4日目
ゴツンッと頭を叩かれて、奈緒は目を覚ました。
「起きなさい、奈緒!」
ティーナの声が響く。
「んん……?、っっ!!?」
奈緒の意識が覚醒した途端、おちんちんに猛烈な疼きが襲い掛かる。
「あ…っ、あ…っ、あああああっっ!!」
もう何度も経験した、変身のための媚薬魔法。
決して抗えず、射精する事しか考えられなくなる、悪魔の魔法。
ティーナは、奈緒が目を覚ますと同時に、この魔法をかけていたのだ。
「ひ、ひどいっ…!」
「いいから、はやく変身しなさい!敵がすぐ近くに来てるのよ!」
奈緒は必死に自分のおちんちんを扱き上げる。精液がチャージされ、発射の準備が整う。だが…
「ううううっっっ!!出ないっっ!?」
射精のスイッチが入らない。
いつもならば、すでに絶頂しているはずの身体は、一歩手前で足踏みを繰り返すだけだ。
**** 女の子に強烈な一撃を受けなければイク事ができません ****
頭の中で暗示の言葉が響く。
昨日と同じ言葉だ。
それを聞いて、昨日の出来事が思い出される。
(お、女の子…、女の子って……)
由衣や涼子はここにはいない。美咲もいない。目の前にいるのは……
「ティ、ティーナっ!!」
奈緒は必死になって叫ぶ。
「ボクのおちんちん扱いてぇーー!イカせてぇーー!!」
「な、なによ?何言ってるのよ?」
突然の要求に戸惑うティーナ。
「お願い!何でもするから!おちんちんをイカせて!」
「自分ですればいいじゃないの」
「ティ、ティーナにして欲しいの!お願い!」
「あーもう、わかったわよ」
ティーナは身体を捻り、キックの体勢をとる。
「たあっ!」
ゴッ!!
ティーナのミドルキックが、奈緒のおちんちんの根元に炸裂する。
「ぐっっ!!!あああああっっ!!い、イクイク…、イケなぃぃ…!」
あとほんのわずか。半歩手前で射精が阻まれる。まるで薄い膜が阻んでいるかのようだ。
**** もっと強烈な一撃を受けなければイク事ができません ****
再び暗示の言葉が響く。
「あああああっっ、も、もっと、もっと強烈なのをぉぉーー!!」
「はあ?何よそれ?ああ、もうっ」
ゴッ!!
今度は本気でキックを入れる。だが、それでも射精する事ができない。
**** もっと強烈な一撃を受けなければイク事ができません ****
「も、もっと!もっと強烈なのを!すごいのをっ!!」
奈緒はもう限界に達していて、取り繕う事もできなかった。
「はあ?あんたバカじゃないの?」
「バカでもいいからぁぁぁ!すごいのしてぇぇぇ!」
「あー、もう。あんたみたいな変態さんは…」
パリパリッ…
ティーナは自分の魔力を操り、手に電撃を生じさせた。
電撃の魔法…、魔女や魔獣に襲われた時のための奥の手だ。
「これでも食らいなさい!」
電撃が奈緒のおちんちんに落ちる。
バリバリバリッッ!!!
「あひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」
電撃がおちんちんを駆け巡り、焼き焦がしていく。電撃がおきんたまの内側で暴れ回り、精子の一つ一つを焼き殺していく。尿道を伝って前立腺まで蹂躙する。
男の尊厳を打ち砕く、恐ろしい魔法だった。
「あーっ!あーっ!あーっっ!」
どぴゅぅぅぅぅぅぅ!!!ずぴゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっ!!!
ボロボロになったおちんちんから、溜まった精液が噴き出してくる。
勢い良く飛ぶのではなく、ドロドロしたマグマが奥から押し出されてくるかのようだ。
「で、で、でるぅぅぅぅぅっっ!!!」
ビクンッビクンッ
電撃のダメージに苦しみながら。奈緒は射精を続ける。
どぴゅぅぅぅぅぅぅ!!!どぴゅぅぅぅぅぅぅ!!!
