聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ 作:CHACOとJAGUAR
ヌマタラシュク派エルフの『七本槍』の序列第二位、イヨネスコ姉妹。
姉妹にはある異名があった。『返り血染めの赤い沓』だ。戦場に出ると彼女達の履物が、必ず返り血で赤く染まるからついたのだという。
イズヴァルトは彼女達について、エドニア決戦の後に捕虜となって牢屋に入ったダニェルと、彼の義理の弟のヴァシルから聞いた。
普段は義兄の肛門を『牡膣』としてコキ使う、酷薄な美少女の様なヴァシルにこんな話を持ち掛けられたのがきっかけだ。
「イズヴァルト、お前のカタワ性奴隷のケツアナもなかなかの『名器』らしいな? ちょっと貸せよ?」
性奴隷とはマイヤのことだ。同席していた彼女はヴァシルの『雄腔掘りぶり』をちらと聞いたことがあったので、イズヴァルトにお尻を出させてもらい、デカケツをふりふりしながら求めに応じた。
「ヴァシルくーん! 私のしりあな、たーっぷりほっていいよ!!」
ヴァシルは遠慮なく頂いた。「あひぃ♡」とよがり狂うマイヤの絶品肛門に「いきすぎちゃう♡」と可愛くつぶやきながら、何度も果てた。
たった2時間でキンタマの中をすっからかんにすると行為を終え、ヒクヒクと動く精液まみれのマイヤのアヌスを眺めながらイズヴァルトに語った。主に『七本槍』についてだ。
「俺専用の『牡膣肉便器』は序列第一位。しかし糞なことに他の七本槍と力量が隔絶しているのさ」
ダニェルは別格の別格。その物理的な強さはカタシナシュフのマリベーラを除けばカントニア一。
南のエルフで匹敵するのはカイロネイアのクリスタだが、結局はダニェルが勝つだろう。クリスタは戦場稼ぎの旅の戦士ではなくて医者としての道を選んで、ダニェルに比べると鍛錬が足りないからだ。
「第二位以下は似たり寄ったり。まあでも序列第二位のイヨネスコ姉妹はやはり手ごわいだろうよ。2人一組で第二位じゃないよ? 1人1人が第二位なんだ」
「そうだべえよ」
傍にいたダニェル本人が言った。彼は大量のザーメン浣腸を受けて便意を催したマイヤを抱えて、バケツに向けて排便させていたところだった。
「イヨネスコ姉妹は鉄球が得意武器だべえ。普段はどっかの闘技場に出て、腕を磨いているらしいべえな」
それとカネの為だという。イヨネスコ姉妹には何人か息子がいた。ぐうたらでろくな仕事につかない。彼等にお小遣いを与える為に稼いでいるそうだ。
「最近じゃ、しわい戦場稼ぎよりも賞金目的の武闘会ばっかり参加しているべえよ。たいへんな身の上だあ」
「……息子どもって言ってもハーフエルフのおっさんたちだ。イーガにでも行ってりゃ魔道騎士団に加えてもらえるだろうが、激安価格で女を抱けるウマヤーノを離れられないのさ。とんでもない遊び人どもなのさ」
そして序列第四位の『十字槍』ことエイオン=アントネスク。あれから下はちょっと強いサガミニアのエルフの戦士に毛が生えた程度、とヴァシルは評した。イズヴァルトの敵ではない、という意味あいだ。
「エイオン以下は詳しく語る気はねーよ。俺や姉さんにも勝てないザコばかりだからな」
しかしイヨネスコ姉妹だけは油断できない、とヴァシルは告げた。ダニェルは「うーん♡ うーん♡」と可愛く唸りながらうんちをまだバケツに垂らすマイヤをニコニコとして見つめていた。
「とってもかわいいお嬢ちゃんだべえな。たーんとひねっておくべえよ?」
「うん♡ マイヤ、ぶりぶりたーっぷりするからね♡」
ダニェルの様子を見るイズヴァルトに、ヴァシルがそっとささやいた。
「あの肉便器、ここを出るまでちょくちょく貸してくれないか?」
申し出を受けたが、マイヤはヴァシルではなくダニェルのほうを気に入ってしまった。
「だって、おまんことおちりのあな舐めるの、とーっても上手なんだもん♡」
ここだけにはダニェルに、イズヴァルトは異様な敵愾心を抱いてしまった。
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「ダニェルさんはねー、ちゅぱっちゅぱっとたっぷり音を立てながらじっくりと責めてくれるの♡ 唇と舌がとーっても柔らかくてね、すっごい気持ちがいいんだよー♡」
