レイプから始まる異世界生活 私は「犯られ戻り」で異世界を生きていく 作:みなぽん
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天童昴(てんどう・すばる)
十八歳。黒髪のショートカット。小柄で細身だが、弓道の有段者で、神社の境内を走り回り、祭りの準備や薪割り、掃除などを手伝って育ったため、体幹が強く運動神経もいい。性格は快活、行動的、好奇心旺盛。異世界に転生時に権能を特殊な授かる。それは「犯られ戻り」男に犯されると一定のタイミングで過去の時間に戻ることができる。
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アルキュオネー=ヴァル=ルシリオン 種族 人間
二つ名 傲慢(プライド)のアル
ドルガルド連邦に滅ぼされたルシリオン王国の第三王女
金色の髪とサフィアの瞳を持つ、美貌の聖騎士。お嬢様言葉が堅苦しい印象を与えるが、高貴な誇りゆえ。昴からアル姉と慕われ懐かれるお姉様
•武器:光翼剣《ルクス・レギナ》
「聖騎士の力は心の中に宿るもの、気高い心で自らに誇りが持てる生き方をするのです。」
「私は昴のお姉ちゃんでナイトですから❤️」
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アリステラ・エーレクトラー 聖導女
大陸で大きな勢力をもつリーキスト教団の聖導女。心優しい彼女は、自らの意思で孤児たちをあつめ
孤児院で世話をしている。子供たちのためであれば、どんな犠牲も厭わない彼女周囲の汚れた男たちから
時に利用され、時に虐げられる。しかし彼女の清い心はくじける事は無い。
アルキュオネー様、昴様と相手には尊称をつけて話す。
「可愛い子供達のためなら私はどんな屈辱や痛みにも絶えてみせます」
「慈悲深き地母神よ!傷つきしものに癒しの光を」
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メローペ・ヴァイス 魔剣士
ドルガルド連邦軍特殊執行部隊で白銀の処刑人と呼ばれていたクールな少女。
アルキュオネー暗殺に参加するが、l郷里の村をドルガルド連邦に虐殺された事を知りドルガルドを脱して
昴達の味方になる。ことに、自分の命と妹のペリーヌの命を助けてくれたアリステラには恩義を感じており彼女に個人的に剣を捧げている。アリステラの教会に住んでおりクールで塩対応のシスターとして名物になっている。愛刀は魔剣 絶刀 雪月花
「アリステラ、私は命に換えてもも貴女を守る。」
「何かしらその目は、身の程を知りなさい。
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」
マイア・アルトリア
月の光を宿した金色の長い髪、超絶美人エルフで月の勇者と呼ばれた弓の名手 精霊魔法も得意。
勇者の重責に耐えかねて酒浸りからヤク中毒になり売人の男達と荒んだ生活を送っていたが昴やアリステラに助けられ冒険者として復活した。人前では高潔な月に勇者の外面だが、緩むと酒カスでだらしないポンコツエルフ 127歳 月の紋章のアルテミスの弓を使う。
「月に代わって制裁です。」「カリュプソー いいじゃんか なぁ❤️」
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カリュプソー・オーギュギアー ホビット
黒い長髪に、澄んだ青い瞳。頭には、古い時代の魔術師が愛用したという、金糸の刺繍を施した大きな黒紫色の三角帽子。身体を包む漆黒のマント、古びた杖を片手に立つその姿は愛らしいが213歳。青の魔導士と呼ばれる大魔法使いである。
真面目な性格だが渋いおじさまとスイーツが大好きでおじさんには幼い振りをして甘えるあざとい側面を持つ。だらしない月の勇者、マイアとは親友で元 勇者パーティ仲間
「マイア!あなたは無駄に良い見た目と弓を抜いたら、どうしようもないポンコツです!l」
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血塗れの狼姫 ヴァレリア ヴァル ディオーネ 剣闘士 37歳
トンガリお耳にボサボサの黒髪に狼の黄金の瞳、ふさふさのしっぽにグラマラスな体。
身長2メートルの長身で怪力の持ち主だが母性溢れる優しい狼の獣人。
ドルガルドに村を襲われ、剣闘士奴隷に身を落としていたが昴たちに出会い仲間になる。
「私がみんなを守るから、」「お母さんだと思って甘えてくれていいんだよ」
「ご飯作ったから、たくさん食べておくれよ、お料理は得意なんだ」
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星屑のプレアデス ―NTR軍団との邂逅―
夕暮れの街道を、六つの影が進んでいた。
先頭を歩くのは金色の長髪を風に遊ばせる聖騎士アルキュオネー。陽光を反射する光翼剣《ルクス・レギナ》を腰に帯び、その歩みは女王のように優雅である。隣には小柄な黒髪の少女、天童昴が並び弾むような足取りで話しかけていた。
「アル姉、次の町まであとどれくらい?」
「そうですね、昴。日没までには辿り着けると存じます」
「そっか! 楽しみだなー、あったかいご飯とふかふかのベッド!」
昴の無邪気な笑顔にアルキュオネーは微笑みを返す。その背後から、白銀の髪を揺らすメローペが静かに歩み寄った。
「昴、はしゃぎすぎよ。周囲への警戒を怠らないで」
「メローペは厳しいなあ。でも、そうだね。気をつけるよ」
隊列の中央では聖導女アリステラが歩きながら祈りを捧げていた。白い修道服に包まれたその姿は、夕陽の中で聖なる輝きを放っている。
「慈悲深き地母神よ……我らに平穏な旅路をお与えください」
「アリステラ様、また祈ってるのか?」
マイアが酒瓶を片手にだらりと歩いてくる。月の勇者と呼ばれたエルフの美貌は、酒焼けした声と相まってどこか儚げだ。
「マイア様……またお酒を?」
「いいじゃんか、旅の疲れを癒すにはこれが一番だって」
「あなたはいつもそうやって……」
カリュプソーが三角帽子を押さえながら、呆れたように首を振る。
「マイア! あなたは無駄に良い見た目と弓を抜いたら、どうしようもないポンコツです!」
「なんだよカリュプソー、うるさいなあ」
「うるさいのはあなたの酒臭い息です!」
そんな一行の最後尾を長身の狼獣人ヴァレリアが歩いていた。ふさふさの尻尾を揺らし、黄金の瞳で周囲を見渡す。
「みんな、そろそろ宿が見えてきたよ。今夜はあったかくして寝ようね」
