※この作品はR-18です。

妬まれ真乃の盗撮被害 性悪女子にパンツも裸も撮られてしまった現役美少女アイドル   作:高牧園

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第3話

2

 

 その日の夜、圭太は由梨から貰った動画をクラスの男子だけがいるグループチャットに上げた。

 

けいた:「「グルチャ外に出すの禁止」」

    櫻木さんのエロ動画もらった!!!!!

 

 動画を貼ると、既読が点々と増えていく――そして、初めて動画を見たらしいクラスメイトたちが次々にチャットに現れる。

 

へいぞる:うわパンツまでかわいすぎか

田中(か):スパッツとか履いてないの!?直!?!?!?!?!?!?

つゆりん:この下に櫻木さんのおまんこが・・ゴクリ

こさ君:ハイパーシコシコタイム

 

 ちょっとしたお祭り騒ぎになって、通知音がポコポコと止まらない。

 

植木俊介:いまみた、このケツでシコらないのは無理です………………

けいた:笑

    櫻木さんではシコらないって言ってたじゃん

植木俊介:エロすぎた

 

 休み時間中は真乃を「女神みたいなもん」とまで言い放った俊介すら、ショーツと尻の食い込みを前にあっさり屈する。

 クラス一体となって真乃の盗撮動画に盛り上がる中、隼人からのメッセージもある。

 

隼人:シコりすぎてチンコいてえ笑笑

けいた:え、はやと的にもシコれる?

 

 女に免疫のない童貞男子どもが興奮するのはともかく、隼人はどうかと思っていた圭太に対し、すぐにレスポンスがある。

 

隼人:いやえろいでしょ 最強にシコれる笑

けいた:えーすご

つゆりん:ボクもシコシコが止まりません

田中(か):すっげー出た

 

 見れば見るほど卑猥な真乃の尻に魅了され、グループチャットは大賑わいを見せるのだった。

 

●

 

 愉快な夜は過ぎて、翌朝になっても圭太は真乃の盗撮動画に支配されていた。いつもより早く目覚めた圭太の朝勃ちはいつも以上に凶悪な角度でなかなか収まらず、朝から真乃のパンツを見つめて精を吐き出すハメになった。

 

「おはよ」

 

 教室が近づいた頃、圭太の隣に隼人が並んだ。

 

「はよ」

「アレさ、すごかったな。思い出しただけでまた勃ってきた」

 

 朝から爽やかな笑顔を浮かべる隼人だが、口にするのは真乃の盗撮動画のこと。

 

「食い込みエグいよな」

「な、ほんと凄い」

 

 廊下には女子もいるのだ、直接的な文言は口に出せないながらも興奮を分かち合う二人が教室に入ると、すでに登校していた男子たちがそれとなく輪を作ってヒソヒソ言葉を交わす。

 

「あれさあ……」

「な、マジで……でさあ……」

 

 あの動画はこのクラスの男子だけの秘密――その約束を守ろうと、声を低めながらも真乃の盗撮動画について話す男子たち。

 普段の友人グループとは関係なしに男子たちはひと塊になってヒソヒソと言葉を交わす。教室に現れる男子が男集団の輪に吸い込まれていくさまを、由梨たちは遠巻きに眺めていた。

 

「アレさあ、絶対話してるよね」

「ねっ!」

 

 ニヤニヤ笑う由梨と千春に、桃音もコクンと頷く。

 教室の入口に視線を注いでいると真乃が現れた。

 

「!!」

 

 瞬間、教室にいた男子たちのおしゃべりがやむ。

 

「……っ」

 

 たまたまタイミングが合ったのだろう、真乃の後ろには俊介が立っていた。

 昨日の昼間までは真乃を神格化していた俊介だが、今日の俊介はもう違う。彼は目元をニタニタと緩ませ、わずかに頬を膨らませながら唇をキッと結んで何かを堪えている様子。前にいる真乃は何も気付かず自分の席につき、俊介は男子の一段の中に駆け込むと思いの丈を吐き出すように声を上げた。

 

「ッアレはヤバすぎんだろ――!!」

 

 盛り上がりはするのに外からは話題が一切見えない男子集団の放つ奇妙なオーラのせいで、教室には奇妙な雰囲気が満ちてしまう。

 

「っくく……ヤバ、ねえ、またやろうよ」

 

 男子たちが何に喜んでいるのかが分かる由梨はおかしくて仕方なく、千春と桃音に顔を寄せて悪巧み。

 

「次はどんなのがイイと思う?」

 

 由梨に問われると、千春はチョコレートを噛み砕く。

 

「今日の体育って水泳だよねっ? だから、そこでさ――」

「うわ、そこまでやっちゃう~?」

「やっちゃおっ!」

 

 ニタニタ笑いを交わしながら頷き合えば、二人の間で話はまとまる。

 

「どうせアイドルで枕とかやってるんでしょっ? じゃあ着替えとか撮られて男子にシコられるのなんて別に平気だろうしねっ!」

 

 昨日より過激なコトが始まる予感に笑いが止まらない由梨は、更にゲスな笑みを浮かべ。

 

「ついでにお小遣い稼ぎとかしちゃおっか?」

「あはっ、アイドルならウリくらい当然だもんね~っ?」

「確かにー」

 

 愉快そうに頷き合いながら立てる計画はお粗末なもの。

 発案も実行も今日なのだ、そんなに細かいことは考えられない……だが、うまくいくとの不思議な確信だけが三人の胸にはあった。

 

「櫻木さん、ちょっと可愛いだけだしトップアイドルなんて無理でしょ。だから、私達の手でオナペアイドルのトップにはしてあげないとね?」

 

 悪質きわまりない笑みを浮かべながら、三人は真乃を貶めるべく話し合いを進めるのだった。

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