Fall in Love
自分がこのクラブに来てはや3日目。
その密度と情報量は余りにも凄まじく、「この数日の出来事は全て夢だった」と言われても受け入れてしまうくらいには信じられない体験の連続であった。
唐突とはいえ正社員として新たに雇用されたそんな自分は今、クラブ敷地内の女学園でトイレをせっせと清掃している。
オーナーさん曰く、この学園も寮とセットでクラブ同様に彼女が取り仕切るグループが経営する施設の一つで、日中は学業に勤しむ多くの女生徒たちで賑わっている。
そして、ここトイレは優花ちゃん・乃恵留ちゃんを含んだ不特定多数の少女たちが、それこそ糞尿を"正しく"排泄する場。
――小便器と洋式便器の中間のようなどこかオブジェめいたモノが、仕切り一つなく廊下の壁面に整然と並ぶその光景は果たしてトイレと呼べるのかわからないが。
排泄の様子を可能な限り隠すというトイレ本来の用途とはかけ離れた、その排泄の様子が丸見えとなる透明なガラス製の便器の内側を自分はひたすらブラシで磨き、こびりついた糞便や尿による汚れを落としていく。
「よし、完了っと」
便器から仄かに香る少女たちの便臭・尿臭を肺に満たさんばかりに鼻腔からたっぷりと吸い込み、じわじわとした興奮を覚えながら清掃することたっぷり30分。
清掃にも関わらず途中から綺麗にすることに対して何か「勿体ない」という気がしていたが、そこは仕事と割り切って作業を完遂した自分。
「ええと、これでこの棟の清掃は完了か。次はっと……」
清掃の甲斐あって汚れ一つなく本来の透明度を取り戻した便器たちを前に、支給されたタブレット端末で作業リストに目を通していたその時だった。
「おじさまっ、こんにちわ!」
「おじさん、便器の前でなに一人でぼやいてんの?めっちゃ不審者なんだけど」
背後から聞き覚えのある声が二つ耳に入り振り返ると、そこにはセーラー服姿の小柄な美少女二人、優花ちゃんと乃恵留ちゃんが反応それぞれにこちらを見上げていた。
「優花ちゃん!……と乃恵留ちゃん、お疲れ様。休憩時間?」
「はいっ!乃恵留ちゃんとおトイレだったんですけど、おじさまにお会いできるなんてラッキーでした」
「……なーんか私だけリアクション薄くない?」
「そ、そんなことは……」
身長差のあるこちらを懸命に見上げながら、見ているこちらまで自然と頬が緩んでしまう可愛らしい満面の笑顔で、純粋な好意を惜しげもなくこちらに向けてくれる優花ちゃん。
それに対して、優花ちゃんの半歩後ろから気だるそうな上目遣いかつジトっとした目つきでこちらを見ている乃恵留ちゃんだが、その言動からは不満げである以上に両者の扱いの違いを気に掛けているような節が感じられる。
「もー!乃恵留ちゃん!おじさまに意地悪して困らせちゃだめだよ!」
「別に意地悪じゃないわよ。一夜を供にした男女同士の軽口ってやつ。ね?」
「えぇ!?ま、まぁそう……なのかな?」
そんな乃恵留ちゃんの不遜な態度を前に生真面目に叱りつける優花ちゃん。
しかし、当の乃恵留ちゃんはそれをさらりとかわした上で、こちらとの親密さを匂わせて軽くマウントを取る巧妙な返しをしながらこちらにウィンクで悪戯な目配せをしてきた。
「むぅ~……」
自分と乃恵留ちゃんのそのやり取りを見せつけられた優花ちゃんはというと、乃恵留ちゃんのオトナな返しに言葉が出ず、微かに赤らんだ頬をぷくっと膨らませ悔しそうに唸りながら彼女をじっと睨んでいた。
――もしや妬いてくれているのだろうか?いかん、死ぬほど可愛い。
図らずも得られた優越感に微かに股間に熱を帯びた自分であったが、ハッとして改めて二人に向き直り話しかける。
「あー……ええと、そういえば二人ともトイレって言ってたよね。早く済ましちゃわないと授業始まっちゃうよ」
「あ!そうでした!おじさまが綺麗にしてくださったところで申し訳ないですけど、お借りしますねっ」
