※この作品はR-18です。

もしあの残念美人教師にセフレがいたら   作:天崎巣

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4話

覆いかぶさるようにして俺の全体重を彼女の身体に預ける。俗に言う種付けプレスという体位だ。完全に上から抑え込む形になり、密着した互いの肌からしっとりと汗が滲み出ていく。

 

顔を極限まで近づけ、互いの舌をねっとりと絡ませたまま、腰の突き出しを何度も繰り返す。至近距離すぎて彼女の表情ははっきりとは見えないが、微かに開いた瞳の焦点が定まっていないことから、その目が快感で蕩けていることは容易に想像がついた。

 

(……しっかし、本当にすごいな、これは)

 

俺の動きに合わせてねっとりとまとわりつき、包み込んでくる腟壁。竿の根元までじっくりと熱を伝えてくるナカの温度は何度ハメても、何回経験しても全く飽きがこない。

 

おそらく彼女も俺のそれに対して同じような感想を抱いているのだろう。だが出会ってから今に至るまでそんな確認を口にしたことは一度もない。気安い関係だからこそ、そこに踏み込むのは野暮というものだ。下手に言葉にしてしまえばこのセックスの最中に余計な理性が働いて白けることになりかねない。

 

何度も容赦なく腰を打ち付け、肉と肉がぶつかる激しい音を響かせながらまずは一発目の射精。

 

激しい噴出の余韻を感じながら緩やかに腰の速度を落としていく。だが俺のそれは完全に小さくなることはなかった。腟内に入れたままの状態でじわじわと熱と硬さを取り戻し、そのまま二発目へと突入する。

 

途中で新しいコンドームを取りに行くための束の間の休息はあったものの、俺のペニスが元気を失う様子は微塵もなかった。二発目、三発目と重ねるうちに平塚さんの方も完全に火がついたようで、体勢はそのままで、俺の腰に自身の両脚をきつく絡めつけてきた。逃がさないように、もっと奥まで突き立てろと言わんばかりに、強い力で俺の身体を内側へと押さえ込んでくる。

 

そうして何度も波を乗り越え、気づけば五回戦が終了していた。

やりきった疲労感の中、俺たちは浴室のマットの上に横たわっていた。平塚さんは俺が引き抜いた使用済みのゴムを指先で持ち上げ、中にたっぷりと溜まった白濁した液体をじっと突きながら、ぽつりと言った。

 

「いつ見てもすげえ量だな……。これ、生でヤッていたら絶対孕んでたぞ」

 

今日だけで、大体四、五回は俺の絶倫ぶりについて同じような言及をしている気がする。毎回新鮮に驚いている彼女の横顔を見ながら、俺は呼吸を整えた。

 

「そんな俺のペースに、最後まで完璧についていけてるお前も相当凄いとは思うけどな」

「そうかー?」

「そうそう。普通ならとっくに音を上げてる」

「そうかぁ……」

 

彼女は納得したように小さく呟いた後、急に無言になった。 そして視線を俺の股間へと静かに移し、そこを凝視し始めた。

度重なる情事と射精の繰り返しによって俺のペニスは少しだけサイズを縮め、萎えかけてはいる。しかし亀頭の膨らみや雁首の段差はまだくっきりと肉の存在感を残しており、完全に眠りについたわけではないことを示していた。彼女はその半勃ちの塊から目を離さない。

 

「なあ、ちょっとそれ、舐めていいか」

「おう、いいぞ」

 

俺が短く許可を出すと、彼女はマットの上を這うようにして、匍匐前進の姿勢で俺の股間へと移動してきた。そのまま顔を近づけ、先端の鈴口に自身の唇をそっと押し当てる。術、躊躇なくその肉塊を口の奥へと飲み込んでいった。

 

平塚さんの口内は熱く、湿り気に満ちていた。彼女は舌の裏側や先端を動かし、亀頭の段差の裏側を抉るようにして何度も這わせる。舌が肉の筋をなぞるたびに背筋に鋭い刺激が走った。

俺の視点からは彼女の黒い頭が俺の太も目の間で上下し、唇の隙間から俺のペニスが吸い込まれては吐き出される様子が克明に見える。喉の奥まで深く咥え込まれた瞬間、彼女の喉仏が大きく上下し、肉が擦れ合う音が浴室に響いた。

 

口の中で胤を搾り取るようにしながら、平塚さんは空いている自身の右手を股間へと伸ばし、自分自身を慰め始めていた。

 

最初はうつ伏せになった状態でペニスを咥え込んでいた彼女だったが、快感が昂るにつれて徐々に身体が動いていく。首を曲げながらも咥え続け、やがて体勢が反転し、今は仰向けになった状態で床に寝転んでいた。

 

彼女の右手は自身の割れ目に指を深く挿し込み、激しく前後に動かしている。口元では俺の肉を舌で転がし、下半身では自身の指を動かしているその姿は、性的な興奮を通り越して、どこか凄まじい執念のようなものすら感じさせ、見ている俺の驚きの方が勝ってしまうほどだった。

 

しかし当の本人はそんな俺の視線など全く気にする様子もなかった。ただ目の前にある男根にむしゃぶりつき、自身の指がもたらす快楽に完全に溺れきっている。

 

喉の奥から漏れるくぐもった声が次第におおきくてなり、彼女の腰がマットの上で激しく浮き上がった。指の動きが速くなった瞬間、彼女の身体が大きく強張り秘部から大量の透明な液体が勢いよく噴き出した。

 

「イ゙っ!! …っぐゥ…っ……」

 

マットの表面を激しく濡らしながら彼女の瞳が上を向く。完全にイききった彼女はしばらくの間、口から俺のペニスを解放したまま荒い呼吸を繰り返していた。

 

やがて焦点の合わなかった目に徐々に光が戻り、自分がしでかした光景を見て、ようやく正気に戻ったようだった。

 

彼女は、自身の潮で濡れたマットを見つめ、それから俺の顔を見上げて、少しバツが悪そうに笑った。

 

「で、気持ちよかったか?」

「あー……全くその通りで……お゛っ、ちょっと待て、余韻で、まだイくぅっ……ふぅ……」

 

彼女は自分の言葉の途中で、肉体に残る快感の波に再び襲われ、小さく身体を震わせて吐息を漏らした。

床の惨状を確認した俺は、苦笑しながら彼女の手を引いた。

 

「とりあえず、一回風呂に入って仕切り直しだな」

「だな。さすがにこれは冷える」

 

シャワーで互いの身体と、汚れた床を綺麗に流し終えると、俺たちは浴室を後にして、本番の戦場であるベッドへと向かった。

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