聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ 作:CHACOとJAGUAR
「左右どっちかに避けて!」
マイヤのこのアドバイスが無ければ、イズヴァルトはとっくに彼女共々蒸発したに違いないだろう。
あの球体からの光は雪を溶かした。当たった屍やそれが持っていた武器防具ともどもだ。
まるで規格外の熱光線である。魔竜の炎だってこれほど凄まじいものでは無いだろう。そう思ってしまうほどだ。
またも球体から光線が伸びてきた。マイヤは前に向かって走れ、と叫んだ。
彼女を抱えても身が軽い。むしろ脚が速くなっている。マイヤは光の玉を見上げたっきり、イズヴァルトに幾度も呼びかけた。
「勘が鋭いでござるな?
「見えないの? あれ、ものすっごく沢山の術式陣が描かれているよ?」
「……何を言っている?」
後ろにジャンプして。肉声ではなく頭の中に直接響いてくるマイヤの言葉が聞こえた。
後ろに勢いよく跳躍すると、元いた場所は光線で薙ぎ払われていた。
「マイヤ、次はどうする?」
また頭の中で声が。
「飛翔魔法! コーザのところまで高く飛んで!!」
印を切る、空を飛びだすとまた指図が。避けるとマイヤに声をかけた。
「念話魔法を用いておらぬでござるよ? ツダサンチョーどののご助力か?」
「ちがうよ! 私が呼びかけたの……あれ?!」
今の自分は魔法がろくに使えないはず。マイヤはそう思った。だが、下腹を貫いているペニスを意識すると、身体をまとっていた曇りや陰の様なものが払われ、イズヴァルトの意識を鮮明に感じた。
彼の思っていること、焦っている気持ちがはっきりとわかる。
(そうか!)
マイヤは気づきを覚えた。自分はイズヴァルトとつながることで壊された魔法回路の代わりを得たのだろう。
会陰や膣に、下腹全体に意識を向ける。同時に球体の表面から漂う魔力の動きを感じ取り、イズヴァルトに指図を続けた。
(イズヴァルト、屈折した氷の盾を作って!)
彼の脳内に直接呼びかける。瞬時にどれだけの曲がり具合なのかを映像として伝え、イズヴァルトが思い描くイメージに語り掛けた。
言われるがまま、イズヴァルトは自分達の目の前に氷の盾を作り出した。大きなそれはマイヤの指示で巧みに表面に手を加えた、鏡の盾でもあった。
一筋の光がそれにぶつかる。くぼんだ氷の盾は熱を帯びた光を中で反射させ、それから光の球体に向かわせた。
放たれたものよりいくらが減衰していたものが、コーザの光の玉を穿った。コーザを撃ち抜くことは無かったが、彼におののきを与えるまでの力はあった。
「……やったでござるか?」
「まだだよ! イズヴァルト……お願い!」
マイヤは下腹に力を込めた。
おならがぷすーと鳴り、それから大きく開いてぶほっ、と鳴った。
大きく広がった肛門から、ぼとぼとぼと、と柔らかい便がひねられると、そのにおいのせいでまたも射精してしまった彼の陰茎を意識しながら、こう叫んだ。
「イズヴァルト、本当の勇者の姿を見せて! 私のおまんこから貴方のちんちんを通して、溜めていたありったけの魔力をあげるよ!」
その魔力を『氷雪の栄光』に伝え、イメージするものを作って欲しい。あの光の玉を閉じ込める、厚い氷の壁だ。
「……サキュバスどのの魔法でござろうか?」
「できるよ、イズヴァルト! 私はね、貴方とこうして繋がりあっていると、なんでもできる気がするんだよ!」
さあ、始めよう。
マイヤの身体のにおいが一気に深くなった。
年頃の女や少女、乳児のような可愛いにおいが混じったものが一斉に放たれ、マイヤの身体があたたかなオーラに包まれた。
そしてその気は精液をたっぷりと吸っていた彼女の子宮に集まりだし、それから怒張がとまらぬイズヴァルトの亀頭に吸い込まれ、彼の身体に行きわたった。
無性にみなぎる力。大量の魔力を託しても、マイヤの身体は熱く、強いにおいが籠っていた。
それから脳内に、彼女が作りたいもののイメージが直接入り込んで来た。
与えられたこの魔力。マイヤの確信があればできるかもしれない。
「やれるよ、イズヴァルト!」
イズヴァルトは飛翔魔法をかけながら印を切った。
氷雪の栄光に刻まれた文字がいつもよりも激しく輝き、彼とマイヤを真っ白な冷気で覆う。
光の玉はそれを感じて一筋の光を放った。
しかし彼らを守る冷気はそれを吸い、全くの無力なものにまで減衰させた。
(その技、封じ込めさせてもらうでござるよ、コーザ!)