マイヤが説明してくれたダニェルの口唇テクニックを思い出しながら、イズヴァルトは次々と飛んで来る鉄球を跳んでかわしつづけていた。
鎖は短くなってしまったが、イヨネスコ姉妹の連携プレーは見事なものだ。
全く隙を与えてくれない。鎖は蛇行し鉄球は確実に狙ってくる。
その内下手をうったイリナの一撃が闘技場の壁を砕き、大きな破片が観客席でイズヴァルトを罵っていた女の首を吹っ飛ばしてしまった。
それでもイズヴァルトを嫌う女達は罵声を止めない。男達はどん引いていたが、お気に入りの闘士をやられた復讐心が彼女達を燃え上がらせていた。
「鉄球姉妹、そいつをぶちころせー!」
「ドレットンさまの仇をうってちょうだい! そいつ死なせちゃっていいから!」
この闘技場だが観客に死者が出ても試合の続行を許していた。そもそも客たちは自分の生き死になどお構いなしだった。凄腕の武芸者の神業を目に出来れば死んでもいい。主催者側はそのように客たちを見ていた。
しかし壁を壊したあたりから、イヨネスコ姉妹の勢いが衰えだした。特に妹のイリナだ。腕の負傷がまだ残っていたのだ。
守勢から攻勢に移り変わる機会、と見てイズヴァルトは狙いを定めた。彼の頭上にヘイローがうっすらと浮かび上がった。
「うわあっ!」
イリナは見えない力で前に突き飛ばされた。神聖術式の『アルキメデスの空気砲』によるものだ。一気に間合いが詰まったところでイズヴァルトは大剣の腹での強い一撃をイリナの顔面に向けてぶつけた。
イリナは避けきれなかった。一瞬の激痛の後にそのまま失神して倒れる。残るエヴァが咆哮した。
「……!!」
古代エルフ語で「とってもお強いですね!」と言っただけなのだが、イズヴァルトには怒っているようにしか聞こえなかった。
アルキメデスの空気砲をまたお見舞いしようとすると、鉄球を振り回していた彼女から間合いを寄せてきた。手が炎に包まれると、鎖の環のあちこちから火炎が吹きだした。
「全力の魔法でござるか! 大技で来るというわけでござるな!」
炎を見てエヴァは不本意だった。普段持っている得物であればもっとすごい大きな炎ができるはずなのに。
彼女と妹が普段使っていたのは鎖がミスリル製の鉄球だった。『銀の流星』と呼ぶそれは、宿に預けていた。試合場であれを使うと対戦相手を殺してしまうからだ。
「ならば、拙者も全力を出し切るでござる!」
手にする大剣と小剣が冷気をまとう。『氷雪の栄光』から学んだ水と氷の術式を用いるのだ。
彼が使ったのは水の術式だった。2つの剣の切っ先で印を切るとエヴァと彼女が振り回す流星槌の真上から巨大な水の玉が現れて振りかかった。
瞬く間に炎が消え、エヴァが動揺するとイズヴァルトは強い一撃を見舞う。彼女は何かを叫んでそれから倒れた。
「勝者、『ふにゃちんザコザコざむらい』!!」
審判の声が闘技場に響いた。男達が歓声をあげようとすると、女らがすさまじい金切り声をあげてそれを遮った。
オットーだが初めて見る『すごい戦い』を見てすっかり興奮し、『クリちんぽ』がビクンビクンと脈打っていた。エクスタシーがずっと続いていた。
(なんて……とんでもない男なんだ……?)
やばい、抱かれたい。いや、抱いて抱いて雌の顔を見せたい。
すっかり『祖父』の血に毒されてしまった彼女は、腹部に激痛を覚えてうずくまってしまった。それから股のあたりが、じわりと熱いもので濡れるのを感じた。愛液とは違う質感だった。
椅子に座る彼女に、隣の席にいた女が呼びかけてきた。
「……あのう、大丈夫ですか?」
「大丈夫だ。ほんの発作だと思うが」
「そうじゃなくてですね、おまたのところが……」
赤く染まってますよと相手は言った。
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医者に診てもらった結果は「生理ですね」。
「これまでなかったのですか? ほう。それはそれは。30過ぎですか……おおかたエルフかサキュバスのあいのこだからでしょうかね?」
巨大な『クリちんぽ』があるから生理は来ず、子が産めぬ身体なのかと思いきや、そうではなかったのかとオットーは驚いていた。
しかし今更結婚でもして家庭を作るという気にはなれなかった。マイヤやマレーネ、イズヴァルトの身の回りに常にいて、人恋しさというものはとっくに満足していたのだ。
(今更赤ん坊ができる身体になったとはいえ、私はどうすれば良いのだ?)