「代わりに、私たちがえっち以外で普通に出すところ見せてあげる。いいでしょ?」
「ははは……それはどうも……」
乃恵留ちゃんからの魅力的な提案に思わず苦笑いで返す自分。
そして、二人が便器に近寄ってスカートの中のパンツに手をかけようとした、その時だった。
「も、漏れる~!漏れちゃいマス~っ!!」
廊下の向こうの方から焦りを含んだ大きな声が響き渡り、語尾に微かな独特のイントネーションを感じるその声がした方向にふと目を向ける。
自分の目に入ってきたのは、色白の肌に碧眼と縦ロールのツインテールに束ねたブロンド髪、そして優花ちゃん・乃恵留ちゃんと同様の小柄さながら、むっちりとした肉付きの両者よりも更に一回り豊かなカラダと一目で西洋の血を感じる少女。
極めつけにこちらの視線をこれでもかと惹きつける、優花ちゃんのロリ巨乳をも上回るロリ爆乳ぶり。
少女はその胸を惜しげもなく縦横無尽に揺らしながら、(とても速いとは言えない低速ではあるが)こちらへと極めて慌てた様子で必死に走ってくる。
「キャッ!!」
――そして、何もない平坦な廊下で自分で足を絡ませ、派手にこけた。
「マリナちゃん!?大丈夫!?」
「もー、どんくさいわねぇ。ほらマリナ、手貸しなさいよ」
「あっ、優花ちゃん!乃恵留ちゃん!うぅ、ごめんなさいデス~……」
魅惑的な体を惜しげもなく見せつける少女―マリナちゃん、そんな彼女のもとに優花ちゃんと乃恵留ちゃんは慌てて駆け寄り揃って手を差し伸べる。
二人の手を借りて立ち上がろうとするマリナちゃんの捲れたスカートの下からは、むっちりとしたその下半身を包み込んでいる水色でチェック柄のパンツが丸出しになり、本人は全くの無自覚ながらもこちらの視線をくぎ付けにしてくる。
これまた優花ちゃんたち同様の女児向けで可愛さ重視のデザインのもので、自身の性癖にどストライクなパンツ――なのだが、その表面に出来た謎の模様に自分は違和感を覚える。
違和感の正体は、マリナちゃんが立ち上がった直後、驚いて声を上げた優花ちゃんが明らかにしてくれた。
「って!マリナちゃん!おしっこ漏れちゃってる!」
「えっ!?あぁっ!本当デスっ!ごめんなサイぃ~!」
「いや謝るのいいから!とりあえず便器座りなさいって!」
「はっ、はイっ!」
あり得るとして先ほどの転倒の衝撃が原因だろうか、二人の手を借りて何気なく立ちあがったマリナちゃんの股間からは、あろうことかじょろじょろと微かな水音とともに尿が内腿を伝って流れ落ちていたのである。
尿は靴下と内履きにしっとりと染み込み、足元には既に濃厚な黄金色の水たまりが出来るほどの量が流れ出ていたが、マリナちゃん自身は指摘されるまでそれに毛ほども気付いていなかった様子である。
マリナちゃんは二人からの言葉で初めて止めどなく尿を溢れさせる自身の股間を目にして取り乱し始め、しかし何かアクションを起こすでもなく一人でおろおろとしていたところを乃恵留ちゃんにやや強引に引っ張っていかれ、やっとのことで便座に腰を下ろした。
しかし、騒動はそれだけでは終わらない。
「ちょっとマリナ!座れとは言ったけどパンツ脱がないと!あーもう!おしっこまみれじゃん!」
「あっ!ほんとデス!ぬ、脱がないト……!」
「あ、でもマリナちゃん今脱いだら……」
「やぁ~!おしっこがトイレからはみ出しちゃいマス~!」
「いや!だからって履きなおしたらダメでしょ――って、あーっ!スカートにひっかかったぁ!あんた何してくれんのよ!」
「乃恵留ちゃんごめんなサイぃ~!」
既に手遅れなほどにクロッチを中心にしっとりと濡れそぼり、青かった生地が黄色く染まったパンツを周りから言われるがままに脱ごうとしては履いて、尿の大半を便器の外へとまき散らしてしまうマリナちゃん。
自身では正しい判断もつかずに半泣きでただただ尿を垂れ流すその様は最早ロリという言葉すら生ぬるく、対する優花ちゃんと乃恵留ちゃんは、まるでトイレの使い方はおろか排泄の仕方すら知らない幼児のしつけに悪戦苦闘する親のようである。
