近視の姉が弟とめちゃくちゃエッチする話 作:ビリオン8551
息を整えながら目を開けると、リョウのスウェットの前が、はっきり張っているのが見えた。
少しずつ、息が戻ってくる。胸が上下するたびに、まくれたTシャツの下で汗が冷えていく。太ももの内側は、まだひくひくしている。
私は手を伸ばして、リョウのスウェットの腰に指をかけた。ゴムのところに指を引っかけて、くいっと引っぱる。
「今度は、私の番」
お姉さんぶって言う。声がかすれて、ぜんぜん格好がつかない。それでも、指はスウェットから離さなかった。
「姉ちゃん、まだイッたばっかじゃん」
リョウが眠たげな目を丸くして、私の顔をのぞきこむ。
「う、うるさいっ」
リョウが、私の赤い眼鏡をそっと外して、ローテーブルに置いた。それから、まくれたままのTシャツを頭から抜かれる。ばんざいした腕から、湿った布がするりと抜けていった。リョウはそれを、ソファの肘掛けにぽいと放る。
汗で湿った胸が、ぷるんと揺れた。先っぽは、まだ固くとがったままだ。
濡れたパンティも、脚から抜かれる。お尻を浮かせると、湿った布がぬるりと太ももをすべっていった。リョウはそれを、床に落とす。
私も負けずに、リョウのスウェットとボクサーパンツをまとめて引き下ろした。両手で腰のゴムをつかんで、一気に。
硬くなったものが、ぶるんと跳ね上がる。
はぁー、はぁー、と震える息を繰り返して、私はゴクッと喉を鳴らした。
リョウが脚を抜いて、スウェットごと床に落とす。
これで二人とも、何も着ていない。裸のリョウの肌から、汗のにおいと熱がむわっと伝わってくる。
「すげえ。エロい」
リョウが、私の体を上から下まで見て言う。ごくっと喉を鳴らす音まで聞こえた。
「語彙、それしかないの?」
「だって、すげえし。エロいし」
真顔で言われて、思わず目をそらした。それでも、ちらっとリョウの体を見てしまう。肩が広くて、手の甲に筋が浮いている。
「アンタも、なんか……男の人の体って感じ。手、おっきくなったよね。……男の人の手だ」
小さく言うと、リョウの耳が赤くなった。顔を横にそらす。
あ、照れてる。そらした横顔の、首すじまで赤い。えへへ、と口の端がゆるむ。
骨ばった肩にも、筋の浮いた手にも、汗が光っている。この手に、さっきイかされたんだ。そう思ったら、お腹の奥がきゅんとした。
でもリョウの目は、そらしたままでも私の胸のほうへ戻ってくる。横目で、ちらっ、ちらっと。
体じゅうを見られているみたいで恥ずかしいのに、私の目も、リョウの手から離れない。見られた胸の先が、じんとうずく。
「お、お姉ちゃんが、つけてあげる」
ローテーブルの箱からゴムを一つ出す。
リョウが素直に膝立ちになった。
袋を破ると、指先がぬるっとすべった。
「それ、裏表逆だって」
先っぽに当てたゴムが、丸まったまま止まっている。
「わ、わかってるし!」
声が裏返る。ゴムを裏返して先っぽに当て、くるくると根元まで下ろす。
手のひらの中で、熱いものがびくっと跳ねた。硬くて、指が回りきらない。
リョウが「うっ」とうめいた瞬間、私の腰のあたりがゾクンと震えた。
つけてあげた。ちゃんと、つけてあげられた。
リョウが私の肩をつかんで、そのまま座面に仰向けに倒した。頭が、右の肘掛けにぽすんと乗る。
リョウが脚の間に入ってきて、上から覆いかぶさる。リョウの両肘が、私の顔の両側に沈む。
私の右脚は背もたれにかかって、左脚は床へ落ちた。汗ばんだ背中が、ソファの生地にじかに貼りつく。
胸の間から見下ろすと、リョウのが私の入り口に当てられるのが見えた。ぬるぬるの割れ目に、先端が押しつけられる。入り口を、ぬる、ぬる、と撫でられる。
