※この作品はR-18です。

先輩の奴隷を貸してもらった   作:dddddddd

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02.家の中では全裸

 店を出ると、先輩はさっさと帰ってしまった。店の前に、僕と藍さんが残される。

 

 僕は藍さんに視線を送るが、藍さんは僕を見て微笑むばかりだ。僕の方から何か言い出さないことには始まらないようだ。

 

「で、では、僕の家に行きましょうか……?」

「はい」

 

 藍さんは素直に頷いた。

 

 僕の家までは歩いて10分ほどの距離だった。僕と藍さんは、夜の道を二人並んで歩く。

 

 藍さんは黙って僕についてくる。何か話さないと、気まずくて仕方がない。僕は必死で話題を探した。

 

「藍さんは――」

「ご主人様」

 

 やっとの思いで切り出したが、藍さんにすぐさま止められた。

 

「私は、ご主人様の奴隷です。さん付けは不要です」

「えっと……」

 

 僕は困惑した。そんなこと言われても困ってしまう。藍さんはおそらく僕より年上だし、僕は先輩から藍さんを貸してもらっているだけの立場だ。そんなに偉そうにはできない。

 

 そんなことを考えていたら、藍さんが助け舟を出してくれた。

 

「ご主人様の好きなようにお呼びください。ゴミでも、ブタでも、肉便器でも」

「ちょ、ちょっと待って」

 

 全然助け舟じゃなかった。僕は慌てて話を遮った。

 

 そこまで大きい声で話していたわけではなかったけれど、街中で言っていい単語じゃない。僕は悩みに悩んだ末、何とか言葉を絞り出した。

 

「じゃあ、藍、でいいかな」

「はい」

 

 藍はニコリと笑い、そして頷いた。

 

 さっき話しかけようと思った内容は、もう忘れてしまった。それに、深く考えずに話しかけたら、また怪しい方向に脱線しかねない。

 

 僕は結局、無言のまま歩き続けることにした。

 

 

 

 

 

 自宅へと到着した。扉を開き、藍を中へと迎え入れる。

 

「ど、どうぞ……」

「お邪魔します」

 

 僕は先に靴を脱いで、中に上がった。ひとまず、リビングに案内すればいいか。そう思って玄関の方に振り返る。

 

「じゃあ藍、とりあえずこちらに……」

 

 そこまで言いかけて、僕は固まった。藍は玄関で靴も脱がずに、Tシャツを脱いでいた。

 

 ピンクのブラジャーがむき出しになっている。そして、その中に包まれる胸は、びっくりするほど大きい。と、そんなことを気にしている場合ではなかった。

 

「な、なにやってるの!?」

「え?」

 

 藍は本気で何を言っているのか分からないというように、目を丸くした。

 

「家の中では、服を着てはいけないというルールですので」

「な……」

 

 なんだそれ。僕は心の中で頭を抱えた。先輩、なんてルールを作っているんだ。

 

 脳内で先輩に抗議しつつも、僕の目は藍の身体に吸い寄せられていた。帰宅途中にも思ったが、やはり藍はスタイルがいい。そして、僕の前でブラジャーを晒しても、恥ずかしがる様子はまったくない。

 

 というか、これで終わりじゃないんだよな。僕は藍の言葉を思い起こす。服を着てはいけないということは、そのブラジャーすらも身に着けてはならないということで……。

 

 僕の中の天使と悪魔が闘っている。今日出会ったばかりの女の子に服を脱げだなんて、そんなことが許されるはずはない。常識的に考えれば、ここは遠慮するのが大人の対応だ。

 

 だけど、先輩はなんでも命令していいと言っていたし、藍もこの通りやる気満々だ。こんなチャンス、僕の人生で二度と訪れないかもしれない。

 

 ……結局、僕は誘惑には勝てなかった。

 

「じゃあ、脱いでもらおうかな」

「はい、分かりました」

 

 僕はたっぷり悩んでなんとか口に出せたというのに、藍はすぐに頷き、ホットパンツに手をかける。

 

 躊躇することなくスルスルとホットパンツを足元に下ろす。靴が邪魔なので、藍は靴を脱いでそのまま靴の上に立った。服を脱ぐまで家には上がらないという、強い意志を感じる。

 

 藍はホットパンツを脱ぎ去り、続けて靴下も脱いだ。もうブラジャーとパンティーしか身に着けていない。思わず息を呑んだ次の瞬間には、藍はブラジャーのホックを外していた。

 

 目の前の光景をゆっくり楽しむ暇も与えてくれない。藍は一切の恥じらいもなくブラジャーを外した。立派な巨乳がはじけるように飛び出してきた。

 

 藍は前かがみになり、パンティーを一気に下ろす。重力に負けてプルンと垂れ下がった胸の奥に、黒い茂みが顔を覗かせる。

 

 藍はパンティーを足から抜くと、来ていた服を小さくたたんで靴の上に置く。そして、藍はその身一つで家に上がった。

 

「お邪魔します」

 

 あっという間の早業だった。藍は、生まれたままの姿で僕の目の前に立っていた。

 

 僕は、何と言ったらいいのか分からなかった。目の前に裸の女性が立っているのだから、感想の一つくらいはあるはずなのだが、あまりの出来事に頭が混乱している。

 

「えーと、僕の部屋に行こうか……」

 

 頭が回らないまま、僕は藍を二階の自分の部屋へと案内することにした。

 

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