――悲惨な光景ながら、何とも騒がしく楽しそうだ。
「おじさんも突っ立ってないで手伝う!!」
「はいっ!!すみませんっ!!」
薄笑いを浮かべていたのは事実だが、心を読まれたかのような乃恵留ちゃんの必死の怒号に思わず自分はその場で飛び上がり反射的に返事をすると、駆け足で三者のもとに駆け寄る。
便器の前でそんなてんやわんやを繰り広げる三者の間に割って入った直後のこと、周囲に唐突に響き渡った低く間延びしたくぐもった音に、自分と優花ちゃん・乃恵留ちゃんは真顔になって顔を見合わせた後、目の前でもぞもぞと身をよじるマリナちゃんに一斉に視線を向ける。
「マリナちゃん……でいいんだっけ?一応聞くんだけど……」
「は、はいっ……!その、うんちも出そ――」
「――ごめんっ!失礼するね!」
マリナちゃんの告白を最後まで聞くよりも前に、自分でも信じられないほどの反射速度で自分は彼女に一言断りを入れてその尻の方へと手を伸ばすと、勢いに任せてパンツを一気にずり下ろす。
マリナちゃんの白く大きなお尻が晒し出されたとほぼ同時、パンツをずり下ろした時点で既に大きく拡がった肛門からその頭を見せていた糞便は、弾かれるように勢いよく飛び出し便器の中に放出されだした。
廊下中に響き渡るような大きな音量でぶりぶりと排泄音を響かせてひり出される糞便はとにかく太く・長く、なかなか切れない見事な一本糞で自然と便器の中にとぐろを巻いて行く。
「はうぅ……!うんちいっぱい出てマスぅ~……!」
「なんとか間に合った……!」
「お、おじさま、素晴らしい判断でしたねっ」
「絵面はアレだけど、パンツがうんちまみれになるのは避けれたわね。グッジョブおじさん」
「ど、どうも――」
マリナちゃんの身に起こったであろう惨劇をかわしたことに安堵した自分たち三人。
しかし、その間にも彼女の尻穴からは派手な音を立てて崩れることなく糞便が溢れ続け、全く衰える様子のない彼女のその排便の勢いに同席する全員が思わず絶句する。
「ちょ、ちょっと待ってマリナちゃん。これもしかしてまだまだ出る感じ?」
「は、ハイ……!うんち、お腹の中いっぱいデ……!」
「ま、マジか……」
「あっ……!おっきいのクる……!おっきいうんちいっぱい出ちゃ――あぁ~っ!!」
微かに快感混じりな震える涙声とともに一際大きな声を上げた直後、排便の勢いのあまり外へと捲れ上がっていたマリナちゃんの尻穴は更に大きく拡がり、より太くずっしりとした質量を感じる糞便が便器の中へと解き放たれ始める。
既に便器の半分を満たしている糞便は水気も少なく形も綺麗で健康的なものには違いないが、その物量がとにかく凄まじく思わずえずいてしまうような濃厚な臭気が周囲を満たしていた。
「……お、おじさま、こんな時に本当に何ですけどこの子は石動マリナちゃん。私たちの同級生です。とっても優しくてすごくいい子なんですけど……」
「この数秒で分かったと思うけど、ド天然どころかちょっとヤバいレベルのぽやんっ子でね。その上いっつも腹ペコの大食いで見ての通り……よく食べた分、それ以上によく出す子よ」
「なるほど、どおりで……」
度を超えた快便ぶりを見せつけるマリナちゃんをよそに、気まずそうにこちらに説明をしてくれる優花ちゃんと乃恵留ちゃん。
よく食べる分よく出す、そして栄養は余さずその魅惑的な体つきに変換されているだろうということは、そのたわわと実り揺れる胸を見れば一目瞭然だった。
「――ちょっと、なんか私に失礼なこと考えてないでしょうね?」
「滅相もない!!」
今日はよく乃恵留ちゃんに思考を読まれる日であるらしい。
刺し殺すような彼女の視線と言葉を前に、背筋に激しい悪寒を覚えた自分は見事な直立不動を披露し即答する。
