聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ 作:CHACOとJAGUAR
デメトリオと会うまでに、ヘラは6人の『転生者』を胃袋に収めていた。
そしてデメトリオの話を耳にし、7人目の標的にしたが、偵察ついでに彼のコンサートを見物することにした。その時彼はこんな歌をうたっていた。
「今のレベルやもっとその上ぐらい愛されるまで
君の透明でクリアなお目々の中に
あの火種が尽きかけて消えそうな赤ぶどう酒色の
情念のハートを写してね。ゆらゆらとしながら」
……みたいなサビの歌を、ギターを弾いて優しげに美声に、彼女の子宮はキュンとなった。子宮恋愛をしてしまったのだ。
情が出てしまった。これでは食えない。だが、デメトリオに強く魅了された彼女は、追っかけと偽って彼に近づいた。
ヘラは剣を持っていたが美少女だ。生理が始まる前か始まったばかりの年頃の娘が大好物のデメトリオは、彼女を家に招き入れた。汗まみれになる情交を2人で楽しんだ。
その最中にデメトリオは、前世のことを教えてくれた。
「前の人生で僕は、『歌い手』と呼ばれる『ぼーかりすと』だったんだよ」
「ふうん。どんな歌をどうやって歌ってたの?」
「『いんたーねっと』と呼ばれる通信のしくみと、『ヌコヌコどうが』という『どうがはいしんサイト』を使って、みんなに歌を披露してたんだよ」
デメトリオは聞いたことが無い言葉の仕組みを事細かく説明した。
映像も送れる念話術式で遠くへ飛ばすのが『いんたーねっと』。
映像記録水晶に使われている術式みたいなものが『ヌコヌコどうが』。
それを『たぶれっとぱっど』のような道具で観るのだという。
「……アナタの前世の世界って、すごいのね!」
ヘラは聞いた時に驚いたが、その後にマイヤが語ってくれたことを思い出した。彼女はでかでかで甘いおっぱいを吸わせてくれながら、そんな仕組みを作りたいと語ってくれた。
「マイヤちゃんが、似たようなことを言ってたっけ……」
「なに! そのお名前はあの、ホーデンエーネンの『うんちぶりぶりおしゃぶりチャイルドプリンセス』だよね?!」
デメトリオは早口でまくしたてた。幼い頃は『おしゃぶり』と『のぐそ』の天使として。しんじゃったと聞いたけれど、大人になってからは『技術革新の碩学姫』として名が知られていると。
「『うんちぶりぶりおしゃぶりチャイルドプリンセス』と知り合いなのかい?」
「そうだよ! それにまだ生きているよ。あたし、マイヤちゃんと一緒にいた時期があったんだよ?」
「……僕。あんな子が好きなんだ。愛くるしくてエッチで、ちっちゃい子がね。映像水晶もたくさん持っているよ?」
マイヤが10歳の頃の『ぶりぶり映像』をたくさん持っていると、デメトリオは教えた。
「こっちの世界での手淫での初射精は、マイヤちゃんの尻穴が茶色いものをぶにゅぶにゅとひねり出すのをみてだったよ。いやあ、かわいかった。今でもそうなの?」
「手と足が短くなっているけど、とーってもかわいいよ♥ たぬきのあかちゃんみたいに♥」
「そうなんだ……一度会ってみたいな」
その熱情をヘラへの愛撫に向けた。彼女も全身を舐めまわしたくなる美少女だったから、デメトリオの手と舌はまさぐりにまさぐった。
「アナタ、ちゅっちゅが好きなのね♥ 司祭騎士団長さんみたい♥」
「ええああ……あの英雄のこと? 戦士はがさつで怖いかや、僕は嫌いだな」
この若者の性格は、かなり文弱に傾いていた。しかしヘラの肌を撫でて舐め回し、それでアクメに達せさせて、陰裂や肛門をひくひくとさせた。イズヴァルトと同じぐらい、前戯に時間をかける男だった。
それからインサートだ。この若者のペニスの動きは、ゆっくりだった。ヘラは深い『法悦』を何度も享けた。
