※この作品はR-18です。

『再健康診断は甘い罠』〜魔性ナースと女医に診察される秘密の診察室〜   作:THERMOS

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第一章:甘いフェロモンと腹囲測定(担当:みつき)

会社の定期健康診断。事前に配られる問診票に目を通し、決められた時間に受診するだけの、本来であれば何の変哲もない事務的な行事……のはずだった。

 

だが今日の私は、自分でもどうかしていると理解しつつも、ある狂気じみた検証を密かに試みていた。お気に入りの黒いシリコン製コックリングを玉竿の根元に固くセットし、ズボンの下で鬱血し怒張したペニスをそのまま固定した状態で受診していたのだ。締め付けられるような鈍い痺れと熱気が股間に留まり続け、一歩歩くごとに布地と擦れて怪しい快感が腰を揺らす。

 

さらに仕込みはそれだけにとどまらない。前夜、何時間も繰り返した過酷な寸止めオナニーの際、私はサンダルウッドの香りを混ぜ込んだ特製のワセリンを全身に念入りに塗りたくっていたのだ。皮膚の体温でじんわりと温められたワセリンは、服の隙間に濃密な残り香となって閉じ込められている。

 

「神谷様、次はこちらへどうぞ」

 

案内の声に従い、最初に通されたのはパーテーションで簡易的に区切られた小さな腹囲測定ブースだった。白い布で囲われたわずか数畳ほどの密室空間。そこで待っていた担当者は、若い女性看護師のみつきさんだった。

 

「は、はぁはぁ……ふっ服を持ち上げて、おへそを出していただけますか」

 

私が入室したその瞬間、彼女の声が微かに裏返り、呼吸が急速に荒くなったのが分かった。ブースという狭い空間に入ったことで、空気の流れが変わり、彼女の視線が自然と私の身体へ、そしてズボンの前面にでき上がっているあからさまな隆起へと向けられたのだ。

 

みつき(あっ、かっこいい人が入ってきた……。この人の腹囲を測るなんてドキドキしちゃうな。でも、それより……股間がどうしてあんなに大きく盛り上がっているんだろう……?)

 

戸惑いと好奇心が混ざり合ったような彼女の瞳が、桃色に上気した頬とともに揺れている。

 

「こんな感じでいいですか」

 

私は言いながら、着ていたポロシャツとその下に着込んでいたインナーのTシャツを重ねて一気に胸元まで持ち上げた。

 

その瞬間、服の内に密閉されていた空気が一気に解放された。昨晩の過酷な寸止めによって染み出した自身の甘い精液の匂いと、体温で温められたサンダルウッドの濃厚な香りが混ざり合い、強烈な雄のフェロモンとなって狭いブース内に充満したのだ。

 

「っ……!? あ……」

 

みつきさんの瞳が瞬時に潤み、全身が目に見えて微かに震え始める。ブース内の空気そのものが一変したかのように、甘く重たい香りが彼女の鼻腔を突いた。男としての生々しい匂いと、妖艶なサンダルウッドの芳香に脳をダイレクトに刺激され、彼女の理性は一瞬で麻痺していく。

 

みつき(あっ……なんて素敵な香り……。男の人の強い匂いとサンダルウッドの香りが交ざり合って……頭がくらくらしちゃう……っ。胸の奥が熱くて、身体の下の方が濡れて蜜が溢れてきちゃう……)

 

脚を固くすり合わせ、呼吸を整えようとするみつきさんだったが、芳香の毒気にあてられた彼女の全身は既に痺れきっていた。手に持ったメジャーがカタカタと小さな音を立てて震える。

 

「はぁ……はぁ……はぁ……しっ失礼します」

 

限界を迎えたみつきさんは、絞り出すような声で呟くと、吸い寄せられるように一歩踏み出した。彼女は測定という名目を完全に忘れたかのように、吸い付くような動作で私に抱きついてきたのだった。

 

「あっ……! みつきさん……?」

 

彼女は私のアスリートのように鍛え上げられた腹筋に、思い切り自分の顔を埋めて深呼吸をした。そして、彼女の豊かな胸の柔らかさが、コックリングによって極限まで跳ね上がった私の股間の隆起に逃げ場なく押し付けられる。

 

「んうっ……あぁ……っ」

 

薄い布地越しに伝わる彼女の体温と柔らかな感触、そして私自身の硬度と熱が直接ぶつかり合う。昨晩から耐え続けていた私にとっても、その突然の密着は脳を焼き切るほどの刺激だった。不意の行動に驚きつつも、私は反射的に彼女の華奢な背中に手を回し、優しく包み込むように抱きしめ返してあげた。

 

「はっ……! あ、あっ……しっ、失礼しました……!」

 

私の腕の温もりに触れ、ハッと我に返ったみつきさんは、真っ赤になった顔を弾かれたように上げて私から離れた。

 

みつき(あぁ……私ったら何をやってるの……! でも、ダメ……この遼一さんという人、好きすぎてたまらない……身体が言うことを聞かない……っ)

 

興奮と恥ずかしさでパニックになりながらも、彼女は震える指先でメジャーを私の胴体に回した。だが、その手つきは覚束なく、柔らかい指先が何度も私の腹筋や脇腹を撫でるように滑る。

 

「は、腹囲……記録しますね……っ」

 

息を整えられないまま、彼女は数字をメモ用紙に書き留めた。しかし、私がブースを去るために服を下ろすと、彼女は名残惜しそうに私の後ろ姿を見つめ、カルテの裏面に小さな文字で素早くメモを残した。

 

『要追加健診:股間詳細サイズ計測が必要』

 

真っ赤な顔でペンの先を走らせる彼女の瞳には、まだ濃厚な熱と欲望の余韻が強く宿っていたのだった。

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