そんなやり取りをしている間にも、マリナちゃんはなんとも艶めかしいうめき声と衰えを見せない激しい排便音のハーモニーを奏でながら、握り拳ほども開いた尻穴から極太の糞便を吐き出し続けている。
気まずい空気のまま三人でその様子を見守ること数十秒、文字通り最後っ屁とばかりに特段大きな放屁の音を響かせながらマリナちゃんの肛門からは便の末端が飛び出し、便器の内部を覆い尽くすほどに折り重なった便の山の上にぼとりと落ちる。
「はぁっ……!はぁ……っ!やっと全部出まシタ~……」
「お疲れさま、マリナちゃん」
「大丈夫?あんだけ出したら肛門切れてんじゃない?」
盛大な排便を終えて息も絶え絶えにぐったりとするマリナちゃんに、優花ちゃんと乃恵留ちゃんはそれぞれに気遣った声をかけながら彼女の背後に回ると、つい先ほどまで規格外の糞便を吐き出していたそのお尻の様子をうかがう。
二人の後を追うようにして自分もマリナちゃんのお尻を見させてもらったが、きめ細やかで滑らかな白い美肌に対して、尻穴を中心に臀部はその広範にわたってべっとりと貼り付いた糞便でひどく汚れており、マリナちゃんがもじもじと身動きをするたびにニチャニチャと糞便のこすれ合う音が響いていた。
「うう~……気持ち悪いデス~……」
「うわっ、キレ良くいったと思ったけど流石に量出したからか結構ついてるわね」
「これはマリナちゃん、午後の授業は大変かもだね……」
「そんナぁ~!」
何気なくかわされた三人の会話にふと違和感を覚える自分。
二日前から信じられないことの連続であるとはいえスルーするわけにもいかず、脳裏に浮かんだ至極当然の疑問が口を突いて出る。
「え?あの、お尻拭いたりとかは……」
「しないわよ」
「え!?」
「しないというよりも出来ないんですよ、おじさま」
「???ええと……?」
「オーナーさんの決めた校則の一つなのよ、『排便時に付着した便を拭き取る行為及び、他人に拭き取らせる行為を禁ず』。少しでも汚したくなかったら出来る限りキレ良く出し切るしかないってこと。信じらんないだろうけど……」
「おじさまもご存じの通りEuphoriaは『そういう性的嗜好』のクラブですから、教育の意味合いもあるんだと思います」
「そんなことが……」
状況に対する要領を得ない自分に対して乃恵留ちゃんと優花ちゃんの口から語られた衝撃的な事実に、こちらは驚きを隠せずただただ呆然とするしかなかった。
――ただ、どおりでどのトイレにも紙が備え付けられていない訳だとこのタイミングで納得する羽目にもなってしまったわけではあるが。
「うぅ……ぐすっ……」
驚くばかりの自分であるが、一番悲惨なのはその状況の最中にあるマリナちゃんであろう。
極度の不快感からか、はたまたその不快感を抱いたまま授業を受けなければならないことへの不安からか、マリナちゃんはその目じりから大粒の涙をぽろぽろとこぼし始めてしまう。
あまりに可哀そうなマリナちゃんのその姿を前にしつつも、彼女のために何もしてあげられないことに対して強烈な罪悪感に苛まれていたその時、ふと一つの考えが頭をよぎる。
「――乃恵留ちゃん、確認なんだけど『拭き取る以外の行為』なら問題ないって認識でいいのかな?」
それは、この二日間のアブノーマル極まりない体験から導き出した答え。
こちらと目が合いその言葉を聞いた乃恵留ちゃんは、少し驚いたような顔を見せてから歯を見せて不敵ににやりと笑う。
「……なんだ、結構冴えてるじゃんおじさん。そういうこと。ま、私はあんまりおすすめしないけど」
「おじさま……!」
自分と乃恵留ちゃんのやり取りの意図を察しているのだろう、優花ちゃんからも尊敬の熱視線を送られながら自分はマリナちゃんにそっと声をかけた。
「……マリナちゃん、ちょっといいかな?」
「……え?あっ、ハイっ!」
「恥ずかしいと思うけど、こっちにお尻を向けてもらえる?」
「で、でモっ……!マリナのお尻、うんち塗れで汚いデスよ……?」
「うん、大丈夫。お願い出来るかな?」
