ガンダムビルド艦隊これくしょんビビッドアーミー —冬よりも涼しくて— 作:星龜
2012年―。
人類と深海棲艦との戦争は、和平によって終結した。
役目を終えた艦娘達は退役し、普通の少女となって、平和になった世界で暮らしていた。
そして、陸上へと移った深海棲艦達のもたらした、プラスチックに反応する
プラフスキー粒子
と、ガンダムのプラモデル・通称『ガンプラ』を用いて対戦を行う
ガンプラバトル
が大きな反響を呼んでいた。
もちろん、元艦娘や深海棲艦達も、このガンプラバトルを楽しんでいた。
しかし、2020年…。
海軍主戦派による『強化兵士計画』で誕生した深海吹雪が起こした『深海吹雪事件』でガンプラバトルができなくなるという事態に陥ったが、3ヶ月後に復旧した。
そして…
2021年5月―。
◇
日本某県の都市―。
世間はゴールデンウィーク真っ只中―。
元秋月型駆逐艦娘の冬月と涼月が一緒に、近所の商店街に夕食の食材を買いに来ていた。
その帰り…
「見ろ、
と、冬月が指を差す方を涼月が見ると、福引をしていた。
「やるか、涼☆」
と、目を輝かせる冬月。
「はい☆」
と、笑顔でうなずく涼月―。
冬月がガラガラをまわしたら…
「落ちこまないでください、お冬さん…。」
と、落ち込む冬月を慰める涼月…。
「では、私が…。」
と、今度は涼月がガラガラを回したら…
「大当たりぃ〜っ☆」
◇
シェアハウス防空荘―。
ここには、元秋月型駆逐艦娘の
秋月
照月
初月
花月
冬月
涼月
が共同生活している―。
「と、いうことだ。」
と、帰宅した冬月と涼月は、涼月が福引で一等賞を当てた経緯を話した。
「スゴいよ、涼月☆」
と、喜ぶ秋月。
「で、一等賞の景品は何なんですか?」
と訊く照月に
「それが…
ビビッ島2泊3日の旅のペア招待券
なんです。」
と答える涼月。
「ビビッ島…
G国の領土だね。」
と言う初月。
□
ビビッ島…。
日本とアメリカの間にあるG国から南へ300キロ離れた場所にある島だ。
元は独立した島国だったが、200年前、G国に征服された歴史をもつ―。
□
「ペア招待券ということは、ビビッ島に行けるのは2人だけということですよね?」
と訊く花月に
「そうだな…。」
と答える冬月。
「なら、冬月と涼月が行っていたらいいじゃない★」
と言う秋月。
「よろしいのですか?」
と訊く涼月に
「そもそも、当てたのは涼月なんだから、涼月と冬月が行くのは当然でしょ★」
と言う照月。
「涼月が行くんだから、冬月も行くのは当然でしょ★」
と言う初月。
「みんな…すまない…。」
と、頭を下げる冬月。
「「いいって、いいって、気にしないで★
なんなら、帰ってこなくてもいいんだよ★」」
と秋月、照月、初月の声がハモる。
(ゑ⋯!?)
と、事情を知らない花月は首をかしげる…。
「じゃ…涼…
さっそく、旅行の準備をしようか…☆」
と言う冬月。
「はい☆」
と、満面の笑みで答える涼月―。
◇
2日後―。
「それでは、行ってくる。」
「みなさま、行って参ります。」
と、防空荘の前で出発の挨拶をする冬月と涼月。
「「いってらっしゃい★
ようやく、静かな夜が訪れるわ★」」
と、冬月と涼月を送り出す
秋月
照月
初月
「行くぞ、涼☆」
と、涼月の手を取る冬月。
「はい、お冬さん☆」
と、冬月と手を繋いで歩き出す涼月―。
冬月と涼月の後姿が遠くに見えるあたりで
「あの…
どうして、みなさん、あの2人にあんな酷い事を…?」
と訊く花月に
「毎晩、あの2人の
と言う秋月。
「えっ、そうなんですか?
