「奈緒!出番よ!」
学校に突然、妖精ティーナが現れた。
「ちょ、ちょっと待って…」
奈緒はティーナを連れて廊下に出て、なるべく一目につかない場所へ移動した。
妖精の姿は普通の人には見えないし、聞こえないらしいが、奈緒が虚空に向かって話をするのは、いかにもまずい。
移動中にも、ティーナは興奮しながら状況を話す。
どうやら、敵の『魔女』が近くに現れたらしい。そしてそいつを倒せという事らしい。
「さあ、奈緒君。魔法少年ミルキーナオに変身よ!」
妖精ティーナは興奮しながら奈緒に言った。
「う、うん。それでどうしたら変身できるの?」
「ここでオナニーすればいいのよ!」
「え?」
「この場で、昨日みたいにおちんちんをゴシゴシしごいて、精液を射精すれば変身できるのよ」
「え!?えええ!こ、ここで!?」
ここは学校の廊下の角。あたりに人陰は無いとはいえ、いつ人が来るか分らない。
「そうよ、ホラ早く早くー!」
なんとなく楽しそうに奈緒を促す。
「そんな事できるわけないじゃないか」
奈緒が反論すると、ティーナはいたずらっぽい表情をして言った。
「うふふ。恥ずかしくてできないのかしら?それじゃあ、私が手伝ってあげる」
そう言うとティーナは魔法を唱えた。
キラキラした魔法の光が奈緒の下半身…ズボンの中に消えていく。
「あくっ!!」
奈緒がビクンと強張る。
前屈みになって股間に手を置き、モゾモゾと動かす。
「な、なにこれ…?」
「うふふ。おちんちんが疼いて疼いて仕方がないでしょう?さ、はやくシゴいて射精しちゃいなさい」
(そ、そんなこと…)
奈緒はズボンの上から大きくなったおちんちんを擦っていたが、やがて耐えきれなくなって、ズボンのチャックを開け、おちんちんを引っぱり出した。
そして熱くなったおちんちんを両手で握りしめる。
(ああ、だめ…、我慢なんて…無理…)
「ああっ!ん、くうっ!」
「うふふ。そうそう、頑張ってー」
面白そうに奈緒の様子を見守りながらティーナが言う。
「はっ!くっ!ふうぅぅっ!」
昨夜精通したばかりの少年に、オナニーの経験など無い。名前さえ知らない。
ただ本能に従い、身体の奥にある熱いかたまりを吐き出したい一心で、手を動かし続けた。
「あ、ああああああっ!」
どぴゅん!どぴゅん!どぴゅん!
大きく声をだしながら奈緒はおちんちんの先から白い精液を噴き出した。
精液は空中に飛ぶと、光の粒に変化した。
光の粒は広がって薄い膜となり、奈緒の身体を包み込んでいく。
射精が終わると同時に、奈緒の身体が乳白色に輝き出し、一瞬で変身が完了した。
その姿はアニメや漫画で出るような魔法少女そのものだった。
胸元の大きなリボンと、フリル満載のスカート、長い白手袋に、白いニーハイソックス、全身に散りばめられたアクセサリー。
奈緒の可愛らしい容姿と合わさり、文句なしの美少女ヒロインだ。
「な、何これ!?」
奈緒が自分の恰好を見て、慌てふためく。
「どうしたの?変身は完璧よ。わたしの見立てバッチリ!!」
「バッチリじゃないよ!どうして女の子の服なのさ!?魔法少年だって言っただろ!?」
「だってそれが正装よ。それに、ちゃーんと『少年』の部分も強調されてるわよ。下の方を見てみなさい」
「下……?」
そういえば、下の方がムズムズと…、と思いながら視線を下へ向ける。
やがて愕然として奈緒が叫ぶ。
「…………、何これ!?」
「それ2回目」
「『それ2回目』じゃないよ!なんで丸見えなのさ!?」
横や斜めから見ると気付かないが、真正面から見ると、身体の中心線上でスカートがパックリと左右に開き、中身が丸見えになっている。そしてその中身というと…
