヴァルト!」
「というわけで、善は急げでござる。アナどの!」
イズヴァルトはその場でちんぽをべろんと出した。
待ってました、とアナの目が輝く。イズヴァルトのちんぽは気持ちが良すぎるし、そこから放たれるザーメンは大量の魔力を含んでいたからだ。
『軍師殿』に口で勃たせてもらうのを見ながら、アナはスカートをめくって尻を出した。濡れ切ったヴァギナにイズヴァルトが突っ込む。
「あひいぃい♡」
「貴殿の魔力を与える分、さっさとひねり出すでござるよ!」
「お、お願いだから1発だけじゃやだっ♡ 5発ぐらいちょうだいっ♡」
「休憩しながら転移すればよろしかろう!」
アナの転移魔法は1度に1000キロも届かない。せいぜいが500キロか600キロだ。アスカウまでだいぶかかる。
イズヴァルトの腰が勢いよく動き、ぶっといデカチンがアナの膣内でずこずこと動いた。サキュバスの瞳にハートマークが浮かんだ。
「あっ♡ あっ♡ お願いだからもっとゆっくり!」
イキやすい膣を犯されてアナは狂いに狂った。ぶほ、ぶほ、とおならを放ちながら尻穴がうごめき続けると、イズヴァルトが叫んだと同時に放った精液が彼女の子宮に送り込まれる。
下腹の淫紋が桃色に輝きだした。今日の彼女の淫紋は、可愛い子猫のイラストだった。サキュバスは淫紋のデザインを自由に変えられるのだ。
「はうう~♡ もう一発♡ だめ?」
「最初に飛んだ先で、もう一発をあげるでござるよ」
「さあさあ、アナさん、私たちを連れて行ってよ!」
アナは膣口から精液が滴ったままでイズヴァルトと『軍師殿』を連れて行った。
転移魔法を使っても、アンコティノトンからアスカウまでは2日かかってしまった。1人の場合だと魔力消費が激しくなるからだ。
アスカウまで来るのに、彼女はイズヴァルトの精液をおおよそ20発分必要だった。着いた頃には股を使い過ぎて蟹股で、膣口はゆるくなって開きっぱなしになっていた。
「ハァ、ハァ……やっと着いた」
「で、ござるな」
軍師殿をお姫様抱っこしながら、イズヴァルトは昔懐かしいアスカウの村の風景を見回す。
しかしそこはコリアンナが寝起きしている、牧童たちの集落では無かった。ヤマート大河にかかる大橋の東側だ。
西のほうに目を向けると、城のような、要塞のような大きな建物があった。あんなものは無かったはずだ、とイズヴァルトは思った。
「アナどの、『ローラ』どの。あのお屋敷はなんでござろう?」
「トーリが建てたお城だよ。その名もずばりアスカウ城というんだけど、領主の居城というよりは、軍事的な用途で建てたらしいよ?」
西から敵が攻めて来た時の為につくった。ご丁寧にも城の内側と外には水掘があり、城壁や櫓には術式防壁を張ってある。
「タカイチゲンシュタット側には城の外周に、土塁の曲輪や鉄条網を設けてあるんだよ!」
「……トーリどのは、誰と戦うつもりでござったか?」
「作りたかったんじゃない? あいつ、なぜかわからないけど、軍記物に出て来る難攻不落の要塞を作りたがってたし」
そして、ナーガハーマの北にあるヨコタールこそが、トーリが縄張りを改築した金城湯池の大要塞だと、『軍師殿』は言った。
ここからは徒歩になる。イズヴァルトは『軍師殿』と共に、村の宿場の者達にちやほやされた。
アナに関してはみっともない蟹股で歩いていたので、
「歩き方がひどいぜ。きっとイズヴァルトさんに種付けされたんだ」
「あのねーちゃん、まんこが出来上がってるようだから、頼めば簡単にヤラせてくれるかな?」
などと噂をされる。イズヴァルトの愛人だと思われてナンパをされたが、それは夜になったらさせてあげると言って避けた。まずはコリアンナと会うのが先だ。
牧童の里に向かうと、道中で『軍師殿』がうんちをしたいと言い出した。
「またでござるか? 今朝もしたでござろうに?」
「うん。ここの道を見ているとね、貴方と会った時を思い出しちゃって」
「うむ。さようでござったな」
