聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ 作:CHACOとJAGUAR
「わかっちゃったのね? 私が説明するわ」
後ろから若い女の声が聞こえてきた。それと、クサい煙草の脂のにおいも。
振り返ると火がついた煙草をくわえた、浴衣姿の緑色の髪の女が立っていた。しかも赤ん坊を抱いている。それを見たイナンナが顔をしかめた。
「ニンゲンのガキンチョはよわっちいから気をつけるズラよ? たばこの煙で肺を壊しちまうズラ……すぱすぱやらなければ、だけどな」
そうですよう、とどこからか可愛い声が聞こえてきた。その女の周りに、半ば透けて見える、宙を浮くちっこい小人みたいなものが、何匹も姿を現した。
「その羽根妖精さんみたいなのは、どなたでござる?」
「わたしの契約精霊よ。それぞれに火の精霊、水の精霊、風の精霊、地の精霊。わたし達の世界の魔法使いは、精霊と契約を結んで魔法を使うの」
それから幻獣や位の低い魔神など。リュカの世界の魔道士は『召喚師』とも呼ばれている。
精霊たちがイナンナ達に可愛い声で挨拶をしだすと、リュカはうざったそうに舌打ちした。
「うるさい、失せろ」
精霊たちが消えた。これで話せるとリュカは続けた。
「わたしとクラウスが生まれた世界は、何もかもが『終かかっている』世界だったの」
毒王と呼ばれる大魔道が率いる軍団に各地を荒らされ、あちらこちらに瘴気や毒沼が生じ、各所で疫病が起こった。
人が健康に生活できるのは地表のほんの1割程度だったという。
パオレッタとマリアが追加の治癒魔法をかけ、クラウスの脚の骨や神経をつなぎ直すのを見届けながら、イナンナはこうつぶやいた。
「いつかマイヤさんが言っていた、前世の世界みてえズラな。カワサキとかトウキョウの川はくっせえにおいを放つドブばかりになって、喘息に苦しむ友達がたくさんおったらしいズラよ」
人が多くひしめき合い、川はし尿が垂れ流され、その上違法な零細工場が重金属を垂れ流して毒の川と化していた。
『インフルエンザ』と呼ばれる疫病もたくさん蔓延していたそうだ。衛生環境的にはシマナミスタンの汚い街といい勝負だったとマイヤはイナンナに語っていた。
「……なるほどね。マイヤっていう人は転生者だったのね」
リュカは話を続ける。
毒王の侵略が開始されてから50年。人間の人口はそれまでの4分の1以下にまで減ったという。
「毒王とその一味はわたし達の世界の支配民族と言っていたわ。彼らが生きやすくする為に毒を撒き散らしていたそうよ」
毒王は捕らえた娘に自分の子を次々と産ませた。父親の毒に耐えきれぬ子は若くして死ぬが、父親から受け継いだ力はあった。そういった子らを毒王は、強化戦士として己の手先とした。
「そして、クラウスは毒王と人間の女との間に生まれた子のうちの1人なの。わたしは人類最後の希望と言われた、精霊達の巫女よ。わたし達は毒王を倒すべく手を組んだ。ティルバーンを見つけ出し、毒王を討ったの」
旅の途中で500人子孫たちを仲間に加え、目的は果たした。毒の沼を浄化していき、瘴気を消し去る方法で払って元の住みよい世界に戻していった。
だが、クラウスは魔界に攻め入ったところで身体の調子が悪くなった。彼を診た魔王が言うには、毒王の血が彼の身体を冒しだしたのだとか。治る見込みは無いらしい。
「そういうことズラか」
「かくいうわたしも毒に蝕まれた。この子も。今は元気だけど近いうちにお迎えが来るわ」
「でも、おまんらが魔界に攻め込んだのはどういうわけズラ? 毒王とかいうのは倒したんだろ?」
「疫病だけは収まらなかったのよ」
その疫病のせいで毎日たくさんの人が死に、腹の子が流れてしまう。人類の半分が力を引き出せない。
世界を救っても人々は元の繁栄を取り戻すことは、できなかった。
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ご先祖たる頭目がむごい負け方たというわけで、500人の『ゆうしゃ』達は大人しくなった。酒と女をもっと寄越せなどと暴れなくなったというだけであるが。
魔竜は宿泊施設の治安がよくなって安心したが、マイヤ捜索の為にサキュバス達をもっと派遣したかった。