母性的な微笑みを浮かべるヴァレリアに、一同は安堵の表情を浮かべた。
しかしその安堵は、長くは続かなかった。
宿に辿り着いた一行は夕食を終え、それぞれの部屋でくつろいでいた。
昴はベッドに横になり、天井を見つめていた。
(ドルガルド連邦……あの国が、私たちを脅威と見なしてる。でも、負けるわけにはいかない。みんなを守るんだ)
その時、部屋のドアが静かに開いた。
「昴、ちょっといいかしら」
メローペが入ってくる。その表情は、いつもより少し柔らかい。
「どうしたの、メローペ?」
「……アリステラのことが心配なの。彼女、いつも無理をするから」
「うん、わかるよ。あの人自分のことより子供たちのことばかり考えてるから」
「ええ。だから、私が守らなくてはならないの。命に換えても」
メローペの瞳に強い決意が宿る。昴はそんな彼女の姿に、信頼と尊敬の念を抱いた。
「大丈夫だよ、メローペ。私たちみんなでアリステラを守ろう」
「……ありがとう、昴」
その時だった。宿の外から、異様な気配が漂ってきた。
「敵襲――!」
ヴァレリアの咆哮が、宿全体に響き渡る。
一行は瞬時に武器を手に取り、外へ飛び出した。
月明かりの下、三人の男とその部下たちが立っていた。
一人は黒曜石のように黒い肌を持つ巨漢。筋骨隆々とした肉体は、見る者に圧倒的な力を感じさせる。ネトール・ブラックオニキス。
一人は甘いマスクの美青年。その微笑みは、女たちの心を掴んで離さない。マオー・トコ。
そして、一人は縄と道具を手にした細身の男。その目は、獲物を狙う蛇のように冷たい。ダーン・オニーロック。
「おやおや、これがプレアデスか。なかなか良い女たちじゃないか」
マオーが、ねっとりとした視線を向ける。
「ドルガルド8世陛下からの依頼だ。お前たちを『調教』してやる」
ネトールが、低く響く声で言った。
「女を虜にするのが俺たちの仕事だ。お前たちも、すぐに俺たちの虜になるさ」
ダーンが、縄を弄びながら笑う。
「特に……そこの聖騎士と聖導女、あとは狼の姫。お前たちは最高の獲物だ」
アルキュオネーが一歩前に出る。
「下劣な輩が……このアルキュオネー=ヴァル=ルシリオン、聖騎士の名にかけて貴様らを許しはせぬ」
「聖騎士の力は心の中に宿るもの、気高い心で自らに誇りが持てる生き方をするのです」
光翼剣《ルクス・レギナ》が、月明かりを反射して輝く。
「私は昴のお姉ちゃんでナイトですから❤️」
その言葉に、昴が隣に並ぶ。
「アル姉、一緒に戦おう!」
「ええ、昴」
アリステラも祈りを捧げる。
「慈悲深き地母神よ! 傷つきしものに癒しの光を」
「可愛い子供達のためなら私はどんな屈辱や痛みにも絶えてみせます」
メローペが愛刀・絶刀 雪月花を抜く。
「アリステラ、私は命に換えても貴女を守る」
「何かしらその目は、身の程を知りなさい」
マイアが月の紋章のアルテミスの弓を構える。
ヴァレリアが前に出る。
「私がみんなを守るから」
しかし、NTR軍団の三人は余裕の笑みを浮かべていた。
「いいねえ、その威勢の良さ。でもな……」
ネトールが、ゆっくりと前に歩み出る。
「お前たちの『強さ』は、俺たちの『快楽』の前では無力だ」
戦いが始まった。
アルキュオネーが光翼剣を振るう。聖なる光が、闇を切り裂く。
「はあっ!」
しかし、ネトールはその攻撃を素手で受け止めた。
「なっ……!?」
「聖騎士の力か。悪くない。だが、俺の肉体の前では……」
ネトールがアルキュオネーの腕を掴む。その力は、彼女の抵抗を容易に封じ込めた。
「くっ……離しなさい!」
「いい声だ。もっと聞かせてくれ」
マオーがマイアに近づく。
「月の勇者様、そんなに酒臭い息をして。でも、その顔は最高だな」
「近寄るな、下郎!」
マイアが弓を引くが、マオーはひらりと避ける。
「おっと、危ない。」
「なっ……!?」
その隙に、マオーがマイアの腕を取る。
「さあ、一緒に良い夢を見ようぜ」
ダーンがアリステラに迫る。
「聖導女様、あなたのその清い心……歪めてみたいな」
「私は……子供たちのために、どんな屈辱にも耐えてみせます」
アリステラが祈りを捧げるが、ダーンの縄が彼女の動きを封じる。
「おっと、抵抗は無駄だ。俺の縄は女を快楽に堕とすためにある」
「ああっ……!?」
メローペがアリステラを守ろうと斬りかかる。
「アリステラから離れろ!」
「おや、白銀の処刑人さん。君も一緒に楽しもうじゃないか」
ダーンがメローペの剣をいなし、彼女の体に縄を絡める。
「くっ……この……!」
ヴァレリアが吼える。
「みんなを離せ!」
しかし、ネトールが立ちはだかる。
「狼の姫、お前の怪力も俺の前では通用しない」
「そんな……!?」
昴が叫ぶ。
「みんな! しっかりして!」
しかし、NTR軍団の三人はプレアデスのメンバーを次々と捕らえていく。
「さあ、これからが本番だ」
ネトールが、アルキュオネーを宿の中へと連れ込む。
「やめなさい! 私は聖騎士……誇り高きルシリオンの王女……!」
「その誇り、俺がへし折ってやる」
マオーがマイアをダーンがアリステラを、それぞれ別の部屋へと連れ込んでいく。
「アリステラ様!」
メローペが叫ぶが、彼女自身もダーンの縄に捕らえられている。
「メローペ……助けて……」
アリステラの声が、遠ざかっていく。
昴は、一人残された。
(どうする……どうすれば……!)
その時、昴の体に、異変が起きた。
(そうだ……私には『犯られ戻り』の権能がある……!)
男に犯されると、一定のタイミングで過去に戻ることができる。
(でも……それを使うには……私が……)
昴は、決意を固めた。
(みんなを守るためなら……私が……!)
宿の中では、NTR軍団による「調教」が始まっていた。
ネトールの部屋では、アルキュオネーが縛り上げられていた。
「聖騎士様、その誇り高い顔……歪めてやる」
「くっ……下劣な……!」
ネトールの巨大な手が、アルキュオネーの鎧を剥ぎ取っていく。
「やめ……やめなさい……!」
「いい声だ。もっと聞かせてくれ」
マオーの部屋では、マイアがベッドに押し倒されていた。
「月の勇者様……その綺麗な顔、もっと近くで見せてくれよ」
「やめ……私は……月の勇者……!」
「もう酒カスだろ? そんなの、関係ないさ」
ダーンの部屋では、アリステラが縄で吊るされていた。
「聖導女様……その清い体、俺の縄で飾ってやる」
「私は……子供たちのために……!」
「いいねえ、その健気な姿。もっと歪めてやる」
メローペは、別の部屋でダーンの手下たちに押さえ込まれていた。
「白銀の処刑人……お前も、女だろ?」
「くっ……離せ……!」
