インモラル・アプリケーション 作:リビドーの吐き捨て場
「せーんぱいっ♪ちょっとお時間いいですか?」
放課後に帰宅しようとした最民は、背後から声を掛けられた。少し生意気な雰囲気を漂わせた少女は、にっこりと笑い上目遣いで語りかけてくる。
「実は、先輩についての噂を耳にしちゃって……その真偽を確かめたくて!」
どうです?とでも言いたげに視線を物陰の方へとやった彼女の誘いに乗り、男はついて行った。その道中で、彼女の名前や学年についても尋ねる。
彼女の名は伊野 ろい。白崎や猫宮と同じ一年生だそうだ。彼女が言う噂というのはそこまで広まっているという訳ではなく、一部の者だけが知っている程度らしい。
「その噂の内容、なんですけどね〜?」
言葉を一度切り、艶めかしい動きで男に体を寄せた伊野は、手慣れた手つきで男のズボンを脱がし、下着をずらした。当然、遮るもののなくなった男のおちんちんは解放され、立派な姿を露わにする。
「先輩のおちんちんが、とっても大きいって話なんですけど……どうやら、本当みたいですね!」
雄の象徴のすぐ横に顔を置いているとは思えない程明るい笑顔で告げた彼女に、男はおちんちんを押し付ける。既に熱を持った肉棒が彼女の頬を温め、先走りが嗅覚を犯して体を発情させていく。
男の強引な誘いに逆らわず、伊野は肉棒の先端に口づけをし、少しずつ、少しずつチンポを飲み込んでいった。小さいには酷なサイズだろうに、彼女の瞳は潤んでおり、おちんちんを決して離そうとしない。
口内の暖かさがじんわりと肉棒に快感を与え、喉の収縮が亀頭に断続的な刺激を加える。そして舌による奉仕が竿をビクビクと震わせ、見事なコンビネーションを発揮していた。
ぐぽっ、ぐぽっといやらしい水音が辺りに響く。学校という場で絶対に聞こえてはならない音を出してしまっている、その背徳感が、二人の興奮をさらに高めていった。
「んんっ!?……んぷっ、れろっ、んんっ……!」
男も自分から腰を動かし始め、プレイはイラマチオへと変化した。呼吸を荒げ、涙を浮かべながらも、彼女は奉仕を緩めず、練度を落とす事もない。これほどの技量を得るだけの経験は、彼女に肉便器としての誇りをも養わせたようだ。
「んんんっ!?…………ん、ごくっ…………ぷはっ……」
その献身二答えるように、男は喉奥へ大量の精液を放つ。ドロドロの液体が彼女の喉にへばり付き、あまりの量に口や鼻から逆流が起きかけていたが、彼女は踏ん張り、全ての精液を胃袋に収めた。
しゃがみ込んでいた彼女の頭を撫でてやり、脇に手を入れて持ち上げる。小柄な彼女の体は軽く、空中でも簡単にひっくり返して、壁に手を付かせる事が出来た。
「……せ、先輩。その、足が……」
どここ期待感をにじませながら、伊野は自分の足が地面についておらず、持ち上げられたまま男に固定されている事を指摘した。この状態では彼女は快感を逃がす事もままならず、先に待っているのは一方的な蹂躙だけだ。
肉棒の挿入をもって返事とし、男は激しいピストン運動で彼女を責め立てる。おちんちんを受け止めた際の軽い絶頂も、否定される事が前提の懇願も、彼の耳には届かない。
伊野には欠片の余裕すらも残っておらず、おちんちんからの快感に一喜一憂しては体をくねらせ、男を満足させる義務を果たす事しか出来ない。
自分から誘った相手の情欲を受け止めるという刑を粛々と受け入れ、射精を受け止める。彼女に許され、そして求められた役割はそれだけであり、彼女はそれを充分に果たしていた。
「んんっ!は、はああぁっ!?んあ、んああっ!」
溢れ出る嬌声はその証明だ。おおよそ学び舎では出してはならない種類かつ音量の声を、誰に聞かせるでもなく響かせ続ける彼女には、自分を省みる事など出来ない。
彼女はろくな抵抗も出来ないまま子宮を征服され、男の腕の中で体を痙攣させる。その動きにはまるで力など感じられず、自分が認めた……認めさせられた男の力を受け入れていた。
「…………んっ……先輩、ガチガチですね……?」
誘うような目線で男に振り返る彼女は、囁く程度の音量で彼女の家の場所を告げた。その新しい形の媚びに免じて、男は一度彼女の体を降ろし、軽く身嗜みを整えさせる。
そして学校を去り、新たなプレイの舞台となる彼女の家へと案内させるのだった。
───♡
「えへへ、どうです先輩?ちょっとはえっちに見えますかねー?」
自分の部屋のベッドの上に座り、大胆に大股を開いた彼女のおまんこからは、なみなみと注がれた白濁が姿を覗かせている。両手で端を持ってひらひらと揺れる大量のコンドームは、既に役割を果たせないというのに数ばかり豊富だ。
「このゴムを使い切るまで、中出しは禁止……流石の先輩も、これじゃあお手上げですかねー?」
挑発的に告げる彼女だったが、本当に言葉通りの抵抗をするつもりはなかった。適当にアクセサリーとなる使用済みゴムを幾つか作ったら、後は好きにさせてあげよう、何ならセフレにしてもらえないだろうか、とすら考えていた。
何せゴムの数は二十を超える。伊野の経験人数は決して少なくはないが、これだけの量を使い切るには複数人の竿役が必要だった。だが、彼女の胸にはもしかしたら、という期待もあった。
これだけの数の避妊具を使い切り、自分を徹底的に辱めてくれるのではないかという期待。そんな思いを隠したまま、いたずらな笑みでおちんちんに避妊具を装着する。
