To LOVEる:渇望の腕輪 〜理性を狂わす背徳の衝動〜 作:催眠スキ
陽光が傾き始めた商店街の歩道で、俺の右腕には柔らかく温かい重みが寄り添っていた。
結城美柑。
昨日、無垢な尊厳を白濁で汚されたばかりの少女は、自らの内に湧き上がった「神喰に腕を絡め、身体を密着させて買い出しを共にしたい」という抗えぬ衝動に屈服していた。
薄手のカーディガン越しに、まだ成熟しきっていない柔らかな胸の感触が、俺の二の腕に絶え間なく押し当てられている。
「神喰さん……昨日の食材、少し傷んじゃってたから買い直さなきゃいけなくて……。重い荷物を持ってもらうためにお願いしただけですからね……? 他意なんてないですから……」
道行く人々に仲睦まじい兄妹、あるいは年の離れた恋人同士のように見られる羞恥に耐えかね、美柑は小声で必死に自分へと言い聞かせるように言い訳を紡いでいた。
だが、その内心は引き裂かれそうなほどの自己嫌悪に渦巻いていた。
(なんで……なんで私、こんな男の人に自分から腕を絡めて歩いてるのよ……っ!? あんな酷いことをされたのに、腕を離したくない……神喰さんの体温を肌で感じていないと、身体の芯が疼いて我慢できないなんて……狂ってる、私、本当におかしくなっちゃったんだ……っ!)
俯き加減で歩く美柑の耳たぶは、夕陽のせいばかりではなく、羞恥の熱で朱に染まっていた。
その時だった。
路地を曲がった先の角から、紙袋を片手に持った小柄な影が歩み出てきた。
腰まで届く見事な金髪と、黒を基調とした戦闘服のような装束。
冷ややかなルビーのような瞳をたたえ、紙袋から取り出したばかりの鯛焼きを口元へ運ぼうとしていた少女――金色の闇、ヤミだった。
「……あ」
美柑の足がピタリと止まった。
ヤミの視線が、美柑と俺、そして二人が固く絡め合わせている腕元へと向けられる。
感情の起伏を感じさせないヤミの端正な顔立ちが、微かに強張った。
美柑の呼吸の乱れ、不自然な上気、そして男にぴったりと身を寄せながらも瞳の奥に宿る怯えと絶望。
宇宙最強の殺し屋として訓練されてきたヤミの直感が、瞬時にただならぬ事態を察知した。
「……美柑? その男は……」
ヤミの周囲の空気が急速に張り詰め、その長い金髪の先端が、微かにブレードのような鋭利な硬度を帯び始める。
親友に危険が迫っていることを悟った美柑は、恐怖を振り絞り、悲痛な叫びを上げた。
「ダメ、ヤミさん! 逃げて……っ!」
その警告と同時に、俺の左手首に巻かれた『渇望の腕輪』が妖しい銀光を放った。
(金色の闇、お前は私を監視し護衛するという名目の下、もう片方の腕に抱きつき、肌を密着させて離れたくなくなる)
ジワリと、不可視の精神波がヤミの脳髄を直撃した。
「っ……!?」
トランスしようとしていたヤミの金髪が、ふわりと脱力するように元のしなやかな髪筋へと戻った。
ヤミのルビーの瞳に、動揺の色が走る。
敵を即座に切断し、排除しなければならないという暗殺者の冷徹な思考。
その上から、まるで脳の奥底に熱い鉛を流し込まれたかのような、強烈な情動の波が覆い被さってきた。
離れて迎撃してはならない。
美柑を護るためには、この男の身体に自ら密着し、拘束し、その体温と脈動を肌で直接監視しなければならない――そんな、あまりにも歪んだ防衛本能が、ヤミの全身を支配した。
ヤミは吸い寄せられるように歩み寄ると、俺の空いていた左腕に、自ら両手を回してぎゅっと抱きついた。
豊かに波打つ金髪が俺の肩にかかり、美柑よりも少しだけ発育の良い胸の柔らかな弾力が、容赦なく左腕を挟み込む。
ヤミは無表情を保とうと唇を真一文字に結びながら、機械的な声音で取り繕った。
「……対象の生体熱源、および筋繊維の緊張度を、至近距離での直接接触により常時モニタリングします。美柑を護衛するための、近接……監視です……他意はありません」
淡々と紡がれた、あまりにも無理のある理屈。
だが、その冷静な仮面の裏側で、ヤミの精神は未体験のパニックに陥っていた。
(な、何を言っているのですか、私は……!? なぜ敵の腕に自ら抱きつき、胸を押し当てているのですか……っ!? トランスが発動しない……それどころか、この男の腕の硬さ、皮膚の匂いに包まれていることが、なぜこんなにも心地よいなどと……! 腕を解かなければならないのに、力が入りません……っ!)
