休み時間を挟んで、特別授業は続く。
「さて、ではお待ちかね、玉蹴りの実習に移りましょうか」
「わーっ!」と女子達が沸く。
「まずは失敗しにくい、膝蹴りです。小川さん、見本を見せてあげて」
「はーい。まずは両手で相手の肩に手をかけまーす。こうすると距離的に丁度いいし、飛び上がって逃げるのを抑えられまーす」
由衣は奈緒の肩に手をかけながら、女子達に説明する。
「そして、膝をしっかり折り曲げて、コンパクトに持ち上げまーすっっ!」
ゴッ!!
由衣の膝がおきんたまを的確にめり込んだ。
「ひぎぃぃっ!」
奈緒は悲鳴を上げたが、身体は動かす事ができず、その場で足を広げて踏ん張るのみである。
「そのまま、連続で攻撃できるよー」
ゴッ!!
再び由衣の膝がヒットする。
ゴッ!!
由衣の膝がさらにヒットする。
「あぐ…あぐぅぅっ…」
連続攻撃を受けて、形の歪んだおきんたまが悲鳴を上げ続ける。
それなのに、おちんちんがビキビキに勃起している。
「奈緒くんは、おきんたま蹴られるの大好きなんだよー。やだやだ言っても、感じちゃうの」
由衣が得意げに言う。
本人としては、大好きな奈緒の事を皆に教えているだけなのだが。
「えー?うそー」
「ふつう、すっごく痛いんじゃないのー?」
「蹴られて悦んじゃうのー?」
「それって変態じゃないのー?」
「そうだよー!奈緒くんは変態さんなの!そんな奈緒くんが大好き!」
由衣が盛大にカミングアウトする。
「うわーーー!」
「由衣ちゃん大胆ーーー!」
女子達が盛り上がる。
「はい、はい、皆さん静かに」
イナーシャが声を上げると、途端に場が静かになった。
「次は蹴り上げです」
「大山さん、見本を見せてあげて」
「は、はい」
涼子が奈緒の前に立つ。
奈緒は足を広げてガニ股の体勢で待ち受ける。おきんたまを差し出して、どうぞ蹴り上げて下さいという体勢だ。
涼子は少し考えこんだ。
先程の由衣の告白を聞いて、涼子は羨ましく思っていた。
自分も奈緒くんに告白したい。
だが、どうしても由衣ほど前面に出る事ができないのだ。
「大山さん、本気でやって構いませんよ」
「え?いいんですか!?」
「どうぞ」
「わかりました!」
涼子が気合を入れる。
普段は奈緒を気遣って全力を出す事を控えているので、許可を貰えたのが嬉しかったのだ。
イナーシャの言葉でリミッターが外れた涼子は、同時に自身の想いも開放する。
「いくよー!奈緒くんっっ!!」
涼子の足が後ろに大きく振り上げられる。
「奈緒くん、私奈緒くんが大好き!私の本気の想い、おきんたまで受け取ってーー!!!」
ブンッ!!
グシャッッッッッ!!!!!
涼子の本気の蹴りは、奈緒のおきんたまを正確に捉え、クリティカルの大ダメージを与え、たった一撃で、おきんたまを潰してしまった。
「あぐっっ、あ、ああああああああああっっっっ!!」
ガクガクと震える奈緒の身体。
それでも、支配されている身体は、体勢を変える事もできず、苦痛を逃がす事もできず、そのままを受け入れる事しかできなかった。
(ま、また…、ボクのおきんたま…つぶれて………、や、やだあ……)
激痛よりも、男の根源を破壊されてしまった喪失感の方が圧倒的に強い。何度味わっても慣れる事は無い。
もっとも、魔法少年でもなければ、複数回味わうなど、有り得ないのだが。
びゅるっ!びゅくっ!ぶしゅっ!