一枚の鎧、或いは鞘を纏った肉棒だが、それが持つ熱や質量は変わらない。どすん、と伊野の秘裂を食い破れば、彼女の喉からは重たい声が零れ出る。
「んんっ……ゴム越し、でもっ…………」
学校での行為とは少し違う、鈍い快楽を味わいながら、自分からも腰を動かしていく伊野。快感はやはり素晴らしいが、経験したばかりの生と比べればまだ余裕があり、行為を楽しむ事が出来ていた。
あっさりと一回目の射精を迎え、ゴムを取り外すべくおちんちんを抜く男。下腹部の圧迫感が薄れた事への寂しさを感じながらも、おちんちんへの奉仕も欠かさない。
取り外したゴムの先端を結び、彼女は自分が身につけていた下着……正確には紐へとくくりつけてスカートにする。まだ一つのそれは飾り気が足りないが、彼女が用意したゴム全てを使えば中々の見栄えになるだろう。
「えへへ、興奮してますね先輩♪さあ、次どうぞ?」
手と口でおちんちんの勃起を意地しつつ、次のゴムをセットした伊野を押し倒す。そのままの勢いで肉棒を挿れれば、抵抗感など存在しない膣壁が絡みついて出迎えてくれた。
段々と伊野の体も出来上がっていき、ゴム越しちんぽでも相当に喘ぎ出す。まだ辛うじて正気を保ってはいるものの、体のあちこちがピーンと伸びる頻度は明らかに増していた。
「…………ん、ああっ…………」
半分以上のゴムを使い切る頃には、彼女も体を起こす事が難しくなってきていた。様々な体位で責め立てられ、時に安定しないバランスで逃れられない快楽に溺れさせられ、締まる腟内をさらに追撃され、それでも男の勢いは止まらない。
学校で出された精液はもう大半がかき出された筈なのに、彼女のおまんこは中出しされたのかと思う程ぐっしょりと濡れていた。よく見ればそれは愛液なのだが、パッと見ではとても気付けない程の量だ。
紐にくくりつけられた色とりどりの避妊具は左右対象となっていて、衣服というには扇情的すぎるかつ無意味なものとして完成しつつある。
しかし、男の肉棒に衰える気配はなく、睾丸が生成する粘液の量は減少していない。腰に当たるゴムの中から感じる熱は、とっくに放出された精子が子宮への到達を諦めていない事を女に悟らせ、力強さを認識させる。
(私、こんなのをあっさり中出しされちゃったんだ……)
ぼんやりとする意識の中、性的な事への感知はむしろ冴えていた伊野は、自身の行為の無謀さに呆れながらも、男と出会えた事に感謝し、上体を大きく反らせる。再び肉棒は抜かれ、ゴムが新たに紐へと追加された。
「……………あっ……」
再びの挿入がやって来る、それに身構えた伊野は感触の違いに即座に気づき、その理由まで理解した。理解してしまった。
彼女のおまんこに触れたおちんちんにはゴムがつけられていない。彼女が用意していた大量のゴムは全て使い果たされ、彼女の腰回りて淫靡なアクセサリーとしての役割を果たしてしまっている。
中出しを避けるための彼らはその役割を果たしきる事は出来ず、精液による最奥までの侵入を許してしまう事となった。しかし彼らには非はなく、この結末は当然のものだっただろう。
「…………♡……どうぞ?」
何せ、守るべき子宮は最初から陥落しており、白濁の君の到着を待ち続けるお姫様だったのだから。さながらそれはダンス。男の、雄のリードに従って翻弄されるだけの雌を嘲笑うかの如き肉欲の一方的な解消。
無限とすら思える絶頂を重ね、暗転する視界と共に気絶、そして覚醒を繰り返す彼女の姿には、人としての尊厳は残されていなかった。にも関わらず、彼女が浮かべているのは笑み。
彼女の部屋のベッドが、そしてお風呂場が男女の体液によって染め上げられるのには、そう長い時間は必要とされなかった。
───♡
「んもー、先輩凄すぎですよぅ……あんな大きいおちんちん、女の子に使ったら酷いですよ?気持ち良過ぎます!」
翌日の朝、伊野の家に止まった男は、腰砕けになった彼女に文句を言われながら、密接なスキンシップをしていた。昨日散々弄んだ体をさらにイジメぬきながら、女の話に耳を傾けている。
一通りの愚痴、或いは雄への賞賛を述べた伊野だったが、そこで話は終わらなかった。体をゆっくりと反転させ、男に寄りかかりながら上目遣いになる。
「ところで先輩。私、いろんな
男の興奮を煽るため囁くような声音で、ゆっくりと彼女は告げる。
「だから……その子達を紹介しようかなって。どうです?」
それは雌としての価値の証明であり、セックスへの自主的な屈服だ。自分が持つ交友関係の開示と、それによるメリットの提示。それでいて、彼女やその友人のような淫売からすれば、自らの欲望も満たせる一石二鳥の策といったところだろう。
当然男は頷き、彼女の提案を受け入れる。そしてスマホに手を伸ばそうとして……その手を下げた。伊野は怪訝そうな顔をしたが、大して気に求めない。
催眠アプリも使わずにここまで媚びる女なら、いっそどこまで堕とせるか試したくなったのだ。なんなら紹介された女も全員揃えて、催眠ではないハーレムを作ってもいい。
「あっ…………ふふっ、いいですよー?」
妄想を膨らませながら、男は伊野を押し倒す。後で催眠を使い遅刻を取り消させた男だったが、その日、伊野は学校を欠席していたそうだ。