※この作品はR-18です。

近視の姉が弟とめちゃくちゃエッチする話   作:ビリオン8551

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第一話 とけるアイスとのびるゴム 3/4

 息を整えながら目を開けると、リョウのスウェットの前が、はっきり張っているのが見えた。

 

 少しずつ、息が戻ってくる。胸が上下するたびに、まくれたTシャツの下で汗が冷えていく。太ももの内側は、まだひくひくしている。

 

 私は手を伸ばして、リョウのスウェットの腰に指をかけた。ゴムのところに指を引っかけて、くいっと引っぱる。

 

「今度は、私の番」

 

 お姉さんぶって言う。声がかすれて、ぜんぜん格好がつかない。それでも、指はスウェットから離さなかった。

 

「姉ちゃん、まだイッたばっかじゃん」

 

 リョウが眠たげな目を丸くして、私の顔をのぞきこむ。

 

「う、うるさいっ」

 

 リョウが、私の赤い眼鏡をそっと外して、ローテーブルに置いた。それから、まくれたままのTシャツを頭から抜かれる。ばんざいした腕から、湿った布がするりと抜けていった。リョウはそれを、ソファの肘掛けにぽいと放る。

 

 汗で湿った胸が、ぷるんと揺れた。先っぽは、まだ固くとがったままだ。

 

 濡れたパンティも、脚から抜かれる。お尻を浮かせると、湿った布がぬるりと太ももをすべっていった。リョウはそれを、床に落とす。

 

 私も負けずに、リョウのスウェットとボクサーパンツをまとめて引き下ろした。両手で腰のゴムをつかんで、一気に。

 

 硬くなったものが、ぶるんと跳ね上がる。

 

 はぁー、はぁー、と震える息を繰り返して、私はゴクッと喉を鳴らした。

 

 リョウが脚を抜いて、スウェットごと床に落とす。

 

 これで二人とも、何も着ていない。裸のリョウの肌から、汗のにおいと熱がむわっと伝わってくる。

 

「すげえ。エロい」

 

 リョウが、私の体を上から下まで見て言う。ごくっと喉を鳴らす音まで聞こえた。

 

「語彙、それしかないの?」

 

「だって、すげえし。エロいし」

 

 真顔で言われて、思わず目をそらした。それでも、ちらっとリョウの体を見てしまう。肩が広くて、手の甲に筋が浮いている。

 

「アンタも、なんか……男の人の体って感じ。手、おっきくなったよね。……男の人の手だ」

 

 小さく言うと、リョウの耳が赤くなった。顔を横にそらす。

 

 あ、照れてる。そらした横顔の、首すじまで赤い。えへへ、と口の端がゆるむ。

 

 骨ばった肩にも、筋の浮いた手にも、汗が光っている。この手に、さっきイかされたんだ。そう思ったら、お腹の奥がきゅんとした。

 

 でもリョウの目は、そらしたままでも私の胸のほうへ戻ってくる。横目で、ちらっ、ちらっと。

 

 体じゅうを見られているみたいで恥ずかしいのに、私の目も、リョウの手から離れない。見られた胸の先が、じんとうずく。

 

「お、お姉ちゃんが、つけてあげる」

 

 ローテーブルの箱からゴムを一つ出す。

 

 リョウが素直に膝立ちになった。

 

 袋を破ると、指先がぬるっとすべった。

 

「それ、裏表逆だって」

 

 先っぽに当てたゴムが、丸まったまま止まっている。

 

「わ、わかってるし!」

 

 声が裏返る。ゴムを裏返して先っぽに当て、くるくると根元まで下ろす。

 

 手のひらの中で、熱いものがびくっと跳ねた。硬くて、指が回りきらない。

 

 リョウが「うっ」とうめいた瞬間、私の腰のあたりがゾクンと震えた。

 

 つけてあげた。ちゃんと、つけてあげられた。

 

 リョウが私の肩をつかんで、そのまま座面に仰向けに倒した。頭が、右の肘掛けにぽすんと乗る。

 

 リョウが脚の間に入ってきて、上から覆いかぶさる。リョウの両肘が、私の顔の両側に沈む。

 

 私の右脚は背もたれにかかって、左脚は床へ落ちた。汗ばんだ背中が、ソファの生地にじかに貼りつく。

 

 胸の間から見下ろすと、リョウのが私の入り口に当てられるのが見えた。ぬるぬるの割れ目に、先端が押しつけられる。入り口を、ぬる、ぬる、と撫でられる。

 

