※この作品はR-18です。

通っていた学校が奴隷養成所だった   作:dddddddd

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12.教室での調教

 チャイムが鳴って、朝のホームルームが始まった。

 

 教室には40人全員が揃っているが、担任は男子の分しか出席を取らない。いつもとなんら変わらない様子で連絡事項を読み上げると、すぐにホームルームは終了となった。

 

 一限目の授業が始まるまで、少し間がある。僕は教室の中を観察した。

 

 教室内の男子は、おおよそ二つの勢力に分かれていた。

 

 一つ目の勢力は、津田君や前嶋君を筆頭に女子に積極的にエロ命令を与える男子たちだ。

 

 裸にしたり、下のご奉仕をさせたり、女子を椅子代わりにしていたりもする。津田君たちを見て、真似して命令をしている者も少なくない。

 

 もう一つの勢力は、僕と同様に強い命令はしない男子たちだ。

 

 床に座らせるか立たせるかの違いぐらいで、それ以上のことはしない。それは奴隷にやさしいのか、周囲の眼を気にしているだけなのかは判断つかない。

 

 僕だって、家ではまなみに対してやりたい放題なのだから、人のことは言えない。

 

 一限目、二限目と授業が進んでいく中、授業の間に他の教室もチラッと覗いてみたが、他も大体同じような感じだった。

 

 三限目が始まる前、僕はまなみの様子を伺った。

 

「つらくない?」

 

 長時間硬い床に座っていたら、相当疲れるはずだ。しかし、まなみはふるふると首を横に振った。

 

「全然平気」

 

 本当かなと思わないでもなかったが、大丈夫だと言うなら信じるしかない。

 

 三、四限目が終わり、昼休みになる。僕は学食に向かうべく席を立った。まなみもそれに続く。

 

「つっ……」

 

 まなみは立ち上がりざま、腰に手を当てながら顔をしかめた。言わんこっちゃない。

 

「やっぱり、つらかったんじゃん」

「……痛い上で、我慢はできるから」

 

 我慢しなくていいよと言いたかったのに。僕はため息をつきながら学食へと向かった。

 

 

 

 

 

 昼食を済ませて学食から戻ってくると、教室の中心で輪ができていた。何やら、盛り上がっている。

 

 僕は自分の席に戻りながら、輪の中を軽く覗き込んだ。

 

 そこには、机が縦に二個、横に二個つなげられた広いスペースに――全裸の遠山さんが仰向けで股を開いていた。

 

「かえで、挿れるぞ!」

 

 輪の中心にいるのは、津田君だ。何をやろうとしているのかは、もう想像がつく。うわぁ、と小さく声が漏れてしまった。

 

 チラリとまなみを見ると、輪の中を見て赤面している。当然の反応だろう。

 

 僕も積極的に覗きたいと思っているわけではない。それでも、隣の席でそんなことが行われていたら、嫌でも目が行ってしまう。

 

 津田君は腰を勢いよく前に突き出し、前戯も無しに一気に挿入した。

 

「うぐっ……」

 

 遠山さんは両手で口を押えているが、苦しそうなうめき声が漏れ出てくる。そんな遠山さんの様子を気にする様子もなく、津田君はガンガンと突いていく。

 

 パン、パン、パン。

 

 津田君がピストンするたび、教室に嫌らしい音が響き渡る。

 

「ん゛っ……う゛ぁっ……」

 

 遠山さんは、突かれるたびに声にならない声を漏らす。

 

 津田君はゴムをしているのだろうか。他人事ながら、そんなことが気になってしまう。

 

 すると、津田君が言った。

 

「かえで! 中に出すぞ!」

 

 ゴムは、していなかったらしい。さらにピストンの勢いを上げていき、そして、急に止まった。

 

 津田君は再びゆっくりと腰を動かし、そしてそっと引き抜く。

 

 教室内の誰もが、息を呑んでその様子を見守っていた。聞こえてくるのは津田君の荒い息と、遠山さんのすすり泣く声だけだ。

 

 嗅いだことのあるイカ臭い匂いが、僕の席まで漂ってきた。

 

 

 

 

 

 昼休みが終わって五限目の授業が始まったが、僕は全然授業に集中できなかった。

 

「はぁ、はぁ、はぁ……」

 

 隣から辛そうな吐息が聞こえてくる。声の主は、遠山さんだ。

 

 遠山さんは依然として、津田君の横で全裸で立たされていた。

 

 午前中もずっと立たされ、昼休みには腰が立たなくなるくらいめちゃくちゃに犯されたのだ。今はもう、立っているのもやっとのはずだ。

 

 僕はさりげなく津田君に視線を向けたが、津田君は何事もなかったかのように授業に集中している。あくまで、命令を解くつもりはないようだ。

 

 授業が始まって、15分後。ついに、遠山さんが限界を迎えた。バタンという音とともに、床に倒れ込む。むしろ、よく持った方だと思う。

 

 そんな遠山さんを、津田君は冷たい目で見下ろした。

 

「授業の妨害に、命令違反。減点二点」

 

 その言葉に、遠山さんの目に恐怖の色が映る。

 

「も、申し訳ござい――」

「余計な私語。減点三点だな」

 

 厳しすぎる。そう思ったが、他人の事情に口を出すのもよくない。そう思って何とか自制していたら、遠山さんが立ち上がった。生まれたての小鹿のように足を震わせている。

 

 津田君の言う減点というのが、どれほどの意味を持つのかは分からない。しかし、遠山さんは、その後は歯を食いしばって理不尽な命令に耐え続けていた。

 

 

 

 

 

 六限目が終わった。遠山さんは、フラフラになりながらも結局最後まで耐えきった。僕は心の中で拍手する。

 

 しかし、と僕は思った。先生たちは、授業中もこの有様に一切触れなかった。不気味なくらい、今まで通りを徹底している。

 

 三年生の教室では毎年似たようなことが行われていて、先生たちもこれくらいのことには慣れ切っているということなのかもしれない。

 

 僕は帰りのホームルームが終わると、すぐに席を立った。ずっと床に座りっぱなしだったまなみの表情には疲労の色が濃いし、何より奴隷をぞんざいに扱う空気感のこの教室に、まなみを長時間置いておきたくはない。

 

 僕はまなみの手を引いて、真っ先に教室を抜け出した。

 

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