イズヴァルトがそう念じた途端、コーザの巨大な光の玉は真っ白な何かに包まれた。
霧だ。
しかもとてつもない冷気を放つそれは、熱を奪ながら増大していた。
コーザは真っ白な暗黒の中にあり、このとんでもない『封じ技』に目を瞬かせていた。
(これは……。)
何か策を立てなくては。そう思っていた時にイズヴァルトが飛び込んで来た。
奥の手を防ぐ秘術に戸惑っていたコーザに向け、『氷雪の栄光』そのものを叩きつけた。
コーザはとっさに両腕でその一撃を防いだ。いや、それが彼の『命取り』となった。
両腕に奔る激しい激痛。それと共に『姫竜の牙』が手を離れ、イズヴァルトは左手でそれを拾い上げる。
「マイヤ、貴殿のこれを扱う才、拙者に見せていただけぬか!」
「……うん!」
連結した性器を通し、マイヤはイズヴァルトの魔力回路に働きかけた。
そして『姫竜の牙』にこう呼びかける。
(光の玉を、切り裂け。)
2人を中心に強烈な爆風が起こった。
光の玉は、コーザやそれを防いだ氷の霧ともども吹き飛ばされた。
□ □ □ □ □
地面に叩きつけられ、全身に傷を負ったはずなのに、コーザは全くの無傷だった。
砕かれたはずの両腕の骨は治っていて痛みも失せている。半魔の者が持つ超回復の力のおかげである。
意識を取り戻したコーザは、姫竜の牙の切っ先が、自分の喉元に突き付けられていることに気が付いた。
イズヴァルトとマイヤが立っている。まだ性交は続いていて、2人の股は精液まみれだった。それと、マイヤの魅力的な肛門が茶色く汚れていた。
「……これで決着、でよろしかろう?」
「負けを認めましょう。貴方がこれほどまでとは、思いもしませんでした」
と言いつつ、コーザの目はマイヤの尻穴にばかり注がれている。少々縦に割れているが、赤ちゃんのそれのようなふっくらとして柔らかそうな皺穴が、ひくひくと動いている様子がたまらなく可愛いからだ。
「……ところで、私の頼みを1つ、聞いていただけないでしょうか?」
「なんでござるか?」
「マイヤさんのお尻の穴を、是非にも味わってみたいのです」
教主の『聖根』は高く上に向いていた。
マイヤが拒もうとすると、尻穴がぱっくりと開く。
ぬるぬるとした便汁と、愛液代わりの腸液がとろりと流れ出て、卑猥なにおいがつん、とあたりに舞った。寒い冬なのに。
「どうしても、マイヤのケツアナを所望したいでござるか?」
「はい。まるで魅力的なものをお持ちのようでして。ついでに、女神ガンガの像のお尻の様な、その柔らかさも確かめたいのです」
そう言ってコーザはマイヤの尻穴に顔を近づけた。
クンカクンカ。
くちゃい。
でも、甘いにおいがふんだんに漂い。「きてきて♡」というようにヒクヒクと動いていた。
マイヤはバカでかすぎる教主の『聖根』が脈を打ち、さっき見た時の倍近くの太さになっているのを見ると、イズヴァルトをじっと睨んだ。
「もちろん断るよね? あんなの入れられたら切れ痔になっちゃうよ?」
「うーん……」
イズヴァルトは見てみたかった。
ヘラも夢中で「あへえっ♡あへぇっ♡」となる教主の『聖根』を、一番の泣き所にぶっこまれたマイヤが、どんな狂い方をするのだろうかを。
「ふむ。では二本差しと参ろう。もう1人の『ゆうしゃ』どのの誕生を祝い、教主どの自らがことほいでいただきたい」
「……それなに?! 私は勇者になりたいと言った覚えは無いよっ!!」
「マイヤ……拙者はそなたの可愛さに首ったけでござる。可愛いと思える姿が見てみたいのでござるよ?」
イズヴァルトは悲しそうな目でマイヤを見つめる。
美男というのもあるが、マイヤはこいつをやられると言いなりだった。冷たい雨に濡れた子犬の様な目だからである。
「……ちっ!」
