※この作品はR-18です。

聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ   作:CHACOとJAGUAR

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記録:聖戦の勇者 ⑦ 『再びコンゴウアミダラデンへ』

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 さて、ここからが真か嘘かと思われるくだりのはじまりだ。

 話はイズヴァルトさんと俺が乗った船が、ヒラッカの港に着いたところから始まる。

 ホーデンエーネン王国暦で言うと、365年の3月の半ばだったと記憶している。

 まずはエルフの森に立ち寄ってから、マイヤさんの捜索に手を貸してくれているツックバーとヒッターチに向かい、メルビナ王妃とイズヴァルトさんの子を産んだホージュリア妃の『かまってちょ♡』に応じる予定だったが、そうもいかなくなった。

 イナリーレンとかいうあの魔族が、是非にも来てくれと求めて来たからだ。

 

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 ヒラッカの街に着くと、ミツクニュモスはルチアとマリカを連れて賭博場に向かった。2人とも『ぱちんこ』をやってみたいのだという。

 

 父親であるイズヴァルトは、オットーや母親たちが独占してしまっている為に昼も遊べない。今はもう、宿屋でちんぽとまんこを使ったパーティーの真っ最中だった。

 

 そういう訳で賭博場に着いた。賭け金が一番安いことで評判のところだ。

 

 『ぱちんこ』の台に行くと、最近の機種の変化に彼は驚いた。画面がついていて、そこでアニメーション動画が常時流れているのだ。

 

 選んだ台は『魔装戦士モガディジョボ』。たぶれっとぱっど用にエルフ達が作ったアクションゲームが原作である。

 

 エッチな格好をした巨乳の褐色エルフの美少女戦士が、よくわからん出どころの魔王とモンスターと戦うという話だ。

 

「モガディジョボ? ぜんぜんしらねー作品じゅらな!」

 

 たぶれっとぱっど用のゲームをやりこんでいるマリカが笑った。ミツクニュモスもこのゲームは知らない。

 

 大体、なんで知名度の少ないゲームが原作の『ぱちんこ』があるのだろか?

 

 とはいえ選んだ台は、当たり台だった。

 

 当たりが出ると、褐色エルフの魔法少女が乳首と女陰を少しだけ覆う布、みたいな服を触手モンスターに脱がされて、うねうねと動く肌色のいやらしいものに、口やまんこや尻穴を蹂躙される。

 

「これ、どう見ても負けの演出だよな?」

 

 ルチアが腕を組んで考え込んだ。

 

「たぶん、魔物に負けたらおまんこさせるというおはなしずらか?」

「いや、でもさっきの動画でこの女、このモンスターに勝ってたぞ?」

「ううん……『くそげー』は設定もよくわかんねえずら」

 

 とはいえこの台は当たりにあたった。余分なコインで銀玉を買い、ルチアとマリカにも打たせてやった。換金所でお金と交換してもらうと、3人は美味しい物を食べに行こうと話し合った。

 

「ニラッサに最近、新しい焼き肉料理の店ができたらしいな。そこへ行ってみよう!」

「わかったじゅら!」

 

 かくして焼き肉屋へ向かう。だいぶ盛況だ。口コミで評判なのだろう。ミツクニュモス達が席に案内されて座るが、近くの座席から変な声を聞いた。

 

「んも~う」

 

 牛の声だ。聞き覚えがある。立ち上がって声がある方を見ると、服を着たミノタウロスと、見覚えがある狐の獣人と2匹のシマエナガの姿があった。

 

「シャウジャー。私のおごりなのだからちゃんと食べてくれたまえ。ここの肉は美味しいぞ? サガミニアの有名な牧場から取り寄せたのだろう」

「んも~う。ミノタウロスは牛のお肉を食べれないですモウ。基本菜食ですし、野菜のメニューを頼んで下さいモウ」

 

(シャウジャーさんとイナリーレンか!!)

