ようやくデートが開始された。
デートの舞台としてやってきたのは、大型ショッピングモールだ。
無数の店舗が軒を連ねており、これらを回るだけで十分楽しむ事ができる。
家から離れているため、奈緒も親に連れられて1、2回しか来た事が無い。
ここのおもちゃ屋は、品数豊富で天国のようだった。
目的地が決まっているのか、美咲はわき目も振らずに、どんどん奥へ歩いていく。
やがて、賑やかな布飾りで一杯の店舗に辿り着いた。
「美咲ちゃん、ここって…」
「奈緒の大好きな、パンツを売っているお店よ」
目の前にあるのは、ランジェリーショップだった。
布飾りに見えたのは、無数の下着達が展示されていたものだ。
人気店らしく、沢山の客の姿が見える。
「こ、こんなところ入れないよ…」
店の前に居るのも、中に居るのも、全て女性ばかり。
男は絶対に入れない領域だ。
「…大丈夫。そのために女の子の恰好をしているのだから」
フリル付きの白いワンピースに身を包み、可愛い帽子で顔も半分隠している奈緒は、傍目から美少女に見えている。
美咲と並べば、おめかししてショッピングモールに来た美少女2人組だ。
ランジェリーショップに入る事に、誰も咎めはしないだろう。
もっとも、その美少女のスカートの下で、お預けをくらったおちんちんが、ぷるぷると震えているのだが…
美咲が奈緒の腕を掴んで、店舗へ入っていく。
奈緒にはそれに逆らう事ができず、女の領域へ足を踏み入れる。
美咲はズンズンと奥へと進んでいく。
入り口付近の、可愛い下着の展示物を通り過ぎ、無数の下着が並べられた棚を通り過ぎ、一つ一つが丁寧にハンガーに掛けられているコーナーへと直行する。
入り口付近には大勢いた客が、ここまで来ると全く見かけなくなる。
ここは高級品の下着が並んでいるためだ。
「どうかしら奈緒?憧れのランジェリーショップに入った感想は?」
「あ、憧れてなんかいないよう……」
そう言いながら、周囲をチラチラと観察し続けている。恥ずかしくて直視ができないため、常に目線が動いている。
「そう?こういうパンツを穿きたいとは思わないの?」
美咲が手近なハンガーを手に取って、奈緒に突き出す。
「お、思わないよう…」
奈緒は顔を赤くして答える。
「そう?じゃあ、これを私に穿いて欲しいとか思わない?」
ピクンッと奈緒が反応した。
「…これを穿いた姿、想像しない?」
「!、あ…あ…」
想像してしまった。美咲ちゃんが穿いているところを。
ビクンッ!
女の子のパンツの中で、奈緒のおちんちんが跳ね上がった。
奈緒の顔が赤く染まる。
その様子を眺めながら、美咲は追い打ちをかける。
「…じゃあ、ここのパンツに、自分の精液をぶっかけて汚したくなーい?」
「!?」
ハッ!っと奈緒が顔を上げた。
その発想は無かったという表情だ。
(ここに………)
視界を埋め尽くす下着達を、奈緒は無言で見つめる。
美咲は奈緒の表情をじっと観察した。
脳内で、ここを精液で汚す場面を妄想しているに違いない。
股間の膨らみがピクピクと脈動しているのを、美咲は見逃がさない。
ギュッ!
美咲の手が、奈緒のおちんちんをつねった。
「んあっっ!!」
奈緒が不意打ちで悲鳴を上げる。
「…何を想像してたの?奈緒」
上目使いで覗き込む美咲。
手はおちんちんを掴んだままだ。
「あ……そ、その……」
「…ここのパンツ畑に精液どぴゅどぴゅしちゃった?…どのくらい出したのか言ってごらん?」
「あ…その…、いっぱい……」
「いっぱいって?何回分くらい?」
シュッ!シュッ!