ヴァレリアは、ネトールの部下たちに組み伏せられていた。
「狼の姫……そのグラマラスな体、最高だな」
「やめ……私は……みんなを守る……!」
カリュプソーも、マオーの部下たちに捕らえられていた。
「小さな魔導士……その幼い体、いいな」
「やめなさい……私は…………!」
それぞれの部屋で、悲鳴と喘ぎ声が響く。
宿の各部屋から、もはや戦いの気配は消えていた。代わりに満ちていたのは、湿った肉のぶつかる音と、女たちの甘い悲鳴、そして男たちの荒い吐息だけ。
アルキュオネーはベッドに押し付けられ、かつての誇りである聖騎士の鎧は床に散乱していた。黒き肌の巨人ネトールが、その白磁のような肌に噛みつき、隆起した筋肉で彼女を苛む。
「ひぐっ…! やめっ…これは…屈辱です…!」
「まだそんな気位を保っていられるのか? なら、もっと深く刻み込んでやる」
ネトールの太い指が秘所を蹂躙し、硬く閉ざされた花唇を強引にこじ開ける。聖なる誓いを守ってきた彼女の体は、未知の侵入に悲鳴を上げた。
「あああっ!? 壊れっ…壊れます! 入ってきません!」
「俺のすべてを受け入れられなきゃ、聖騎士失格だな」
巨根が一気に貫く。アルキュオネーの背中が弓なりに反り上がり、サフィアの瞳が見開かれる。彼女の口から漏れたのは、聖歌ではなく、どす黒い快楽の喘ぎだった。
「いやぁっ! おおきいっ…おおきすぎますぅっ! おおきいのいやぁぁぁっ!」
一方、マイアはマオーにベッドの上で無防備に組み伏せられていた。アルテミスの弓は役に立たず、彼女自身が男の矢で貫かれようとしていた。
「ほら、月の勇者様。俺の矢はどうだい?」
「んくっ…ふぅっ…! やめっ…酒カスじゃない…わたしは…!」
「口では拒んでるけど、ここはこんなに濡れてるぜ?」
マオーの指が濡れた秘裂を弄ると、マイアの体がビクビクと跳ねる。チャラい笑みを浮かべた男は、彼女の耳元でねっとりと囁きながら、硬直した蕾に自身を押し当てた。
「あっ…ああっ…! 入ってくる…おおきいのが…はいってくるぅっ!」
「どうだ? 神聖な弓より気持ちいいだろ?」
「いやぁ…月の勇者なのに…こんな…こんなことぉぉっ!」
アリステラは天井から縄で吊るされ、ダーンによって極限まで高められていた。聖女の白い肌には赤い縄跡がくっきりと残り、清らかな体液が太ももを伝って滴り落ちる。
「聖導女様、神に祈る暇があるなら、快楽に身を委ねたらどうだ?」
「め…慈悲深き…地母神様…ああっ! そこは…だめぇっ!」
ダーンが巧みに秘所を愛撫し、子宮の入り口を刺激する。アリステラの信仰心は、肉体の快楽の前に脆くも崩れ去っていく。
「子供たちのため…どんな屈辱も…あくっ! いやらしいの…いやらしいのがはいってくるぅぅっ!」
「ほら、子供たちのために体を開くんだろ? 俺の子供を孕む準備はできてるな?」
メローペはダーンの部下たちに前後を塞がれていた。白銀の髪は汗と体液で張り付き、クールな表情は快楽に歪んでいる。
「アリステラ様…見ないで…ください…わたしは…ああっ!」
「おっと、お姫様はこっちを見てる余裕はないぜ」
前の男が深く突き上げると同時に、後ろの男が狭窄をこじ開ける。
「ひぎぃぃっ! お尻も…お尻も壊れちゃうぅっ! アリステラぁぁっ!」
ヴァレリアはネトールの部下たちの肉棒をその豊満な体に次々と受け入れていた。母性あふれる彼女は、男たちに奉仕させられていた。
「あはぁ、男達が私を求めて甘えて…いいんだよ…あむっ…んちゅっ…」
「おう、ありがとうよ狼姫さん。最高の口だ」
「んぐっ…じゅるっ…大きいの…おいしい…おかわりは…あるの…?」
母性はいつしか歪んだ奉仕へと変わり、彼女自身も子犬のように喘ぎながら男たちを求め始めていた。
「おくちも…おまんこも…ほしいの…いっぱい…注いで…!」
カリュプソーは幼い体をマオーの部下たちに弄ばれていた。213歳のプライドは足元にも及ばず、ただ快楽に翻弄される小動物と成り果てていた。
「やめっ…213歳の…わたしを…ああっ! そんなに激しく…!」
「可愛い声で鳴くな。もっと可愛がってやるよ」
「いやぁっ! なのにぃっ! こわいの…こわいのがきもちいいぃぃっ!」
廊下に残された昴は、ネトールの部下たちに囲まれていた。小柄な体は男たちの荒々しい手に翻弄され、服は容易く引き裂かれた。
「おい、最後のお姫様だ。可愛がってやろうぜ」
「やめて…みんな…みんなどうなったの…?」
男たちが一斉に襲いかかる。太い腕が昴の手足を掴み、逃げ場をなくす。太ももを割り開かれ、熱い息が秘所にかかる。
「ひゃあっ!」
鈍い痛みと共に、最初の男が彼女の中に入ってきた。まだ慣れていない窄みは抵抗するが、大人の男の力には勝てない。
「あぐっ…ああっ! くるしい…おおきい…!」
「久々の味だな。締め付けがいいぞ」
ピストン運動が激しさを増す。昴の視界は涙で滲み、意識が遠のきそうになる。しかし、彼女の中で何かが熱く燃え上がった。
(負けられない…! みんなを…みんなを助けなきゃ…!)
二本目、三本目と男が代わる代わる彼女を犯す。白濁が注ぎ込まれ、小さな腹が膨らむほどの量が彼女を汚していく。
「ああっ! あああっ! だめぇっ! お腹に…お腹にたまるぅぅっ!」
昴は苦痛と快楽の入り混じった声で喘ぐ。全身が男たちの体液と汗で濡れ光り、弓道で鍛えた体も快楽に溶かされていく。
(このままじゃ…みんな壊れちゃう…!)
彼女は必死に意識を集中させる。特殊な権能「犯られ戻り」。男に犯されることで発動する時間逆行。この絶望的な状況を覆すためには、さらに深く溺れなければならない。
「もっと…もっと激しく…!」
昴は自ら腰を振り始めた。男たちが驚くほどの淫らな動きで、彼らを奥深くへと誘う。
「おっ、こいつ淫乱だぜ! 乗ってきた!」
「いいぞ! たっぷり注いでやる!」
ドロドロの欲望が彼女の中で渦巻く。限界を超えた快楽が脳を焼き尽くし、視界が真っ白に染まる。
(過去に…戻る…!)
意識が弾け飛ぶ直前、昴の体が青白い光に包まれた。
「なんだこの光は!?」
男たちの驚愕の声を残し、昴の姿は消えた。
時は流れを戻す。
再び、夕暮れの街道。六つの影が進んでいた。
「アル姉、次の町まであとどれくらい?」
昴の問いかけに、アルキュオネーが微笑む。
「そうですね昴。日没までには辿り着けると存じます」
昴は自分の手を見つめ、確かな感触を確かめた。
(戻った…! でも…体の奥に残ってる感触は…消えない…)
彼女は震える手で自分の体を抱きしめた。過去をやり直せても、受けた快楽の記憶は消えない。でも今は未来で待つ絶望的な運命も。
(今度こそ…みんなを守る。NTR軍団なんかに…負けない!)
