ヨロヨロ…
奈緒は下校の途中だった。
ズボンの中はパンパンに膨れ上がっており、爆発を堪えながら、慎重に歩を進めていた。
もう少し進めば、周りから死角になる草むらに出る。
奈緒はいつもそこで精液を吐き出していた。
だが、この日、草むらには女の子が2人、遊んでいた。
これじゃオナニーできない…、そう思っていると、その少女達は奈緒に気付き、近寄ってきた。
2人とも明らかに下級生だ。
「ねえ、お兄ちゃん。いいもの見せてあげようか?」
(そんなことより、あっちに行ってほしいのに…)
「これ」
と言って右手を差し出す。
少女の手に奈緒の興味が逸れた瞬間、もう一人の少女が後ろから忍び寄った。
少女は奈緒のズボンに手をかけると、一気にズボンを下ろした!
ズルンッ!
「!?」
何が起きたのかと、身を屈めた直後、前にいた少女が思い切り奈緒の股間を蹴り上げた。
ガッ!!
少女の蹴りは正確に奈緒のおきんたまにヒットした。
「あうっ」
今まで必死に堪えていた奈緒のおちんちんは決壊し、パンツを履いたままの状態で射精した。
どくんっ、どぴゅんっ、どくんっ
奈緒が痛みと快感にうずくまっていると、パシャパシャと周りで音がする。
見ると、少女達が奈緒の姿を何枚も写真に撮っていたのである。
(やっ……、何これ…?どうなってるの…?)
「お兄ちゃん、いつもそこの草むらでオナニーしてた人だよね?あそこ私の部屋からだと丸見えなんだよ。それで、こんなに写真とっちゃった」
少女が差し出した写真には、快感に震える奈緒の姿が何枚も映っていた。
「ねえ、この写真をバラまかれたくなかったら、言う事聞いてくれるよね?」
奈緒は後ろ手に縛られ、柱に縛り付けられていた。
足も閉じられないように固定されている。
「動いちゃダメだからねー」
少女は軽く助走をつけると、奈緒の股間に鋭い蹴りを入れた。
鈍い音をたてて蹴りは正確に奈緒のおきんたまに命中する。
バキッ!
「がっっ……!」
奈緒は激痛で身を縮めようとしたが、縛られた身体はそれを許さなかった。
「まずはいっかーい」
少女は軽快にステップしながら、何度も蹴りを繰り出した。
10回目の蹴りが命中し、ようやく少女は動きを止めた。
奈緒はぐったりとする。
潰れてはいないものの、連続で蹴りを受けたおきんたまは、大きく腫れあがり、悲鳴を上げ続けている。
「すごい、サツキちゃん。100発100中だね」
「本当に100発100中かは、100回やってみなきゃ分からないけどね」
サツキのにやりとした目が奈緒に走った。
「それより、今度はメイちゃんの番だよ。しっかり練習しなきゃね」
「うん」
サツキ達の通う学校では、女子達によるおきんたま蹴りが流行っていた。
生意気な男子達のおきんたまを何度も蹴り飛ばし、服従させるのである。
サツキはこれの名人であり、女子達の尊敬を集めていた。
だがさすがに問題となり、禁止令が出たばかりだ。
「クラスの男子を蹴ると、先生に叱られるけど、このお兄ちゃんなら、いくらやっても平気だからね」
「やったあ」
メイは奈緒に駆け寄り、蹴りを放った。
サツキと比べると鋭さに劣り、蹴りはわずかに狙いを逸れた。
それでもおきんたまに当たった事はかわりない。
「あーあ、もっと思い切りやらなきゃだめだよ。ほら、練習練習。何十回でもやっていいからね」
メイの蹴りはおきんたまだけでなく、内股やお尻、おちんちんにまでランダムで当たった。
「も、もうやめて…、ゆるして…」
奈緒は息も絶え絶えに懇願する。
「しょうがないなあ、じゃあこれが最後ね」
メイの蹴りが反れ、靴の裏がおちんちんの上に乗った。
そしてそのまま足を下ろすと、靴のスパイクがまともにおちんちんの胴体をすり下ろした。
「ああっ」
奈緒は射精してしまった。
どぴゅっ!どぴゅっ!どぴゅっ!
射精の圧力がかかる度に、蹴られまくったおきんたまが悲鳴を上げる。
「なあに?このお兄ちゃん、おちんちん蹴られて射精しちゃってるー」
「うわあ、やっぱり変態さんなんだー」
そう言って、射精中の奈緒をパシャパシャとカメラに収めていく。
「今日のところはこれで勘弁してあげるわ。また明日ここにきてね。イヤとは言わせないヨ」
先程撮ったばかりの写真を見せながら、サツキは言い放った。
ようやく奈緒は解放された。
手足は自由になったが、
何十回も蹴られたおきんたまは、鈍痛を続けていて、奈緒は起き上がる事もできない。
「奈緒!変身よ!」
全てが終わった後で、リィーナが姿を現した。
もしかしたら、一時始終を全て見ていたのかもしれない。
「ちょ…、ティーナまって…」
「えいっ」
ティーナの媚薬魔法が、奈緒のおちんちんに掛かる。
「ひぃぃぃぃっ!」
奈緒のおちんちんが限界まで膨れ上がり、何も考えられないほど、激しく疼く。
この疼きに抵抗する事はできない。
奈緒はうずくまったまま、おちんちんを激しく扱き上げる。
そして、射精へと到達する。
どぴゅぅぅ!どぴゅぅぅ!どぴゅぅぅ!