「うっ…、うっ…、ひどいよう…」
「自分でやれって言ったくせに、何言ってるのよ」
事情を知らないティーナが反論する。
ようやく変身が完了した奈緒は、即、回復魔法を唱える。
「ヒールッ!」
レベルアップによって、数日前に使えるようになったばかりの魔法…、
魔法少年に成りたての頃の、徐々に自動回復していく魔法とは随分違う、一瞬で癒す魔法だ。
傷ついた身体が回復し、ダメージが消えていく。
焼け焦げたおちんちんやおきんたまの火傷が消え、綺麗な色に戻る。
ティーナから受けた傷だけでなく、昨日受けて残っていた傷も癒える。
どれだけ倒れようとも、何度でも復活する、その不死鳥性が魔法少年の真価である。
けれど、その反動は大きかった。
「うーっ、ううーっ…」
ブルブルブル…
奈緒はのおちんちんは、回復魔法の反動で凄まじい快感に襲われ、射精するのを必死で抑えていた。
治癒のレベルが高ければそれだけ反動は大きくなる。
大怪我を一瞬で治すには、大きな代償が必要になる。
健闘空しく射精のスイッチが入ってしまいそうになった時、また暗示の言葉が響いた。
**** 女の子に強烈な一撃を受けなければイク事ができません ****
ビクンッ!ビクンッ!
「うっ!ううっ…!」
射精に至らず、変身も解けずにやり過ごす奈緒。
この暗示が、変身時にも有効である事が証明されたのだった。
「射精を抑えるのも、うまくなったわねー。この調子で、勝利もいただきましょうか」
何の事情も知らないティーナが無責任に言い放つ。
「じゃあ出撃するわよ」
ティーナが奈緒を急かす。
「こんな早くに魔女…?それとも魔獣…?」
奈緒はティーナに問いかける。
「違うわね、この感じは使い魔かしら」
「使い魔?」
「魔女が魔法で作った生物よ。魔獣みたいに自立して行動しないけれど、製作者の思い通りに動いてくれる、偵察にぴったりの魔法生物よ」
「それも倒さないといけないの?」
「弱いから、実戦経験としては最適よ!」
偵察用なのに、居場所がバレるという事は、何か誘っているんじゃないかなあ…、と奈緒が考えていると…
「じゃー、転移するわよー!」
ティーナが即座に転移魔法を唱えた。
「あ、ちょっと待って…」
奈緒が止める前に、周囲の景色が変わっていた。
ここは家の近くの道路。通学路になっているところだ。
まだ早い時間なので人の気配は無いが、そろそろ登校する児童がやってくるだろう。
「さっさと終わらせないと…」
そう呟く奈緒の前に立っていたのは、不気味な人形だった。
極彩色のケープを羽織り、顔は萎びた木の実に穴を開けた仮面、間接部分だけはまともに作られていて、手足を自由に動かせそうだ。
その姿には見覚えがある。イナーシャの居たオカルトチックな置物の一つだ。
「あれね…」
ティーナが確信したように呟く。
不気味な人形が、勝手に動き回っている。
夜中に遭遇したら、怖くてたまらないだろうが、朝の空気の中での遭遇は、打ち捨てられたゴミのような物悲しさがある。
「奈緒、先制攻撃で倒すわよ!」
「う、うん」
奈緒がミルキーアローの構えをとると同時に、使い魔の穴が開いただけの眼窩が、赤く光った。
ピカッ
「え!?」
次の瞬間、使い魔の姿が、美咲の姿に変わった。
「美咲ちゃん?」
奈緒の手が止まる。
姿を変えた美咲の手から魔力弾が飛び、奈緒に直撃した。
ドカッ!
「ひぐっ!!」
内股になりながらよろける奈緒。
魔力のダメージは、直接おちんちんに響いてくる。
「ちょっと!なにやってるの奈緒!」
ティーナの叱咤が飛ぶ。
「あ、あれ?」
美咲の姿が消え、元の不気味な人形に戻っていた。
ピカッ
使い魔の眼窩がまた光る。
赤い光を見た瞬間、奈緒のメモリーが再生された。
昨日、由衣と涼子に責められた時の記録が再生された。
それも、射精のスイッチを入れるための、とどめの一撃だけを編集したメモリーだ。
蹴りを入れられ、歯型が刻まれるほど力でおちんちんを7度も噛みつかれ、最後に左右のおきんたまを噛まれた。それらが、合間を置かずに連続で襲い掛かる。
ガブッ!ガブッ!ガブッ!ガブッ!ガブッ!