⭐️囮の聖女
昴の策は単純だった。しかし、それゆえに残酷でもあった。
「分断する。三組に分かれて、あの三人を引き離すの」
宿の一室、灯りを落とした中で昴は仲間たちに告げた。誰も、なぜ昴がこの策を思いついたのかを問わなかった。問えば、彼女が経験した「記憶」に触れてしまうからだ。
「わたくしが、マオーという男を引き受けましょう」
アリステラが静かに手を挙げた。
「アリステラ様、それは危険すぎます」
「メローペ様。あの男は言葉で女を堕とすと聞きました。ならば、力で押し潰されるよりわたくしが適任です。子供たちを守るためなら、わたくしはどんな辱めも受け入れます」
その瞳に迷いはなかった。メローペは唇を噛み、やがて頷いた。
「ならば、私は影から見ています。必殺の機会を、必ず」
「ええ、お願いいたします」
アルキュオネーはネトールを、ヴァレリアとカリュプソーがダーンを引き受けることになった。昴とマイアは遊撃として動き、いずれかの戦場へ加勢する。
「みんな、生きて帰ろうね」
昴の言葉に、誰も答えなかった。生きて帰ることの意味を、それぞれが胸の内で噛みしめていた。
翌日、一行は予定通り小さな町の宿に辿り着いた。昴の記憶にある通り、NTR軍団はこの宿を襲う。
だが今回は、こちらから仕掛ける。
アリステラは一人、宿の外れにある礼拝堂へと向かった。白い修道服姿の聖女が一人で祈る――囮としては、あまりにも分かりやすい餌だった。
案の定、夜も更けた頃礼拝堂の扉が軋んだ。
「こんな夜更けに一人で祈りとは、信心深いんだな聖導女様」
甘い、蜂蜜のような声。マオー・トコが、ランプの灯りを手に立っていた。その微笑みは、女なら誰でも振り返るような美貌を纏っている。
「あなたは…」
「マオー。ただの旅人さ。君みたいな綺麗な人が一人でいたら、声をかけたくなるのも当然だろ?」
アリステラは俯いた。演技ではなかった。彼女の手は、わずかに震えていた。
「わたくしは、聖導女。そのような言葉は…」
「聖導女だから、綺麗なんだろ?」
マオーは祭壇の前まで歩み寄り、彼女の隣に腰を下ろした。距離が近い。息遣いが感じられるほどに。
「君は、誰かのために祈ってるのか?」
「…孤児院の子供たちのために」
「そうか。君は、自分のことを祈らないんだな」
アリステラは顔を上げた。その言葉に、不意を突かれた。
「君みたいな人は、いつも誰かのために生きて誰かのために壊れていく。見てて、痛々しいくらいだよ」
「あなたに、何がわかるのですか」
「わかるさ。だって俺は、そういう女を何人も見てきたからな」
マオーは手を伸ばし、アリステラの頬に触れた。彼女は逃げなかった。
(ここで逃げては、この男を引き留められない)
「冷たい頬だ。もっと温かくしてやるよ」
「…どこへ」
「俺の部屋。ここで、君を抱く」
あまりにも直接的だった。しかし、その直接さがアリステラの心の防御をすり抜けていく。回りくどい言葉より、ずっと強い。
宿の一室。扉が閉まると、マオーはゆっくりと彼女の修道服に手をかけた。
「自分で脱げるか?」
「…わたくしは」
「無理しなくていい。俺が脱がせてやる」
一枚、また一枚と、聖なる衣が床に落ちていく。晒された白い肌に、男の視線が絡みつく。
「綺麗だ。本当に、神に仕えるだけのことはある」
マオーの手が鎖骨をなぞり、胸のふくらみへと滑り落ちる。指先が頂を捏ねると、アリステラの喉から小さな息が漏れた。
「んっ…」
「感じやすいんだな。体は正直だ」
「ちが…これは…」
「違わないさ」
マオーは彼女をベッドに横たえ、その上に覆いかぶさった。唇が首筋を伝い、鎖骨を舐め胸元で止まる。舌が頂を転がすたび、アリステラの背中がしなった。
「あっ…ああっ…」
「声、我慢しなくていい。誰も聞いてないから」
やがて、男の指が彼女の最も深い場所へと滑り込む。すでにそこは、彼女自身の意志に反して濡れはじめていた。
「もうこんなに濡れてる。聖導女様も、女なんだな」
「や…そんなこと…言わないで…」
「言うさ。君は、祈るだけの像じゃない。生きた女だ」
指が内壁を優しく擦る。単なる刺激ではなく、彼女の反応を一つ一つ確かめるような、緻密な愛撫だった。急所を外し、また触れ焦らしながら、少しずつ高みへと導いていく。
「あっ…そこ…あっ…!」
「ここか?」
「ちが…あっ…ああっ…!」
「ここだろ」
「ひぁっ…!」
アリステラの腰が跳ねた。彼女の体は、自分でも知らなかった場所を暴かれていく。聖女として清く生きてきた年月が、男の指先で一枚ずつ剥がされていくようだった。
「感じてる顔、すごくいい。もっと見せてくれ」
「いや…あっ…だめ…わたくし…こんな…」
「だめじゃない。気持ちいいだろ?」
「…はい…」
その一言が、彼女の最後の砦だった。答えてしまえば、もう戻れない。それでも答えてしまった。
マオーが身を起こし、自身を彼女の入り口に押し当てる。熱い塊の感触に、アリステラは息を呑んだ。
「入れるぞ」
「…お願い、いたします」
「殊勝だな。でも、遠慮はいらない」
ゆっくりと、しかし確実に男が彼女の中へと沈んでいく。聖なる器が、初めて異物を受け入れる。痛みよりも先に、圧倒的な充足感が押し寄せた。
「あ…ああ…あああっ…!」
「締め付けがいい。君、本当にいい女だ」
抽送が始まる。最初は緩やかに、やがて深く。彼女の内壁が男の形を覚えていく。子宮の入り口を叩かれるたび、アリステラの指がシーツを握りしめた。
「あっ…あっ…あっ…!」
「いい声だ。もっと聞かせて」
「んぁっ…あっ…そこ…だめぇっ…」
「だめなところを突くのが、一番気持ちいいんだよ」
角度が変わる。彼女の中で快楽の点が正確に撃ち抜かれる。目の前が白く弾け、思考が溶けていく。
「ひあっ…! あっ…! なに…これ…なにぃっ…!」
「イくんだ。素直にイけよ」
「いや…いやぁ…わたくし…聖導女…なのにぃ…!」
「聖導女でも女だ。イけ」
「ああああっ…!」
絶頂。彼女の全身が弓なりに反り、内壁が激しく収縮する。声にならない声を上げながら、アリステラは絶頂に溺れた。
だが、マオーは止まらない。
「まだだ。もう一回イかせる」
「え…あっ…まっ…!」
「俺の女にするなら、何回でもイかせてやる」
体位が変わり彼女はうつ伏せにされた。腰を高く上げられ、後ろから貫かれる。この体勢は、彼女の最も深い場所を直接刺激した。
「ひぃっ…! 奥…奥に…きてるぅっ…!」
「ここがいいんだろ? 君の一番奥だ」
「あっ…あっ…あっ…だめ…また…きちゃう…!」
「イけよ。何度でも」
二度目の絶頂。三度目。四度目。アリステラは数えられなくなった。快楽の波に揉まれ、彼女は自分が誰なのか何のためにここにいるのかさえ、曖昧になっていく。
「もう…むり…こわれ…こわれますぅ…」
「壊れていい。俺が組み立て直してやるから」
「そんな…あっ…ああっ…!」
「最後だ。中に出すぞ」
「なか…!? だめ…そこは…だめぇっ…!」
「子供ができたら、俺が育ててやるよ」
その言葉が、彼女の最も柔らかい部分に触れた。孤児院の子供たち。自分の子供。守りたいものの形が、ぐちゃりと混ざり合う。
「あ…あ…あああっ…!」
最奥に、熱いものが注がれる。量が熱が、彼女の胎を満たしていく。アリステラは白目を剥き、痙攣しながらそれを受け入れた。
「はぁ…はぁ…」
「最高だったよ、聖導女様」