そこでオクタヴィアの申し出があり、カイロネイアとツックイーの女エルフたちが、『ゆうしゃ』全員のちんぽのお世話をすることになったからだ。
それだけではない。城下にいる亜人の女達全員にもオクタヴィアは呼びかけ、ゴブリンやドワーフの『おちんちんのお世話係』を呼んできたのだ。
クラウスとリュカの子孫たちは、やっとこの世界の女達を抱くことができるようになった。但しこの世界の本当の原住民が、苛烈な性行為を求めることを知る機会ともなった。
その最初のお披露目は、クラウスが病院送りになった3日後だった。
「はじめましてずら〜♡」
オクタヴィアが代表して、待ち構えていた『ゆうしゃ』たちに挨拶する。
彼女やパオレッタほか、300名の亜人の女達は皆、あられもない格好をしていた。
上は薄絹で肌と乳房が透けて見えるキャミソールで、下は長靴下か素足でサンダル。股は何一つ覆っていなかった。割れ目のすじや陰毛、キュッと締まったお尻が丸見えだった。
しかも大人だけでない。エレナやルチアといったイズヴァルトの娘たちや、親と一緒にちんぽを楽しみに来たエルフやドワーフの子どもたちまでいた。
「うわあ。べっぴん揃いだ……」
エルフたちを見て誰かが言った。しかし胸はそんなに無かった。ずんぐりむっくりとした体型のドワーフ女は、もれなく乳がぼいんぼいんだったが。
宴会場はこの用途の為だけに、既に敷布団が敷き詰められていた。『ゆうしゃ』達も全員、下半身は丸裸にしている。この世界の亜人との性交は、キンタマが枯れ切るまで続くと、サキュバスたちから聞かされていたからだ。
「それじゃあ自己紹介はまた後にして、おっぱじめますずら〜♡」
オクタヴィアの進行の元、亜人の女達と『ゆうしゃ』たちとのパーティーが始まった。
男らはまずはエルフたちに殺到した。白エルフも褐色エルフも美人ばかりだからだ。
背が高くて細い身体をしていた彼女たちだが、ちんぽを掴んだり挿れられたりすると、「きんもちえええ!」と喜びながらなすがままになった。
いや、最初はよく啼く受け手となって男たちをサカらせ、その気にさせるのが彼女らの常套手段だった。
彼女たちは股を開き、精液をちんちんからびゅーっとかけてもらいながら悦びに勤しんだ。サキュバスとは違い、乱暴な腰使いをされても「もっと激しく!」とせがむ。
相手の男に右脚を抱えあげられ、ずこずことちんぽを股でこすられるオクタヴィアはご満悦そうな声で相手に呼びかけた。
「うああ♡ たまんねえずらぁ♡ おまんのちんぽ、おらを孕ませたいといっしょーけんめーずらよぉ♡」
他のエルフたちもご機嫌だった。思いの外、この500人の男たちのちんぽが元気いっぱいで、何度射精してもなかなか腰を止めなかったからだ。
とはいえエルフ達の本領発揮は、男たちが2度3度射精し、少し休みたくなったところからである。
彼女らは休憩中の男たちに、フェラチオや指での『おちんぽねぎらい』を仕掛けて欲情を高めさせた。
何度も放って感覚が鋭敏になったペニスは、そういうご奉仕にとても弱い。
ぺろぺろと自分のものをしゃぶり、にっこりと微笑む彼女らに促され、再び己のものを硬くして押し倒す。
「もう、しつこいズラ♡」
そう囁かれたら最後、また腰が動けなくなるまでピストンを続けるわけだ。
とはいえ男というものは、ただ美しいだけでは食指が動かぬ者がいる。
わかりやすく言えばでかい乳と尻が欲しい。そう思う男らはドワーフの女らにむしゃぶりついた。
どっしりとした体つきの彼女らは、抱くと大変柔らかくて心地が良かった。あそこの締りに関してはエルフよりもしっかりとしている。それでいて中は肉厚だ。
彼女らは足首に肉がついた太い大根脚をあげながら、男たちの掘削するような杭打ちを受け入れた。
ドワーフ女は背が低いが、横幅が広く骨太である。男たちは遠慮なくこの上で跳ねることができた。
ドワーフの場合はとにかく、性器の結合を重視する。ザーメンを注いでもらいながら、ねばねばとした中でずちゅずちゅちんぽをしごいてもらうことを好む。
つまるところ、彼女らとの性交はちんぽとまんこのデスマッチと化す。どちらかが気絶するまで終わらない。亜人女は10回膣内射精をやられてもすりきれぬ、強い粘膜の持ち主であるからだ。
しかし大抵、へばること無く悦に浸るのはドワーフ女のほうである。男はいつの間にか、彼女らのぽよぽよとした身体の上で失神してしまう。