「は、はイっ!分かりましタ……」
自分からの急な提案に慌てて涙をぬぐって返事をしたマリナちゃんはもぞもぞと身を捩って便器からお尻を抜き出すと、躊躇いがちにこちらへと糞便塗れの肛門を向けてくれる。
我ながら格好をつけた啖呵を切ったものの、改めて至近で観察するとしっとりと生々しく強い臭気を放つ糞便を前に臆してしまったが、少女の涙には代えられないと意を決して彼女の尻を両手で掴み肛門へと顔を近づけていく。
「……じゃあ、失礼するね――」
そして、一言断りを入れた後に自分は大きく口を開いて舌をめいっぱい伸ばし――マリナちゃんの尻にこびりついた糞便を舐め取り始めた。
「えっ!?えぇっ!?お、おじサン!?い、いったいなナニを!?」
「こーら、動かないのマリナ。おじさんの邪魔になっちゃうでしょ」
「ここは我慢だよマリナちゃん!心優しいおじさまの為にも……!」
常識的に考えれば至極当然の反応のマリナちゃんだが、乃恵留ちゃん・優花ちゃんからの言葉もあり彼女は大人しくこちらに体―というよりも尻を委ねてくれる。
一方のこちらはというと、最初こそ様子見といったところで舌に乗る程度の少量の糞便を舐め取った後に口内で軽く咀嚼してから飲み込むという作業の繰り返しであり、実際その口中に充満する悪臭と味覚を狂わせる苦味に幾度となく吐き気をもよおしては無理やりに糞便を飲み下すことでそれを抑えていた。
しかし、二・三度飲み下した後からだろうか、口中から胃までを余さず満たす臭気と苦みに対する嫌悪感は次第に興奮へと移り変わってゆき、気が付けば自分はマリナちゃんの豊満な尻に鼻先が埋まるほど深く顔を埋めて舐め取りだしていた。
「お、おじサン……?平気デスか?」
「……うん、大丈夫。もう少し我慢してねマリナちゃん」
糞便を犬のように貪る――否、犬ですら他者の糞便を自ら悦んで食らうような愚かなことはしないだろうが――醜悪極まりないその姿を出会ったばかりの少女の目の前に晒す自分。
状況が状況とはいえ拒絶されても致し方ないシチュエーションなのだが、一方のマリナちゃんがこちらを見つめるその視線にマイナスな感情は無く、むしろ熱の籠った瞳と乱れた息遣いには性的興奮のそれを感じる。
こちらの舌がマリナちゃんの滑らかな柔肌の尻に触れる度に彼女はふるふると体を小刻みに震わせながら甘い吐息を漏らし、閉じていても外側への膨らみを感じるぷっくりとした肛門からは時折控えめで可愛らしい屁が漏れ出す。
「んっ……♡」
そんな中で、マリナちゃんなりの気遣いなのか――はたまたより快感を得たいという性的欲求からくる行為なのか、彼女は両の手を背後に回すと自ら臀部を左右に引っ張って糞便が残った肛門を拡げて見せ、求めるようにこちらに尻を突き出してきた。
マリナちゃんの精一杯の健気な主張に応えるべく、自分は舐める箇所を肛門の周囲から肛門そのものへと移し「仕上げ」を始める。
舐める度に舌にまとわりつく糞便の臭気の強さは相変わらずだがここまで来た自分にとってそれはもはや褒美であり、自分は自ら進んで彼女の肛門を舐めるに留まらずその奥まで舌を押し込み、直腸の浅い箇所に残った糞便までも舌を縦横に動かすことで掻き出していく。
「あっ♡んぅぅ……♡おじサンにうんち出してもらうの、気持ちいい……デス♡」
糞便の代わりに唾液に塗れた尻を揺らし悩ましくその身を捩らせながら、恥じらいも忘れて思わずそう口走るマリナちゃん。
そんな彼女だったが、そう言った後に急に静かになったかと思うとぶるっと身をひとつ大きく震わせその股間から再び勢いよく尿を放出し始める。
ずり下ろされたパンツでは多少の吸水もままならずにそのまま流れ出し、じょぼじょぼという派手な水音と共に床へとぶちまけられる大量の尿は廊下にもうひとつ黄金色の大きな水たまりを作っていく。
「あーあー、ほんと頭だけじゃなくて股間まで緩い子なんだからこの子は」