「ヤ、ヤミさん……? どうして……っ」
美柑が信じられないものを見るような瞳でヤミを見上げる。
右腕には美柑、左腕にはヤミ。
地球人のしっかり者の少女と、宇宙最強の暗殺者。
二人の美少女を両脇に侍らせ、俺は何食わぬ顔で結城家への道を歩き出した。
二人は互いに腕を解くこともできず、他人の目から見れば完全に一人の男に甘えきった姿のまま、夕暮れの街を連行されていった。
結城家の玄関をくぐり、リビングへ入ると、俺は静かに二人を腕から解放した。
解放されたはずの美柑とヤミは、その場から逃げ出すこともできず、リビングの中央に敷かれた柔らかな絨毯の上に立ち尽くしていた。
俺は一人掛けのソファに深く腰掛け、足を組み、二人を冷ややかな視線で見下ろした。
そして、手首の腕輪に意識を集中させ、二人に向けて同時に念形を送り込む。
(お前たち二人は、互いの服を脱がせ合い、埃を払い身体を清め合いたくてたまらなくなる)
腕輪の金属がかすかに熱を帯びた。
「っ……あ……っ」
「くっ……!?」
美柑とヤミの身体が、同時にビクリと跳ねた。
互いの視線が交錯する。
親友であり、最も信頼し合っていたはずの相手。
その相手の着ている衣服が、たまらなく邪魔に思えてくる。
剥ぎ取りたい。素肌を晒させたい。そして、自分自身の身体も相手の手で剥き出しにされたい。
美柑が熱っぽい息を吐きながら、震える手でヤミの黒い上着の襟元に手を伸ばした。
「ヤミさん……外を歩いて、服に埃がたくさん付いちゃってるから……。私が脱がせて、綺麗にしてあげるね……? 決しておかしな意味じゃないから……」
ヤミもまた、頬を朱に染めながら、美柑のカーディガンのボタンへと指を伸ばした。
「……了解、しました。美柑の衣服にも、異常な熱量の蓄積を確認……冷却のため、拘束具のパージを支援します。……えっちな意図ではありません」
二人は互いにぎこちない言い訳を口にしながら、狂ったように相手の衣服を脱がせ合い始めた。
パチン、パチンとボタンが外され、布地が擦れ合う音が静かなリビングに響く。
美柑のカーディガンとブラウスが剥ぎ取られ、ヤミの黒い戦闘服とベルトが外されて床へと散らばっていく。
(なんで……なんで私、ヤミさんの服を脱がせてるのよぉっ!? ヤミさんの手が私の胸元を触って……嫌がるどころか、早く脱がせてほしいなんて思ってる……っ!)
(美柑の柔らかな肌が、目の前に……っ。なぜ私は、美柑の下着に指をかけているのですか……!? 暗殺者としての矜持はどこへ行ったのです……やめなさい、私の手……っ!)