マオーが彼女から離れ煙草に火をつける。その余裕が、アリステラの心に杭のように打ち込まれた。
(わたくしは…堕ちてしまった…)
ふいに部屋の空気が、刃のように張り詰めた。
「そこまでです」
冷たい声。扉の影から白銀の髪が現れる。メローペ・ヴァイス。絶刀・雪月花を抜き放ち、その切っ先はマオーの喉元を正確に捉えていた。
「なっ…いつからそこに!」
「最初から。あなたがアリステラ様に触れた瞬間から、ずっと」
メローペの瞳は凍てついていた。怒りではなく、殺意でもなくただ冷たい確信。
「あなたが快楽に溺れている間、私はずっと、あなたの急所を狙っていた。あなたがアリステラ様を抱くのに夢中で、背後への警戒を忘れたその瞬間を」
マオーは笑った。まだ余裕があった。
「へえ、怖いね。でもそんなに殺気を放ってたら、俺も警戒するだろ?」
「いいえ。あなたは、油断している」
メローペの刀が、閃いた。
それは一瞬だった。マオーが煙草を落とし、身を引こうとしたその刹那白銀の刃が彼の脇腹を深く裂いた。
「ぐあっ…!」
「終わりです 動けば動くほど血が流れる」
「この…クソが…!」
マオーが床を転がり、息絶えた。
ベッドの上で、アリステラが震えていた。白濁が、彼女の太ももを伝っている。
「アリステラ」
メローペが駆け寄り、彼女を抱き起こした。修道服を拾い、汚れた体を包む。
「よく、耐えました」
「メローペ…様…わたくし…」
「何も言わないで。あなたは、私たちのために囮になった。それだけで、十分です」
アリステラの目から、涙が溢れた。屈辱ではない。安堵でもない。ただ、自分が「守られた」という事実が、彼女の心の芯を温めた。
「わたくしをまだ愛してくださいますか」
「ええ。あなただけを愛し続けます」
メローペは彼女の手を握った。その手は、聖女の手よりもずっと温かかった。
「アリステラ、私は命に換えても貴女を守ります」
「メローペ様…」
その夜、プレアデスは一人の敵を退けた。だが、戦いはまだ始まったばかりだった。
⭐️古書店の罠と縄の檻
古書店の奥まった棚の前で、カリュプソーは古びた魔導書を手に取っていた。三角帽子を目深に被り、黒いマントに身を包んだその姿は、可愛らしい子供が大人の真似をしているようにも見える。だがその瞳には213年の知識が宿っていた。
「マイア、聞こえますか」
小さな声で呟く。耳元の通信石に向かって。
『聞こえてるよカリュプソー。あたしは二階の窓から見てるからね』
酒臭い声が返ってくる。マイアは弓を構え、窓枠に身を潜めていた。
「あなたは無駄に良い見た目と弓を抜いたらポンコツですけど、今回はちゃんと見張ってくださいね」
『うるさいなあ! 任せなさいって! あたしとあなたのコンビネーションは百年以上なんだから!』
「百年以上経ってもあなたはだらしないままです!」
カリュプソーは呆れつつも、親友の声に安堵した。マイアとの絆は、言葉以上に深い。
(今回こそ、上手くやります)
彼女は魔導書を棚に戻し、わざとらしく背伸びをして高い棚の本に手を伸ばした。小さな体では届かない。その無防備な姿は、獲物を誘う餌として完璧だった。
「おや、お嬢さん。届かないのかい?」
背後から甘い声。カリュプソーは心臓が跳ねるのを感じた。来た。
振り返ると、細身の男が立っていた。ダーン・オニーロック。その手には無数の縄が巻かれている。
「あら、おじさま。お助けいただけますか?」
カリュプソーはあざとく首を傾げた。213歳の魔導士が幼い振りをして男を誘う。それは彼女の得意な手口だった。
「もちろんさ。可愛いお嬢さんの頼みならね」
ダーンが近づいてくる。カリュプソーは魔法を唱える準備をしていた。相手が油断した瞬間に放つ。それが計画だった。
しかし。
「だがね」
ダーンの手が動いた。瞬きする間もなく、カリュプソーの両手が背中で縛られた。
「えっ?」
「俺の縄は特別製だ。魔法を封じる糸で編まれてる」
カリュプソーは魔法を唱えようとしたが、喉から言葉が出ない。体の中の魔力が滞り、指先一つ動かせなくなっていた。
「なっ…これは…!」
「驚いたかい? 213歳の魔導士さん」
ダーンが耳元で囁く。カリュプソーの顔色が変わった。
「どうして…!」
「俺は下調べが好きでね。青の魔導士カリュプソー。可愛い顔して213歳だって? そのギャップがたまらないね」
ダーンの手がカリュプソーの三角帽子を取り、黒髪を梳いた。
「離しなさい! 私は…!」
「静かに。ここは古書店だ。大きな声を出すと店員さんが来るよ?」
カリュプソーは唇を噛んだ。彼女の正体がバレれば、町中にドルガルドの手が伸びる。
「賢い選択だ」
ダーンは彼女を抱き上げた。小さな体は容易く運ばれ、店の奥にある倉庫へと運ばれた。埃っぽい空気と古書の匂いが充満する狭い空間。
「ここで、たっぷり可愛がってやるよ」
カリュプソーは床に下ろされると同時に、マントを剥ぎ取られた。黒いドレスが露わになる。
「やめ…! これは高級な…!」
「服なんてどうでもいいだろ? 俺が見たいのはその下だ」
ダーンの手がドレスのボタンを外していく。一つ、また一つ。白い肌が少しずつ晒される。
「くっ…離せ…! 私は213歳の…!」
「213歳? その体で? 嘘をつくのも程々にしなよ」
ドレスが脱がされ、カリュプソーは下着姿になった。幼い体つき。小さな胸に細い腰。発育の遅い少女のような姿。
「ほら、こんなに子供みたいな体だ。213歳だなんて誰が信じる?」
「信じなくてもいいです! でも私は…!」
「子供扱いしてほしいんだろ? 渋いおじさんが好きなんだって?」
カリュプソーの顔が赤くなった。図星だった。
「なら俺が相手してやるよ。渋いおじさんとしてね」
ダーンが縄を手に取った。今度はもっと複雑な縛り方だった。胸の上下を通し、股間をくぐり抜ける。縄が乳首と秘所を同時に刺激する構造だった。
「んっ…! なに…これ…!」
「縄の芸術さ。俺の十八番だ」
縄が締め上げられるたび、カリュプソーの体が震えた。乳首が押し潰され、秘所が擦られる。ただ縛られただけで、快楽が走った。
「あっ…あっ…! 変な…変な感じが…!」
「213歳ならわかるだろ? これは快楽だよ」
ダーンが縄をさらに調整した。角度が変わり、より敏感な場所に食い込む。
「ひゃあっ!」
カリュプソーの声が裏返った。太ももの内側が痙攣し、膝が崩れそうになる。
「敏感だね。子供の体だからかな?」
「ちが…これは…!」
「違わないさ。体は正直だ」
ダーンの手が下着の中に滑り込んだ。すでに濡れ始めていた秘所に指が触れる。
「あっ…! そこは…!」
「ここだろ? ここが一番気持ちいいんだ」
指が優しく円を描く。213年の経験を持つ魔導士の理性が、指一本で溶かされていく。
「んっ…あっ…だめ…私…魔導士として…!」
「魔導士も女だ。感じて何が悪い?」
指が一本、内側に滑り込んだ。カリュプソーの背中が反り返る。
「ああっ!」
「ここか? ここがいいのか?」
「ちが…あっ…あっ…そこ…そこは…!」
「正直になりなよ。子供みたいな体で我慢する必要なんてない」
二本目の指が加わった。内壁が指を締め付ける。
「んくっ…! おおきい…おおきいのが…はいってくる…!」
「指だけだよ。俺のが入ったらもっとすごいぞ」
その言葉にカリュプソーの体が熱くなった。恐怖と期待が入り混じる。
(だめ…こんな…こんな男に…!)