イズヴァルトは『軍師殿』のスカートをめくり、尻と股を出してやった。それから彼女の太ももを抱えて道べりにしゃがんだ。
するとアナがイズヴァルトの横に来て腰を落とした。
「あのう、ワタシも」
ひらひらとしたスカートを持ち上げて、白い腿と尻を出す。アナは胸こそ中くらいの大きさだが、尻と太ももは肉が程よくついていた。
「んん~♡」
『ローラ』が意気込むと彼女の尻から、ぶちゅぶちゅと音を立てて便が草むらに垂れ落ちる。アナも同じくして尻からひねった。その拍子に彼女の股から、イズヴァルトが放った精液が零れ落ちた。
「んん〜♡ まだでそうだよう♡」
「ワタシも♡」
2人は大量にうんちを出した。甘いにおいがあたりに立ち込める。
『軍師殿』とアナがひねり出す姿を見て、イズヴァルトは勃起しならがも呆れていた。
「お二方とも、よくもまあうんちをそれだけ産めるでござるな? 腸がおかしいのでござろうか?」
「うん、まあ、そうかも」
「というかワタシたちサキュバスは、とかくお通じが良すぎる種族なの」
淫魔もとい魔族の排便は大体、1日に2回か3回だ。とにかくもりもりと出す。うんちをたくさんすることで体型を保てるらしい。
「ううむ。そんなにでござるか。コンゴウアミダラデンではよく道端で、ポコリーヌどのが野糞を召されているのを見かけたでござるが、魔族というのはお通じが良いものでござろうか?」
「そういうことよ。でもポコリーヌがお尻を向けているのをよく見かけただなんて……獣人のクセで縄張りでも作っていたのかしら?」
「獣人族ってそうなの?」
「確かそうだったはず。試しに獣人のうんちの上にひねってみればわかるわよ。めっちゃ怒鳴りこんでくるから」
そんな争いごとを起こすつもりはないよ、と笑って『軍師殿』は、肛門をぎゅっと絞って残りの便をひねった。
おしっこをじょろろろ、と放つとイズヴァルトの水魔法で清めてもらう。ひねったものは500グラムぐらいあった。朝もそのぐらいあったのに、随分と景気が良い。
「ううむ。うんちを生産し過ぎでござるよ?」
「そんな風に言われると恥ずかしいなあ。でもイズヴァルト、うんちがよく出る女は嫌い?」
「むしろ好きでござるよ。ひねってくれるところを見せてくれるならばでござるが」
「へんたい!」
2人のやり取りを傍目で見て、アナは妬いてしまった。この2人、おのろけが過ぎる。
「さあ、先へ急ぎましょうよ。コリアンナさんが待っているわ」
3人は先を進んだ。あちらこちらの柵で、牛や羊の集団を見かけるようになると、コリアンナが寝起きするシュミット家はもうそろそろである。
ところがだ。進めば進むほど柵に繋がれた馬が多く現れた。よもや軍馬ではないかと思ったイズヴァルトは、シュミット家の方角に目を向ける。
「……なっ?」
イズヴァルトは見てしまった。シュミットのお家の前に、騎乗した騎士と奥方らしい一団をだ。遠くが良く見える彼はその騎士の顔を見てぎょっとなった。
「なにゆえここに来られたのでござろう?!」
騎士はイズヴァルトの父であり、並べて馬に乗っていた夫人は彼の母親だった。
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シュミット家の前で、シギサンシュタウフェン公とその奥方は、『軍師殿』を抱き上げると、物凄い勢いで頬ずりをしだした。
「ふえええええ……」
めいわくそうな『軍師殿』だが、夫妻は全く気にしない。2人は可愛がっている愛娘の様に彼女を溺愛した。
「おおお! ひめさま、さぞかしお辛かったでございましょう! でもご安心くだされ。今後一切、儂の愚息めが一命を賭してお守りいたしまするぞ!」
そうですわ、と夫人のセシリアが相槌を打つ。
夫妻の後ろにいたイズヴァルトの弟妹達は、実に神妙な顔つきだった。ちなみにだが、15年ほど前より2人増えていた。6歳ぐらいのかわいい女の子たちだ。