フリル満載の女性下着が丸見えになっていた。
しかも、すっかり勃起したおちんちんが窮屈そうに布地を持ち上げていた。
おまけに、布地が上に引っ張られた分、下の布地が足りなくなり、玉の形までくっきり浮かび上がっている。
完璧な魔法少女の姿と、一点集中で主張する『男の子』が、倒錯的な魅力を醸し出していた。
「これじゃ変態じゃないか!」
「あー、もう、文句は後で聞くから、さっさと移動するわよ」
ギャーギャー喚く奈緒を無視したまま、ティーナは転移魔法を使う。
「え?」
一瞬、空間がぐらりと揺れたかと思うと、先程とは違う場所に奈緒は立っていた。
「…ここって4階の空き教室?」
ここは現在使用されていない、空っぽの教室のはずだ。ただ、ここで勝手に遊ぶ生徒がいるため、一応立ち入り禁止になっているはずだ。
「この中に魔女がいるわ!」
ティーナが確信して言う。
「この中に?」
奈緒にはいまいち納得がいかない。
それでも、中は確かめた方がいいだろう。
「さ!早く突入するわよ!バトル開始よ!」
興奮するティーナを尻目に、奈緒は慎重に扉を開けた。
ガラガラ…
「し、失礼しまーす…」
「魔法少年ミルキーナオ参上!」
扉を開けた途端、ティーナが叫んだ。
「…それ、君が言うの?」
「…やっと来たわね」
空っぽの教室には、奈緒よりいく分か年上のお姉さんが立っていた。
赤を基調とした可愛らしいドレスを纏う女性は、まるでアイドル歌手のステージ衣装のようだ。
美人と呼称するのが相応しい容姿は、テレビに出ればたちまちファンクラブが立ち上がるだろう。
(これが…魔女?)
魔女という言葉からイメージしていたものとは、かなり違っている。
てっきり、青い顔をしたきついツリ目のオバサンが三角帽子を被っていると思っていた。
奈緒が目の前のお姉さんを見つめているのと同様、彼女も奈緒をじっと観察していた。
「!」
彼女の視線の先が、奈緒の割れたスカートの中の膨らみを凝視している事に気付き、奈緒は慌てて手で股間を隠した。
顔を真っ赤にする奈緒を見て、赤いドレスのお姉さんはクスクスと笑った。
そして改めて奈緒の姿をまじまじと見つめ、にこりと笑った。
それは絶好の獲物が現れた事を喜ぶ妖しい表情だった。
「初めまして。あなたが魔法委員会に選ばれた栄えある魔法少年ね。なーるほど、確かに素晴らしい逸材だわ。私は魔女のローズ。よろしくね」
ローズと名乗った女性が一歩前に出る。
それを見た奈緒が後ろに下がった。
ローズの視線が再び奈緒の股間に向けられてたのを感じ、奈緒は必死に手で隠す。
こんな美人に勃起したおちんちんを凝視されるなんて恥ずかしくて逃げ出したい。
「ローズ!魔法少年が来た以上、もうあなたはおしまいよ。大人しく魔法界に帰りなさい!」
奈緒の後ろでティーナが叫ぶ。この二人は顔見知りのようだ。
「嫌よ。だって、まだこの世界に来たばかりなんだもの。これからたっぷり楽しむんだから」
ローズが首を振る。
「だったら力尽くで連れて帰るわよ!」
「ふふっ、やってご覧なさい。新米の魔法少年くんに私が倒せるかしら?」
ローズの挑発に、ティーナがあっさりと乗る。
「奈緒!あいつをコテンパンにやってしまいなさい!!」
「そこで僕に振るの?」
奈緒は「なんとなく、戦う雰囲気じゃないよな~」と内心思う。
戦い方など何も知らないので、この場はここで終わって欲しいと願った。
だが…
「ミルキーナオ」
ローズが奈緒を名指しにした。
「今日は挨拶だけのつもりだったけど、軽~く相手をしてあげる」
奈緒の願いをぶち壊す台詞が飛んだ。
(ああ、やっぱり…)
