夜の街をミルキーナオとティーナが飛んでいた。
街のネオンがキラキラ光り、その下を人が歩いている。
普段見れない景色に、通常なら大喜びしただろう。
だが、下を見下ろす奈緒の表情は固い。
「奈緒!近いわよ!」
妖精ティーナが警告する。
2人は魔獣の気配を追って、現場に向かっている最中だ。
「下から慎重に接近しましょう」
「う、うん」
ティーナの提案に頷いて、2人は高度を落とす。
奈緒は地上に降りて、ガクリとよろけてしまった。
「はあ……はあ……」
震えるように乱れた呼吸。さらに足はガクガクと震え、腰もまたブルブルと震えている。
実は魔法で空を飛んでいる間、おちんちんには刺激が走り続けていたのだ。
奈緒は必死でその刺激に耐えていた。
あと少しで、耐え切れずにイってしまうところだった。
とても景色を楽しむ余裕などなかったのだ。
空を飛ぶ魔法が使えるようになったので、試しに使ってみたのが失敗だった。
この調子では、長距離の飛行は無理だろう。
まだ空間転移の魔法の方がマシだ。
「何やってんの?早く魔獣を探すわよ」
ティーナが声をかける。
魔女と違って、魔獣の位置は大まかにしか分からないらしい。
これは魔女が自分から誘い掛けているのに対し、魔獣は好き勝手に動いているからのようだ。
街の裏通り、古びた建物が並ぶ、細い路地を進む。
店が潰れて、空っぽになった建物の中から、魔獣の気配を感じ取った。
奈緒は足を止めて、中の様子を探る。
不思議なほど、物音がしない。
中に入ると、白い塊がそこらじゅうにある事に気付く。
そして、張り巡らされた紐のようなもの。
奈緒がそれらに注目していると、いきなり顔に何かが触れた。
(わぷっ!なにこれ?)
慌てて顔を掻きむしると、手に糸のようなものがくっついた。
これと同じ状態を、経験した事がある。
(蜘蛛の巣?)
この白いものは蜘蛛の糸のようだ。
だとすれば、ここは正に「蜘蛛の巣」だ。
建物の内部に巣が張り巡らされている。
この糸も、まるで紐のように太い。
「うわあ…、蜘蛛型かあ………」
ティーナが嫌そうな顔で言う。
「奈緒、これかなりヤバイ奴よ。場合によっては逃げた方が…」
いつも突撃する事しか言わないティーナがここまで言うという事は、本当にヤバイという事だろう。
奈緒が一旦外に出ようかと考えていると…
「奈緒!上!上!」
突然ティーナが叫ぶ。
「え?」
奈緒が上を見上げると、巨大な蜘蛛が天井から落ちてくるところだった。
大きさは、奈緒の半分くらい。こんな巨大な蜘蛛は世界中に存在しない。
これが標的の魔獣だ。
ガバッ!
蜘蛛は奈緒の背中に落ち、奈緒を抑え込もうとする。
「うわああああああああっっっ!!!」
いきなりグロテクスなものに襲い掛かられ、奈緒はパニックになる。
「は、離れろ!離れろよ!」
身体をブンブン振り回すが、8本の脚がしっかりと組みついて離れない。
「シュルシュルッ」
息使いのような鳴き声をする頭が、奈緒の目の前に接近する。
横にいくつも並んだ複眼、そして牙のようなものがいくつも重なったような口髭。
マンガのデフォルメした姿ではなく、リアルな虫の顔が眼前に迫ってくる。
「うわあああああっっ!!グロい!グロい!怖い!汚い!!」
手足をジタバタと振り回していると、次第にその手足が動かなくなった。
ベタベタした蜘蛛の糸が、手足に張り付いていたのだ。
「うわーっ」
奈緒は足をぶんぶん振ったが、その程度で糸は払えない。
糸から逃れようと、身体を大きく捻る。
すると今度は反対側の腕が別の糸に絡みつかれた。
「奈緒!無理にもがいちゃダメ!魔力を集中させて、破壊のイメージを糸に叩きつけるの!」
(そうか、魔法で切ればいいのか)
奈緒は魔力を集中させ、刃物で糸を切るイメージをぶつける。
ブツッ!
左腕に繋がった糸が切断される。
「やった!」
だが、一本切断しただけでは、全身を拘束した糸から逃れる事ができなかった。
奈緒は大の字に身体を広げた状態で、空中に固定されてしまう。
そして蜘蛛は奈緒の胴体の上に乗る。
ニョキッ
蜘蛛の尻から毒針が顔を出す。
奈緒の位置からは毒針は見えない。見えるのはグロテクスな蜘蛛の顔だ。
とても直視できず、奈緒は顔を背けている。
ジリジリ…
蜘蛛は微妙に位置を調整しながら、毒針の狙いを定める。
そして、腰を突き出した。
ブスリッ!
