※この作品はR-18です。

インモラル・アプリケーション   作:リビドーの吐き捨て場

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北坂 美琴/浮気

 

「は、始めまして!その、最民さん……ですよね?」

 

 待ち合わせ場所にやって来た少女にコクリと頷けば、彼女ははにかんで側に寄る。彼女の名前は北坂 美琴。伊野の紹介によって出会う事となったヤリモクの少女である。

 

 男は早速、何故彼女がセックスを目的として初対面の男に会おうと思ったのか尋ねる。伊野に聞いた時は、ぜひ本人から聞き出してほしいと言われてしまったのだ。

 

「その……私には、付き合ってる義理の兄がいるんですけど……」

 

 まるでエロゲのような関係性だが、本題はここから。言葉を飾らずに言えば、彼の男性器は非常に小さく、快楽を得るのが難しいらしい。今までは演技で誤魔化してきたが、本当のセックスとはどんなものなのか、どうしても知りたくなってしまったようだ。

 

「それで、結構遊んでるって言う伊野ちゃんに、話だけ聞かせてもらおうと思ったんですけど……」

 

 聞くだけじゃなく体験してみよう、とそこで紹介されたのが最民だった、という話らしい。断り切れず誘いに乗っている時点でこの子も大概だが。

 

 見た目はごくごく平凡。薄く短い茶髪は特徴的とは言えず、顔立ちも整ってはいるが地味よりだ。スタイルもエロゲ基準なら一般的なレベル、まあ楽しめはするだろう。

 

 それにしても、男性器が貧弱な男とは珍しい。このエロ同人的要素が大量に含まれた世界では、大半の男は竿役としての素質を持っているが、北坂兄はそこから外れた存在なのだろう。

 

 彼女の筈の義妹があっさり浮気しようとしている辺り、恐らくは寝取られ役とかだろうか。ハメ撮りでも撮ろうか考えつつ、男は彼女の手を取り、ラブホテルへと向かった。

 

 

 

───♡

 

 

 

「よ、よろしくお願いします……!」

 

 緊張した趣きでベッドの上に正座する彼女は、自分から男に近づき、服を脱がそうとし始めた。思ったより積極的なのだなと感心しつつ、男も同様に動く。

 

「へっ?あ、ありがとうございます」

 

 男の方から動いてくれたのが意外だったのか、目を丸くする北坂。そうやってするすると服を脱げば、お互いに下着姿になる。彼女のスタイルは悪くなく、胸も充分に揉みしだける。どうやら着痩せするタイプだったらしい。その上で平凡の域を出ない辺り、やはり彼女は一般人なのだろう。

 

「ん、ンンッ!?」

 

 試しに乳首を軽くいじれば、それだけで彼女は体を大きく震わせ口元を押さえた。ここまで簡単に達する辺り、感度は悪くないようだがいかんせん反応が初心。

 

 前戯の段階でここまで反応するなら、本番にはどれだけよがってくれるだろうか。少しだけモチベーションが上がったと感じつつ、両手で胸と秘裂をそれぞれいじっていく。

 

「あっあっあっ!?んあっ、はああっ!?」

 

 触れば触るほど面白い様に反応する北坂をまずは一度イカせる。指をくにくにと曲げて膣壁を刺激すれば、それだけで膣圧はぐんと増し、指を締め付けてくる。

 

 彼女に絶頂したか尋ねてみれば、恥ずかしそうに目線を逸らしながら小さく頷く。先程よりも座り込みが深くなっており、体勢を維持出来なくなっているのが分かる。

 

 そんな彼女の肩をそっと押せば、ベッドの上にあっさりと押し倒される。状況を理解しきれていないのか、それともまだ絶頂の余韻に浸っているのか、瞳が潤んでいた。

 

「……ど、どうぞっ!」

 

 そのまま、大胆にも股を大きく開いて男を誘い出した。中途半端に経験があるくせに快感を得た事がないのが災いしているのか、もう男に堕ちかけているらしい。

 

 このままじっくりと快楽に沈めてもよいのだが、どうせなら一気に挿入して強すぎる快感をぶつけてみたい。男は下着を勢いよく降ろし、立派なおちんちんをまず腹に当てる。肌で感じたであろう熱、そして目で見たブツのサイズへのリアクション。それが返ってくる前に、愛液を垂れ流すおまんこにちんぽを突き刺した。

 

「えっ…………おおおっ!?あっ!?…………あ、ああっ……」

 

 全身がバイブになったかのような凄まじい振動、そして止まらない腟内の圧迫感。こなれていない膣壁の動きはどこかぎこちなく、はっきり言って、男は行為に完全にノリきれていなかった。

 

 しかしそれは女を抱き潰してきた最民側の話。ろくな経験もなく滅茶苦茶な快感を叩きつけられる北坂からすれば男の動きは革命的であり、世界が変わるような衝撃を心と体で感じ続けている。

 