一休みしたところで、ヘラは彼に尋ねた。
「どうしてそんなに丁寧にしてくれるのかな♥ 他の女の子とはどうなの♥」
デメトリオは答えた。ヘラの年代ぐらいの女の子とじゃないと、ここまで気を遣わないよ。
「僕は君ぐらいの年頃のコが好きなんだよ。前世でもそうだった」
「そうなんだ? だから肉がついた骨を与えられたワンちゃんみたいに、しつこく貪ってくれたんだね♥」
「そんなひどい言い方をしないでよ。僕は君の年頃の女の子が秘めてる、ピュアな魅力に人一倍惹かれやすいだけなんだよ」
ちなみにだがデメトリオは前世、『歌い手』としては大層な人気を誇っていた。
そのせいか、多くの少女たちが彼に近づいてきた。今のヘラと同じくらいの年頃の子たちばかりだった。
彼女らは気軽に身体を赦してくれた。ベッドで弄りあったり、処女を奪ったことなど、何度も経験したのだ。
しかし間違いを犯してしまった。ファンの女の子のうち1人を妊娠させてしまったのだ。その娘の親にばれ、警察に通報された。逮捕される前に首を吊った。それが彼の死の原因だった。
そうしてこの世界で生まれ変わったのだが、彼は前世と同じように、幼い少女たちの純潔や柔肉を思う存分、食い散らかしていた。
この男にとって幸運だったのは、この世界では処女だの純潔だの、犬が咥える骨ほどの価値が無かった、ということだ。
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沐浴場で水浴びは汗だくの、ねちっこい情交に様変わりした。デメトリオはヘラ腹の奥に、精液を何度も何度もぶちまけた。
へばると一眠りをしてまた情交だ。デメトリオは巨根の美男子でもあったが、とんでもない絶倫でもあった。ヘラはまる二週間、彼にイキ狂わされた。
そうして腹に『子』が芽生え、急速に膨らみだすと何も言わずに去った。そしてデメトリオの『子』を産んで腹の中に収めた。激しい愛の日々で得た生命は、美味だった。
時は、ホーデンエーネン暦359年の1月も終わりに近づいていた。
だいぶ留守にしてしまったと思い、カナザワースへ戻ろうと考えた。
途中でイナーヴァニアへ寄ることにした。但し、幻惑の魔法で顔を変えていた。それでも立ち寄る宿場では、男に不自由しなかった。身体だけでも十分に魅力があったからだ。
3日して王都のトットリーブールに入った。世話になった王様がたに挨拶したかったが、根掘り葉掘り聞かれる恐れがあったのであきらめた。
今夜の『法悦』をする相手を探す為、街の西側にある繁華街の、小さな酒場に入った。
顔を変えたヘラが店に入ると、客の何人かが目を向けて笑った。頭の中まで精液が詰まってそうな男たちだった。彼らは席に座り、ミルクを頼んだヘラに呼びかけた。
「嬢ちゃん。1人で飲みに来たの?」
「おじちゃんが奢ってあげるよ。何がいい? 真珠色でどろりとした栄養剤がいいかね?」
ヘラは出されたミルクを一息で飲むと、マントを払って胸元を見せる。細い少女の身体に大きく実るそれがついている様は、いびつだが艶めかしいとも言えた。
軽く腰を上げて座り直す。腰と尾てい骨のあたりで座り、左足のつま先をカウンターの縁にかけた。マスターがわざとらしく咳払いをするが、彼女に視線を向ける客達はほくそ笑んでいた。
「うへえ。すけべな盛り土手だな?」
客のうちの一人が言うように、ビキニは恥丘の形をくっきりとさせた。しかもその真ん中の窪地の輪郭もだ。
そしてヘラは、ビキニの真ん中に指を当てた。何が始まるのだろうと興奮する男たちに笑みを送りながら、そこに隠れていた隙間を押し広げた。
「おおっ……!」