二人の内なる叫びを置き去りにしたまま、スカートもショーツもすべて脱ぎ捨てられた。
夕暮れの薄明かりが差し込む絨毯の上に、完全に全裸となった二人の少女が膝をつき合っていた。
美柑の幼くも愛らしい白い素肌と、ヤミの抜けるように白く均整の取れた肢体。
二人とも、股間の秘裂からはすでに透明な愛蜜が滲み出し、内太ももを濡らしていた。
俺はソファの上から、その艶かしい光景をじっくりと眺めながら、次の念形を放った。
(二人は互いに向かい合い、上下を逆転させて重なり、相手の最も恥ずかしい場所に顔を埋めて舌で舐め清めたくて狂いそうになる)
美柑とヤミの瞳が、同時に大きく見開かれた。
「ひぁっ……!?」
「ん……ぁっ……!?」
下腹部の奥深くが、焼き尽くされるような激痛に近い渇望で疼いた。
相手の秘部。親友の、最も見せてはならない場所。
そこへ顔を寄せ、口唇を密着させ、舌で吸い尽くしたいという倒錯した欲求が、二人の理性を粉々に粉砕した。
ヤミが先に、絨毯の上へ仰向けに倒れ込んだ。
そして、美柑の腰を両手で引き寄せる。
美柑は恥辱に顔を歪めながらも、ヤミの上に体の向きを反転させ覆い被さった、
いわゆる69の体勢。
美柑の顔の真上にヤミの濡れた秘部が迫り、ヤミの視線の真下に美柑の湿りきった割れ目が鎮座する。
互いの鼻腔を、相手の濃厚な愛液の匂いが強烈に刺激した。
美柑は涙を零しながら、震える声で口を開いた。
「ヤ、ヤミさん……ここ、すごく熱くなってるから……。私がお口で冷まして、お手当てしてあげるね……? 味見みたいなものだから……変に思わないでね……っ」
ヤミもまた、息を荒げ、ルビーの瞳を潤ませながら返答した。
「……美柑の分泌液に含まれる成分を、口で直接分析します……有害物質の有無を検知するための、不可避な医療行動です……ん、くぅっ……」
互いに完全に破綻した言い訳を交わし終えた瞬間、二人は同時に顔を寄せ合った。
ペロリ、と美柑の小さな舌先が、ヤミの薄桃色の秘裂を縦になぞった。
「ひゃうんっ……!?」
ヤミの細い腰が、ビクンと跳ね上がった。
同時に、ヤミの舌先もまた、美柑の処女を散らしたばかりの敏感な窄まりへと潜り込んだ。
「あぁぁぁっ……♡ ヤ、ヤミさんの舌……入ってきたぁっ……!」
美柑の口から、甘く乱れた嬌声が漏れる。
絨毯の上で、二人の少女が互いの股間に顔を埋め合い、貪るように舌を這わせ始めた。
ちゅぷ、じゅる……と、粘膜と舌が擦れ合う生々しい水音が、静まり返ったリビングに重なり合って反響する。
美柑はヤミの柔らかな陰唇を唇で吸い込み、敏感な突起を小刻みに舌先で転がした。
暗殺者として鍛え抜かれたヤミの肉体が、親友の舌技によって無防備に痙攣を繰り返す。
「ふ、あぁっ……♡ 美柑……そこ、だめ……っ!」
ヤミの手が美柑の細い太ももを爪が食い込むほど強く掴み、自身もまた美柑の秘裂の奥深くまで舌をねじり込んだ。
美柑の蜜を掬い取るように、舌根を震わせて吸い上げる。
「んむっ……ちゅぅ……じゅぷっ……!」
「ひゃあああっ♡ 吸われちゃう、吸われちゃうぅっ! ヤミさん、そんなに激しく吸ったら……変になっちゃうぅぅっ……♡♡」
美柑はヤミの太ももに顔を押し付け、腰を激しく上下に揺すりながら、ヤミの秘部へと自らの舌を突き刺し続けた。
互いの口内を相手の愛液で満たし合い、それを飲み下しながら、さらに激しく吸い付き合う。
(嘘でしょ……嘘でしょぉぉっ!? 私、ヤミさんのお股を夢中でしゃぶってる……! ヤミさんのあそこ、甘酸っぱくて……美味しくて止まらない……っ! こんなの、親友同士ですることじゃないのに……気持ちよすぎて、頭が溶けちゃう……っ!!)
(あぁっ……美柑の味……美柑の体液が、私の口の中に……っ。えっちなのは嫌いなのに……なぜこんなにも、美柑のそこを貪りたい衝動が止まらないのですか……!? 殺し屋の私が、少女の股間に顔を埋めて……無様に喘いでいるなんて……っ♡)
二人の内心の絶叫は、互いの舌によって塞がれ、くぐもった淫らな声へと変換されていく。
俺はソファの上から、絡み合う二人の白い肢体を冷ややかに見つめていた。
美柑の背中が弓なりに反り、ヤミの金髪が絨毯の上で乱れ飛ぶ。
互いの秘部から溢れ出た愛蜜が、二人の顎や頬、そして絨毯の上へと垂れ落ち、濃密な雌の匂いが部屋中を支配していた。
もはや、どちらが攻めでどちらが受けかも分からない。
二人はただ、腕輪の飢渇に突き動かされ、無我夢中で親友の性感帯を舌で攻め立てていた。
やがて、ヤミの腰がガクガクと激しく震え始めた。
「美柑……っ、私……もう……限界、です……っ! 何かが、来ます……っ!」
「ヤミさん……私も、私ももう無理ぃぃっ……! いっちゃう、いっちゃうぅっ……♡」
二人の吸い付きが一際激しさを増した。
ジュチュ……ジュルルッ……!