 

 シャウジャーはツックイーの森で、エルフ達と暮らしている魔界のミノタウロスだ。ちんちんから甘い練乳が出るので搾取されている。

 

 イナリーレンと他2匹は、コショーショーという魔竜の代行の部下である。もうとっくに魔界に戻ったのかと思ったがどうも違うらしい。

 

 ミツクニュモスは2人に手を振り呼びかけた。シマエナガの一方のゼンゼがちゅぴ、ちゅぴ、と鳴いてイナリーレンたちに呼びかけると、振り向いた。

 

「おいおい。どうしてみんなこんなところに?」

 

 ミツクニュモスが尋ねると、イナリーレンがこう答えた。

 

「魔竜様のお使いがてらに、旧友にご馳走をと来ていたのだよ……しかし、店を間違えた」

 

 イナリーレンは網で焼いていた肉をぱくっと口に放り込むとこう言った。

 

「君がここにいるということは、イズヴァルトも来ているのだろう?」

 

 

□ □ □ □ □

 

 

 翌朝、イズヴァルト達はイナリーレンと他のサキュバス達とともに、無理やりコンゴウアミダラデンに連れて来られた。

 

 久しぶりに見る魔竜は疲れ切っているように見えた。何故か温泉宿の仲居の格好だった。

 

「魔竜のおばちゃーん!!」

 

 ルチア達が遠慮無しに飛びつくと、魔竜は「あれあれえ?」と笑いながら彼女たちを抱き上げる。まとわりつく子どもたちに元気をもらうも、魔竜はやはりやつれていた。

 

 魔王の一族の末裔であるマイヤの姿が、いまだ行方知れずだったのものあるだろうが、別の出来事のせいもあった。

 

「ほんと、この度の『ゆうしゃ』はんらには散々手こずらされていまいましたわ……」

 

 異界に平和をもたらした後、裏で手を引いていた真の敵がいるに違いないと魔界に攻め込んで来た『困ったちゃん』たちのことである。

 

 つい3ヶ月前に討伐が終わり、先月このコンゴウアミダラデンにやって来た。

 

「今回は大所帯やったでぇ。なにせ500人もおったんやからなあ」

 

 そんなにいるもんだろうか、とミツクニュモスはイズヴァルトに尋ねる。彼も『ゆうしゃ』たちを見てきたが、せいぜい4人から10人のパーティだ。

 

「500人もでござるか?」

「せやで。ツダサンチョーの手も借りたねんけど、えらい時間かかってしまいましたわぁ」

 

 トップの2人を除き、1人1人はそんなに強くなかったが、集団戦法をやられて討伐にかなり手こずった。

 

 『ゆうしゃ』たちは大抵、神出鬼没のゲリラ戦法をとるのだが、その集団は転移魔法が使えるからかそいつがうまく、全部やっつけるのに1年以上かかってしまった。

 

「転移魔法が500人のうち何人かやあらへんで。1人1人が使えるんや。まあ、戦っている最中に、てえのはあらへんかったけど」

「そいつら、どんな構成だったずらか?」

 

 オクタヴィアの質問に「男ばっかり」と魔竜は答えた。ただし彼らを率いるトップ二人は若い夫婦だ。

 

「戦士のクラウスはんと精霊召喚師のリュカはん。どっちも、『ゆうしゃ』としては中の上ってところやけどな」

 

 年齢を聞くとクラウスが18でリュカが19。ちなみに生まれたばかりの子供が1人いる。

 

 彼らはコンゴウアミダラデンの保養施設で研修を受けているそうだ。安逸な暮らしをして心に生えた余計な牙を抜くのが目的である。

 

「それで、拙者を呼んだ理由を教えていただきたい」

 

 魔竜は困った顔のまま、ため息をついてこう言った。

 

「クラウスはんのほうは、まだ牙が抜けておらん様子でな、ちょっと構ってあげて欲しいんや。別の『ゆうしゃ』たちも、あの坊やはちょっと、と避けておるらしくてなぁ」

 

 

□ □ □ □ □

 

 

「嫌ッ! こんなところなんかじゃダメッ!! 酷いことをしないでッ!」

 

 コンゴウアミダラデンの宿泊施設にある渡り廊下で、若い娘の声が響き渡る。

 

 叫んだのは『なかい』の格好をした狸の獣人、ポコリーヌだ。16歳ぐらいの少女に見える魔族だが、魔界人の実年齢もだいたいそのぐらいだ。これでも生んだ子供が何人もいる。

 

 魔界での育児休暇を終えて1年ぶりにコンゴウアミダラデンに戻った彼女は、裾を腰までまくり上げ、大きな丸い尻としっぽを出していた。

 

