聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ 作:CHACOとJAGUAR
サキュバス達との『修練』は、週に1度の間隔ではじまった。
この経験で彼女は小さな体に、性の快楽を幼い身体に染み込ませた。次第に淫蕩の気配を漂わすようになった。
母親以上の美人に育つとまわりから期待された彼女は、清楚な風貌の中に淫婦の魂を得て、男を惑わす魅力を得た。
とはいえ、彼女は男の身体を知り、精を得る事をなかなかに為さなかった。父であるポンターが娘を大事にし、ならず者から目を光らせていたからだ。
それにリーファやカミラらの考えもあった。男のもので悦を得て、悦びの内に精を得るのは、もう少し大きくなってからがいいだろうと。
トーリは表で裏で、お姫様の様に遇せられた。内面が意外とわがままで甘えん坊になったのも、この教育のせいでもある。
しかし彼女も母と同じく、ペニスと陰嚢から出される『下の口用の飲み物』を得るときが来た。8歳の頃である。
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その日は夏の熱い昼の盛りだった。ナントブルグでは珍しく、気温が30℃を超えていた。トーリは一人で留守番だった。生まれつき身体の弱い、2歳になる妹がまた病気をしたので、父と母が連れて行ったからだ。
幼い彼女は父の書棚から、兵法書や戦記物を読んで過ごしていた。性愛と平和の徒であるサキュバスの血筋のくせに、なぜか彼女は戦争の事物が好きだった。
「『さらみす』の海で起こった船いくさで、2せんせきの軍かんをひきいてきた『ぺるしあ』のダレイオス王。対して『ぎりしあ』は3びゃくせき。エウリュピアデスしょう軍は『ぺるしあ』をたおすひさくを持っておりました」
読んでいたのは異界での前世の記憶を持つ、転生人の歴史書。ヘロドトスの『歴史』という著書である。この世界には転生人達の、前世の世界の書物がいくつもあった。兵法家や歴史家になった者の筆によるものだ。
「ふくしょうのデミストクレスは、エウリュピアデスしょうぐんに尋ねました。どのようなさくがございましょう。エウリュピアデスはこう答えます。とおい東のい国より、大きな船いくさで勝利したむそうの戦士を連れてきた!」
出てきたのは源九郎判官義経と、その相棒たる武蔵坊弁慶と鞍馬山の烏天狗衆。
それから畠山重長と梶原景時に、彼等が引きつれた海戦上手の郎党ども。
九郎判官らは先に小さな小舟に乗って、ペルシア海軍に船団に切り込んだ。義経は八艘飛びで次々と軍船をかき乱して大活躍。その上更に、エウリュピアデスは火のついた船を放ちペルシア軍を壊滅させた。書にはこの海戦の結末が、そう記されていた。
「……ううんと。なにこれ? 『みなもとのくろうよしつね』は『へいけものがたり』の英ゆうなのに、どうしてこの『へろどとす』に出ているんだろう?」
平家物語もこの世界に伝わっていた。但し、源義経がモンゴルに渡りチンギス=ハーンになるという、余計な1巻を加えてだった。あろうことか静御前が船に乗ってやって来て、大ハーンが一番愛した妾になったとも。
「なんだこれ。『でたらめ』じゃん! おとうさんはこんないんちきを本屋さんにつかまされたのね!」
トーリはひどく憤慨して、開いていた窓に本を投げ捨てた。窓の下から「いてっ!」という声が。見ると彼女の家の大家の倅が頭をさすっていた。
「あっ! 大家さんところのお兄さん!」
「本を投げ捨てたのはトーリちゃんか。こんな高いもの、ゴミみたく投げ捨てるのは良くないよ?」
そう言って大家の倅がぱらぱらとめくる。うわ。これインチキ本じゃん。彼もそれなりに学があった。
大家の倅は本を持って3階にあるトーリの家にやって来た。彼はトーリの姿に驚いた。肩が出ている白いワンピース風の下着1枚のみを着ていたからだ。しかも裾は、太ももをすこし覆うぐらいの短さ。
薄い生地で作っており、うっすらと乳首も見えてしまっている。彼女は美少女だったから、大家の倅はよくない気が下半身に起こり、困ってしまった。
「トーリ、いくら暑いからって下着姿は良くないよ?」
「でも、暑くてしょうがないんだもの。お兄さん。その本を棚にかたすからちょうだい」
トーリは本を受け取ると、父の本棚に持っていった。その本は踏み台を使わなければいけない高さの段にあったから、彼女はそれに右足をかけた。
「うんしょっと」
踏み台に乗り、つま先立ちになると、彼女の生尻が見えてしまう。子供のそれであるが、丸いふっくらとした臀部。
それを見た大家の倅は、気づくとトーリに抱きついていた。こんな小さな子に、何ということをしてしまったのだろう、と思いながらも、身体が言うことを利いてくれない。
「え、お兄さん? ん……むぐっ……」
彼はトーリの唇を奪っていた。下着の中に手を入れ、まだ幼い割れ目を指でなぞってしまっていた。
「んぐっ♡」
口の中で甘い匂いが漂い、さすっていた指を奥に挿れると、とても濡れた洞となっていた。しっとりとして熱かった。