リョウが腰を沈める。
熱いものが、ゆっくり、ゆっくり入ってくる。入り口が、少しずつ押し広げられていく。私の中が、溶けたアイスみたいにとろとろになって、それに絡みついていく。根元まで入って、奥に、こつんと届いた。
唇が、「あ」の形のままぷるぷる震えた。
「あ、っ……」
根元まで入れたまま、リョウは動かない。
胸と胸がつぶれるくらい、ぴったりくっつく。両肘で支えていても、リョウの体重がずしりとのしかかってくる。
はふ、と情けない息が漏れる。動けない。なのに、お腹の奥がじんとする。息をするたびに、汗ばんだ肌と肌がこすれる。
唇を吸われて、私も吸い返す。中がきゅうっと締めつけて、あふれた愛液が太ももを伝っていく。
「全部、入った」
唇を離して、リョウが耳元で言う。鼓膜を直接震わせるみたいに、低い声が響く。……え、リョウってこんな声出せたっけ。
「うん……動かないで」
小さく言うと、リョウは動かないまま、また唇を吸ってきた。ちゅ、ちゅ、と唇だけが音を立てる。
中にいるリョウの形が、はっきり分かる。ゴム越しでも、先っぽの丸いところまで。どくん、どくん、と脈を打っているのまで伝わってくる。
私の中も、勝手にひくひく動いてしまう。締めつけるたびに、リョウが喉の奥で息を詰めるのが聞こえた。
「姉ちゃんの中、あっつ……」
耳に直接、低い声が吹きこまれる。中が、また勝手にきゅうっと締まった。
「い、言わなくていいから……っ」
言い返したとたん、リョウがゆっくり腰を動かし始めた。ぬちゅ、ぬちゅ、とねちっこい水音が立つ。つながった所が、ぬるぬるにこすれているのが分かる。
ゆっくり抜けていって、ゆっくり戻ってくる。そのたびに入り口がこすれて、腰が浮く。鼻から、ん、ん、と甘い息が抜けていく。
でも、奥が足りない。さっき届いたところに、もっと来てほしい。奥が、じんじんうずいている。
こんなこと言ったら、お姉ちゃんじゃなくなる。でも。
「もっと……深く……」
自分の口から出た声が甘ったるくて、耳をふさぎたくなる。
「こう?」
リョウが腰をぐっと押し込みながら聞く。奥の手前を、ぐりっとこすられた。
「もっと、奥っ……!」
私は両脚をリョウの腰に絡めて、ぐいっと引き寄せた。身長差で足首までは組めないけど、それでもリョウのが奥まで沈む。先っぽが奥にぐっと押しつけられて、深いぃ、と私はうめいた。
「姉ちゃん、脚……エロすぎだろ、それ」
私はリョウの背中にしがみついた。汗ですべる背中に、指が食い込む。
自分から引き寄せて、自分で奥に当てている。恥ずかしいのに、脚がほどけない。ほどくどころか、かかとでリョウの腰を押しつけている。
焦点が合わないくらい、リョウの顔が近い。眉を寄せて、夢中で腰を振っている。汗が顎を伝って、私の頬にぽたっと落ちた。
「かっこ、いい……」
口が勝手に動いていた。言ってから、はっとする。
「え、今のなに。もっかい言って」
リョウの声が、はずんでいる。近すぎてよく見えなくても、顔がゆるんでいるのが分かる。
「い、言わない……っ」
顔をそむけようとしたのに、目だけがリョウから離れない。
リョウがうれしそうに、さらに深く突いてきた。ずんっ、と奥に響いて、背中がびくんと浮いた。
「そ、そのまま、そのままっ……やめないでッ!」
夢中で腰を振るリョウの顔を、私は見上げていた。目が離せない。
……ずるい。
「あっ、んっ……ぁ、あっ……!」
リョウの腰が速くなる。ぎし、ぎし、とソファがきしんだ。ぱちゅ、ぱちゅ、と水音も速くなる。つぶれた胸が、リョウの胸板の下でこすれて揺れる。