しかし体は裏切る。秘所から愛液が溢れ出し、太ももを伝って床に滴り落ちる。
「もうこんなに濡らして。子供みたいな体で淫乱だね」
「いやらしいこと…言わないで…!」
「事実を言ってるだけさ」
ダーンは指を抜き代わりに自身を押し当てた。熱く硬い感触にカリュプソーは息を呑んだ。
「入れるよ」
「やめ…! おおきい…はいらない…!」
「大丈夫。子供の体でも受け入れられるようにしてやるから」
ゆっくりと先端が侵入する。縄の刺激と指の愛撫で準備は整っていた。それでも小さな入り口は悲鳴を上げた。
「あぐっ…! くるしい…おおきすぎる…!」
「力を抜け。そうすれば気持ちよくなる」
「むり…こんな…むりぃっ…!」
「できるさ。俺の女になるんだから」
さらに奥へと進む。子宮の入り口に到達した時、カリュプソーの全身が震えた。
「ひあっ! そこ…そこだめぇっ…!」
「ここか? 子宮の入り口だな」
「あっ…あっ…! なに…これ…なにぃっ…!」
「初めてか? こんなに奥まで触られたの」
答えられない。ただ首を横に振ることしかできなかった。
「なら教えてやるよ。ここが一番気持ちいい場所だ」
ダーンが腰を動かした。緩やかなストロークで子宮口を何度も叩く。
「あっ…あっ…あっ…! だめ…また…きちゃう…!」
「イけよ。何度でもイかせてやる」
「いやぁ…わたし…魔導士…なのにぃ…!」
「魔導士でも女だ。素直になりな」
絶頂が押し寄せた。カリュプソーの幼い体が跳ね上がり白目を剥く。
「あああぁぁっ!」
大量の愛液が噴き出し床を濡らす。ダーンは止まらない。
「まだだ。もう一回」
「むり…もうむりぃ…こわれちゃう…!」
「壊れていい。俺が組み立て直してやるから」
体位を変え後ろから貫く。この角度はさらに深く侵入できた。
「ひぎぃっ! おく…おくにきてるぅっ…!」
「子供みたいな体に俺のが全部入ってるぞ」
「そんな…あっ…ああっ…! おおきい…おおきいのがおくまで…!」
「気持ちいいだろ? 素直に言えよ」
「きもちいい…! おおきいのがきもちいいぃっ…!」
カリュプソーはついに口にしてしまった。213歳の誇りも理性も快楽の波に飲まれていく。
「いい子だ。もっと感じろ」
抽送が激しさを増す。縄と男の両方から攻められカリュプソーは何度も絶頂に達した。
「あっ…あっ…もう…わからない…なにもわからないぃっ…!」
「俺のことだけ考えればいい」
「あなたを…あなたをおもってるぅっ…!」
正気を失った言葉。しかしダーンは満足げに笑った。
「最後だ。中に出すぞ」
「なかに…! なかにだしてぇっ…!」
「孕めよ。俺の子供を」
熱いものが注がれる。子宮の奥まで満たされる感覚にカリュプソーは再び絶頂した。
「ああぁぁっ! なかに…なかにたくさんぇぇっ…!」
二階の窓からその光景を見ていたマイアは弓を握る手を震わせていた。
(カリュプソー…!)
親友が犯されている。幼い体を大人の男に蹂躙され快楽に堕ちていく。助けなければならない。しかし今飛び出せば失敗する。
(我慢して…我慢してカリュプソー…!)
マイアは涙を堪え必殺のタイミングを待った。
倉庫の中でダーンが立ち上がった。
「満足したかい? 青の魔導士さん」
カリュプソーは答えられなかった。ただ床に横たわり白濁にまみれて震えている。
「次は外で楽しもうか」
ダーンが背を向けた瞬間だった。
窓ガラスが砕け散り月明かりの中から一本の矢が放たれた。魔導の光を帯びた矢は正確にダーンの心臓を射抜いた。
「ぐっ…!」
振り向きざまに倒れる。マイアが飛び降り弓を構えたまま叫んだ。
「カリュプソー! 無事か!」
縄を解きカリュプソーを抱き起こす。白い顔が青ざめていた。
「マイア…あなたは…ちゃんと…見張ってくれました…」
「当たり前だろ! 親友なんだから!」
二人は抱き合った。汚れた体も互いの体温で浄化されていくようだった。
「私のこと…だらしないって言いましたよね」
「言ったけど…でも今日だけは褒めてあげるよ」
「ありがとうございます。でもやっぱりだらしないです」
弱々しい皮肉にマイアは泣きながら笑った。
プレアデスはまた一人敵を討った。
だが戦いは終わらない。残るは黒の巨漢ネトール。そして彼を待ち構えているのは…
⭐️王女の矜持、砕かれる
王都の中央広場。白亜の石畳に月光が降り注ぐ中、一人の女が立っていた。
金色の髪を夜風に揺らし、光翼剣《ルクス・レギナ》を握りしめる。アルキュオネー=ヴァル・ルシリオン。ルシリオン王国第三王女であり、聖騎士。
「お待ちしておりましたぞ、ネトール・ブラックオニキス」
堂々とした声が響く。その姿は、夜の闇にさえ光を放つようだった。
「あいにくの月光ですね。聖騎士の誇りを見せていただきましょう」
広場の向こうから、巨大な影が現れた。黒曜石のような肌。山のような肉体。ネトール・ブラックオニキス。その巨体は月光を遮り、広場に深い影を落とした。
「ようこそおいでくださった、聖騎士殿」
低く響く声。大地が震えるような重低音。
「貴様のその野蛮な力、聖なる剣で断ち斬って差し上げましょう」
アルキュオネーが剣を構える。光翼剣が淡い光を放ち、闇を切り裂いた。
「ほう。美しい剣だ。だが、お前のその剣も、体も、心も、俺が全部へし折ってやる」
ネトールがゆっくりと歩み寄る。その一歩ごとに地面が軋んだ。
「口だけは達者ですね。さあ来なさい!」
アルキュオネーが駆け出した。光翼剣が煌めき、一閃。ネトールの肩を狙う。
しかし。
「遅い」
ネトールの巨大な手が、剣を掴んだ。光翼剣が悲鳴を上げるように軋む。
「なっ…!?」
「お前の剣は美しい。だが力が足りない」
ネトールが腕を振ると、アルキュオネーの体が宙に浮いた。剣を持ったまま、人形のように振り回される。
「くっ…離しなさい!」
「離してほしいか? ならそうしてやる」
ネトールが手を放した。アルキュオネーは地面に叩きつけられ、激しい痛みが全身を駆け抜けた。
「がはっ…!」
「立ち上がれ、聖騎士。その程度で終わるのか?」
アルキュオネーは必死に立ち上がった。鎧が歪み、肩から血が滲む。
「まだです…わたくしは、まだ戦えます…!」
「いい根性だ。だが」
ネトールが一歩踏み出した。その瞬間、風圧だけでアルキュオネーが吹き飛ばされた。
「きゃあっ!」