このまま終わる事はなさそうだ。
突然ローズの威圧感が増す。
空気がピリピリと緊張し、戦闘モードに入った事が感じられた。
ローズの放つ威圧に負けて、奈緒はまた一歩下がった。
「さあ、来なさい」
ローズは、いつの間にか手にしていた鞭を構え、ビュンッ!と振った。
鞭が床を叩いて、バチッ!!とすごい音がした。
その音を聞いて、奈緒が身を縮める。
音だけで痛みが伝わってくる。
「そんなのでビビッてちゃダメよ!戦って!」
ティーナが一人だけ安全圏に逃げて、声だけをかける。
「戦うったって、どうやって!?」
まだ戦い方も何も教わっていないのだ。
「変身すると身体能力が2倍以上になるの!普通に動くだけで飛んだり跳ねたりできるわ!」
「そんな事言ったって…」
半信半疑な奈緒がまごつく。
そんなやりとりを眺めながら、ローズは楽しむような目つきで鞭を振り被る。
「ほうら、避けてみなさい!」
ローズの長い鞭が生き物のように奈緒に向かって飛びかかった。
避けようと思った瞬間、奈緒の目に鞭の動きが鮮明に映った。軌道がハッキリと分かり、それを避けるように身体が動く。
変身前なら絶対に避けられなかった攻撃を、奈緒は軽くかわしていた。
「すげえ!」
初めて奈緒は変身している事を実感した。…魔法少年になって良かったと思った。
さらに次の攻撃も、奈緒は横に飛びのいて躱した。
「その調子よ!」
ティーナが嬉しそうに叫ぶ。
「次は防御よ!手のひらに魔力を集中して心で防御してみて!バリアが張られるわ!」
ティーナの声に従って、奈緒は両手を前に出して、心でバリアを出した。
すると本当にバリアが現れた。
(すごい!本当に魔法だ!)
そう考えた瞬間…
「んっ!?」
奈緒がビクリと反応する。
ローズは張られたバリアに向けて鞭を振った。
バチーン!
バリアは役目を果たし、ローズの鞭を弾き返す。
「んああっ!」
今度ははっきりと奈緒は悲鳴を上げた。
攻撃を弾き返した瞬間、おちんちんに衝撃が走ったのだ。それは痛みではなく、甘美な性感…
「魔法少年は魔法を使うたびにおちんちんに刺激が走るのよ。魔力を大量に使う魔法はそれだけ刺激も強くなるの。あ、ちなみに射精しちゃうと変身が解けちゃうからイかないように注意してね」
「そ、そんなあ……」
こんな土壇場でそんな事実を…と奈緒は思った。
「ホラ!次は攻撃よ!魔法の杖を呼んで!」
奈緒の心情を無視して、ティーナは次の指示を出す。
(杖……)
頭でそう考えた途端、手の中に魔法の杖が現れた。
「……んんっ!」
魔法の杖を握った瞬間、再びおちんちんに刺激が走った。
「杖の先に魔力を集中して!魔法の弾を撃ち出して、敵にぶつけるの!」
魔力を集中すると、おちんちんの先端にビリビリと刺激がかかる。そして魔法の弾を撃ち出す瞬間…
「んああっ!!!」
奈緒が再び悲鳴を上げる。根本から先端部まで急速に走るような刺激がおちんちんを襲った。まるで射精した時のような刺激だ。
撃ち出された魔法の玉は、あらぬ方向へ飛んでいき、敵には当たらなかった。
「ほらっ!刺激に負けないで狙いを定めなきゃだめよ!」
「そ、そんなこと言ったって…」
奈緒はすでに前屈みでふるふる震えている。
スカートの中で、ショーツが膨張したおちんちんの形に大きく膨らみ、その先は先走りの汁で灰色に染まっていた。
「練習は終わり?それじゃ今度は本気でいくわよ」
ローズは鞭を鋭く飛ばしてきた。
さっきまでとはスピードが違う。
身体能力の上がった奈緒の目で、軌道は掴めたものの、今からでは避けられないと判断した。
奈緒は、バリアを張って防御する。
バチーン!