「あぎっ!!あぎぃぃぃぃっっっ!!!!」
激痛と同時に、絶頂に達した快感が全身に走り、それが10回繰り返される。
「あっっっ!!ああっっっ!!!ああああああああああっっっっ!!!!」
…メモリーの再生が終わり、奈緒の意識は現実に戻る。
痛みも快感も消え去り、後には発情した身体が残される。
射精を求めておちんちんがビクビクと震えている。
「奈緒!!」
ティーナの叱咤が再び飛ぶ。
奈緒はハッとして、手に持った杖で使い魔を殴りつけた。
ガンッ!
木を殴りつけたような感触が返ってくる。
使い魔の頭がボコリと凹んだ。
(なんか、やわい)
今まで相手をしてきた魔女や魔獣と違って、まともにダメージが入る。
ティーナが雑魚だと言うのも納得だ。
「そうよ!ボコボコにしちゃいなさい!!」
ティーナが腕を振り上げて、パンチの真似をする。
奈緒は杖から魔力の刃を出現させ、ミルキーブレードで斬り付ける。
ガッ!
攻撃は命中し、使い魔の身体に斬り傷が入る。
使い魔は後方へ移動して距離を取ろうとするが、変身した奈緒の身体能力はそれを上回り、追撃を可能にした。
ガッ! ガッ!
奈緒の攻撃が次々と入る。
使い魔は逃げに徹し、奈緒はそれを追いかけて一撃、また追いかけて一撃を繰り返した。
逃げる度に、使い魔の眼窩が赤く光るが、不発なのか何も起こらず、先程のような幻覚も見えない。
奈緒は気にせずに攻撃を続けた。
ガッ! ガッ!
一撃を地道に当てていく。
使い魔の身体はダメージを受けるたびに崩れていき、ボロボロになっていく。極彩色の着物も傷だらけだ。
そしてあと1、2発で倒せるところまで追い込む。
「いける!」
かつてないほど、奈緒の精神は高揚していた。
これほどまでに有利に戦えた事など無かった。相手は雑魚とはいえ、このまま完勝に持ち込めそうだ。
おちんちんの疼きすら、何も感じない。
「いけーーっ!奈緒!とどめよー!」
大喜びで声援を送るティーナ。
「よし!」
最後だからと、奈緒はブレードを大きく振りかぶった。
気分はヒーローの最後の一撃。敵を真っ二つにする必殺技。これを振り下ろせば勝利だ。
「だああああああっ!!!」
絶叫しながら武器を振り下ろす。
完全に油断していた奈緒は、使い魔の反撃を想定していなかった。
ビュッ!
使い魔から魔力でできたリングが発射され、武器を振り下ろす奈緒の両手を捉えた。
バチンッ!
「えっ!?」
バインドリングが奈緒の両手首に嵌り、『空中』に固定される。
押しても引いても、リングはその場から『動かない』。
足は動かせるが、両腕が固定されているので意味がない。
実質的に、奈緒はその場に宙吊りの状態にされてしまったのだ。
「えっ!?なにこれ?」
奈緒が状況を理解できず、ジタバタする。
「バインドリングよ!慌てずに魔力で破壊しなさい!」
ティーナのアドバイスが飛び、ようやく落ち着きを取り戻す。
(は、はやく、コレを壊さないと…)
奈緒が、バインドリングを破壊するために魔力を集中しようとした瞬間、凄まじい焦燥感が下半身を襲った。
「!!!!???、あ、あ、あ、あああああっっ!!!!」
奈緒が、吊り下げられたまま全身をくねらせた。
「お、おちんちん、おちんちんがあぁぁぁっっ!!」
射精の欲求が、いつもの10倍になっておちんちんに襲い掛かった。
戦闘中に全く感じなかった魔力の反動が、洪水のように押し寄せて、射精のスイッチを押し上げてくる。
「あああああっっ!イクっ!イクっ!イクっ!!」
**** 女の子に強烈な一撃を受けなければイク事ができません ****
「え!?あああああっっ!でも…、イクっ!イクっ!」
**** 女の子に強烈な一撃を受けなければイク事ができません ****
「い、イケないぃぃぃぃ!でも…、イク……!」
**** 女の子に強烈な一撃を受けなければイク事ができません ****
戦闘中に使い魔が何度も暗示を掛けてきたのは、奈緒に戦いに集中させて、魔力の反動を全く感じないようにさせるのが狙いだった。