おきんたまを潰されて射精するが、うまく飛ばない。
潰れたおきんたまのダメージが、射精の快感を塗り潰す。
その場に崩れ落ちそうなのに、身体は踏ん張り続け、顔は引きつった笑顔をしながら、涙を浮かべている。
その光景は、見た者の嗜虐心を十分に満足させるものだった。
パチパチパチ
「素晴らしいわ、大山さん」
イナーシャが涼子を褒め称える。
「はい!ありがとうございます」
涼子はやり切った顔をして輝いている。本気の想いをぶつける事ができて、本当に嬉しそうだ。
しかし、今のが告白であった事に気付いている者はいない。
唯一、由衣だけが「やれやれ」といった表情をしている。
「皆さんもこれくらいの蹴りができるようになって欲しいですね」
「せんせー、奈緒くんのおきんたま潰れちゃったんですか?」
女子の1人が問いかける。
奈緒の股間にぶら下がるおきんたまは、ぺしゃんこになっていて、もはや玉の形を成していない。
「大丈夫ですよ、先生がこうすれば…」
イナーシャが回復魔法を唱えると、奈緒のおきんたまは一瞬で再生した。
喪失感が消え、圧倒的な存在感が膨れ上がる。
生きる事を主張するかのように、精の火柱が上がり、射精欲求がぐんっと高まる。
(あああ…、熱い熱い…)
魔法少年として、おきんたまがレベルアップした瞬間だった。
「うわーすごい!」
「魔法だー!」
催眠のかかっている女子達には、魔法の存在もそのまま受け入れてしまう。
「潰れたら直してあげますから、思う存分やりなさい」
「「「はーい!」」」
女子達が順番に玉蹴りに挑戦した。
膝蹴りをする者も、蹴り上げをする者もいたが、中には手で握り潰そうとする者までいた。
うまく蹴れない者には、由衣と涼子が指導する。
「その角度だと、中の玉が逃げちゃうから、もう少し奥へずらすように…」
「右足だけで蹴ろうとするから、ふらついちゃうの。まずは腰に力を込めて…」
「はい、前より良くなった。もう一回やってみて」
バシーンッ!
「ぎひぃぃっ!」
どぴゅぅぅぅぅぅぅ!!!
何度もおきんたまを蹴られ、何度も射精してしまう。
涼子のような威力の者はいないので、潰される事は少ないが、それでもダメージを蓄積されて、何回かは潰されてしまった。
潰れるたびに、回復魔法で新品に戻される。
そしてすぐに次の蹴りが飛ぶ。
ゴッ!
「うん、大分よくなったね、どう?膝の感触は」
「な、なんか、膝の先で固いものが弾けるような感覚が…」
「その感触を覚えておいてね。じゃあ次のひとー」
15人全員の蹴りが、何とか形になってきたところで、特別授業は終了になるはずだった。
しかし、女子達の熱い要望を汲み入れて、さらに1巡する事になった。
今度は蹴りに限定せず、皆思い思いのやり方で、責める事にした。
「しこしこ、しこしこ、こんな感じでいいんだよね」
「もう一度、足踏みやりたいー」
「根岸先生みたいに、鞭で叩いてみたかったんだー。鞭がないから定規ね」
「え?何?尿道責め?こんなのおちんちんに入るの?」
「うわーっ、ズポッズポッって…、うわーっ」
限界まで責められて、回復魔法で元に戻される。
回復魔法に使用する魔力は、奈緒自身の射精時の魔力で補う。
総合的には、吸収する魔力量の方が大きく上回った。
最初から、赤字のつもりで今回のショーをセッティングしていたイナーシャだったが、予想外に魔力を吸収できて、ほくほく顔だった。
「こんなに面白いショーが見られて、おいしい魔力をたくさん貰えて、とっても幸せ……」
イナーシャの股間は、昨日と同じく大洪水になっていた。
予定の時間を大幅に延長され、下校時間まで授業が続いてしまった。
参加した生徒達は皆晴れやかな顔をしている。
男子達の一部は、新しい世界を開眼したようだ。一体、どんなアニメを見せられたのだろうか。
奈緒は気絶して寝かせられている。
最終的に奈緒の射精回数は50を数え、過去記録が一気に2倍になってしまった。
今は根源まで完全に枯れ果てているが、時間を置けばいずれ蘇るだろう。
魔法少年は無限の魔力を持っているのだから…
「それでは、特別授業を終わります」
「「「先生ありがとうございました」」」
全てが終わり、全員の記憶が消されて、日常が戻る。
記憶は夢として処理され、学習した知識と経験はそのまま残り、奈緒に対する好意も残った。
後日、撮影された映像は見事な編集の元、裏ビデオとして密かに出回り、奈緒にはロイヤリティがガッポリ送られてくる事となった。
ミルキーナオの受難はまだまだ続く。
~~~ 催眠編 終 ~~~