再び地面に倒れる。今度は立ち上がれない。足が震えていた。
「聖騎士の力は心の中に宿るもの、気高い心で自らに誇りが持てる生き方をするのです…か」
ネトールが嘲笑う。
「綺麗事だ。現実を見ろ。お前はただの女だ」
「わたくしは…聖騎士…! 誇り高き…ルシリオンの…王女…!」
震える声で訴えるアルキュオネー。その姿は、かつての誇り高い聖騎士からは程遠かった。
「王女様が土に這いつくばってる姿も、なかなかいいもんだ」
ネトールがしゃがみ込み、彼女の顎を持ち上げた。
「その誇り高き目。俺が、快楽で曇らせてやるよ」
「やめ…なさい…!」
アルキュオネーが抵抗しようとするが、ネトールの手は鉄のように動かなかった。
「聖騎士の鎧、剥いでみるか」
巨大な手が、歪んだ鎧を引き剥がす。金属が悲鳴を上げ、鎧の下から白磁のような肌が露わになる。
「やめ…! それは…わたくしの…!」
「王女様の肌も白いもんだな。黒い俺の肌と対照的だ」
ネトールの手が、彼女の体を撫で回す。広い背中、細い腰、白い太もも。そのすべてが巨大な手の中に収まった。
「あっ…やめ…触らないで…!」
「聖騎士の肌も、ただの女の肌だな。こんなに柔らかい」
指先が乳首を掠めた。アルキュオネーの体がビクリと跳ねる。
「あっ…!」
「感じたか? 聖騎士様が男の指に反応したぞ」
「ちが…これは…!」
「違わないさ。体は正直だ」
ネトールの手が、彼女の秘所へと伸びる。すでに下着は濡れ始めていた。
「もう濡れてる。聖騎士様も、男に触られて興奮するんだな」
「いや…そんな…! わたくしは…!」
「認めろよ。女なんだってことを」
指が下着の中に滑り込む。熱く濡れた秘所に触れた瞬間、アルキュオネーの背中が反り返った。
「ああっ!」
「ほら、感じてる」
「やめ…あっ…そこは…!」
「ここがいいのか? 聖騎士様の弱点はここか」
指が内壁を擦る。抵抗する力が抜け、アルキュオネーの腰が自然と揺れた。
「んっ…あっ…だめ…わたくしは…聖騎士…なのに…!」
「聖騎士でも女だ。俺の指一本で喘いでる」
二本目の指が加わる。内壁が締め付け、熱い息が漏れる。
「あっ…あっ…おおきい…おおきい指が…はいってくる…!」
「指だけだ。俺のが入ったらもっとすごいぞ」
その言葉に、恐怖と同時に期待が湧いた。アルキュオネーは自分の変化に愕然とした。
(だめ…こんな…こんな男に…!)
しかし体は裏切る。秘所から愛液が溢れ出し、ネトールの手を濡らしていく。
「準備はできたようだな」
ネトールが自身を取り出した。巨大。アルキュオネーの目が見開かれる。
「そんな…入るわけが…!」
「入るさ。お前の体が俺のために作られたように」
ネトールが彼女の足を開き、巨大な先端を押し当てる。
「あっ…! 待っ…!」
「待たない。俺の女になるんだ」
一気に貫かれた。アルキュオネーの背中が弓なりに反り、悲鳴が夜空に響き渡る。
「ああああっ!!」
「どうだ? 聖騎士様の体に俺のが全部入ってるぞ」
「おおきい…おおきすぎます…! はいらない…おおきいのがおくまで…!」
「もう入ってる。子宮まで届いてるだろ?」
ネトールが腰を動かす。巨大な肉柱が内壁を掻き回し、子宮口を何度も叩く。
「あっ…あっ…あっ…! だめ…こわれ…こわれます…!」
「壊してやる。お前の誇りも、理性も、全部壊してやる」
抽送が激しさを増す。アルキュオネーの体は人形のように揺さぶられ、声も言葉にならない。
「ひゃあっ…ああっ…! おおきい…おおきいのが…おくまで…! あっ…あっ…!」
「いい声だ。もっと聞かせろ」
「いやぁ…わたくし…王女…なのにぃ…! おおきいの…きもちいい…! おおきいのがきもちいいぃっ…!」
アルキュオネーの誇り高い言葉は、快楽の喘ぎに変わっていた。サフィアの瞳が潤み、理性の光が消えていく。
「認めたな。俺の女になるって」
「はい…! あなたの…あなたの女にしてくださいぃっ…!」
「最後だ。中に出すぞ」
「なかに…! なかにだしてくださいぇっ…! 王女のなかに…いっぱい注いでぇぇっ…!」
熱いものが注がれる。子宮の奥まで満たされる感覚に、アルキュオネーは白目を剥いて絶頂した。
「ああぁぁっ! なかに…なかにたくさんぇぇっ…!」
広場の向こう、石柱の影から二つの視線がその光景を見つめていた。
「くそ…!」
昴が唇を噛みしめる。指先が震えていた。
「アル姉…!」
「昴、落ち着け」
ヴァレリアが低く囁く。狼の黄金の瞳が鋭く光る。
「今出て行けば全てが水の泡だ。奴の急所は背中。わかったな」
「でも…アル姉が…!」
「私たちを信じろ。今は耐えろ」
ヴァレリアの声は静かだった。だがその拳は震えていた。母性が、仲間が蹂躙される光景に悲鳴を上げている。
ネトールがアルキュオネーから離れ、立ち上がった。満足げに煙草に火をつける。
「最高の女だったよ、聖騎士様。お前の誇りもプライドも、俺の前に跪かせた」
アルキュオネーは動かなかった。ただ月を見上げていた。涙が頬を伝い、月光に濡れて光る。
「もう一度やるか? いくらでも付き合うぞ」
ネトールが背を向けた。その瞬間。
「今だ!」
ヴァレリアが飛び出した。巨体に似合わぬ速さで、一気に距離を詰める。鋭い爪がネトールの背中を裂いた。
「ぐあああっ!」
同時に昴が矢を放つ。光を帯びた矢がネトールの急所を狙う。
しかし。
「遅い!」
ネトールが振り向きざまに腕を振った。風圧だけで二人が吹き飛ばされる。
「なっ…!」
「貴様ら…影に潛んでいたのか」
ネトールの背中から血が流れるが、致命傷ではない。巨体は依然として揺るぎなかった。
「くっ…!」
昴が弓を構え直すが、足が震える。ネトールの圧倒的な力に、恐怖が湧き上がる。
ヴァレリアが前に出る。その背中は巨大だが、どこか頼りなく見えた。
「ヴァレリア…!」
「大丈夫だ。母さんは強いからな」
にっこりと笑う。その笑顔に、昴の目から涙がこぼれた。
「私がみんなを守るから」
ヴァレリアがネトールに立ち向かう。狼の咆哮が夜空に響き渡った。
「おおおおおおっ!」
戦いが始まった。しかし、アルキュオネーは動けなかった。ただ、仲間が戦う姿を見つめていた。
(わたくしは…何もできない…ただ犯されるだけの…)
サフィアの瞳から涙が溢れる。誇りも、プライドも、すべて奪われた。
(でも…まだ終わらない…!)