美咲の指が、おちんちんをしごく。
「あっ!あっ!よ、4回分くらいぃ~~」
具体的な数字を言う奈緒。
「そう…、随分控えめなのね…」
妄想なのだから、もっと盛大にやればいいのに、と言わんばかりだ。
すっ
美咲の手が離れた。
限界ギリギリで解放されたおちんちんが、びくびくと震える。
「ああっ……」
奈緒の名残惜しそうな声が漏れる。
今日は射精は我慢なのだ。
「…奈緒、これ見て」
美咲が指差したパンツに、奈緒は見覚えがあった。
美咲が初めて会った頃に穿いていた、パンツだ。
中央にフリルの花があり、そこから葉を思わせるフリルが広がっている。
そして、奈緒が穿いて、この中に大量の精液を吐き出したパンツでもある。
「…奈緒の思い出のパンツね」
確かに思い出のパンツだ。
美咲ちゃんとの出会いのパンツ。
「………?」
何気なく、値札を見て奈緒は目を見張る。
「これ……、こんなに高いの…?」
ゲームソフトが1本買えてしまう値段である。
「…高級品だからね…。この中に奈緒ったら、いっぱい、いっぱい出しちゃって…」
美咲はパンツの上で手を広げたり閉じたりして、精液が出る様子を演出する。
「あ…、ああ…、ご、ごめんなさい……、ぼ、ボク…」
弁償など求められても、とても出せる値段ではない。
「…いいの、奈緒。私は貴方に価値を知って貰いたかっただけ。謝らなくていいの」
美咲の手が、奈緒の頬に当てられ、ペタペタと叩く。だが、その手は、先程までおちんちんを弄っていた手だった。
「それより奈緒、今から貴方にパンツを選んで貰う」
美咲が周囲を指差す。
「…私に穿いて欲しいパンツ、自分が穿きたいパンツ、どちらでもいい。奈緒が自分で選ぶの」
「え…、そ、そんな事いわれても…」
周囲を見回して、下を向く奈緒。
「…あるんでしょ?すでに気になってるパンツが。…さっきからチラチラ見てる」
ビクンッ
奈緒の身体が揺れる。
「…さあどれ?どれが気になるの?指で指して」
「…………」
奈緒の指がおずおずと動きだす。
そして指差したのは、紐パンだった。
布面積が小さく、かなりエッチな形だ。
「ふーん、奈緒はこういうのが好きなの?」
「ち、ちがう…、ただ、こんなの…パンツの役にたつのかと…」
奈緒は必死に弁解する。
「…じゃあ、この紐パンを買いましょう」
「……!」
「…後で見せてアゲル…」
「……!!」
「…それじゃあ、奈緒のパンツも買いましょうね」
「……!」
「…どれがいい?奈緒」
「み、美咲ちゃん…」
奈緒は身体を縮こまらせて、ブルブルと震えている。
「…奈緒?」
「そ、その…」
その様子を見て、美咲はすぐに察する。
美咲の言葉で興奮し、発情してしまったのだ。
そして我慢の限界が近い。
今までのお預け分を含めて、大量の精液が出口を求めて、暴れている。
(…かわいい…)
プルプルと震えている奈緒の姿を眺めて、美咲はそんな感想を漏らす。
(…奈緒は…本当に可愛いな……)
魔女としての自分を抑え込んででも、この子と一緒に居たいと思う。
この出会いがほんの一時的なものでしかないと、分かっていても…
「…もうダメ?精液でちゃう?」
美咲は優し気に声をかける。
「うん…、もう限界…」
奈緒の足がカクカクと震えている。
「…そう…、でも……出しちゃダメ」
ダメという言葉をきっぱりと言い放つ。
「無理…!もう無理…!」
奈緒は泣きそうだ。
すでに射精のスイッチが入る寸前になっている。
ここから一歩でも動けば、身体の奥で待ち構える精液の発射が始まってしまう。
「…我慢が無理なら、自分で精液を塞き止めなさい。ほらこうやって…」
奈緒の手をおちんちんの根本へ導き、裏側でぽっこり膨らむ尿道に指を乗せ、めり込むまで押し込んだ。
「…いつも、必殺技を撃つ時にしてるでしょ?一滴も外に出しちゃダメ」
ぐにっ!
指がめり込む痛みが最後の刺激となり、射精のスイッチが入った。
「ひいっ!」
奈緒が悲鳴を上げると同時に、尿道を精液が昇ってくる。
だが、押し潰された尿道が、精液の進行を阻止する。
どくんっ!どくんっ!どくんっ!
「ひっ、ひぎいいぃぃぃぃぃ!!!美咲ちゃんんんんっ!!」
不発射精の反動が、奈緒を苦しめる。
「我慢、我慢よ、奈緒」
どくんっ!どくんっ!
日に幾度も経験する不発射精。
だが自分自身の手で塞き止めるには、相当の精神力が無ければできない。
僅かでも気を抜けば、指の力が緩んでしまう。
指を緩めたいという欲求を、精神力で抑え込まなければいけない。
どくんっ!どくんっ!どくんっ!
「み、み、美咲ちゃんんん…」
奈緒は美咲の顔を見詰めながら耐える。
目には涙を溜め、慈悲を求める。
射精の許可を求める。
「がんばれ、がんばれ」
美咲は射精の許可を出す気はないようだ。
精力がレベルアップした奈緒は、射精の時間も長い。
その長い時間を、奈緒は必死で遮り続けた。
「ああああ…、美咲ちゃん……、美咲ちゃんんんんっっ!」
どくんっ!どくんっ!
「うぐううぅぅぅ…」
「はあ…はあ…」
時間にして1分。
ようやく落ち着いた奈緒に、美咲が頭を撫でて褒める。
「…えらい、えらい。よくできました」
涙目になりながら、こくこくと頷く奈緒。
「…この調子で、イきそうになったら自分で止めるの。デートが終わるまで射精は禁止だから」
美咲の出した要求に、奈緒は戦慄した。