『絶頂の牢獄』〜背徳の個室で解き放たれた男〜 作:THERMOS
震える手でリモコンを固く握り締め、画面に映し出されたVODの検索画面を操作する。
あらかじめお気に入りに登録し、この瞬間のために温め続けていた本命の動画——「最高級ソープランド・指名No.1女優の密着アロマオイルコース」を選択し、再生ボタンを強く押し込んだ。
個室の大画面モニターいっぱいに、艶やかな照明に照らされた洗練されたマットルームが映し出される。
画面の中の女優が、カメラ越しに私をじっと見つめ、全てを見透かしているかのような密やかで艶めかしい笑みを浮かべた。そして、男優の極太なペニスを両手で丁寧に包み込むと、根元から亀頭の先端に向かって、丹念に、吸い付くようにジュプ、ジュプと生々しい音を立てて舐め上げていく。
スピーカーから個室全体に反響する、水を含んだリアルな音覚刺激。そして、目の前で繰り広げられる圧倒的な視覚の快楽。
それらの情報が一気に脳へと流れ込んだ瞬間、1時間半もの間、苦痛にも似た耐忍で溜め込み続けてきた私の理性が、木っ端微塵に砕き割れた。
「っあ……! ダメだ……っ! もう止められない……ッっ!!」
理性のタガが外れた瞬間、私の右手は制御を失った機械のように動き出した。
ローションでドロドロに濡れた右手を、限界まで鬱血した股間の肉塊に絡め、まるで狂ったピストン器官のように激しく上下させ始める。
パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!
手と肉が猛烈な速度でぶつかり合う激しい打撃音が、防音壁に囲まれた静かな部屋に打ち付けられるように響き渡る。
二重のコックリングがもたらす強力な緊縛の圧迫感を突き破り、睾丸の奥深くに長時間をかけて溜め込まれ、濃密に圧縮されていた精液のマグマが、下腹部を焼くような猛烈な熱を帯びて一気に汲み上げられていくのが分かった。
さらに、激しく腰を跳ねさせるたびに、後孔に深く突きたてられたアナルプラグの先端が、熱く腫れ上がった前立腺のコアをゴリゴリと力任せに削り取る。
「あぐっ……! んぁぁぁーっ! お尻も……前立腺も……全部ヤバい……ッッ!!」
画面の中では、マットの上で女優の身体に完全に覆いかぶさった男優が、腰のピストンを最高速へと引き上げていた。
密着した皮膚同士が激しくぶつかり合うペチペチという肉音、女優の甲高い喘ぎ声と、男優の荒い息遣い。男優の腰がガクガクと痙攣するように高速で震え、快楽の限界を迎えるその一瞬——画面の中の映像と、私の股間で爆発しようとしている狂おしい快感が、完全に一つに重なった。
男優が女優の肉体にすべてを吐き出すのと全く同じタイミングで、私の1時間半の限界も弾け飛ぶ。
「出っ、出る……っ! 一緒に出ちゃう……っ! ああぁぁぁーーーっ!!」
絶頂の極限、私は意識が飛びかけるなかで、ペニスの先端を自分の胸部と腹部へと向けた。
ドクッ……! ドクッ……!
弾けた第一波が、まるで銃弾のような凄まじい勢いと圧力で、私の腹部を強く叩いた。続いて第二波、第三波。
1時間半もの間、狂気的な寸止めによって極限まで溜め込まれ、焦らされ続けた白濁した精液は、個室の天井へ届かんばかりの勢いで空を切って飛び出した。胸、腹、そして勢い余って顎や頬、首元にまでドロリと温かい飛沫が飛び散っていく。
「はぁーっ……っ! んぁぁ……っ! あぁぁ……ッッ!!」
ビクンッ! ビクンッ! とペニスが何度も大きく跳ね、絞り出されるように体液を吐き出し続ける。
温かく重みのある白濁が、自分の肌の上をダラダラと伝い落ちていく生々しい感触。画面の中の男優と同じタイミングで果てたという狂おしい一体感と、圧倒的な達成感に包まれながら、私はソファーの上で全身を痙攣させ、喉から情けない呻き声を漏らした。
私は呆然と天井を見上げたまま、全身の力を失い、強烈すぎる賢者タイムの波に身を任せた。
手足の先端からスーッと力が抜け、脳内を支配していた激しい全能感と疲労感が、全身を鉛のように重く包み込んでいく。
「……はぁ……はぁ……すごかった……っ。完全にシンクロしたぞ……っ。完璧だ……っ」
お腹や胸の上にへばりつく自分の温かい体液の存在を感じながら、目を閉じて荒い呼吸を整える。
「……計画通りだ……。ここから30分、じっくり休憩して体力を戻す……」
私は力尽きたように瞼を閉じ、心臓の激しい鼓動が落ち着くのを待とうとした。
……まさに、その時だった。