「あっ!あっ!またあぁぁぁ!!」
射精時の痛みが再び奈緒を襲う。
射精が終わると、白い光に包まれて、奈緒が変身した。
「はあ…、はあ…」
奈緒が必死で息を整える。
変身が終わっても、おきんたまの痛みはそのままだった。
ここで奈緒が魔法を唱える。
「…リジェネーション」
時間経過で肉体のダメージを回復する魔法だ。
今のところ、奈緒が唯一使える回復魔法である。
時間をかければ骨折だって治す事ができる。また、戦闘時の肉体への負担を少しは相殺する事だってできる。非常に重要な魔法だ。
…たとえ、おきんたまが潰れても、治す事ができる。
「ふう…ふう…」
徐々に、おきんたまの痛みが引いてきた。
なんとか立ち上がる事ができる。
それでも、歩けるようになるには、まだかかりそうだ。
「もういい?それじゃあ、魔女の所へ行くわよ」
ティーナはそう言い放った。
「え?本当に魔女がいるの?」
「当たり前でしょう!さ、行くわよ」
ティーナは転移魔法を唱えた。
やってきたのは、人気のない公園だった。
砂場と鉄棒とブランコしかない、小さな公園。
「はあい」
ヒナはブランコに乗りながら手を上げた。
「やっときたんだー。待ちくたびれちゃったー。何か特訓でもしてたのかなー?」
「特訓?」
奈緒が聞き返す。
「ちがうのー?その腰の引け具合からしてさー」
「おきんたまを20回くらい蹴られたように見えるんだけどー?」
「!!!!!」
奈緒が動揺する。
「ぷぷぷっ、そんなに、玉が小さいの気にしてたんだー」
ヒナが口に手を置いて、嘲笑する。
「潰して、直しての特訓だったらさー」
ヒナの手に魔力が集まる。
「ヒナが手伝ってあげるよ?」
手に集まった魔力を指先で投げつける。
投げるモーションは1つなのに、光弾は3つになって奈緒に襲い掛かった。
奈緒は後ろに下がりながら、光弾を避ける。
だが、まだおきんたまの痛みが抜けていない奈緒は、避けきる事ができず、最後の1つをバリアで防いだ。
「よっ…と!」
ヒナはブランコを大きく揺らし、限界まで後ろへ下がった状態から、前方へと振られる。
ブランコは最大限の高さまで上がり、そこからヒナの身体が空高く飛んだ。
ピョーン
フランス人形が投げ飛ばされているように見えた。
非常にシュールな光景だ。
奈緒は着地点を避けて回り込もうとしたが、ヒナは空中で方向を変え、奈緒を追尾してきた。
魔法で空を飛ぶなど、ヒナには造作もない事だ。
「ひっぷあたーーーく!!」
ボゴッ!!
ヒナのお尻が奈緒の顔に直撃する。
キックではなく、わざわざお尻で攻撃してきたのは、遊びのつもりだからだろうか。
それでも、その衝撃は頭の内部を走り、脳震盪のような状態になる。
よろめく奈緒に近付き、ヒナは奈緒の両膝を打った。
足の踏ん張りを無くした奈緒はその場にしゃがみ込む。
「つぶれちゃえー!」
間髪入れずに、ヒナは自分の足を奈緒の股間に入れて、蹴り上げた。
グシャッッ!!
奈緒が身体を落とすのにぴったり合わせるタイミングで蹴りが入り、奈緒のおきんたまに重い重い一撃を与えた。
あのサツキの蹴りとは比べ物にならないクリティカルヒットである。
「が……」
奈緒は叫び声も上げられず、硬直し、次第に痙攣を始め、足を出したままのヒナの上に崩れ落ちた。
たった1発で、奈緒のおきんたまは潰されてしまった…
「あーー…、あーー…、ああ……」
痛みよりも何より、喪失感が襲う。
(ボク…ボク…)
男としての機能が破壊されてしまった事を感じ取り、涙があふれ出す。
(イヤだイヤだイヤだイヤだ……イタいイタいイタい…ヤだヤダ…)
「はい、これで1回目ー」
ヒナがあっさりした口調で言った。
ヒナは奈緒の身体を持ち上げると、仰向けに転がした。
変身は解けていない。外傷も外から見た限りではほとんど分からない。
本当にピンポイントでとどめを刺したのだ。
「リジェネーションがかかってるんでしょ?ならすぐ再生するよね?」
ヒナはこのまま放置するつもりだ。
奈緒の身体はプルプルと震え、口からはブツブツと呻き声が漏れている。
「ゆっくり回復する間、じっくり潰れた感覚を味わってね。あと99回あるんだから」
本気なのか冗談なのか分からない言葉を投げる。
そのままヒナは去っていった。
リジェネーションの魔法で奈緒のおきんたまは再生したが、
奈緒の心には大きなトラウマとして刻まれてしまったのだった。