 リョウが腰を沈める。

 

 熱いものが、ゆっくり、ゆっくり入ってくる。入り口が、少しずつ押し広げられていく。私の中が、溶けたアイスみたいにとろとろになって、それに絡みついていく。根元まで入って、奥に、こつんと届いた。

 

 唇が、「あ」の形のままぷるぷる震えた。

 

「あ、っ……」

 

 根元まで入れたまま、リョウは動かない。

 

 胸と胸がつぶれるくらい、ぴったりくっつく。両肘で支えていても、リョウの体重がずしりとのしかかってくる。

 

 はふ、と情けない息が漏れる。動けない。なのに、お腹の奥がじんとする。息をするたびに、汗ばんだ肌と肌がこすれる。

 

 唇を吸われて、私も吸い返す。中がきゅうっと締めつけて、あふれた愛液が太ももを伝っていく。

 

「全部、入った」

 

 唇を離して、リョウが耳元で言う。鼓膜を直接震わせるみたいに、低い声が響く。……え、リョウってこんな声出せたっけ。

 

「うん……動かないで」

 

 小さく言うと、リョウは動かないまま、また唇を吸ってきた。ちゅ、ちゅ、と唇だけが音を立てる。

 

 中にいるリョウの形が、はっきり分かる。ゴム越しでも、先っぽの丸いところまで。どくん、どくん、と脈を打っているのまで伝わってくる。

 

 私の中も、勝手にひくひく動いてしまう。締めつけるたびに、リョウが喉の奥で息を詰めるのが聞こえた。

 

「姉ちゃんの中、あっつ……」

 

 耳に直接、低い声が吹きこまれる。中が、また勝手にきゅうっと締まった。

 

「い、言わなくていいから……っ」

 

 言い返したとたん、リョウがゆっくり腰を動かし始めた。ぬちゅ、ぬちゅ、とねちっこい水音が立つ。つながった所が、ぬるぬるにこすれているのが分かる。

 

 ゆっくり抜けていって、ゆっくり戻ってくる。そのたびに入り口がこすれて、腰が浮く。鼻から、ん、ん、と甘い息が抜けていく。

 

 でも、奥が足りない。さっき届いたところに、もっと来てほしい。奥が、じんじんうずいている。

 

 こんなこと言ったら、お姉ちゃんじゃなくなる。でも。

 

「もっと……深く……」

 

 自分の口から出た声が甘ったるくて、耳をふさぎたくなる。

 

「こう?」

 

 リョウが腰をぐっと押し込みながら聞く。奥の手前を、ぐりっとこすられた。

 

「もっと、奥っ……!」

 

 私は両脚をリョウの腰に絡めて、ぐいっと引き寄せた。身長差で足首までは組めないけど、それでもリョウのが奥まで沈む。先っぽが奥にぐっと押しつけられて、深いぃ、と私はうめいた。

 

「姉ちゃん、脚……エロすぎだろ、それ」

 

 私はリョウの背中にしがみついた。汗ですべる背中に、指が食い込む。

 

 自分から引き寄せて、自分で奥に当てている。恥ずかしいのに、脚がほどけない。ほどくどころか、かかとでリョウの腰を押しつけている。

 

 焦点が合わないくらい、リョウの顔が近い。眉を寄せて、夢中で腰を振っている。汗が顎を伝って、私の頬にぽたっと落ちた。

 

「かっこ、いい……」

 

 口が勝手に動いていた。言ってから、はっとする。

 

「え、今のなに。もっかい言って」

 

 リョウの声が、はずんでいる。近すぎてよく見えなくても、顔がゆるんでいるのが分かる。

 

「い、言わない……っ」

 

 顔をそむけようとしたのに、目だけがリョウから離れない。

 

 リョウがうれしそうに、さらに深く突いてきた。ずんっ、と奥に響いて、背中がびくんと浮いた。

 

「そ、そのまま、そのままっ……やめないでッ!」

 

 夢中で腰を振るリョウの顔を、私は見上げていた。目が離せない。

 

 ……ずるい。

 

「あっ、んっ……ぁ、あっ……!」

 

 リョウの腰が速くなる。ぎし、ぎし、とソファがきしんだ。ぱちゅ、ぱちゅ、と水音も速くなる。つぶれた胸が、リョウの胸板の下でこすれて揺れる。

 

 私の声が、どんどん大きくなりかけている。

 