男たちの目にはヘラの女芯が映っていた。鮮やかなピンク色だが、形が崩れた、いやらしいにおいを放つ肉便器だった。
「この酒場にいるみんなに奢ってあげたいの♥ もちろん、お店のご主人さんもだよ♥」
ヘラは立ち上がり、便所に目を向けるとその中に入る。床には、客達が狙いを外してしまった小便が飛び散っていた。
下を脱いで開けっ放しの扉に尻を向けると、男の手がそれを掴んだ。振り向くと酒場のマスターがズボンを脱いで立っていた。
「さっきのミルク代は、これでチャラにしてやるからな?」
彼の勃起はそこそこに大きかった。割礼痕があり、亀頭は赤黒く染まっている。
「いいよ♥」
ヘラが頷くと肉襞の奥に押し込んだ。動き出すと『法悦』がヘラの下腹に生じた。彼女は本能に身を任せて尻をくねらせた。
「締りもあって動きもいい……パラッツォ教徒の娘っ子か?」
「ふふっ♥ アナタもそうだよね♥」
「宗旨替えしたんだ。第二経典の徒ってやつだよ。もとはマハラ教徒さ」
酒場の主人は太鼓腹を揺らしながら、ヘラの奥を楽しんだ。4分して彼女の中に放つと、待っていた客と替わった。
ヘラの相手は8人だった。その中で一晩中相手をしてくれそうな、ペニスが良好で精力が強そうな男を今晩の同衾相手に選ぶ。他の街でもそうしてきた。
(今夜は、ご主人さんだね♥)
ここのマスターが一番良かった。気配を察するが、1発では満足しきれていないようだ。彼はまだ勃起している股間をズボンの上から触っていて、客から嫌な目でみられていた。
精液が滴る股を便所の水場で洗って下を履くと、男たちから愛おしそうな目を向けられた。
「嬢ちゃん。俺もおごってやるよ」
「腸詰めとか脂身の塩漬けはどうだ? ここのは主人の手作りだ。うまいぞ?」
酒はどうだ、腹は空いていないかと声をかけられ、ヘラは気分が良かった。ちやほやされるのはいい気分だ。
しかし客がもう1人入ってくると、店の様子は一変した。乳と尻が大きな年増の美女が入ってきたのだ。
男たちは視線を、ヘラからその女へと変えた。鼻をすん、と鳴らしてから、無理もないだろうとヘラは思った。
この女はサキュバスだ。ニンゲンに化けているが。
「ヘラさま。お久しゅうございます」
念話。教団お抱えのようだ。ヘラは指で印を切る。相手がかけている幻惑の魔法が隠していた素顔を見た。
「カヅノ=セイジ枢機卿さんのサキュバスさんね……名前は確か、チュルチュルポッポップェン、だったかな?」
然り、と相手も念話で返す。チュルチュルポッポップェンは舌がとても長く、相手の尻穴の奥まで舐めるプレイを得意としていた。
カヅノはこの女に、幼い娘たちの『性教育』を頼んでいると聞いている。要は尻穴の開発をしてもらっているのだ。
「ここに来たのはちんぽ漁りで?」
出された火酒をちびりとやりながら、チュルチュルポッポップェンはこう答えた。
「いえいえ。別の店でやりますんで……ヘラ様。枢機卿から伝言がございます」
5日後、ヨナゴルグで一番大きな酒場に来い。
「ふうん。なあにそれ?」
「ちょっとしたいたずらをしようじゃないか、という仰せでした。私はそれ以上聞かされてはおりません」
断る理由は無かった。むしろ拒んだら、『食児』のことをバラされるだろう。
「わかった。枢機卿に伝えておいて。5日後にヨナゴルグで会おうね、って」
「言伝、預からせていただきます。それでは……」
そのサキュバスは火酒をあおると、カウンターに銅貨を投げ、姿を消した。
その後、ヘラは酒場の2階にあるマスターの部屋で、彼にゴール女の素晴らしさを体験させてやった。ヘラの見立て通り、この男はなかなかの絶倫者だった。
翌朝、精根尽き果て、気持ちよく眠りにつく酒場のマスターを起こさないよう、ヘラはこっそりと支度をしてヨナゴルグへと旅立った。