「父上……レオナールとアリオとセエレの他に、見慣れぬ女の子がおられるが、どなたのおこさんでござろうか?」
シギサンシュタウフェン公は『軍師殿』を妻に預け、長男の頭をぼかんと殴った。
「ヨナとカイネだ! 儂と母さんとの子であるぞ!」
茶色い髪の下の妹たちは、イズヴァルトにぺこりと頭を下げた。
「その歳でまたお子をつくったござるか。なかなかにお盛んでござるな……」
「一言多いわっ!」
イズヴァルトはまた殴られた。口が悪いとアナにたしなめられ、反省した。
「それよりも、なにゆえここに来られたでござるか?」
「コリアンナちゃんとロールフくんの顔を見に来たのじゃ。イルマちゃんはヨーシデンへ留学中だ」
それからコリアンナが夏になる前に産んだ赤ん坊を見に来たのだとも。コリアンナはアスカウの南、ナガオカッツェの大公の弟、ヨーシアキレウスと通い婚の間柄だという。
「うむ。一度拙者もヨーシアキレウス殿と会わねばならぬでござるな?」
「無礼に及ぶなよ? 相手は王族だ」
コリアンナはどこかと聞いた。家にいる。入ってみると彼女は居間で赤ん坊を抱えていた。
「しーっ。たった今眠りだしたところなんだからさ」
「わかっておるでござる。おひさしゅうござる、コリアンナどの」
赤ん坊をシュミットの奥さんに渡すと、コリアンナは外に出た。話は外でというわけだ。
「オーミゲニアのいざこざに顔を突っ込むんだろ? 王様から預かったものをあげるよ」
コリアンナは納屋からひと抱えの巻物の束を持ち出して来た。それと『たぶれっとぱっど』もだ。
「……これは?」
「オーミゲニアにある全部のお城の、最新の縄張り図だってさ。王様からもらったんだよ」
『たぶれっとぱっど』には、今の近衛騎士団の武将達や、腕っぷしが良いとされる戦士の一覧も入っているそうだ。
「そうなんだね。ジューンショーン様は何から何まで……痛み入るよ」
コリアンナは『軍師殿』をにらんだ。まだイズヴァルトが動こうとしないのに苛立っていた。
「王様はね、イズヴァルトさんがさっさと横やりを入れて、とっととうやむやに終わらせて欲しいと言ってたよ」
「けど、今はまだその時じゃないよ」
「相手が一番衝撃を受けるのを狙ってて動かないんだよね? 貴族はともかく、人々にすごい恨まれると思うよ?」
それでもかまわない、と『軍師殿』は答えた。戦いが始まったら、自分がそう言い含めたのだ、と書いて送るつもりだ。
「『税金泥棒』の他の悪名ができちゃうね?」
「それでもいいよ。私はもう、いろいろと叶えちゃったから、後は余生なんだよ」
「戻って来てアスカウとヨーシデンの領主になってもらいたかったんだけどな」
それがコリアンナの本音だった。しかしアスカウもヨーシデンも、前の当主達が選んだ良い代官が動かしている。コリアンナ達は恐れる必要は無いのだ。
アナにナーガハーマの巻物を開いてもらい見せてもらった『軍師殿』は、やはり、と思った。
「だいぶ手を入れられているね?」
「マイヤちゃんと母ちゃんが築いてから、7年ぐらいになるからね」
シギサンシュタウフェン公も縄張り図をうかがう。オーミゲニアの諸城は南部の各城よりつくりがしっかりしている、と言った。
「魔法戦士との戦いを想定して、各曲輪は広めに作っているようだな。兵を密集させない為か?」
『軍師殿』とイズヴァルトがうなずいだ。亜人が必ず戦場にいる、カントニアやサイゴークの城の縄張りを語った。小さな砦はともかく、大きな城だと曲輪は広めに作ってある。
「後は騎兵でござるな。城内でもお馬さんを走らせて戦うでござるよ。ツックバーのウーラ要塞はその為にか、階段が無かったでござる」
「おお。イズヴァルトは名高いあの城を見て来たのか。今夜は語って聞かせろ。それが子の親への孝行というものだぞ?」
「……領内の城に、また余計なものをつくるつもりでござるか?」
シギサンシュタウフェン公は変な趣味があった。村落や城に不必要な防備を建てるというのがそれだ。