 ぱん、ぱん、とリョウの腰が打ちつけられる。突き方が、深く、速くなる。ソファがぎしぎし鳴って、汗で濡れた背中が生地の上でずれる。

 

 そのとき、窓の外で鳴いている虫の声が耳に入った。リーリー、と、すぐそこで鳴いている。

 

 窓。開いてる。

 

 今の私の声、外に聞こえてる。

 

 顔から首まで、ぶわっと熱くなって、リョウの背中に回した手に力が入る。

 

「バカ……っ、ま、窓……っ、窓……!」

 

 背中をばしばし叩いたのに、リョウの腰は止まらない。耳元で、はっ、はっ、と荒い息が聞こえる。

 

「無理。止まんねえ」

 

 低くかすれた声だった。間近にあるリョウの目が、すわっている。

 

「ほんと……ばか、ばかぁ……っ」

 

 リョウは止まるどころか、もっと深く突いてきた。どちゅっ、と奥に当たって、腰が跳ねる。

 

 私は歯を食いしばった。喉まで上がってきた声を、ぐっと押し戻す。

 

 リョウの肩に顔を押しつける。汗のにおいがする。しょっぱい肌に唇がつぶれて、息をするたびにリョウのにおいで胸がいっぱいになる。

 

 突かれるたびに、んっ、んっ、と喉の奥で声がつぶれる。耐えようとしても、勝手に喉の奥から声が出る。出ちゃう。鼻から抜ける息だけが、ふーっ、ふーっ、と勝手に荒くなる。

 

 声を出せない分、中がぎゅうぎゅうにリョウを締めつけてしまう。締めつけた分だけ、リョウの形がはっきり分かる。硬いのが奥までずるっと入ってきて、入り口まで引いていって、また奥をどんっと叩く。

 

 出したい。声、出したい。でも、窓が開いてる。

 

 リョウの背中に爪を立てて、つま先をぎゅっと丸めて、こらえる。奥歯がきしむ。目の端に、涙がにじむ。にじんだ涙が、こめかみを伝って髪の中に流れていく。

 

「すっげ……姉ちゃん、締まりすぎ」

 

 耳のすぐ横で、低い声がした。その声で、中がまたきゅっと縮む。

 

「言わな、っ……ん゛……っ」

 

 食いしばった歯の間から言うと、リョウが奥をぐりっとえぐった。

 

 だめ。だめ、だめ。

 

 腰の奥がびくびく跳ねて、背中がソファから浮く。顎が震えて、歯が合わなくなる。ひっ、ひっ、と泣くような声を出して、全身が震える。かちかち、と歯の鳴る音が、自分の頭の中に響く。

 

 押しつけた顔の下で、リョウの肩が汗ですべる。すべった唇の端からよだれが垂れて、リョウの肩を濡らした。

 

 腰に絡めた脚が、がくがく震える。

 

 もう、我慢できない♡

 

「あっ……あ゛ぁっ……!」

 

 食いしばっていた歯がほどけて、自分でも驚くくらい甲高い声が部屋に響いた。開いた窓の外まで、きっと聞こえた。

 

 その瞬間、リョウがさらに深く突き込んでくる。ずんっ、と、いちばん奥の、もっと奥まで。

 

「あいい゛ッ!」

 

 悲鳴まじりの声が出た。

 

 奥から、どっと愛液があふれた。お尻のほうまで、熱いのがとろとろ伝っていく。

 

 中のリョウが、ぐぐっと膨らむ。どくん、どくん、と脈を打って、限界が近いのが分かる。

 

「ごめ、姉ちゃん……出る」

 

 喉の奥で息を詰める音がして、リョウの腰がぐっと強く押しつけられる。

 

「いい、からっ……いい、から……っ」

 

 背中に回した腕で、リョウをぎゅっと引き寄せる。

 

「姉ちゃん……っ」

 

 名前を呼ばれた瞬間、リョウが短くうめいた。お腹の奥でどくんと脈打つのが、私にも分かった。ゴムの向こうで、熱が弾ける。

 

 喉が「うっ!」と詰まって、私も同時にイッてしまう。

 

 びくっ、びくっ、と中が勝手にリョウを締めつけて、脈打つのに合わせて腰が跳ねる。目の前が白くなって、つま先までぴんと伸びた。

 

 しばらく、二人とも動けなかった。汗だくの胸と胸がくっついて、どっちの心臓の音か分からない。

 

(続く)

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