ビクウウッッッッッ!!
二人の身体が同時に硬直し、限界まで反り返った。
ヤミの秘裂からプシャッと勢いよく噴き出した愛蜜が、美柑の口内と鼻先を直撃し、顔半分を生暖かく濡らす。
同時に、美柑の窄まりからも多量の蜜が溢れ出し、ヤミの唇と顎、そして金色の前髪へと容赦なく降り注いだ。
「んぐぅぅぅっ……♡♡」
「ふあぁぁぁぁっ……♡♡」
二人は互いの股間に顔を埋めたまま、同時に激しい痙攣絶頂へと達した。
咽せ返りながらも、二人は口を離すことができず、相手の絶頂の余波を舌先で受け止め続けた。
しばらくの間、荒い呼吸と、ピクピクと跳ねる肉体の震えだけがリビングを満たしていた。
俺はゆっくりとソファから立ち上がった。
ズボンの前を解き、極限まで怒張した熱い剛直を晒す。
六九の体勢のまま脱力し、互いの蜜で顔をドロドロに汚した二人の少女。
俺は美柑とヤミの重なり合う頭上へと歩み寄り、自らの手で肉竿をしごき上げた。
「よくやったな、二人とも。ご褒美をくれてやる」
ドクンッ――!!
限界に達した俺の先端から、熱い白濁液が勢いよく迸り出た。
ビュルルッ! ビュルルルッ! ドクドクッ――!
濃厚な精液の奔流が、重なり合う二人の背中、美柑の白い尻、そしてヤミの横顔と金髪の上へと容赦なく降り注ぐ。
美柑の項筋を伝い、ヤミの開かれた口元へと、俺の種子が混ざり合って滴り落ちていく。
二人の素肌と髪は、互いの愛液と俺の精液によって、見る影もなくドロドロに汚辱されていった。
俺が腕輪の念じる力を静かに解く。
その瞬間、二人を支配していた暴力的な衝動が、潮が引くように急速に消え去っていった。
「はっ……!?」
「……っ!?」
二人は弾かれたように顔を離し、絨毯の上で転がるようにして距離を取った。
静寂が戻ったリビング。
床には脱ぎ散らかされた制服と黒い戦闘服。
そして、全裸のまま床にへたり込む二人の少女。
美柑の顔はヤミの愛液でテカテカと濡れ、口端からは俺の白濁液が糸を引いて垂れていた。
ヤミの端正な顔立ちもまた、美柑の蜜と精液にまみれ、美しい金髪がドロリと汚れていた。
口の中には、紛れもない親友の秘部の味と、男の生臭い余韻が残されている。
「うそ……ヤミさん……私、ヤミさんに……」
美柑は両手で自らの唇を押さえ、信じられないものを見るようにヤミを見つめた。
大粒の涙が、愛液で汚れた頬を洗うようにこぼれ落ちる。
「私……ヤミさんのあんなところを……自分から舐めて……美味しいなんて……っ」
ヤミもまた、震える指先で自らの唇を拭った。
だが、指先に付着した蜜と精液を見て、そのルビーの瞳が激しく揺れ動く。
「……私は、殺し屋です……兵器、のはずです……」
絞り出すような、か細い声。
「なぜ……美柑を護るはずの私が……美柑の恥部を貪り……こんな、汚らわしい液体にまみれて……っ」
ヤミの唇が震え、トレードマークであるはずの言葉が、絶望に満ちた嗚咽となって零れ落ちた。
「えっちなのは……嫌い、なのに……っ……こんなの……嫌い、なのに……っ!」
床に手をつき、ポロポロと涙を流して項垂れるヤミ。
最強の殺し屋のプライドも、親友を守るという誓いも、すべては淫らな六九の円環の中で無残に砕け散っていた。
俺は衣服を整え、絶望に打ちひしがれる二人の頭を冷ややかに見下ろした。
「仲良きことは美しき哉、だな。……次は誰にしようか」
二人は顔を上げることもできず、ただ互いの汚された肢体を前に、声のない涙に暮れるしかなかった。
結城家の平穏は、完全に崩壊へと向かって加速していた。