毒針は奈緒の右のおきんたまに突き刺さった。
「あっ!あ…ああああああああああああっっっ!!!!」
チュルルッ
毒針の先端から毒が流し込まれる。
この毒は、精巣の働きを暴走させる効果があった。
「ああああああああああっっ!な、なにこれぇーーーー!!!?」
ビクンッ!
おきんたまが燃えるように熱くなり、精子の大量生産を始める。
精子工場のフル回転だ。
「ああああああああああっっっっ!!!!熱い!熱い!熱い!!
ビクンッ!ビクンッ!ビクンッ!
おきんたまは3倍の大きさに腫れあがった。
「あっあっあっあっ」
急激に精液をチャージされ、射精の欲求が跳ね上がる。
ジタバタと暴れても、手足は糸に絡めとられ、蜘蛛の足がガッチリと奈緒の身体を押さえつけている。
逃れる術はない。
ブスリッ!
毒針はさらに左のおきんたまに突き刺さった。
「ああああああああああっっっっ!!!!」
ギュルギュルギュルギュルッッッ!!
5倍の回転速度で暴走する精子工場。
「あつい!あつい!だめっ!こわれちゃうぅぅぅ!!」
ギュルギュルギュルギュルッッ!!
もはや静止などきかない。
ビキッ!ビキッ!
あまりの回転速度に、機械がオーバーヒートして壊れていく。
工員達が、耐え切れずに過労死していく。
このままでは、この暴走の後におきんたまは、壊れて2度と機能しなくなるだろう。
「いやっ!いやあぁぁ!!助けてぇぇ!!」
「奈緒ー!奈緒ー!」
ティーナが叫ぶが、もはや何の助けにもならない。
この短時間で奈緒の精嚢には、30回分の精液がチャージされてしまった。
それでも射精のスイッチが入らない。
蜘蛛の毒には、射精を抑える効果もあるのかもしれない。
だが、遂にとどめの瞬間がやってきた。
「ピキーーッ!」
ブスリッ!
蜘蛛の毒針が、おちんちんの根元に深々と突き刺さった。
注入された毒は、これまでと違い、強制的に射精を促す毒だった。
これまで閉じられていた扉が、一気に全開となる。
「あっ!あっ!あっっ!あがあああああああああああっっっっ!!!!!!」
どぴゅぅぅぅぅぅぅ!!!ずぴゅぅぅぅぅぅぅ!!!どぷどぷどぷぅぅぅぅぅぅ!!!
チャージされた精液が凄まじい勢いで噴き出した。
水道ホースを全開にしたかのような勢いだ。
飛んだ精液は、蜘蛛の背や腹に浴びせられる。
「ああああああああああっっっっ!!!!」
どぷどぷどぷぅぅぅぅぅぅ!!!ビュルルルルルッッッ!!
射精の勢いはさらに強まる。
あまりの圧力に、おちんちんが内側から裂ける。
「シュルシュルシュルッッ」
精液を全身で浴びながら、膨大な魔力を吸収していく。
目が青く光り、体毛も青く変色していく。
時間にしては、さほどかからずに射精は終わった。
だがそれは、圧縮して無理矢理短時間で射精させたからであり、
本人への負担は通常とは比べ物にならないほど重いものだった。
変身が解けて、元の姿に戻る奈緒。
たっぷり魔力を吸って満足した蜘蛛は、奈緒を放して寝床へ移動していった。
奈緒は蜘蛛の巣に捕らえられたまま、放置された。
凄まじいオーバーヒートで燃え尽きた奈緒は、全身の力を失い、気絶していた。
3倍まで膨れ上がっていたおきんたまは、中身が無くなってしまったかのように、シワシワになっていた。
本来であれば、精力を根絶され、2度と射精などできなくなるダメージである。
だが、無限の精力を持つ魔法少年は、枯れた泉に水を蘇らせる。
時間が経過し、夜が明ける頃には、精力は僅かに回復していた。
ティーナはそのタイミングを狙って姿を現した。
「待ってなさいよー。今助けてあげるからねー」
奈緒は蜘蛛の巣に捕まったまま、大の字に宙づりにされていた。
意識はまだ戻っていないようである。
ティーナとしてはその方が都合が良い。
ティーナはあたりを探って、蜘蛛魔獣が近くにいない事を確認した。
そして救出作戦を実行する。
「えいっ」
妖精の媚薬魔法が飛び、奈緒のおちんちんが限界まで膨張する。
奈緒の全身がブルブルと震え出すが、奈緒は気を失ったままであり、なおかつ、蜘蛛の巣に捕らえられたままだ。
ビクンッ!ビクンッ!とおちんちんが暴れる。
本来ならば、絶対にオナニーを我慢できないほどの欲求が、奈緒を襲っているのだ。
しかし、今の奈緒にはオナニーは不可能である。
無論、ティーナもそれは承知の上だ。
「こんな事してあげるなんて大サービスだからね」
ティーナは手を回して奈緒のおちんちんを抱え込む。そして、全身を使って扱き上げる。
ギュッ!