アルキュオネーの瞳に、再び光が宿った。聖騎士の誇り。それは壊されてもなお、心の奥で燃え続けていた。
「私は昴のお姉ちゃんでナイトですから…❤️」
震える手で光翼剣《ルクス・レギナ》を掴む。その光は、かつての輝きを取り戻しつつあった。
アルキュオネーは震える手で光翼剣を握りしめた。体は悲鳴を上げている。犯された傷跡が全身に走り、内側から溢れる白濁が太ももを伝う。だが、心の奥で小さな炎が燃え続けていた。
その時、ネトールと対峙していたヴァレリアが吹き飛ばされた。
「ぐあっ!」
「ヴァレリア!」
昴が叫ぶ。狼の姫は石畳に叩きつけられ、血を吐く。
「ははは! お前も聖騎士と同じだ。いくら強くても女は女。俺の力の前では無力だ」
ネトールが近づく。その背中には傷がある。ヴァレリアと昴の攻撃が、確実に巨体を削っていた。
「終わりにしてやる。まずはこの狼からだ」
ネトールの拳が振り上げられる。ヴァレリアは動けない。昴が矢を放つが、弾かれる。
「やめて…!」
昴の叫びが夜空に響く。
その瞬間。
「そこまでです」
静かな声が、広場に響き渡った。
振り向くネトール。そこには光翼剣《ルクス・レギナ》を掲げたアルキュオネーが立っていた。かつての聖騎士の姿。白磁の肌は汚れ、鎧はなく、髪は乱れている。だが、その瞳には確かな光が宿っていた。
「ほう。まだ立つか、聖騎士様」
「ええ。立たなければならないのです。私の仲間を守るために」
「体はこんなに汚れてるのにか? 俺の女になったのにか?」
ネトールが嘲る。
「確かに、わたくしは犯されました。誇りもプライドも、一時的に奪われました。でも」
アルキュオネーが一歩踏み出す。足取りは覚束ないが、その背筋は真っ直ぐだった。
「聖騎士の力は心の中に宿るもの。気高い心で自らに誇りが持てる生き方をするのです」
光翼剣が輝きを増す。月明かりと交じり合い、広場全体を照らした。
「わたくしは聖騎士アルキュオネー=ヴァル・ルシリオン。誇り高きルシリオン王国第三王女。そして、プレアデスのナイトです」
「綺麗事を!」
ネトールが突進する。巨体が地震のように揺れ、拳が振り下ろされる。
「聖なる光よ!」
アルキュオネーが剣を掲げた。光翼剣《ルクス・レギナ》から眩い光が放たれる。それは月の光と融合し、巨大な光の翼となってネトールを包み込んだ。
「なっ…! この光は…!」
「これはわたくしの誇りです。わたくしの仲間への想いです。貴方のような下劣な男には決して理解できないものです」
光が収束し、一つの点となる。アルキュオネーは最後の力を振り絞り、剣を振り下ろした。
「聖騎士奥義! 光翼斬!」
光の刃がネトールの背中の傷を貫いた。背中から胸へ。体を貫通した光が、闇を切り裂く。
「ぐあああああああっ!」
ネトールの悲鳴が響き渡る。巨体がゆっくりと崩れ落ちる。
「お前…ただの女じゃ…なかったのか…」
「女です。だからこそ、強いのです」
ネトールの体が光の粒子となり消滅していく。最後に残ったのは、彼の虚ろな瞳だけだった。
「俺は…女を虜にするのが…仕事だったのに…」
「女を虜にするのではなく、女を理解するのです。あなたにはそれができませんでした」
ネトールの体が完全に消滅した。広場には静寂が戻る。
「アル姉…!」
昴が駆け寄る。アルキュオネーは剣を地面に突き立て、膝から崩れ落ちた。
「昴…」
「アル姉、大丈夫? どこか痛いところは…」
「大丈夫ですよ。見てください、昴。勝ちました」
微笑むアルキュオネー。その笑顔は、かつての誇り高い聖騎士のものだった。
「うん…勝ったね…アル姉」
昴の目から涙がこぼれる。アルキュオネーはその涙を拭い、優しく抱きしめた。
「昴。わたくしは昴のお姉ちゃんでナイトですから❤️」
「アル姉…」
二人は抱き合い泣いた。戦いが終わった安堵と、生きて会えた喜びと、奪われたものへの悲しみ。すべての感情が混ざり合い涙となって溢れた。
「あー、感動してる所悪いんだけど」
後ろからヴァレリアの声がした。
「私を放置しないでくれるかな? まだ血が出てるんだけど」
「ヴァレリア!」
昴とアルキュオネーが同時に振り向く。ヴァレリアは片膝をつき、腹を押さえていた。血が溢れている。
「ヴァレリア、大丈夫!?」
「大丈夫じゃないかな。でも、死にはしないよ。お母さんは強いからね」
にっこりと笑うヴァレリア。その笑顔に、二人の目から再び涙がこぼれた。
「心配するな。死なないよ。みんながいるからね」
その時、遠くから騒がしい足音が近づいてきた。
「アルキュオネー様! 昴様!」
アリステラとメローペが駆け寄ってくる。二人とも息を切らし、心配そうな顔をしていた。
「アルキュオネー様、ご無事ですか?」
「ええ、アリステラ。ご心配をおかけしました」
アリステラはアルキュオネーの姿を見て息を呑んだ。汚れた体、乱れた髪。だがその瞳には確かな光が宿っていた。
「よかった…アルキュオネー様…」
アリステラが涙を流す。メローペがその隣で静かに頷いた。
「おや、みんな無事だったかい?」
後ろからマイアとカリュプソーが現れる。マイアは酒瓶を片手に、カリュプソーは三角帽子を被り直していた。
「マイア! カリュプソー!」
昴が叫ぶ。
「もちろんさ。私たちだって無駄に生きてるわけじゃないんだから」
「マイアは無駄に生きてますけどね」
「カリュプソー! あんたねえ!」
二人の掛け合いに、みんなが笑った。笑い声が夜空に響き渡る。
「さあ、帰りましょう。宿で傷を治して、ゆっくり休みましょう」
アルキュオネーが立ち上がる。まだ足取りは覚束ないが、その背筋は真っ直ぐだった。
「アル姉、大丈夫?」
「ええ。みんながいるから大丈夫です」
昴の手を握り、微笑む。その手は温かかった。
「さあ、帰りましょう。プレアデスの皆で」
七つの影が夜道を歩き出す。星明かりが彼女たちを照らし、長い影が伸びた。
「ねえ、アル姉」
「何ですか、昴?」
「また一緒に戦える?」
「もちろん。」
「アル姉…」
「お前ら甘いなあ。さっさと歩けよ」
「マイア、あなたは少し静かにしていてください」
「うるさいなあ、カリュプソー」
「うるさいのはあなたの酒臭い息です」
「なんだと!」
「マイア様、アルキュオネー様、喧嘩はやめてください」
「アリステラ、あなたはいつもそうやって」
「はいはい、みんな元気で何よりだね」
ヴァレリアが笑う。その笑顔は母親のようで、安心感を与えた。
「さあ、夜明けが近い。帰ったらご飯作るからね。たくさん食べておくれよ」
「やったー! ヴァレリアのご飯だ!」
「お母さんのお料理、楽しみにしてるね」
「お母さんって呼ぶな、マイア」
「いいじゃんか。お母さんだと思って甘えてくれていいんだよ」
「はいはい、母さん。よろしくね」
「お母さんって言ってるじゃないですか!」
笑い声が夜空に響き渡る。星明かりが彼女たちを照らし、夜明けが近づいていた。