山深いところに投石砲とその発射台をつくったり、小さな集落を分厚い防壁で囲ったりする。領内の関所には鉄砲と銃士を置いている。隣の領と戦争でもやろうというのか、と思わんばかりにだ。
「そのおかげか知らんが、儂の領地では反乱も野盗もおらんぞ?」
「人々が豊かになったからでござるよ。盗賊もシギサンシュタウフェンを狙わなくなったぶん、他の土地で暴れているでござる」
「はは! お前の子供の頃とは大違いというわけだな!」
それからイズヴァルトの父親は、息子が5人の村娘と為した息子達について語った。母親たちにカイム、ベルドレ、ノウェ、ユーリック、ジスモアと名づけられた5人だ。
父親に似て大柄で、武勇に優れていた。はじめは村の警備団にいたが、今では士分に取り立てて、各地の要所の守りを任せている。
「みんなすっかり男前になったぞ。もう人の子の親だ。奥さんは毎年赤ん坊を産んでおる。儂はな、子供らにひいおじいちゃんと呼ばせているよ」
詳しく聞くと、一番早いので13歳で父親になったそうだ。武勇に優れてしかも父親似の美男子だから、奥さん以外の娘ともつきあっている。何人か私生児も生まれた。
ちなみにその5名だが、なかなかにご立派なものをぶら下げているそうだ。『王国一の大性豪』と呼ばれる父親に負けじと、勃起したちんこにおもりをぶら下げて鍛えているそうである。
「……そういうところは、ぜんぜん似なくてもよかろうに」
「何を言う! シギサンシュタウフェンに戻らぬ親不孝者のお前の代わりに、カイム達はじいじの為に働いておるのだぞ!」
「さようでござるな。カイム達には乱世の英雄なんぞを目指さぬよう、きつく申し付けていただきたい……」
そこに『軍師殿』が首を突っ込んできた。
「ねえねえ。なんなら私が腑抜けにさせてあげよっか?」
『おしゃぶり』と『搾精穴』の餌食にするつもりらしい。
「アナどのらに任せるでござる。貴殿は余計なことを致すな」
「ちぇっ。けち!」
『軍師殿』が膨れ面になると、イズヴァルト達はけらけらと笑った。それからコリアンナがイズヴァルトに呼びかけた。
「そういや、この村にパラッツォ教のお坊さんが来ているんだよ。
「パラッツォ教のでござるか?」
「そうだよ。王様ともお知り合いでね、私も随分とお世話になっているんだ」
母のトーリも随分お世話になったらしい。コリアンナは含んだ笑みを見せた。
「トーリと? うーん。下のことに関してかな?」
「……うん。すごいんだよ、お坊さん」
セシリアが下の娘達に耳で手をふさぐよう急かした。小さな子達にスケベな話はまだ早い。自慰をやりだしているが、下世話な知識は別だ。
「とにかくでっかくてガッチガチなんだよ。あたしも何度かやらせてもらったよ。すげえ気持ちよかった♡」
その坊さんは最近、ゼーゼマン家をちょくちょく訪問している。
タカイチゲンシュタットの役人のところに嫁いだのに、ちょくちょく村に戻っている長女とその娘と、オルフレッドを巡ってハンナと争っていた三女のロッテンマイヤーと淫らな仲になっているそうだ。
「コリアンナちゃん、ロッテって、結婚して4人も男の子ができたよね?」
「手紙に書いてなかったっけ? ロッテねえちゃんの旦那さんは3年前に死んじゃったよ」
両親はそれ以前に亡くなっている。下の弟妹達はハンナの実家の運送屋に就職して、今はタカイチゲンシュタットに移り住んでいる。
「残ったロッテねえちゃんは、お婿さんをとってゼーゼマンの牧場を継いだんだよ」
しかし女と小さい子供たちではやりくりが難しい。なので、ロッテは独り者の男をちょくちょく呼び込んで家畜の世話を手伝ってもらっている。
パラッツォ教のお坊さんはその1人で、牛や馬の世話をよくしてくれている。ついでにロッテとその姉の、疼きがひどいまんこもだ。
「……なんという名前でござる?」
「カヅノ=セイジっていうんだ。黒髪でのっぺりとした顔立ちなんだけど、いい男なんだ。名前はちょっと聞き慣れない響きがするけどね?」