聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ 作:CHACOとJAGUAR
茶色い髪をぼさぼさにした少年だが、貧民の子とは思えなかった。いささか血色がよく着ている物のぼろが目立たない。
「柄とか鞘は違うけどそれ……ヴィクトリアねえちゃんのたからものだよね!」
左様でござる、とイズヴァルトがうなずく。少年はブライアン=スエッツァーと名乗った。
「スエッツァーでござるか? ということはこの宿の……」
「ああそうさ! オイラはこの宿の倅だよ!」
7人いる兄弟のうちの長男。この年で上にマイヤと歳が近い2人の姉がいる。その姉は今晩、商人の家に接待の仕事で行くらしい。
「なんでも、ゲーンズブールっていうヨナゴルグのおっきな商人の御曹司が来るらしいから、姉ちゃん達は呼ばれたのさ!」
「踊ったり歌ったりするのでござるか?」
「それもあるだろうけど、夜のお勤めもするだろうね。何恥ずかしがっているんだよ。ただの売春じゃないか?」
ブライアンは姉2人が、10の頃から男相手の股商売をこの宿で行っていると教えた。姉の初めての相手は大人の娼婦を買いそびれた宿泊客だったという。
「股が痛いとえんえん泣いてたけどな。でも馴れるとあはんあはん言うようになったよ。人間、慣れが肝心だよね!」
「……あまり感心せぬでござる。ナントブルグにもいとけないおじょうさんの娼婦はおるでござるが。して、ゲーンズブールの御曹司さまとは、つまりはでござる」
「あの人、そういう趣味を持ってないと思うんだけどなあ」
マイヤがつぶやく。何故なら彼はおっぱいが大好きだったからである。奥方と仲睦まじいのもそれがあるとにらんでいた。それとゲーンズブール氏の視線はよく、マイヤの胸に注がれてもいたのだ。
「かわいそうに。片やでかでかちんぽと浮気。もう片方はひらべったいのを付けられて、歯がよく当たるおしゃぶりをうけてイクふりをするんだろうなー!」
「にいちゃん、このおねえちゃん、なんだかわるくてすけべな感じがするんだけど、ちがう?」
そうではないでござる、とイズヴァルトはごまかした。しかし随分と下世話な話に馴れている。ブライアンの歳を訊くとまだ9歳。その年で色事を耳にするのも先が思いやられた。
話はヴィクトリアの愛剣を何故持っているかについてとなる。イズヴァルトは彼女が討ち死にし、剣を託されたと語った。もう片方の『覇王の剣』は自分の物とするが、もう片方はウラスコーに奉納しに行くのだと。
「そっか……ヴィクトリアねえちゃん、死んじゃったか……」
あれほどやめろと言ったのに。ブライアンは悔しそうに言った。
「辞めろ? 何をもってそう言ったの?」
「魔竜退治が危険だからじゃないよ。オイラ、見えていたんだ。負けて帰ったねえちゃんが、突然裏切った味方と戦って斬り死にする光景をさ……」
信じてもらえなかったけれどもとブライアンは笑い、自分の秘密を語り始めた。
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ブライアン=スエッツァー。オーキ島のこの宿屋、『しおから亭』の長男として生を受けた彼は転生人だった。マイヤと同じく『にっぽん』の。但し彼女の10年以上未来で生きた少年だった。
前世では少年剣術の大会、『いんたーはい』に出場する程の腕前だった。マイヤが前世で死んだ10年後に大地震に遭った。『はんしんだいしんさい』で倒壊した家の下敷きとなり、彼の未来を奪ったという。
『かんさいじん』であり『こべっこ』。『はんしんだいしんさい』で一番の被害をこうむった『ながた』に住んでいた彼の家は『ちゅうかりょうりてん』だった。
ただし、『ちゅうごくじん』と『いんどじん』のハーフである彼の父の店は、裏メニューとして出す『いんどかれー』のほうが評判が良く、それを注文する客ばかりで肝心の『ちゅうかりょうり』はさっぱりだった。
「前世のオイラの店はさ、それこそ『はなこ』でも取り上げられた店だったんだぜ! ついでにねえちゃんは近所でも評判の美少女! そしてオイラは、県大会で優勝する少年剣士だったんだ!」
店の裏庭で見せてもらった素振りは、素晴らしいの一言に尽きた。正眼の構えや横からの振り、どれも長い修練を積んだ剣士の様なさばき方だった。
しかし実践ではどうだろう。イズヴァルトは木刀を持って手合わせを頼んだ。勝負は一瞬。イズヴァルトの頭にこつんとブライアンの剣が当たった。