「おじさまのテクで気持ちよくなっちゃったんだろうね。いいなぁ……♡」
反応それぞれに状況を静観する二人の前であっても、快感によって制御もままならず尿を垂れ流し続けるマリナちゃんであったが少しずつその勢いも衰えを見せ、こちらが糞便の舐め取りを終わり肛門から舌を抜くとほぼ同時に放尿もぴたりと止んだ。
「終わったよ、マリナちゃん。よく頑張ったね」
こびりついていた糞便が綺麗に取り除かれ元のきめ細やかな色白の肌を取り戻したマリナちゃんの臀部と肛門を眺めながら自分がそう声をかけると、彼女はゆっくりとその身を起こしてこちらに向き直る。
しかし、尿塗れとはいえパンツを履きなおすことも忘れてうっすらとブロンドの陰毛が生え始めた股間が丸出しのまま棒立ちするマリナちゃんは、ただただこちらを熱の籠ったとろんとした瞳で見つめるばかりで反応がない。
「……?マリナちゃん?どうかした?」
「――あっ!いいエ!そのっ……!」
心配するこちらの声でようやく反応を見せたマリナちゃんは、しばしの間一人で何事かを思案していたが自分の下半身に目を向けてハッとして前かがみになると、両腿にかかったままだったパンツを唐突に脱ぎだした。
そして、脱いだパンツを両手で大事そうに握りしめながらこちらの顔色をちらちらと窺う姿を数秒ほど見せた後、意を決してこちらへと勢いよくお辞儀しながらそのパンツを差し出してくる。
「お、おじサン!うんちのお掃除ありがとうございまシタ!お礼にマリナのパンツ貰ってくだサイっ!!」
「ええっ!?えーと……あ、ありがとう、いただきます……」
「でっ、ではっ!わたしは失礼しマスっ!サヨナラ~っ!」
マリナちゃんの勢いに押されるがまま自分はしっとりとしたパンツを受け取り、それを確認した直後に心底嬉しそうな笑顔を見せた彼女は勢いそのままに踵を返すと廊下の向こうへと走り去ってしまった。
ノーパンで丸出しとなったお尻をミニスカートから覗かせながらどたどたと走るマリナちゃんの後ろ姿を見つめて呆然とする自分であったが、その隣で同じく彼女に目を向ける乃恵留ちゃんと優花ちゃんは意味深な笑顔を浮かべる。
「あ~、あれは惚れたわね」
「うん、そうっぽいね」
「えーと、つまりどういうこと?」
「おじさまはやはり素敵だということです♡」
「素敵は無いと思うけど……まあ何でか好きになっちゃうのはちょっと分かるかもね」
「は、はぁ……」
二人の話はある程度理解できるがそれとマリナちゃんのパンツを貰ったことの整合性が取れず混乱する自分であったが、直後に鳴り響いたチャイムにハッとする。
「あ!マリナちゃんの対応に夢中でトイレ忘れてました……」
「まぁ私らはそこまで緊急じゃなかったし、マリナの様子見てかえって落ち着いちゃったとこあるし良かったんじゃない?」
「ご、ごめんね二人とも」
あれだけの衝撃的な場面に立ち会えば乃恵留ちゃんの言い分も分かるというもの。
そして、優花ちゃんと乃恵留ちゃんはマリナちゃんの後を追って素早く駆け出しながらこちらを振り返り声をかけてくれる。
「じゃあおじさま!教室戻ります!お掃除頑張ってくださいね!」
「よかったら次の休み時間は私のさせてあげるわよー」
「そ、それはどうも……行ってらっしゃい!」
乃恵留ちゃんの魅力的な提案に苦笑いを見せつつ手を振りながら二人を見送った自分。
その姿が階段の奥へと消えるまで見守った後に一息つくと、それまで忘れかけていたひとつの問題と向き合うべくしぶしぶと背後を振り返る。
「――さて、マリナちゃんのうんち、どうするかな……」
とても水洗で流れる量ではない、マリナちゃんがひり出した糞便がみっちりと敷き詰められた便器を前に途方に暮れる自分。
――流石にこれは食べきれないな。
「食べる」という選択肢がある時点で自身が既に世間的な常識からは外れていることを改めて認識しながら、自分は解決の手段を探しに行くべく重い足取りでその場を後にした。