それをゴブリンの娘たちが引き剥がし、仰向けに寝かせると馬乗りになる。2人で1人の男の上にだ。彼女らは股の肉で相手のへなった陰茎をこすったり、己の女裂を相手の口や鼻にこすりつける。
「ふわああ……♡」
彼女たちが悶えながら放つ女陰の臭気は、薄荷やレモングラスのそれによく似ていた。そしてそのにおいは気付け薬そのものであり、男たちの勃起を更に昂らせながら目覚めさせるのである。
「あっ、起きましたか♡」
鼻が大きくて長い、やや醜く見えてしまう彼女たちだが、微笑むと愛嬌いっぱいだ。
しかし小柄。どの女も130センチも満たない。こんな身体なのに自分のちんぽは入るのだろうかと試すと、
「うぐぐううう♡」
奥までしっかりと入ってしまう。しかも腰使いが繊細だ。最初は尻を浮かして亀頭のあたりをグポグポとやりながら感じさせ、濡れてきたところで大きく盛んに動く。
そのうえでゴブリンの娘らの膣は、涼しくてすうっとした刺激も陰茎に与えていた。彼女たちが膣の中に仕込んでいた媚薬のせいだ。
ゴブリンの女たちがやるこの仕掛け薬だが、自分たちの膣の感度を高めるためにも用いていた。男をサカらせれば女も気持ちよくさせるおくすりだった。
ついでにこれの製法だが、ニンゲンが気持ちよくなる麻薬を混ぜている。ちんぽやまんこでの摂取はまだいいが、口や鼻から入れると中毒患者になる、要注意モノだ。
エルフもドワーフもゴブリンも味わい、大人の快楽に飽きた者たちは子どもたちを相手にしていた。マリカほかエルフの子どもたちがそれだ。
親たちが心地よくアクメを楽しむのを端で見ていた彼女たちに、彼らはちびっこらにそっと近づいて、おちんちんを見せつける。
「どうだい? おれの
求められると彼女たちは面白そうにそいつを掴み、小さな指でこしこしとくすぐったり、可愛い唇と舌でちろちろと舐め出す。
「ああ、子供にわるいことをさせるのって、たまんねえな……」
相手にそう思わせといて身体を好きにさせると、ちんちんでぷにっとした割れ目をこすらせて意外と濡れていることを教える。
挿入となったら相手は必ず驚く。あれ、意外と挿れなれてるぞ、ちびっこなのに?
「ああーん、ちんちんがとってもあついずらー!」
「ぶっといのをもっとオマンコの中、
きつきつだがぬれぬれで伸びがよろしく、奥まで届く幼な膣でグポグポと幼女液を塗り込められるわけである。ぬるっとしてきゅうっとしているせいで、暴発が何度も起こった。
そんな乱交が晩まで続く。
このパーティに参加した幼いクロエは、小さな身体を壁にたてかけ、開きっぱなしのふんわりとした割れ目から、精液をとろとろとこぼしながら余韻に浸っていた。
「ふへええ……♡」
呆けた顔で傍においていた飲料を飲む。しゅわしゅわとして甘い黒い飲み物だ。ほんのりとカラメルのにおいがしていた。
「ダフネちゃーん。来てせーかいだったズラか?」
横にいた褐色エルフの童女に問う。クシガタールの郷長のダフネだ。
彼女はいつもの格好をしていた。下に履いていたのは、ドロワーズ風のふんわりとした木綿のズボンだ。
但し股の前と後ろがぽっかりと空いて、丸見えになっている。用を足すのとおまんこをするのが手早くできるからだ。カイロネイア=エルフの少女がよく履くズボンでもあった。
「あー♡ よがったずらー♡」
ダフネは桃源郷にいるというような声で答えた。膣の全体に残っている余韻をもっと楽しもうと、ザーメンにまみれた陰裂を指でこね、クチュクチュと音を鳴らしていた
「ちんぽでぐちゅぐちゅしたあとのおまんこいじいじ、だいすきずらかー?」
「ほうずらー。クロエちゃんは?」
「だいしゅきズラよー♡」
クロエもクリトリスに指を添え、ぐりぐりと揉みだした。「おべええ♡」。かわいいアクメ声をあげつづける。喉がかわくとまたしゅわしゅわしたものを飲みだした。
そこへ1人の男が近づいてきた。30センチ近くあるデカチンをぶら下げている。『ゆうしゃ』の中で一番弱いというリュックである。
「おっ。『せいごう』のにーちゃんじぇねえか?」
リュックはこの集団の中で、一番腰を多く振っていた。とにかく休み無くがっつく。それに射精疲れというものを感じていなかった。とにかくハメ倒したい。
ダフネが呼びかけると彼はちんぽを素早く勃起させてみせた。
憎らしいぐらいに発達したそれは、亜人の女のにおいと彼の精液のにおいが混ざって、彼女の子宮にくるような臭気を放っていた。
