インモラル・アプリケーション 作:リビドーの吐き捨て場
ごくごくと、美少女が一人の楽屋に飲み物を飲む音が響く。国民的な人気アイドルの彼女、綺羅星 明日香は、差し入れのジュースで喉を潤し、番組撮影の疲れを癒していた。
「あー、疲れたぁ……」
プロ意識の高い彼女も、ここ最近の過密スケジュールには流石に疲労を隠せないらしい。或いは、起床時に日常的に発生している謎の部屋の汚れのせいなのかもしれない。そのままソファーに座り込み目を閉じて、少しでも体力の回復を試みる。
幸い、今日の予定は明日に備えた移動のみであり、このまま仮眠を取る位なら問題ない。とはいえまだ眠る気のない彼女はすぐに瞳を開こうと考えている。
「…………すぅ」
しかし、それを実行に移す事は出来なかった。一気に静かになった部屋に一人の男が入ってくる。カチャリと扉の鍵を閉じる音が異常なまでに大きく聞こえるのは、多分気の所為ではないのだろう。
この男こそ彼女への差し入れのジュースを用意した存在であり、その中に睡眠薬を混ぜた犯人である。入念と呼べる程ではないが策を建てた男は、満足そうに彼女に近付き、服の中へと手を滑らせる。
「……んぅ……」
性感を刺激された女が声を漏らすが、彼女は当分目覚める事はない。夢の中で散々に弄られ開発されたそれは、他の男にも平等に反応する。
中々いい反応をするアイドルに下卑た笑みを浮かべながら、ズボンを降ろし肉棒を露出させる。女を責め立てるには十分なサイズのそれが現れれば、眠っている筈の綺羅星の体が小さく跳ねた。
こんな計画を建ててあまつさえ実行に移す男がその反応を無視出来る筈もない。膨張した肉棒は、アイドルの聖域をあっさりと汚してしまった。
「あっ……!……あ、あっ…………」
意識がなくとも被虐の喜びを知る以上、露骨なまでの反応は避けられない。可愛らしいアイドルは男の腰が前後する度に膣壁をえぐられ存在を刻みつけられる。
整った顔が快感で歪み、力の抜けた体に僅かに抵抗が戻る。男は支えやすくなった彼女の体をより味わう為、腰を持つ力を強めていった。
「んんんっ!?…………すぅ……んっ……」
ゲスな笑みと共に放たれた精液が子宮を汚し、二人の体が高速で痙攣した。だが、これ以上の快楽で躾けられた彼女の体は絶頂を迎えるのみで正常な寝息を取り戻す。
男はそれを体力があるのだと解釈し、さらなるプレイを行うために綺羅星を持ち上げた。すぐ近くのソファーに彼女を寝転ばせ、体を横にして足を大きく開かせる。
「あ……はあっ!」
測位によって再度の挿入を受けた彼女は、無意識で体を支え男のおちんちんを受け入れた。パンパンと肉同士がぶつかり合い、その度に愛液と精液が辺りに飛び散る。
普段から見続けていた、追いかけ続けていた憧れのアイドルを、自分のおちんちんで犯し、感じさせ、あまつさえ子宮に子種さえ注いだ。
今もセックスを拒否せず、眠ったまま体位を維持してすらいる。ファンの男の興奮は全く収まらず、射精は何度も行われた。
「ん…………みんな……おうえ、ん……」
後背位の綺羅星に精液が放たれ、綺麗な背中と半脱ぎの衣装が精液で汚される。証拠の隠滅すら忘れてセックスに没頭した男は、彼女のアイドル性すらも目に見える形で陵辱し始めていた。
チンポに負けて快感に喘ぐ声を録音し、彼女の歌の音源と合成すれば、それだけで自分の曲を聞きながら犯されているかのような録音が完成する。衣装を汚れば、かつて上がったステージの思い出すら穢れていく。
綺羅星 明日香をアイドルたらしめる要素の数々に、一人の男の精液という不純物が混ざり込んでいく。にも関わらず、彼女は目覚めないし、他の誰かが彼女を起こしに来る事もない。彼女を休ませようとするスタッフ達の気遣いが、今は裏目に出てしまっていた。
「…………ちゅ……ごくっ……」
彼女が使っている水筒の蓋に精液をなみなみと注ぎ、それをゆっくりと飲ませていく。普段は可憐な歌声を出すための喉が粘ついた白濁に汚されていき、口の隅に残ったそれは隠しきれない淫行の痕跡となった。
まだまだ陵辱は終わらない。彼女の子宮に精液が注がれる瞬間にお腹にマイクを当てれば、勢いよく放たれるミルクの勢いの良さが部屋中に低い音で響き渡る。
衣装の前のボタンを一つだけ留めれば、あえて胸元を隠さない淫乱なアイドルの姿が簡単に完成してしまう。綺羅星は男の着せ替え人形でありラブドールだった。
「…………んぅ……?」
だが、至福の時間にも終わりはやって来る。今までの反応とは明らかに違う、意思の存在を感じさせる眠たげな声。彼女が目覚めそうになっていると気づいた男は、急いで身嗜みを整えて部屋を出ていった。
調子に乗って部屋を汚し尽くした男には、証拠を隠滅する時間はなかった。生臭い匂いが充満した楽屋でいよいよアイドルは目覚め、自分の状態を確認し始める。
「……あれ、寝ちゃってた?掃除しないと……」
そして起床した彼女は、まるで自分の体や部屋が汚れているのはいつも通りであるかのように振る舞い、黙々と片付けを開始する。そこから数十分のかからず、ある程度の清掃は終わった。
匂いやシミなど痕跡は残ってはいるものの、今出来る限りの最大限の対応はしたと言えるだろう。綺羅星は満足そうに頷き、移動用の服に着替えて楽屋を出ていった。
「スタッフさん達待たせちゃった。謝らないとなー」
呑気に呟く彼女の姿からは、陵辱の跡は全く感じられない。汚された子宮の奥に残る白濁から香る、生臭い匂いを除いて、だが。
───♡
その晩、あるアングラな動画サイトにて大人気動画が生まれた。人気アイドルである綺羅星 明日香に睡眠薬を盛り、体を辱めるというものだ。
それがAIによるものか、単なるそっくりさんか、はたまた本人であるのか。様々な推測が飛び交ったが、結局のところ再生数は正直。あっという間にトップクラスに躍り出たその動画は、アイドルの裸を隅々まで映していた事もあり、複数の用途で広まっていった。
普通にオカズにするものや、何らかの動画や3Dモデルの素材兼参考資料にするもの、そのあまりにもなリアルさに消される可能性を考え保存したもの。
理由など千差万別、ただし事実は一つ。
可憐さと綺麗さが売りだった一人のアイドルに、決して良いものではないイメージが付いた事だけは、確かだった。
その結果、この手口は何回にも渡り使用される事となる。時にはスタッフ側が犯行に及ぶ事すらあり、彼女の体は沢山のファンに汚され、調教されていった。
彼女の周囲の女性スタッフも巻き込まれ、綺羅星を囲む包囲網は大きく広がって雁字搦めになっていく。この動画が表の人間に発見されるようになり、手口がバレる頃まで、彼女は少なくない精液を受け止める過激なファンサービスを強制され続けるのだった。