聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ 作:CHACOとJAGUAR
「ふーん。それが君がナントブルグでのすけべな毎日か。で、寝物語にその話を俺に聞かせて、どういう了見なんだい。トーリ?」
「決まっているでしょ、ルッソ。貴方のこれを、おっきくさせる他に何があるの?」
そうささやいてトーリは、夫のルッソのペニスを握る。彼女が14歳。夫たるルッソは15歳。ホーデンエーネン王国暦342年の春の夜。
握り、しごいてみてもルッソのペニスは大きくならなかった。仕方がない。だってこの時まで3度もセックスをしたのだから。
しかも今朝、2回も精を放たせた。この夜に得たのはほんの少しだけ。ほとんど漿液だった。トーリはそれがやるせなかった。
「こんなに立派なものを持っているのに!」
3年前。トーリが村に来てすぐルッソに恋心を抱き、寝込んでいるところをはめたものは、雁首と包皮に癒着が残る幼いペニスだった。
しかしマイヤのフェラチオと、恋人になってから毎晩行う様になったセックスは、ルッソの牡器官を急激に成長させていた。
太くなり、長くなり、若干黒みがかかっていた。勃起すれば13センチ近くにまで伸びた。きんたま袋もゆったりして大きい。けれど。
「ルッソのきんたま、けちんぼね?」
「仕方ないよ。村に来る時いつも君がすけべえな目で見ている、イズヴァルトさんじゃないんだし」
「失礼ね!」
トーリがすねるとルッソは笑う。そうして彼女の膨らんだお腹に手をあてた。長男のオルフレッドはすやすやと、祖父母と共に寝入っている。
彼女の腹の中には、長女のコリアンナが入っていてた。妊娠5ヶ月目。身重なのにトーリは元気で働き者だった。
彼等が共に寝ていたのは、牧場に作った休憩小屋。つまりはセックスの為の離れであった。夫婦はいつもここで子作りを行っていたのだ。
わらを敷いた簡素なベッドの上で、トーリはなかなかに硬くならぬルッソのペニスをしごいたり触ったり元気づける。
「ははは。今夜はもうだめかな?」
「ひどいわ。私はルッソのおちんちんを、まだ満足できる程味わっていないのに……」
「君も大概だね? ほら。脚を広げてごらんよ?」
ルッソは彼女の太ももに手をかける。開かせると、ヴァギナの入り口から精液がこぼれ出ていた。
こんなにやったのにまだ足りないなんて。ルッソはトーリの小さな乳房に触れながら、クリトリスを優しく撫で始めた。
「うあっ! る、ルッソ! いじくられるだけなのは、嫌!」
「何もおちんちんじゃなくっても。君はこうして悦びを得られるんだよ?」
「わ、私が欲しいのはルッソのまごころ! おちんちんから出る誠意なのに!」
「わがままだなあ。トーリは……」
ルッソは左手の中指でクリトリスのてっぺんを撫で、人差し指と薬指で周囲をなぞる。彼女の弱いところを熟知していた。
それから起伏が薄い左の乳房の乳首を撫で、つまんでいじくった。トーリは絶頂を覚え、身をのけぞってわめいた。
「うあーっ! ああっ! あああっ! ああああっ!」
絶頂に向かう時の彼女の声は、とてもやかましい。普段は物静かで楚々としているのに、大好きなセックスの時は本性を現すのだ。
そんな声を出す彼女と、母屋で性交など出来なかった。ルッソは父母と話し合い、毎晩やりたがるトーリとは、ここで過ごす事にしていた。
「あーっ! あーっ! あーっ! あああーっ♡」
「あはは。大げさ過ぎるよ、トーリ?」
「お、おおげさなんかじゃないもん!」
果てた。身体を汗だくにし、肌にわらを張り付かせたトーリは、ゆっくりと深呼吸をしてルッソの顔を見て、ペニスを見た。
(ちっ……。)
なかなかに大きくなってくれない。やっぱり今夜はもうだめかも。諦めた彼女は腹の底から来る異変を感じた。
「ううっ……る、ルッソ……」
「ど、どうしたトーリ! 気持ちよくなってお腹の赤ちゃんが……?」
「ち、ちがうの! で、出てきちゃいそうなのよ!」
そう叫んだトーリは、何一つまとわず、裸足のまま外へ走り出た。小屋の近くにあった木の元でしゃがむと、「ううっ!」と叫んだ。
ぶりぶりぶりぶり!