「ああああっ!!」
攻撃を防御したにも関わらず発せられる奈緒の悲鳴。
「そんなに大きくバリアを張っちゃダメよ!もっとコンパクトに納めなきゃ魔力を無駄遣いするだけよ!」
「そ、そんなこといったって…」
いきなり魔力を調節しろと言われてすぐできるほど、奈緒は器用ではない。焦れば焦るほどうまくいかなくなるのだ。
そんな防戦一方な状態がしばらく続く。
「こうなったら、必殺技よ!」
埒が明かないと考えたティーナは言った。
「必殺技?」
奈緒が疑わし気な目を向ける。
「魔法の杖の根元をおちんちんに押し付けるのよ」
奈緒が言われた通りにすると、杖の根本の形が変わり、スライム状になったかと思うと、ぱっくりと奈緒のおちんちんを飲み込んでしまった。
そしてむにむにとおちんちんをしごき始める。
「え!?、あ、あううううううっ!!!」
奈緒が甘い悲鳴を上げる。
「魔法の杖が魔力を吸収しているのよ。発射準備が整うまでイっちゃダメよ!」
「ううううっ、あうう、あっああああっ!!!!」
これまでの戦闘で散々刺激を与えられたおちんちんに、耐えられるはずがない。
奈緒の腰ががくがくと揺れ、ついに奈緒はイってしまった。
大量の精液が杖の中に打ち込まれる。だが、吸収した魔力は必殺技を発動させるほどには至らず、不発に終わった。
さらに射精してしまった事により、奈緒の変身は解けてしまった。
解けた姿は変身する直前の状態に戻る。
つまり、オナニーをしていた時の状態、ズボンとパンツを膝まで下ろした状態だ。
そんな姿のまま、奈緒は射精後の余韻で、呆然と座り込んでしまった。
「いけない!」
ティーナは奈緒に言った。
「奈緒!もう一度変身よ!オナニーしてっ!」
だが、すでに2度も射精してしまった奈緒には、その元気はない。
「じゃあ、もう一度、えーいっ!」
ティーナは先程の魔法を唱える。
「あひいっ!」
奈緒のおちんちんが限界近くまで膨張する。
妖精の魔法は媚薬の魔法。どんなに疲労した男の子のおちんちんもビンビンにしてしまう力があるのだ。
これがあれば、どんな時でも強制的に変身させる事ができる。
ティーナの媚薬魔法をうけて奈緒はおちんちんをしごきだした。最初に変身した時よりも激しい。今は急を要するため、先程よりも強力な魔法をかけたのだ。
「あっ、ああああああ!でるううう!」
奈緒のおちんちんの先から精液が噴き出し、ミルキーナオに変身する。
だが、すでに立て続けに射精をした奈緒は力無く座り込んでしまっている。
「奈緒!立って戦うのよ!さあ、覚悟しなさい!」
ティーナは全く空気を読まずに囃し立てる。
「プププッ!ククククッ!」
一部始終を見ていたローズは、声を殺して笑っていた。
なんて面白い見世物だろう。
この2人のコントは最高だ。
これを一度で終わらせてしまうなんて、勿体無さすぎる。
出来るだけ長く楽しみたい…
「………なーんか戦う気失せちゃった」
ローズは、わざと注意を引くように言い放った。
「今日はここまでにしましょう。今度会う時までに腕を上げておくことね」
先程までの威圧感が嘘のように消え、そのまま窓辺に移動する。
「…また会いましょう」
(そしてまた笑わせてね)
振り向き際のローズの極上の笑顔が奈緒の胸を突き刺す。
同時に、奈緒のおちんちんがびくんと跳ねた。
そのままローズは転移魔法で消えてしまった。
「なんか助かっちゃったね」
「うん…」
2人は脱力して呟いた…
「ところで、どうやって元に戻るの?」
奈緒はティーナに尋ねる。
「え?さっき言ったでしょ?射精すると元に戻るのよ」
「や、やっぱり…」
「でもせっかく変身してるんだから、一通りの魔法を練習しておきましょう。言っておくけど、全部の魔法を覚えるまでイっちゃダメだからね。もし変身が解けたらまたオナニーさせるからね!」
「…………」
結局、全ての魔法を試す前に奈緒が果ててしまった。
「半分も終わらなかったじゃないの!明日も特訓の続きだからね!朝連よ朝連!」
ミルキーナオの受難は始まったばかりだ。