ミルキーブレードで相手を叩けば、反動は武器を持った手にではなく、おちんちんに降りかかる。
普段ならば、そのダメージに耐えながら戦うのであるが、暗示によってダメージを完全に無視して奈緒は行動してしまった。
おちんちんにはダメージが入っているのに、本人には自覚が無い。これが1回であれば問題はないが、奈緒はこの状態で何度も何度も攻撃を繰り返した。
使い魔は防御に徹しながら、反動を返し続ける。
ダメージに自覚があれば、休憩を挟む事もできたのだが、無自覚のまま攻撃を続ける。
攻撃すればするほど反動は蓄積され、やがて限界に達すると、絶頂してしまう。
だが、別の暗示によってイク事ができず、イケずに苦しんでいる事すら気付かず、奈緒は攻撃を続ける。
さらにダメージが蓄積されていき、最後にはイキっぱなしの状態になる。
そして、頃合いを見て暗示を解除すれば、津波の完成である。
「イキたい!イキたいのぉぉぉ!」
**** 女の子に強烈な一撃を受けなければイク事ができません ****
「うわああああっっ!!だ、誰かっ!!僕のおちんちん噛んでぇぇぇ!!おきんたまを思い切り蹴ってぇぇっっ!!」
堪り兼ねた奈緒が、大声で叫ぶ。
**** 女の子に強烈な一撃を受けなければイク事ができません ****
本来ならば、この状況は奈緒にはかなり有利な状況のはずだった。
反動で射精する事が無いのだから、普段使えない大魔法も使用可能であり、拘束を解く事も、敵にとどめを刺す事も可能なはずだった。
だが、奈緒の頭はパニックになり、目の前の苦しみから逃れる事しか考えられなかった。
「あああああっっ!だ、誰かああぁぁぁぁっっっ!!」
そんな最中、ボロボロになった使い魔が、ゆっくりと奈緒の目の前にやってきた。
片方だけになった腕を、奈緒のおちんちんに伸ばす。
腕の先端から、バチバチと電撃が走る。
ティーナが使った電撃の魔法と同じものだ。
カッ!
使い魔の目が赤く光る。
目の前の使い魔が、美咲の姿に変わる。
「み、美咲ちゃ…」
ガシッ
美咲の手が、奈緒のおちんちんを掴む。
バチバチバチバチッッ!!
電撃がおちんちん駆け巡り、おきんたまを焼き、前立腺にダメージを与え、魔力ダメージが無理矢理に射精のスイッチを入れる。
「あぎぃぃぃぃっ!!!み、美咲ちゃあぁぁぁぁんっっ!!!」」
奈緒が絶叫を上げる。
どぴゅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!ずぴゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっ!!!どぴゅぴゅぴゅぅぅぅぅぅっっ!!!!
「あひゃぁぁぁぁぁ!!で、でるぅぅぅぅぅっっ!!!でちゃうぅぅぅぅぅっっ!!」
ようやく射精に至り、凄まじい快感が走り続ける。
バチバチバチッ!!
電撃を浴びながら、奈緒は溜まった精液を吐き出した。
どぴゅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!どぴゅぅぅぅぅぅぅ!!!
「あはああああぁぁぁぁぁっっっ!!!」
出せずに溜め込まれた精液が出続ける。
どぴゅぅぅぅぅぅぅ!!!
「あああああっっ!美咲ちゃぁぁぁぁん!!!」
射精が終わると、奈緒の変身は解けてしまった。
使い魔は、周囲に拡散した魔力を一息に収集する。
シュルルルルッ
ボロボロだった使い魔の身体が、みるみる修復されていく。最後には新品同然となり、キラキラと輝きだす。 カチャカチャと間接を鳴らして、身体を動かす使い魔。
自身に課せられた役目は完遂した。
「カカカカッ」
嬉しそうに頭を鳴らす使い魔。
一方、奈緒はバインドリングに宙吊りにされたまま、ぐったりとしていた。
変身前の格好に戻された奈緒は、上はパジャマ、下は何も穿いていない、おちんちんを丸出しにした状態だ。 そのおちんちんは、電撃を浴びて焦げついていながら、さらなる射精を求めて勃起していた。
そんな奈緒を放置して、この場を去る使い魔。
やがて、登校途中の児童がこの場に通りかかった…