高らかな排泄の音が。腰布を巻いて現れたルッソは、トーリを指さして大笑い。
「あはははっ! まーたうんちが出ちゃったんだね!」
「昨晩もそうだったじゃない! あふっ……♡」
トーリはエクスタシーを何度か感じると、内臓の調子がよくなって排便をしてしまう。更に、クリトリス並に泣き所でもある肛門から便が出るたびに、この上ない至福と悦楽を覚えたりもしていたのだ。
「ふぬん……いっぱいでた……♡ あ、もっと出ちゃう……♡」
木の下でしゃがみ込み、いくらか柔らかい便を放ち、小用も足す美少女妻を見てルッソは、大きな欲情をきたしていた。
腰に巻いた布の中のものが強く起き上がり、陰嚢にしびれを覚えてしまっていたのだ。
「ねえ、トーリ?」
「なあに、ルッソ?」
「お尻をきれいにしたら、もう一回しようか?」
月明かりに照らされた白い裸体に、喜びのせいでほんのりと赤みがさした。
□ □ □ □ □
翌日。ルッソとトーリはオルフレッドを親に預けてナントブルグへと向かった。イズヴァルトとマイヤが、久しぶりに王都に戻ってくるという知らせがあったからだ。
聖騎士団の准騎士であるイズヴァルトは、たびたび家を空ける事が多かった。12歳の少年なのに、聖騎士団最強という噂も立っている。
マイヤは侍女として、身の回りの世話役として、いつも彼の旅について回っていた。もっぱら、イズヴァルトの『ざあめんみるく』を独占する為だったが。
2人はもはや有名人だ。マイヤに至っては聖騎士団のシンボルであり、マスコットでもあった。
皆の前で公然と『おしゃぶり』をするマイヤとそれにたじろぐイズヴァルトは、聖騎士団の皆に愛されていたし、民衆からも人気があったのだ。
戻ってくるという手紙には、ホーデンエーネンでは珍しい映像水晶が入っていた。割と安物で無音声。念の為羊小屋に入って壁で映して見たものは、反乱軍の前でイズヴァルトが木刀を持って、何かを叫んでいたところから始まった。
「ふむふむ……ここで拙者は反乱軍の皆様方を諭したでござる。貴殿らと戦う前に、これから拙者がどれほどの恥知らずでろくでもないか、目にもの見せてやるでござるよ、と」
映像にうつるイズヴァルトはそう叫んでいたらしい。そこへ、ひょっこり現れたマイヤ。子ども用の鎖帷子をまとった彼女は、スキップをしながらイズヴァルトに近づく。それから、彼の腰のベルトに手をかけてずり下ろした。
イズヴァルトのペニスは盛んに勃起していた。既に20センチを超えている大きなものだ。
「ますます育ってるなあ。イズヴァルトさんのちんちんは!」
「ど、どうせマイヤが毎日、底が枯れるくらいにしゃぶりとっているからでしょうね……」
「あははは! みんな驚いている! ほらほら! 『おしゃぶり』が始まったぞ!」
映像の中で小さなマイヤは、イズヴァルトの亀頭を口に含んで小さな手で盛んにしごきはじめた。イズヴァルトはのけ反りながら木刀を掲げた。
トーリは何も言葉を発さなかった。呆れただけである。いや、イズヴァルトのペニスを見て下腹が反応し、股が濡れた。
(みんなに見られながらの『おしゃぶり』やおまんこって、どういうものかしら?)
妹の行いを見て「下品」だの「情けない」とつぶやくが、頭の中ではすけべえな妄想を繰り返していた。ルッソは察していた。
(まーたトーリの空想が始まったな? そんなにやりたきゃ、今度イズヴァルトさんが村に来た時、みんなの前でおまんこをすりゃいいのに。)
ちなみにだが、ルッソは結婚する前に似たような事をした事があった。何度か『おしゃぶり勝負』に参加した事があったのだ。村の少年達が誰が一番長く、彼女達の手コキやフェラチオに耐えられるかを競うもの。
フェラチオしてくれる女の子だが、マイヤはもちろんのこと、村にいる他の女の子や最近旦那が相手をしてくれない人妻など。
一番長く耐えられた少年には、相手役のおばさんとセックスができるという賞品が与えられた。ルッソは毎回参加して一度も優勝出来なかったが。
(みんなの前でしゃぶられても、別に恥ずかしいと思わなかったけどなあ。けど、トーリみたいに『おくゆかしい』女の子はどうなんだろう?)