「……腑に落ちぬでござる」
「もう一回やってみるかい?」
「望むところでござるよ!」
イズヴァルトはいよいよ本気になってブライアンに打ちかかる。しかし2度目も、3度目も4度目も彼は頭にこつんとやられた。
前世での修練はあったけれど、身のこなしは天才的だ。しかしそれ以上の何かがある。問い詰めるとブライアンはこう告げた。
「それこそがヴィクトリアさんにホーデンエーネンを行くのをやめろと言った理由なんだ。オイラは数秒先や、もっと先の未来が見えるんだよ」
ずっと先の未来が見えるのはなかなかに現れないが、戦いの時は必ず、相手の数手先が映像になって見えるとブライアンは言った。『予見』という異能であった。
「オイラには夢があるんだ。宿屋を継がないで剣豪となって名を馳せる。それこそイズヴァルトさんみたく、天下無双の英雄になりたいんだ!」
「これこれ、拙者はまだひよっこでござるよ。世の中には猛者がごまんといるでござる」
「ヴィクトリアのねえちゃんに剣を託されただけ凄いよ! あの姉ちゃんは究めれば世界でも指折りの剣士になると思った。思ったんだけど……」
ブライアンは塞ぎこんだ。姫騎士の末裔の矜持のせいで命を縮めてしまった。美人だったしおっぱいがでかかったし、オイラみたいな子供にはとっても優しかったのに。
「いっぱしの剣士になったら、ヴィクトリアねえちゃんの娘あたりと結婚してその剣を貰い受けたかったんだけどなあ……」
「もしヴィクトリアどのが生きていたら、の話でござるが」
イズヴァルトは厳しく、そして慈愛深い亡き師匠を思い出して涙しながらこう語った。
「拙者とヴィクトリアどのの娘が、ブライアンどののおよめさんになっていたかもしれぬでござるよ。ヴィクトリアどのにはあかちゃんを産ませてほしいとせがまれたでござるからな」
「へ? その頃イズヴァルトさん、オイラと大して歳が違わなかったんだろ? うん……ふーん……」
何かを見てしまったブライアンは、「イズヴァルトさんは子宝にめぐまれるだろうな」とぼやき、マイヤに目を向けた。しかし途端に表情が曇った。
それを目ざとく見つけたマイヤは、「何が見えたの?」と尋ねる。ブライアンはのどがつっかえた様な声で答えた。
「イーガには絶対に行っちゃ駄目だよ。2人とも」
「イーガ? そこへ行く用事は今のところ無いけど?」
「貧相なひげのおっさんが見えたんだ。そいつが兄ちゃんとねえちゃんを引きはがすのを……頼むからオイラの話を信じてくれよ?」
イズヴァルトとマイヤは疑いながらうなずいた。ただ言える事はこの少年こそが、後にイズヴァルトの伝説に深くかかわる剣士となり、聖騎士の最後の決戦で共に戦う猛者の一人となることである。
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「うふふふ。こんなにおっきなものを入れたり舐めたり……」
張って垂れがちになった大きな乳房を抱えたゲーンズブール夫人が、自分の乳首を強くつまんで母乳をにじみださせる。
それがベッドの上で寝そべるイズヴァルトの勃起したペニスの先端に垂れた。亀頭を濡らした白いものを、マイヤは舌で舐り取った。
「ううむ……」
「あまーい! これがママの味? んふふふ……」
「マイヤちゃん。なんなら直接飲んでみる?」
夫人はまだ幼さが残る顔に母親の表情を浮かばせながら、同じようにおっぱいを丸出しにしたマイヤに這い寄った。マイヤは自分と大差無い大きさのそれに顔を埋め。んちゅうと吸い込み始める。
「うふ。おっきくてかわいい赤ちゃん」
「んちゅんちゅー! (おいしいでちゅ!)」
「うふっ。乳首を舌でくすぐらないでっ! うふ。ふふふ……はうう……」
どうも乳首は夫人の性感帯らしい。マイヤは母乳をちゅぴちゅぴと含みながら舌と唇で可愛がった。クリトリスを可愛がる要領で、5歳年上の夫人のおっぱいを可愛がる。
「ねえねえマイヤちゃん」
「んちゅ? (なあにママ?)」
「マイヤちゃんのおっぱいも、ふがふがさせてくれないかしら?」
さあどうぞ。マイヤはおっぱいから口を離しふんわりとしたものを夫人に触らせた。ぺたぺた、ふにふにと丹念に柔らかみと感触とを楽しむと、夫人はにんまりと笑って見せた。
「うん。思った通りに肌触りが良くって柔らかい……」
「奥さんと違って私のおっぱいは、あんまり感じさせてくれないんですけどね」