私は、あの
と、花月は顔を赤らめた…。
◇
冬月と涼月は電車に乗り、空港へ向かう。
空港のチケット売り場で、搭乗券を買い…
やがて、搭乗時間になり、飛行機に乗る冬月と涼月…。
冬月と涼月は、機体の中央の席に座る。
「な…何だか、緊張してきました…。」
と緊張する涼月。
「そうだな…。
艦娘だった頃は、空を飛ぶなと考えられなかったからな…。」
と、冬月も緊張する…。
じつは、艦娘や元艦娘は
高所恐怖症
なのだ。
やがて、飛行機が離陸滑走を開始し…
機体が浮かぶ感覚に…
冬月と涼月は失神した…。
そして、ビビッ島の空港に着いて、キャビンアテンダントに起こされるまで、2人は目覚めることはなかった…。
◇
ビビッ島の島都ノブリスにあるノブリス空港のターミナルビルを出て、バス停に向かう冬月と涼月。
そして、ホテル行きのバスに乗って、ホテルに向かう―。
ホテルに到着し、案内された部屋は3階…。
中途半端な高さゆえ、窓から見える景色は、あまり良い景色ではなかった…。
「これでは、夜景も期待できんな…。」
と、残念がる冬月。
「そうですね…。
素敵な夜景を見ながら、お冬さんと愛しあいたかったのですが…。」
と言いつつ、冬月によりかかる涼月。
そんな涼月を抱きとめ…
「涼…」
「お冬さん…」
キスをする―。
「ベッドに行こう。」
「はい…」
と、寝室に行く―。
♡
「涼…」
「お冬さん…」
と、全裸になった冬月と涼月がベッドの上で抱きあい、キスをする。
「涼…」
と、仰向けの涼月の乳房にしゃぶりつく冬月。
「あんっ…お冬さん…」
と、冬月に乳房を舐めしゃぶられる快感に体を反らす涼月。
「涼…乳首が勃っているぞ…♡」
と、硬く勃起している涼月の乳首の先端を舌先で舐める冬月。
「あん♡
お冬さん…いい…♡」
と、冬月に乳首の先端を舌先で舐められる快感に顔を紅潮させる涼月。
「涼…」
と、涼月の陰毛の無い秘部に触れる冬月。
すでに涼月の秘部は濡れていた。
「濡れているぞ…」
と、涼月の耳元で言う冬月。
「あぁん♡
ずっと…我慢していたんです…」
と、顔を赤らめる涼月。
「涼も触ってくれ…」
と冬月に言われた涼月は、冬月の陰毛の無い秘部に触れる。
冬月の秘部も濡れていた。
「お冬さん…♡」
と、顔をほころばせる涼月。
「交尾しよう…」
と冬月に言われて顔を赤らめる涼月。
キスをして、股間を擦り合わせる。
「お冬さん…あっ…気持ちいい…♡」
女性器特有の柔らかで温かな感触が重なりあう。
大きく勃起して露出したクリトリス同士が擦れあう。
2人の愛液が混ざりあって潤滑油となり、秘部に快感をあたえる。
秘部をもっと擦り合わせるために、2人は背中を反らせていく。
「あぁ…涼…!!」
「お冬さん…!!」
腰を小刻みに動かし、激しく秘部を擦りあわせて嬌声をあげる。
「あぁっ!!
涼ぅっ!!」
「お冬さん…お冬さんっ!!」
髪を振り乱し、口から涎を垂らし、悦びの涙を流す。
「涼…イクっ!!」
「あぁ!!
お冬さん!!
一緒に…一緒にぃ…!!」
そして…
ついに―
「涼ぅぅぅ…っ!!」
「お冬さ…あああああ…!!」
2人の悦びの悲鳴が寝室に響き…
2人は同時に果てた―。
「すず…」
と、冬月は頭を後ろに反らせて失神しており…
「お冬さん…」
と、涼月は身体を痙攣させて、快感の余韻に包まれながら失神していた…。