「んぐ……んぐ……♡」
トーリは吸い続けられ、まさぐられるままに身を任せた。身体の中が熱くなり、この男を欲しいと思い始めていた。
大家の倅はトーリを抱え、真向かいの空き部屋に連れ込んだ。たまたま合鍵を持っていたのだ。ほこりっぽく、蒸し暑い部屋の中でトーリの下着を脱がせた。汗ばんだ小さな裸体を抱きすくめ、舌と唇で胸をついばんだ。
得たばかりの若嫁が妊娠してから相手をしてくれず、溜まっていたのもある。しかしそれよりも、彼女に魅力を感じてしまっていた。
「と、トーリ……」
大家の倅はトーリを喘がせ、舐め楽しみながら、ズボンを脱いだ。猛烈にそそり立つペニスを顕にすると、トーリに脚を開かせた。
「最初は痛いけれど、我慢して?」
無言でうなずくトーリ。凶暴なものが割り込み、鈍痛を感じた。けれども奥まで進み、亀頭と膣の奥が口づけあうと、彼女は得も言われぬ快感を覚えた。
「ふ、あっ!」
抱きすくめられ、小さな膣洞を貫かれながら、トーリは歓喜の声をあげ続けた。大家の倅も驚いていた。肌の滑らかさだけでなく、膣の感触も今まで味わった事がない素晴らしいものだったからだ。
ただきついだけではない。短いながらもしっかりと受け入れ、ペニス全体をしっかりと舐め回してくる。名器だ。
大家の倅は喜びに打ち震えた。まだ8歳だが、街で評判の美少女と言われる容貌だけでも贅沢な事なのに。
愛撫し、性交を始めると、トーリが経験豊かな娼婦よりも艶やかに見えた。それだけでない。この『内臓』は驚くほどに鋭敏かつ、快楽を発生させる凄まじいものだった。
普通の女の多くは中の器官のもともとの鈍感さゆえに、馴れるまではなかなかに楽しめぬ。しかしこの娘は違っていた。ペニスの侵入と中での
「あう……♡ あうっ……♡」
喘ぎ声も相手を楽しませる為にではなく、自然と発してしまう。放つまでたった3分の挿入だった。それでも彼女はその中で、淫魔の御殿で味わっていた絶頂を得ていた。
全身を汗だくにして、床の上で寝転ぶ彼女は、1度精を放ったからとその身体から離れようとする男の腰に脚をかけた。
「おねがい。もう一回して?」
トーリは初めての性交で、精を子宮に飲み込ませることが出来た。四度も。たった20分の出来事だったのに。
彼女はここではまだ気づいていなかった。自分の生殖器が吸精の魔族と同じく。恐ろしいほどの快楽を男に与えるという事に。
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大家の倅との初体験の後ぐらいから、父の監視の目が緩くなった。母が娘の身体に起こった異変に気が付いて諭したからだろう。
そうなると彼女は抑えが利かなくなっていた。大家の倅と密通を重ねるだけでなく、近所の精通を覚えた頃の少年とも路地の暗がりで、空き箱を椅子にして抱き合うようになった。もちろん、相手にはズボンの前をずらしてもらい、自分はスカートの中にある女の園で、そいつをすっぽりと包み込む行いを含めてだ。
「んあっ♡ ちんちん、いい……♡」
そう呟きながら小刻みに腰を振る。相手の少年もたまらなかった。
「と、トーリっ、きもちいいよっ! もう出ちゃう!」
「だしちゃって♡ おもいっきりぴゅーぴゅーしていいから♡」
そうして相手の少年の精液を膣に飲み込ませるのだが、その行いは彼女に疲労を覚えさせるどころか、ますます元気にさせてしまった。そのまま続けて2回、3回と精を放ってもらうと、彼女は30分ほど走り回れた。淫魔にとって精液は、栄養と魔力の抜群の補充薬だったからだ。
父がはっきりと『許可』を与えたのは、そのご乱行が始まってから2カ月経った頃だ。いつもの様にちんちんだけが元気な悪ガキと、公園の隅の茂みで盛りあっていた時にだ。
巡回中だった父は娘の姿を見つけてしまった。近寄ると2人はたいへん気まずそうにしていたが、彼は叱りはしなかった。
「仕方ないよな。お前はかあちゃんの娘だもんな」
そのことでは怒らないから、と言った後、こうささやいた。
「でも、おとうちゃんのちんちんは絶対使うなよ? あれはおかあちゃん専用だからな? 坊や、トーリのお世話をよろしくな?」
ポンタ―が認めたのは、娘の生育以外にも理由があった。彼女が悪ガキたちとつるみ出してから、彼等は万引きや恐喝をやらなくなったからだ。娘のまんこはどうやら、男の子の変なやる気を削ぐ力があるらしい。
それから、ご近所でところかまわず性交をする彼女を嫌う者はいなかった。そうした悪ガキのガス抜きをしてくれるからだ。あと、見ていると何故かスケベな気持ちになる。性欲が枯れた老人さえも。
彼女は自分の中に眠る、サキュバスの力を引き出しはじめていた。トーリは界隈で有名人となった。ただしスケベな事においてのだ。表のアイドルとしての役割は、病弱だが愛くるしい妹が担う様になった。
妹には自然と人に愛される素質があるようだった。しかしトーリには必要のない特質だ。彼女は己を高める為に性交をしていたからだ。相手の男をのめり込ませる、美貌と身体があった。