 彼女の背後に、浴衣姿の身体が大きな若者がしがみついている。おかっぱ頭の上にあるたぬきの耳に舌を這わせ、「いいじゃねえかよ?」とささやいた。

 

「ムラムラがおさまらないんだよ? どうしてかわかるか?」

 

 浴衣から硬直したペニスを引き出して、ポコリーヌのたぬき汁くさいヴァギナの入口に添える。胸が意外とあったので手を差し入れて確かめた。

 

 ずっしりとしてふんわり。揉みがいのある代物だ。

 

「知らないよッ! だからここではやめてよッ!」

「他の『ゆうしゃ』どもにスパーリングを頼んでもやらせてくれねえし、つええやつがごまんといるらしい、この世界の住人にもまだ会わせてくれねえんだ」

 

 この男が城下めぐりができるようになるまで、あと2ヶ月といったところだ。それだけの危険人物と見られていた。普通の『ゆうしゃ』なら、来て1ヶ月といったところなのに。

 

「だったら、魔竜様に土下座して頼めばいいじゃないッ!!」

「昨日したよ! イナリーレンっていうかわいい狐ッ子が連れて来るって俺聞いたもん! でもさあ!!」

 

 言ったら1時間で連れてきてくれると思ったのにまだ来ない。そのイライラのせいで下半身がおかしくなってしまった。

 

「というわけでお前なんだよ! 挿れるぞ! すっきりさせろ!」

「いつもやってるサキュバスたちに頼めばいいじゃん!! 奥さんだっているんでしょ!!」

「うるせえ! てめえのもふもふ耳を見てさかっちまったんだよッ!! とっとと気持ちよくさせやがれッ!!」

 

 嫌がるポコリーヌの入口に無理やりぶちこんだ。

 

 狸の獣人のそこもサキュバスに負けず劣らず。濡れていてほぐれていた。

 

「うぐっ……ひぐっ!」

 

 取り押さえられて犯され、泣き始めるポコリーヌの耳を若者はぺろぺろと舐めだした。

 

「ああ、うめえ。たぬきの味だ。それとさ!」

 

 結合部がぐちゅぐちゅと鳴り出すと、ポコリーヌは悶え出す。

 

「口では嫌がっているのに、随分と濡れているじゃねえか! しかもおめえ、感じてんじゃねえかよ!!」

 

 若者が激しく腰を振ると、ポコリーヌは「イヤーッ!!」と叫ぶ。

 

 犯された悲しみと怒りではない。身体が快感に染まりだしたからだ。サキュバスでなくても、魔族の女は強姦でもアクメに至ってしまう困ったちゃんな身体なのだ。

 

 若者の腰使いの勢いが増した。ポコリーヌはとうとう床に手をついてなすがままになってしまう。

 

 自然とお尻としっぽが動いて、頭の狸の耳が心地よさそうに揺らぎ始める。おまんこの中は愛汁でしっとりと潤い、熱くなって盛んにうごめいていた。

 

「うおっ! たまんねえ! 締まりいいし柔らかい!」

「やだっ! 止めて、止めてよッ!」

「一発吐き出すまでやめねえからな! 孕むのも覚悟しとけよ!」

「ニンゲンと獣人族じゃ、遺伝子情報が違い過ぎるから、なかなか赤ちゃんできないよー!」

 

 これは嘘である。獣人はきっちりニンゲンの種でも孕むのだ。

 

「そりゃいい話を聞いた! だったら孕むまでたっくさん注ぎ込んでやるぜ、覚悟しな!」

 

 ポコリーヌはたぬきくさい愛液を垂らしながら、「ひええええん!」と泣き叫んだ。

 

 そこに、片乳をはだけて抱えた赤ん坊に含ませる、浴衣姿の美しい娘がやってきた。20前後といった容貌だ。

 

 彼女は渡り廊下でポコリーヌを犯す青年の妻であり、子供の母親。ポコリーヌは見上げて彼女の顔を覗き込む。

 

「リュカさん……」

 

 この女こそ、異世界の召喚士のリュカだった。

 

 そしてポコリーヌの尻尾を頬ずりしながら、ラストスパートのピストンを繰り出す若者こそ、500人の『ゆうしゃ』の総元締めである、戦士クラウスだった。

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