私の声が、どんどん大きくなりかけている。
ぱん、ぱん、とリョウの腰が打ちつけられる。突き方が、深く、速くなる。ソファがぎしぎし鳴って、汗で濡れた背中が生地の上でずれる。
そのとき、窓の外で鳴いている虫の声が耳に入った。リーリー、と、すぐそこで鳴いている。
窓。開いてる。
今の私の声、外に聞こえてる。
顔から首まで、ぶわっと熱くなって、リョウの背中に回した手に力が入る。
「バカ……っ、ま、窓……っ、窓……!」
背中をばしばし叩いたのに、リョウの腰は止まらない。耳元で、はっ、はっ、と荒い息が聞こえる。
「無理。止まんねえ」
低くかすれた声だった。間近にあるリョウの目が、すわっている。
「ほんと……ばか、ばかぁ……っ」
リョウは止まるどころか、もっと深く突いてきた。どちゅっ、と奥に当たって、腰が跳ねる。
私は歯を食いしばった。喉まで上がってきた声を、ぐっと押し戻す。
リョウの肩に顔を押しつける。汗のにおいがする。しょっぱい肌に唇がつぶれて、息をするたびにリョウのにおいで胸がいっぱいになる。
突かれるたびに、んっ、んっ、と喉の奥で声がつぶれる。耐えようとしても、勝手に喉の奥から声が出る。出ちゃう。鼻から抜ける息だけが、ふーっ、ふーっ、と勝手に荒くなる。
声を出せない分、中がぎゅうぎゅうにリョウを締めつけてしまう。締めつけた分だけ、リョウの形がはっきり分かる。硬いのが奥までずるっと入ってきて、入り口まで引いていって、また奥をどんっと叩く。
出したい。声、出したい。でも、窓が開いてる。
リョウの背中に爪を立てて、つま先をぎゅっと丸めて、こらえる。奥歯がきしむ。目の端に、涙がにじむ。にじんだ涙が、こめかみを伝って髪の中に流れていく。
「すっげ……姉ちゃん、締まりすぎ」
耳のすぐ横で、低い声がした。その声で、中がまたきゅっと縮む。
「言わな、っ……ん゛……っ」
食いしばった歯の間から言うと、リョウが奥をぐりっとえぐった。
だめ。だめ、だめ。
腰の奥がびくびく跳ねて、背中がソファから浮く。顎が震えて、歯が合わなくなる。ひっ、ひっ、と泣くような声を出して、全身が震える。かちかち、と歯の鳴る音が、自分の頭の中に響く。
押しつけた顔の下で、リョウの肩が汗ですべる。すべった唇の端からよだれが垂れて、リョウの肩を濡らした。
腰に絡めた脚が、がくがく震える。
もう、我慢できない♡
「あっ……あ゛ぁっ……!」
食いしばっていた歯がほどけて、自分でも驚くくらい甲高い声が部屋に響いた。開いた窓の外まで、きっと聞こえた。
その瞬間、リョウがさらに深く突き込んでくる。ずんっ、と、いちばん奥の、もっと奥まで。
「あいい゛ッ!」
悲鳴まじりの声が出た。
奥から、どっと愛液があふれた。お尻のほうまで、熱いのがとろとろ伝っていく。
中のリョウが、ぐぐっと膨らむ。どくん、どくん、と脈を打って、限界が近いのが分かる。
「ごめ、姉ちゃん……出る」
喉の奥で息を詰める音がして、リョウの腰がぐっと強く押しつけられる。
「いい、からっ……いい、から……っ」
背中に回した腕で、リョウをぎゅっと引き寄せる。
「姉ちゃん……っ」
名前を呼ばれた瞬間、リョウが短くうめいた。お腹の奥でどくんと脈打つのが、私にも分かった。ゴムの向こうで、熱が弾ける。
喉が「うっ!」と詰まって、私も同時にイッてしまう。
びくっ、びくっ、と中が勝手にリョウを締めつけて、脈打つのに合わせて腰が跳ねる。目の前が白くなって、つま先までぴんと伸びた。
しばらく、二人とも動けなかった。汗だくの胸と胸がくっついて、どっちの心臓の音か分からない。
(続く)