画面の中では、マットの上で一度絶頂を迎えた男優が息を整え、物語の舞台をマットから大型ベッドへと移していた。
そして、汗ばんだ女優のしなやかな身体を力強く抱き寄せ、再びそのアソコへ向けて、ビンビンに怒張したペニスを強烈なピストンで強引にねじ込み始めたのだ。
スピーカーから再び響き渡る、ベッドの軋みと粘膜が擦れ合う生々しい音。
その再挿入の映像が、薄目を開けた私の視界に飛び込んできた瞬間——賢者タイムに入っていたはずの私の股間で、あり得ない現象が起きた。
「……え……っ? なに、これ……っ?」
一発目を放出してぐったりと萎えるはずの股間の肉塊が、アナルプラグによる持続的な前立腺刺激と、二重コックリングの強力な緊縛によって血流を逃がさず、ズキン! ズキン! と不気味な熱を再燃させ始めたのだ。
お腹の上の白濁もまだ乾かぬうちに、ペニスがみるみるうちに血を集め、一瞬にしてバキバキの鋼のような硬度へと逆戻りしていく。
「な……なんで……っ!? 出したばかりなのに……っ!」
本来なら、射精直後は感度が鈍り、強い賢者タイムによって興奮が冷めるはずだった。
しかし、1時間半かけて徹底的に開発された前立腺は、挿入されたままのプラグによって今も休むことなく「快楽信号」を脳へ送り続けている。さらに、コックリングによって根元を強く締め付けられているため、一度集まりかけた血液が一切外へ逃げていかないのだ。
前立腺刺激と緊縛が、賢者タイムという生物学的なブレーキを強引に破壊していた。
一発目の射精から、わずか10分。
私が綿密に立てていた「30分間の休憩」という計画も、自らをコントロールしていた理性も、音を立てて完全に崩壊した。
「嘘だろ……っ! また立って……こんなの、耐えられるかよ……っ!」
股間のペニスは、一発目を終えた直後で皮膚も粘膜も過敏になりきっており、ズキズキとした痛みに似た激しい快感を訴えている。画面の中では男優が激しく腰を振り、女優の艶やかな喘ぎ声が個室内を満たしていく。
もう、自分の意思では欲望の暴走を止めることができなかった。
私は震える手で、サイドテーブルの上に置かれていた買い求めたばかりの真新しいオナホールをひっつかんだ。
キャップを力任せに外し、内部の複雑で細かいヒダへ向けて、ボトルのローションをドボドボと溢れるほど流し込む。
そして、一発目の射精直後で悲鳴を上げている過敏すぎる逸物を、オナホールの狭い入口へ向けて強引にねじ込んだ。
「ひっ……!? ぐうぅぅっっ……!! あ、あぁぁーっ!!」
ジュポッ……! と、密閉されたオナホールが重い音を立ててペニスを丸ごと呑み込む。
粘膜を模した内部の硬いヒダが、コックリングで緊縛された肉を容赦なく擦り上げていく。過敏すぎる亀頭に走る、激痛と見分けがつかないほどの狂おしい快感。
「狂ってる……っ! 10分しか経ってないのに……こんなの狂ってる……っ!」
画面の中の男優の激しいピストン運動に同調するように、私も手にしたオナホールを狂ったような速度で前後させ始めた。
ジュク、ジュク! ジュポ、ジュポ!
オナホールの内部でローションと空気が混ざり合い、淫らな音が激しく響き渡る。
一発目を終えたばかりの身体は、二度目の過剰な刺激に対して悲鳴を上げていたが、脳内に溢れ出たドーパミンが恐怖も痛みもすべて快楽へと変換していく。
アナルプラグが前立腺を内側から圧迫し、オナホールのヒダが外側から亀頭を責め立てる。
わずか数分前に行ったばかりの絶頂の波が、一発目を遥かに凌ぐ怒涛の勢いで再び押し寄せてきた。
「来る……っ! また来る……っ! 嘘だろ、もう出ちゃう……っ!」
画面の男優が二度目の絶頂を迎え、ベッドの上で女優の奥深くへとペニスを突き刺し、吐き出そうとするタイミング。その映像と、私の二度目の限界が再び完全にシンクロした。
「あぁぁっ! 出る! また一緒に出る……っ! ぐあぁぁぁーーーっ!!」
ジュプッ! ジュルルッ! と大きな音を立てて、二度目の精液がオナホールの奥底へと爆発的に吐き出されていった。
一発目ほどの飛びを見る余地もなく、狭いオナホールの密室の中で、ペニスがビクンビクンと激しく跳ね、熱い白濁が内部を満たしていく。
「はぁーっ……っ! はぁーっ……っ!」
オナホールを装着したまま、私はソファの上に倒れ込んだ。
10分という短い間隔で放たれた二連続の射精は、私の体力と精神を急速に削り取っていた。しかし、これで終わりではなかった。この二度目の爆発こそが、これから始まる狂気の「連続絶頂ラッシュ」のほんの序章に過ぎなかったのだ。