赤ん坊という言葉を思い浮かべると、真っ先に手足を喪った後のマイヤの姿を思い出してしまう。気の毒なぐらいに心が病んでいたから『赤ちゃんプレイ』に付き合ってやったとはいえ、彼女はとても愛くるしかった。
もちろん、彼女はマレーネが産んだ子供達やエルフ達の子供の面倒も見ていた。『めすちんぽの保母さん』といった立ち位置で子供達からは愛されていた。
しかし赤ちゃんという言葉を聞くと、どうしてもマイヤの顔ばかり思い浮かんでしまう。彼女は寂しくなった。金稼ぎ以外に何も出来ぬあの『おとなあかちゃん』がたまらなく愛おしい。
(ああ、マイヤ……おしゃぶりをくわえて甘えて来た君が懐かしいよ。また会って甘やかしたい。)
アノーヅに戻ってから彼女は何かを書きだした。マイヤとの思い出や、彼女から伝え聞いたアドルフ王子の非道なことだ。
アドルフ王子の話は、彼女が長い眠りに目覚めてからのことしかわからない。
マイヤが眠っていた時のことを知っているであろう、彼に仕えていて悪事に加担していた裏の側近や、ヒッポタルトという闇医者がもういないからだ。一人残らず前王の刺客の手により葬られた。供述書も残っていない。
だが、マイヤが眠りにつかされながらアドルフらに犯され、2人の子を産んだらしいことはわかっていた。そのうちの1人がロゼ姫でもう1人は行方不明だ。
焼き討ちされた秘密の館で、マイヤが不潔なならず者や、性病患者たちに犯されたこと、局部に虫を入れられたり、豚便所で糞にまみれながら雄豚たちに輪姦されたことも聞いていた。
(豚便所は確か、豚の魔獣の親たちだったな。人の糞がご馳走だとかいうあいつらを、アドルフ様は飼っていたのか……。)
おぞましい生き物ではあるが魔法も使え、人の言葉を理解して念話でしゃべってくれるかわいい生き物である。
豚便所の一件のせいでマイヤは『ぶたしゃん』が一時期大嫌いだった。豚肉が食えなくなっていた。ペット用の豚はそうでもなかったが。むしろ好いていたぐらいだが。
(とにかくこの件も書こう。もちろん、マイヤが『みにぶた』の魔獣をとても可愛がっていたという話も加えてだ。)
とりあえず1週間で100ページほど書くと、イズヴァルトに読ませることにした。彼の方がもっと詳しく聞いているだろうと思ったから、間違いが無いか確かめてもらう為だ。
ノートを貸してから夜が明けた。
早朝、オットーの部屋にやって来たイズヴァルトは、すごい形相でそれを彼女に突き返した。
「……なんてものを読ませてくれたでござるか?」
怒らせたのか、とオットーが謝ると、それもあるがもっとひどいことになったとイズヴァルトは怒鳴った。
「マイヤを思ってのちんちんしゅこしゅこが全く止まらなかったでござるよっ!」
「そんな……君を盛らせる風には書かなかったつもりだが?」
「気づいておらぬかっ! 貴殿の書き方はどすけべ下品官能小説ぶりがひどいでござる!」
どれ、とあらためて読んでみた。自分とマイヤの最初の出会いについてはこのように書いてあった。
「アドルフ様のお屋敷で初めて会ったマイヤちゃまはまだ11歳。かわいいかわいい娘でございました。取り澄ました知的なツラをしておりましたが、身体からぷんぷんにおうメスガキサキュバスっぷりは隠せておりませんでした。ほっそりとした身体のくせに卑しいでっかなおっぱいを盛り付けて、すけべえなメスガキっぷりをたたえていて、殿方のちんちんを先走り露で濡らすほどにいやらしい気配を漂わせておりました。この時わたくしはこう思ったのです。団子髪より左右にテールをつけた髪型のほうが似合っているのに。そちらのほうがかわいいですし、すぐにヤラせてくれそうなメスガキっぽく見えるからです。」
あれ、と、オットーは首を傾げた。とにかく思い出しながら筆を走らせて、無我夢中で書いたというのもあったが、こんな書き方をしたかなあ?
「ええと……アドルフ様はマイヤちゃまのドスケベっぷりをすぐに見抜いて、拉致って自分専用のカキタレにすることを決めました。マイヤちゃまは運悪く馬車に引かれて病院に運ばれたところをアドルフ様がもらい受け、眠らされてそのままかくまわれたのです。マイヤちゃまは四肢を失い、おまんこと出産をするだけの用途の『ずり穴人形』となってしまったのです……ううむ。なんてひどいことを書いたのだろう?」
「そこからはマイヤが飛んで来て貴殿をぶん殴るぐらいのひどい性描写ばかりでござったよ!」
このノートに書かれたマイヤの話はとにかく『おちんぽ搾取』に尽きていた。それを読みながらイズヴァルトは自慰を繰り返したという。天井にまで飛んできったない染みを作ってしまったそうだ。
「……すまない。書き直す」
「それはやめていただきたい」
「どうしてだ?」
「これには、マイヤが拙者に語ってくれなかったことが、沢山書かれていたのでござるよ。頭に離れなくなるまで読みこんで、再び会ったら問いただしたい」
そしてもっと赤ちゃんみたいに甘やかすつもりだ、と言って、イズヴァルトは涙をこぼした。共感したオットーも泣き始めた。
「も、もう彼女は、生きてはいないかもしれないのだぞ?」
「言ってはならぬ! 拙者の前ではそれこそ控えていただきたい!」
「私もあの『あかちゃん』が、マイヤが恋しいのだ! 君からひったくって頬とケツアナにちゅっちゅして、やだよう、と叫ばせたいぐらいだ!」
それからオットーはイズヴァルトにしがみついた。
「この狂った思慕を、しばしの間忘れさせてくれ」
彼女の手は、イズヴァルトの股間に添えられていた。