ルッソは手紙の続きを読む。イズヴァルトの字はうまいとはいえないが、くせが無くて読みやすい。
「ここで拙者はこう呼びかけたでござる。こんなかわいいいたいけな女の子を、性奴隷にするようなならずものを、討とうと前に出るものはおらぬのか! ……そりゃあこわいよ。イズヴァルトさん」
一揆軍とはいえ戦場で、しかも彼等の面前でフェラチオをさせるなんて。肝の座り方が恐ろしいとルッソは思った。映像の中でのマイヤは、イズヴァルトのそれをとても美味しそうに頬張り、しゃぶり立てる。見ていて勃起してしまう。
「マイヤに『おしゃぶり』を受けている最中、味方側と敵側でげらげらと笑う声が響いていたでござるよ、か。戦意を喪って楽しむことにしたんだろうな。みんな」
イズヴァルトは恥を忍んでちんこを晒し、和平を試みたが失敗に終わった。反乱軍の中で1人だけ、強そうなのが一騎討ちを望んで進み出て現れた。髭もじゃで筋肉もりもりの、大層強そうな野武士だった。
イズヴァルトはマイヤにしゃぶられ、震えながら木刀を向けた。一騎打ちが始まった。
が、木刀と相手の剣が3回かちあっただけで戦いは終わった。イズヴァルトの力強く素早い剣技で、真剣が弾き飛ばされたのだ。
「イズヴァルトさんは強いなあ。……あれ? マイヤが『おしゃぶり』をやめて立ち上がったぞ?」
映像の中でマイヤがスカートをめくり、お尻を丸出しにしてしゃがみこんだ。口はすでに精液まみれだった。それから力んだ様子をみせると、小さなおしりからにゅるにゅるとうんちをひねり始めた。それを見てトーリは唖然としていた。
「手紙にはこう書かれているよ。拙者が猛者を破ったよりも、かわいいマイヤが悠然とうんちをしているところを見せたのが、反乱軍の戦意をくじいた一番の原因だったようでござる」
その戦いはその後、会談の席が設けられた。マイヤと聖騎士団副団長のライナー=イナトミッテンフェルトが使者となり。和議は成った。
「その後、マイヤは反乱軍のみなさんに、『おしゃぶり』を施してご満悦だったでござる。けれどもしゃぶるちんちんを洗っていなかったからか、それからしばらく、『げりぴー』が続いてしまってほとほと困っていたでござるよ。とほほ……」
ルッソが読み上げた。トーリは顔を真っ青にしてしていた。妹の素行の悪さを聞いてられない見てられない、といった風情だった。
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そんな旅をしていたイズヴァルトとマイヤを、温かい手料理をもって出迎える為にルッソ夫妻はナントブルグへ向かったのである。2日程の馬車での旅の後、ナントブルグの東街区にあるイズヴァルトの下宿に入った。彼の部屋はなかなかにきれいで片付いている。
兵学書に政治の本。礼儀作法に関する本がきっちりと収まっていた。机の上もきれいに片付いていた。
育ちの良さがわかる。良いしつけを受けた田舎領主のお坊ちゃん。もともとの性格のせいかもしれないけど。
しかしマイヤがこっそり教えてくれたのだが、とかくお尻からうんちをひねるのを見るのが大好きらしい。良い子の変態である。
対してマイヤの部屋は、至る所に書物が置かれて乱雑だった。掃除をしようとルッソが床の上に積み重ねている書籍をどかそうとする。
「そのままじゃだめ。マイヤは読み終えた本を床において区別しているのよ」
「そうなんだ。じゃあ何か目印になるものを置いて、後で説明するか」
まあしかし、とルッソはマイヤの部屋を見て思う。1000冊近くはあるんじゃないんだろうか、この部屋には。
机には、羊皮紙や漉き紙による書類も積まれていた。貴族達からの遊びにこないかという手紙がたくさん。マイヤはやはり人気者らしい。
それと、押入れの中には山と積まれた銀貨や銅貨が入った箱があった。これは総合大学を造る為の資金。ルッソは見なかったことにしてそっと閉じた。
掃除をした後、買い出しに行こうとした時に、聖騎士団から来たという者が知らせて来た。
「途中の山道が地震で崩れてしまってな。帰ってくるのがもう2、3日かかる見込みのようだ」
今日か明日に帰ってくるという見込みだったが、なかなかうまくいかないらしい。夫婦は自分達の夕餉を作る事にした。夕食を終え、窓の外が真っ暗になったのを見たルッソは、この部屋に浴室があるのを思い出してトーリにささやいた。
「一緒にお風呂に入ろうか?」
「で、その後に必ず、おまんこをするよね?」
「そのつもりだけど……」
トーリはルッソの肩に身を委ねた。別に風呂に入らなくても、この場で交わりたい。口づけ合おうとした時、ドアを叩く音がした。
「誰だろう? こんな夜中に?」
「ナントブルグは、この時間でも訪問販売や郵便が来るのよ」
「そうなんだ……はいはい。どなた?」
ドアに向かってルッソが呼びかける。外から久しぶりの声を聞いて、トーリは立ち上がった。入って、と呼びかけると果たしてその人物は姿を現した。ひどく豊満な乳房を寄せてあげる胸当てをつけた、美しい黒髪の女だった。
「カミラ! どうしてまたこんなところに来たの?!」