「うふふ。旦那のやつ。今頃興味のないちっぱいを無理やり口に含まされて、残念だと嘆いている頃ね……」
その夫人の伴侶だが、初めて食する思春期の少女の肌のきめこまやかさに覚醒し、無茶苦茶に舌と手を這わせて嫌がられていた。さっさと入れろよとせかされても、スキンシップで射精よりも素晴らしい絶頂を覚えてしまっていたのだ。
夫人もまた、マイヤの肌のきめ細やかさと柔らかさ、それから愛らしい体臭に溺れてしまっていた。ちんちんをおっきして待っているイズヴァルトはそっちのけで。彼女は異性と交わるよりも同性のいいにおいと柔らかさのほうを好む性質だったのだ。
「マイヤちゃん。ちゅっちゅしよ?」
「ええと、イズヴァルトはどうします?」
「おったたせて待たせておけば、入れたくなったら相手するわ。うふふー!」
奥方はマイヤに抱き着いて押し倒し、おっぱいやら二の腕、おへそのあたりを頬ずりして困らせた。実のところおへその周囲は船旅が続いたせいで最近、脂がのり始めてぽよんとし始めていた。
「うふ。やわらかーい! すりすりすりすり!」
「あひゃひゃ! くすぐったいよう!」
「マイヤちゃんのおなか、ふんわりとしてかわいい! ちゅっちゅっちゅーっ!」
同性好きである奥方はマイヤを困らせると、今度は舌と唇と指でよがらせた。陰裂と陰核をくすぐり続ける細かい指さばき。イズヴァルトはその凄腕を物とすべく熱心に見届けた。
「ひゃうー! はうう! あふー!」
マイヤは狂おしく身をよじった。ラヴィアは拡張と縮小を繰り返し、ぽっかりと開いた膣口からたっぷりと蜜がこぼれ出た。
果てたマイヤをうれしそうに見る奥方に、イズヴァルトはそっとささやく。お尻の穴が一番の泣き所でござる。にひ、とゲーンズブール夫人は邪悪な笑みを浮かべた。
「それはそれはいいことを聞いたわ。イズヴァルトくん」
「なんでござろう?」
「さっきから見ている私のおなかを、さすったりしていいわよ?」
イズヴァルトの顔が華やいだ。彼は夫人のぽっこりと膨らんだお腹を見て、心ときめいてしまったからだ。では早速とイズヴァルトは耳を当てる。何故か胎児が喜んでいるように聞こえた。
「きゃはは、と笑っているように思えるでござる」
「ふふ。きっとお母さんが楽しんでいるところを嬉しく思っているのかもしれないね」
「夫人がこんなに楽しそうにするのを見て、拙者も感激しているでござる。おーい赤ん坊どの」
男か女かわからぬが、相手を喜ばす技をお母さんから学ぶでござるよと腹の中の胎児に向かって呼びかける。その仕草がおかしくてならなかった。
「あはは。マイヤちゃんはとってもいい恋人を得てよかったね?」
「ふあ。ふあい……」
「じゃあ、一番感じやすいっていう尻穴ちゃんをいじめちゃおうかしら?」
「ひえ? ひえっ!」
奥方はマイヤの窄まりを臆面もなく口に含み始めた。皺を1本1本ねぶるようなやり方に。マイヤは死にそうなぐらいの快感を覚えた。
ぐへ、ぐび、ぐおっと獣じみた声をあげ続ける事1時間。尻穴が弱い彼女は事切れてしまった。ぐうすかといびきをかきはじめるのを見て、夫人は彼女に抱き着いた。
寝ている彼女の頬にちゅっちゅとキスをしながら、指でラヴィアとアナルをいじり倒す。絶対に逃したくないという様子でしがみつきながら。
「夫人は、マイヤに恋していたのでござるな?」
「忘れたの? イズヴァルトさんとマイヤちゃんは有名人よ。それと私ね……」
マイヤの『秘蔵映像』や『裸体画』で、何千回も自慰をしたと答えた。『秘蔵映像』とは、戦場でイズヴァルトのちんぽをしゃぶったり、うんちをひねる幼い頃の彼女を映したものである。
「それじゃあお休み、イズヴァルトくん?」
「あのう……拙者のちんちんは?」
「イズヴァルトくん。早く部屋に戻ってよ? 明け方まで私はマイヤちゃんとこうしてるから」
「とほほ。拙者は出汁にされたでござるか。まあいいでござるよ……」
不完全燃焼のまま戻ったイズヴァルトは、妊婦腹の夫人の裸体を頭の中で思い浮かべ、ちんちんをごしごししごいてぴゅっと放つ行いを3度も行い、ぐっすりと眠った。
そして目が覚めるといつもの様に、マイヤがパイズリフェラを施しながら出来立ての精を頂いている姿を見るのだが、そのすぐ後に大変に面倒な事が起きたと夫人から聞かされた。
さて、ゲーンズブール夫人から聞いた話とは、一体何事だったのか?
その続きについてはまた、次回にて。