おちんちんに顔を押し付け、腕に力を入れて締め上げる。
激しい脈動と、熱い血液の熱が直に伝わり、火傷してしまいそうだ。
「んっんっ」
ギュッ!ギュッ!
ティーナの身体が上下し、おちんちんを擦り上げる。
ペロペロ
おちんちんの先端を、舌で舐める。
「ふんっふんっ!」
ギュッ!ギュッ!
全身を使って、おちんちんに刺激を与える。
「このっ!このっ!」
グリッ!グリッ!
両足はおちんたまの上に置かれ、踏ん張るたびに足がめり込む。
奈緒が起きていれば悲鳴を上げたかもしれないが、今は一刻も早く射精させなければならない。
やがて、おちんちんの脈動が早くなり、射精が間近である事が伝わる。
「よーし、これでイッちゃえーーー!」
ティーナはおちんちんから離れると、最後の一撃を入れる。
ゲシッ!
ティーナの中段キックが、おちんちんの中腹に炸裂する。
ミシッ!という音と共に、おちんちんがくの字に曲がり、元に戻る。
そして、ビクンビクンッ!と大きく痙攣した後に、精液が尿道を上ってきた。
どぴゅんっ!どぴゅんっ!どぴゅんっ!
おちんちんの先端から噴き出す精液。
完全に枯れた状態から、半日もかからずここまで回復するのだから、「無限の泉」の凄さが分かる。
「あひいぃぃぃぃぃ!!」
ティーナのキックで奈緒の意識が戻ったようだ。
「あっ、あんっあんっ!なに?なに?」
どぴゅんっ!どぴゅんっ!
射精の快感に飲まれながらの覚醒に、混乱する奈緒。
やがて白い光に包まれて変身が完了する。
「さあ奈緒!早くその拘束を解くのよ」
「な、な、何?何これ?」
奈緒はまだ状況を理解できていないようだ。
「いいから、刃物で切るイメージを、周りの糸にぶつけなさい。さっき成功したでしょう?」
そう言われても、混乱している奈緒には、うまくイメージを作る事ができず、なかなか成功しない。
中途半端に魔力をぶつけても、抵抗されて、反動が自身のおちんちんに向かうだけである。
「奈緒!はやくして!」
「そんな事言ったって…」
「早くしないと、あいつが…」
ぬうっ
急に影が落ちて暗くなった。
上を見ると、蜘蛛魔獣がこちらを見下ろしていた。
奈緒の変身による魔力を感知して、寝床から出てきたのだ。
こうなる前に救出したかったのだが、時間切れだ。
「奈緒、急いで!」
ティーナは咄嗟に叫ぶが、次の瞬間、蜘蛛はジャンプして奈緒の上に覆い被さった。
反動で蜘蛛の巣全体が大きく揺れる。
「いやあああああっっっ!!またああああっっ!!こないでえっっっっ!!!!」
昨夜のトラウマが蘇り、絶叫する奈緒。
どれだけ暴れても、蜘蛛の足がガッチリと固めてくる。
「やっ、やっ、やだ…、も、もう、あれはやめて…」
もう一度、あの毒針を受ければ、どうなってしまうか分からない。
「やめてっ!やめてっ!」
必死に懇願する奈緒を無視し、蜘蛛の尻から毒針が出現する。
「やだっ!やだっ!だめっ!ゆるしてぇぇぇっっ!!!」
ブスリッ!ブスリッ!
無慈悲な一刺しが、左右のおきんたまに決まる。
「あっ!あっ!?ああああああああああっっっっ!!!!」
ようやく精力が戻ったばかりのおきんたまに、強制暴走の毒が注ぎ込まれる。
しかも、奈緒の魔力を吸ったせいか、前回よりも強力になっていた。
ギュルギュルギュルギュル!
再びオーバーヒートを起こす精子工場。
復活したばかりの泉が焼け野原になっていく。
「ああああああああああっっっっ!!!!ま、またああああああっっ!!!」
焼き切れていく感覚がおきんたまを襲い続ける。
次の泉の呼び水までも、無理矢理搾り取られ、簡単に復活ができなくなる。
「ああああああああああっっっっ!!!!」
そして無慈悲な射精強制毒。
ブスリッ!
「あひゃあああああああっっっっっっ!!!!」
どぴゅぅぅぅぅぅぅ!!!どぴゅぅぅぅぅぅぅ!!!どぷどぷどぷぅぅぅぅぅぅ!!!
限界を超える大量射精。
そして魔力を喰べてご機嫌の魔獣蜘蛛。
ティーナはこの場での救出を諦めるしかなかった。
最終的に、奈緒は美咲に救出された。
枯れ果てるまで絞りとられた奈緒は、丸一日寝込み、学校も休む事になってしまったのだった。