「一休みか? なんなら俺のこいつをハメながら休んでくれよ?」
「一休みしたらまたハメ倒させてもらうずらよ?」
「まあ、そう言わずにさ?」
「だったらオラにおねがーい!」
マリカも顔をほころばせながら抱きついた。彼女は5歳ぐらいのニンゲンのちびっこに見えるが、もう12歳を過ぎている。ハーフエルフなので成長が遅いのだ。
「ふーん。じゃあ挿れながらやすもっか?」
「うん!」
リュックはマリカを持ち上げ、壁にもたれて座るとマリカの女陰に自分のものを差し込んだ。
「うんぐっ♡」
彼のものだとマリカの膣は浅い。しかし亀頭から伝わってくる快感は本物だ。小さいマリカを抱きしめながら、上下に揺らして「んふ♡ んふ♡」と喘がせた。
「おまん、元気ずらなー」
「止まんねえんだよ。まあしかし、精霊人のねーさんたちは素晴らしいな! 10回ぐらいやったらへばっちまうサキュバスたちとは大違いだ!」
とにかく休み無く攻めてくる。1日30回近く射精しないと満足できない自分にとって、理想の相手ばかりだとリュックは言った。
「そんなにやりたくなるもんずらか?」
「まあな。どうも俺はちんぽの方ばかりが成長しちゃったみたいでよ。武芸を鍛えてもナニの元気さばかりが育っちまうんだ」
とはいえご先祖と共に毒王退治の旅に加わり、微力ながら世界平和のために協力したのだ。
「ふーん。でもおまんら、クラウスってのをご先祖さまと言っているけど、どのようにして会ったのけ?」
「えーとなあ……」
自分の村で旅の巫女に知り合ったのがきっかけだった、と彼は語りだした。
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今から5年前のこと、リュックが18の時だ。
リュックは村長の倅であった。彼の家は伝説の戦士の末裔であり、代々その村の長。それから、守護聖戦士として村を守っていた。
夏のある日、旅の者として現れた巫女に、彼は一目惚れをしてしまった。
同い年ぐらいでとても美しい。何より豊満な体つきで、そこかしこから精虫をこすりつけたくなるような色香がある。
リュックは村の若い娘によくオイタをしてしまう、とんでもない性欲の持ち主でもあった。彼女のせいでちんちんが硬くなったまま、戻らなくなってしまった。
彼の家にやってきたその娘だが、長旅のせいで身体中がかゆくてほこりだらけだから、村の裏の滝を貸してくれないかと言ってきた。
「よろしいですよ、と親父は言ったんだ。で、俺はそいつを覗こうと考えたんだよ」
ついでに性交渉を迫って、交際に発展させようと考えた。お腹に子ができればこっちのものだ。性交渉して交際して着床させて婚姻を目論んだわけだ。
「そして彼女は服を脱いだ。なにもかもが豊かな、素晴らしい裸だった。おっぱいもおしりもふんだんに肉がついていたんだ」
まるで性交と出産をする為に特化した女体が滝の中に入り、水浴びを始めたところで彼は動いた。
「けどその子、精霊召喚師だったんだ……」
今となってはおそらく、ご先祖のリュカに匹敵するかそれ以上の実力。
彼は巫女と戦いになり、コテンパンにのされてしまった。
けれども彼女は、悪さをしようとしたリュックに去勢を施さなかった。ぷるんと揺れるでかでかおっぱいを顕わにしたまま、こうして来るのを待っていたと彼女は言った。
「なんでも、俺のご先祖さまを助けてくれってな。彼女は旅をしながら俺と同じような男の戦士たち……つまりは、伝説の勇者の子孫を集めていたんだよ」
リュックはその一団に加わった。守護聖戦士としての腕前は未熟だったが、他に強いのがたくさんいるからお前ぐらい弱いのが1人いても大丈夫だと巫女は言った。
そうして巫女が探していた、500人の『ゆうしゃの子孫』が全部集まった。彼女は時渡りの魔法を使い、過去の世界に送るとリュック達に告げた。
「その巫女は俺達にティルバーンの在り処を教えてくれた。それと毒王を倒す為に是非とも連れて行きたい、最強の魔神の居場所もな。過去の世界に飛ばされた俺達は、親や友達に会えなくなったけれど、ご先祖さまに出会うことができた」
若いクラウスとリュカは彼らを弟のようにかわいがり、信頼してくれた。
自分たちはご先祖さまという新しい家族を手に入れたのだ、とリュックは言った。