「おお、受けてくれるでござるか、マイヤ?」
「わかったよ! わたしのおちりのあな、きょーしゅさんもたーっぷり味わってね! ああくそっ!」
悪態をつくマイヤだが、彼女の肛門はやる気満々だ。
皺穴の奥の直腸が「きゅん♡」と収縮し、教主の『聖根』の訪問を待ちわびている。
起き上がったコーザは『尻女神』に跪拝すると、手を伸ばしてさすりだした。
むちむちとしていて、それでいて滑りがいい。
尻をさすられてびくっとなったマイヤだが、身体は喜んでいた。
「なんということでしょう……赤ちゃんのもちもちほっぺが、ここにありますね?」
それから教主は指で、茶色く汚れた尻穴をなぞる。
表面はふんわりだったが、指を入れるとみずみずしい弾力でいっぱいだった。指の第一関節まで挿れたまま、ずっとくちゅくちゅといじり倒し続けたい穴だった。
「はゆっ♡ それやられちゃうとわたし、あたまがパーになっちゃう♡」
「貴殿は既に頭がぱーではごらざぬか? いや、そのままで物を考える。とんでもない知性でござるな?」
「やだやだ♡ いじゅばると、いじわるいっちゃやだよーっ♡ それときょうしゅしゃん、いじり過ぎると痔になっちゃうから、ほどほどのところで止めてね?」
いや、これからやることは指よりも遥かに太いもので肛門を貫く行いだ。
コーザはマイヤのお尻に惹かれながら、『聖根』の先を口を広げて「いいよ、こいよ!」と呼びかけるアヌスにくっつけた。
「では、行きますね……」
「ひゃい♡」
ずっぶり。
ぎゅぬぬぬ。
尻穴がコーザの『聖根』をしっかりと招き入れた。
とても入りきる大きさとは思えなかったが、彼女の身体は行き止まりまでそれを受け入れた。
「ああ、これがトーリさんの妹さんの、お尻の穴ですか……」
コーザは感慨にふけった。それ以上にマイヤは尻の穴から生じる、強烈な快感にイキ狂い出した。
「んぎいいいいぃ♡ んぎいいいいぃっ♡」
コーザの『聖根』は一往復で女を絶叫アクメにまで至らせる代物だ。
マイヤは脳髄を焼かれそうな快感を受け、狂うのが止まらなかった。
「んぎいいいいぃ♡ んぎいいいいぃっ♡」
「ああ、すごい。たまりません。極上の尻穴ですね……」
「ふんぎいいいいぃ♡ んぎいいいいぃっ♡」
「中でしつこくねだってくる。まるでクラリスお母さまのあそこのようですよ……」
「ぐへえええぇ♡ うほおおおっ♡」
コーザはアクメ顔で白目を剥くマイヤの菊門を味わいながら、幼い頃を思い出す。
初めての精通があった後、母のクラリスと1週間もセックスをしたことをだ。
まだ小さかった彼は豊かな肢体を持つ母の身体に乗り、歳相応の小便道具で自分が生まれ出た産道をこすり続けた。
魔界の大淫婦と言われた母クラリスのヴァギナは、彼を何度も何度も絶頂させた。彼の血筋は精を放てば放つほど、身体の力と魔力が高まるのだと教えてくれた。
(ああ、母上様……。)
マイヤの尻穴をほじくり、その大きな尻をさすりながらコーザは涙した。
母恋し。
そうして奇声をあげ続けるマイヤの尻穴に、大量の『聖液』を放ちこんだ。
アクメ疲れをなかなかせぬマイヤは尚も意識を保っていた。
イズヴァルトはコーザに向けて微笑むと、彼は母を思いながらマイヤの尻穴を再び責め始めた。
(もう一度、お会いしたいものです。)
淫魔族のそれはいささかアブノーマルだが、その心はニンゲンのものと同じだ。
コーザはマイヤに「んほおおおおっ♡♡」と吠えさせながら、尚も穴を堀り、父母の思い出に浸る。
彼は神では無く人だった。半魔族ではあったけれど。
そしてこの戦いは、マイヤの尻穴は、『現人神』として恐れられた彼を、普通の人に引き戻すこととなった。
コーザ=ストーンマウントという1人の『伝説』の最終章を告げる、鐘の音でもあったのだ。