『再健康診断は甘い罠』〜魔性ナースと女医に診察される秘密の診察室〜 作:THERMOS
腹囲測定ブースを後にした私が次に向かったのは、心電図検査が実施されているエリアだった。パーテーションで仕切られたそのブース内には、検査用のシングルベッドが1台置かれており、その脇で担当の女性看護師・さくらさんが機器の準備を進めていた。
「神谷様ですね。どうぞ、お入りください」
案内されて私が入室した瞬間、さくらさんの動作がぴたりと止まった。彼女の視線が私の顔から胸元、そしてズボンの前面へと移動した途端、その瞳に強い動揺の色が走った。
さくら(ずきゅん……なにこの感覚。あっ、急に胸が熱くなって身体が濡れてきちゃった……)
一目惚れにも似た不意の衝動に打たれた彼女は、真っ赤になった顔を隠すように一度呼吸を整えようとしたが、声は隠しきれない緊張で震えていた。
「こっ、こちらのベッドに、胸を出して寝てくだひゃい……っ」
あまりの動揺に語尾を噛んでしまった彼女の前で、私はポロシャツとインナーの裾を胸の上まで一気に捲り上げた。昨晩の寸止めオナニーで鍛え上げられた腹筋と大胸筋が白日の下に晒される。
それと同時に、服の内側に留まっていた空気が解き放たれた。昨夜塗りたくったサンダルウッドのワセリンと、身体から染み出た甘い精液の匂いが混ざり合った濃密な芳香が、一瞬にして広めのブース全体へと広がっていく。
私はその残り香を撒き散らすようにしてベッドへ横たわった。当然、黒いシリコン製のコックリングで根本から強く締め上げられた股間は、ズボンの生地を内側から強く押し上げ、天を仰ぐように歪な隆起を描いていた。
「すっ……少し冷たいですけど、失礼しますね」
さくらさんは手元を微かに震わせながら、冷やされた導電ジェルと吸盤状の電極を取り出し、私の大胸筋の周囲へと手際よく配置しようとした。しかし、私の身体から立ち上る濃厚な男の匂いとサンダルウッドの芳香に直接晒されたことで、彼女の表情は次第に恍惚としたものへと変化していった。
さくら(えぇぇ……なにこの濃厚で素敵な香り……。頭がくらくらしてきちゃう……っ。だめ、立っていられない……)
芳香の強い毒気に脳を刺激された彼女は、足元をふらつかせると、半ば自ら滑り込むような不自然な体勢で、ベッド上の私のお腹の上へと倒れ込んできた。
「あっ……!」
彼女の柔らかい身体が私の上半身に重なり、その滑らかな頬が、ズボンの上から硬く盛り上がった私の股間に擦り付けられる。
「大丈夫ですか?」
不意の出来事に驚きつつも声をかけると、さくらさんは耳まで真っ赤にしながら慌てて起き上がろうとした。だが、彼女はその動作の途中、確信犯的に己の手のひらを私の股間の隆起へと押し当て、ゆっくりと包み込むようにしながら身体を起こしたのだった。
さくら(すごい熱……太くて、カチカチ……しゃぶりたい……っ)
直接触れられたその刺激によって、私のペニスはさらに血管を浮き立たせ、限界近くまで怒張した。高まった内圧によってズボンのフロント部分が強く引っ張られ、ベルトの隙間から鬱血した竿の肌が覗き見えそうになるほどだった。
「ごめんなさい、ちょっと足がもつれてしまって……」
「大丈夫ですよ、気にしないでください」
私が優しく応じると、彼女は申し訳なさそうな仕草を見せつつも、目は私の股間から離せないようだった。その後、機器の操作に戻り波形グラフを確認している間も、彼女の視線は何度もチラチラと私の下半身へと向けられていた。
さくら(すごく大きい……。でもあれ、何かおかしいわ。根本のところに黒いリングのようなものがついている……?)
疑問と好奇心が膨らんで抑えきれなくなった彼女は、測定終了の合図とともに次の行動に出た。
「では、測定が終了しましたので電極を外していきますね」
電極をひとつずつ回収していくフリをしながら、彼女は最後のひとつをわざと滑らせ、私のズボンの腰元から内部へと滑り込ませた。
「あっ、失礼しました! 電極がひとつズボンの中に紛れ込んでしまいました。すぐに取らせていただきますね」
白々しくも焦った声を上げながら、さくらさんは躊躇なく私のズボンの中に手を滑り込ませた。内部を探るフリをして、彼女の指先は迷うことなく、熱を帯びて膨らみきった私のペニスを根元から力強く掴み取った。
さくら(あっ……ありましたっ。すごい……太くて熱い……! このまま中に入れてほしい……っ)
感触に酔いしれるような吐息を漏らしながら、彼女の指先はペニスの根元に装着された黒いシリコン製のコックリングへと触れ、それを外そうと強く引っ張った。
「えっ、あっ……そっ、それは違います!」
「え? 違うんですか? 吸盤のゴムの部分じゃないんですか、ここ?」
「ええと……その、なんと言いますか……」
「あっ、本当ですね、失礼しました。……でも、どうしてこんな場所にこんなものが装着されているんですか?」
本物の電極を取り出しながら、さくらさんは私の顔を覗き込み、意悪くも困惑させるような質問を投げかけてきた。
「ちょっと……変な趣味がありまして」
「ふふ、そうなんですね。私もその趣味にはすごく興味があるので、また後ほど詳しく話を聞かせていただきますね」
「どういうことですか……?」
「ふふ、また後でわかりますよ」
さくらさんは意味深な笑みを浮かべると、手元のカルテを開き、「要追加健診」と書かれたチェックボックスに迷いのない手つきでチェックを入れたのだった。