 腟内を抉る肉棒の質量、そこから浸透する熱。子宮口を乱雑に刺激される度に感じる女の歓び。義兄との経験にはなかった未知の体験が、彼女の脳みそを犯していく。

 

「あっ……ああっ!はああああっっ!?」

 

 容易く絶頂した北坂の子宮へ、大量の精液が侵入を果たす。決して他の男に譲り渡してはいけなかった筈の部屋を、初対面の男に譲り渡す。あまりの背徳感に、彼女の背筋の震えは加速した。

 

「……あ、ありがと……ござ……!?あああっ!?」

 

 男の射精を感じ行為が終わったと勘違いしている彼女の組み伏せたまま、男はピストン運動を再会する。当然男のおちんちんは勃起したままであり、彼女への責めには一切の手心など存在しない。

 

 そのまま一方的に女を絶頂させ続け、自分の好きな時に射精する。男としての強さを示すようなセックスに、北坂は従順を表し愛液の量を増やしていった。

 

「…………あ…………あっ…………」

 

 数時間もすれば、彼女は全身を弛緩させながらベッドの上で体液塗れになり、男に潤んだ目を向けていた。面白いように絶頂を重ねた彼女の体はまだ起き上がる事が出来ず、これ以上の行為を行う事も難しい。

 

 その休憩の間も、男のモノはそり立ったままだ。チラチラと肉棒に目をやりながらも体力を使い果たした北坂は動く事が出来ず、代わりに一つの提案をする。

 

「そ、その……よければ、これまでの経験について教えていただけませんか?」

 

 おずおずと尋ねられたそれに男は二つ返事で答え、スマホの画面を見せる。そこにあったのは大量のハメ撮り写真、或いは動画だった。

 

「えっ?……え、えええっ……!?」

 

 一つ目に見せたのはキューナとオウリルによるダブルパイズリフェラの写真群。たわわに実った人外美女の巨乳が男の巨根を包み込み、上半身を余りある量の精液で汚している。

 

 サキュバスを下賤な種族と認識しているオウリルが、催眠の力で揃っておっぱいオナホとなっている事の滑稽さや、オウリルの様子がおかしい事を何となく察して彼女を責め立てたキューナの動きが非常に楽しめた。

 

『んんんっ!?ああんぁああっ!?』

 

『ひんっ!あっあっあっ……あああああっっ!?』

 

 次に見せたのは白崎と魔祓との3P動画だ。白と黒の髪色を持つ二人を並べて壁に手を付かせ、それぞれの胸を揉みながらその体を堪能する。挿入を受けていない方にはもう片方の様子を語らせ、それが出来なければ挿入はお預けにする。

 

 必死になって隠語を言いあっては、おちんちんを奪い取ろうとする彼女達の姿は滑稽で劣情を煽った。普段よりも淫乱になるような催眠の効果は十分なものだったと言えるだろう。何なら連絡先まで交換していたようだった。

 

 他にも、シルキィやアースとの異種族おまんこ食べ比べや、彼女を紹介した伊野とのものも保存してある。数々の女の中に顔見知りがいるのが衝撃だったのか、これは特に食い付きがよかった。

 

 そうして一つ一つのコレクションを解説を加えながら見ていけば、当然相応の時間が達つし、興奮は加速する。気づけば、北坂は再びセックスが出来るだけの体力を取り戻した上で体を準備を再度整え直していた。

 

「……わ、私も……よろしくお願いします、ね……?」

 

 ベッドの横にそっと置かれたスマホを見た彼女は、男への媚びを込めた声色で彼女に近付き、ぐちょぐちょのおまんこを上からやって来るおちんちんへとあてがう。

 

 重なった男女の影は、怪物のように暴れ回りながらも、その動きを決して止める事はなかった。

 

 

 

───♡

 

 

 

 今日の待ち合わせ場所まで戻ってきた二人は、ちょうどそこで別れる事にした。互いの身嗜みをもう一度確認し手を振る。

 

「その、今日はありがとうございました!凄かったです……」

 

 最後の方は小声だったが、彼女はすっかり満足したようだ。今も腟内に大量の精液を納めながら、下着を汚しているのだから間違いないだろう。バッチリな出来のハメ撮りは決して義兄にはバレないように言い含めてあり、最悪バレたとしても問題ない。

 

 最初の印象こそまあ普通といった感じだったが、最終的にはそこまで悪くなかったのではないだろうか。去っていった彼女に背を向け、暗くなり始めた帰路に付く。

 

 ちょうどそのタイミングで、伊野からのメッセージが飛んできた。中々悪くない貢物だったと返しつつ、思いつきで彼女の現在地を尋ねる。

 

 送られてきたのは、ラブホテルの住所だった。

 

 進路を変更し、今頃男を待っているであろう女の方へと向かっていく男。それから二人は長い長い一日を過ごし、日付が変わった事すら気付かず、深い行為に没頭するのだった。

 

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