奈緒は夢を見ていた。
夢の中で奈緒は、クラスメイト達に、延々と搾り取られていた。
「「「頑張れ頑張れ、おちんちん頑張れ、精液出すまで続けるぞー」」」
「「「精液出したら次のひとー、出しても出しても終わらないー」」」
「「「やっと全員終わったのー? 残念、もう一回やり直しー」」」
「ああっ…、誰か助けてぇ………」
…………。
意識が戻った奈緒は、自分が布団の中にいるのを認識した。
目を開くと、見慣れた天井が見える。
「…目が覚めた?」
すぐ近くで、声がした。
「…おはよう、奈緒」
美咲がこちらを覗き込んでいた。
「美咲ちゃん…」
美咲の顔を見て、嬉しくなると同時に、これまで散々美咲ちゃんの幻にやられていた事を思い出した。
「美咲ちゃん…、美咲ちゃんは本物…?」
「…さて、どうかしら…?」
美咲はいたずらっぽく答えた。
「奈緒!やっと起きたの?もうお昼よ!」
ティーナがプリプリしながら言う。
「お昼?」
「…そう、昨日学校で気絶してから、丸一日寝ていた」
美咲は説明する。
「…根源まで絞りつくされた精力は、通常ならば二度と戻らない。不能のまま残りの一生を終える」
しかし、無限の魔力を持つ魔法少年は、その枯れた泉に水を蘇らせる。
「…1日足らずで復活するとは、何度見ても感心する」
美咲は奈緒の顔をじっと見つめた。
「…この1週間、何があったかは、寝ている間に見せてもらった」
また美咲に記憶を探られてしまったらしい。
美咲は週末にしか現れない。
平日には姿を見せないし、魔女との戦いには関与しない。でも、魔獣相手であれば手助けしてくれる。
詳しい話はしてくれないけれど、そういう『決まり』があるらしい。
「…随分、手荒い凌辱を受けた様子」
そう言いながら、美咲の拳が強く握られる。
(イナーシャ…、下っ端の癖に…、やり過ぎ…、後でシメる……!)
「…後でシメる……(ぼそ)」
「え?」
「奈緒は何も気にしなくていいの…」
美咲は優しい笑みを奈緒に向けた。
―――後日、美咲はイナーシャをシメるために突撃するが、奈緒のビデオを提出するという取引に応じて、不問にするのだが、それは別の話である。
ちなみに、編集された裏ビデオは、魔女達の間で飛ぶように売れる事となる。
美咲は一旦後方へ移動すると、料理が乗った皿を手に持ってきた。
「はい、あーん…」
「え?」
奈緒の顔にスプーンが突き出された。
スプーンの上には黄色いスクランブルエッグが乗っている。
「…お腹が空いてるでしょ?」
美咲はにこりと笑っている。
それに応えるかのように、奈緒のお腹がグ~っと鳴った。
「はい、あーん…」
もう一度、スプーンが突き出される。
「あ、あーん…」
奈緒は恐る恐る頭を動かして、スプーンに口を付ける。
ぱくっ
柔らかいタマゴが口の中で踊る。ほのかに甘い。砂糖が入っているらしい。
もぐもぐ ごくん
「…おいしい?」
「う、うん。おいしいよ…」
「ふふ……」
このシチュエーションで、マズイと言えるのは、よほどの捻くれた者か、ドSだけだ。
ただし奈緒はドMなので、殴られるために、マズイと言い放つかもしれない。
「はい、次」
今度はご飯とタマゴが半々に乗っている。
「あーん…」
「あ、あーん…」
奈緒はスプーンの中身を口に含む。
すごく恥ずかしい。
「自分でやれるよ」と言ったが、「ダメだ」と断られた。
ベッドで上半身を起こした状態で、「あーん」してもらう奈緒。
奈緒はそのまま、一皿分食べ終わった。
食べ終わると、ようやく奈緒は落ち着きを取り戻す。
奈緒は美咲の視線が、奈緒の顔から離れている事に気付く。
美咲の視線は、奈緒のおちんちんを捉えていた。
「あれ?」
奈緒は自分の状態に気付く。
奈緒の下半身は、丸出しのまま布団の上に投げ出されていた。
そして、勃起したおちんちんを、ティーナと美咲が観察していたのだ。
「な、なんか、前にもこんな事があったような…」
奈緒は慌てて起き上がろうとしたが、美咲に指一本で押さえつけられてしまった。
「…まだ寝ていなさい。体力は回復していないんだから」
美咲は、奈緒の股間を覗き込む。
奈緒の股間には、ティーナが立っていた。
「…それにしても、随分レベルが上がったのでは?」
「ホントそうよねー。びっくりするくらい上がってるわー」
美咲とティーナは、奈緒のおちんちんに刻まれた刻印を確認しているらしい。
この2人は、いつの間に仲良くなったのだろうか?
ふと、部屋の隅を見ると、シュークリームの袋が2つ落ちているのが見えた。
(あ…、甘味で買収されたのか)
自分も最近使っている手なので、納得する。
(そういえば、美咲ちゃんが来る時はいつも、お土産を持って来ていたっけ)
「おきんたまLV20になってるわ。これ、40回以上射精できるわよ」
「ほほう…。他には?」
「尿道LV10にいきなり上がってるわ」
「…それは、かなり感度が上がっている?」
「そうねー、おしっこしただけで普通の射精並みの快感が味わえるわよ」
「…それは、毎日のおトイレが大変そう」
「射精の気持ち良さは2倍になってるけどねー」
「…やめられなくて、おサルさんになりそう」
「そもそも、最低10回以上出さないとパンクしちゃうしー」
(なんか、2人で盛り上がってる…)
しかも内容が、自分の射精に関する事だ。
奈緒は顔を真っ赤にして、目を固く閉じる事しかできなかった。
「おちんちんのサイズがLV2のままねー」
「…ここは絶対に上げてはいけない。一生可愛いままで!」
美咲がキッパリと断言した。
「耐久LVがなかなか上がらないんだけど?」
「…奈緒は堪え性が無いからな…、効率的なレベルの上げ方も無いし、経験を積むしかない」
「こんなんじゃ、いつまで経っても勝てないじゃないの!」
「…焦ってはいけない。奈緒は少しずつ強くなっている」
「美咲ちゃん…」
奈緒が遠慮がちに声をかえる。
「奈緒……」
美咲は手を伸ばし、奈緒の頭を撫でる。
「…そんな顔しないで。奈緒は頑張っている。ちゃんと分かっている」
なでなで
「美咲ちゃん……」
美咲に頭を撫でられながら、奈緒は目に涙を溜める。
「…突然魔法少年になって、何度も酷い目に遭って、それでも頑張る奈緒は、とても偉い」
「みっ、みさきっ、ちゃん…、ぼ、ぼく…」
奈緒は何か言いそうにするが、喉がつっかえて、うまく言葉にならない。
目から涙がポロポロと零れてくる。
美咲は優しく頭を撫で続ける。
「…そう、奈緒は頑張っているから、ご褒美をあげよう…」
美咲はベッドの上に乗った。
そして奈緒に対して後ろ向きになると、四つん這いになってお尻を突き出す。
ぷりんっ
スカートの下の、パンツが奈緒の眼前に現れた。
「!!」
パンツはピンクの縞々だ。
お尻の大きな2つの山が、縞々のラインによって、より立体的に強調されている。
「み、美咲ちゃん…! 美咲ちゃんの…パンツ…! 本物のパンツ!!」
「…そう、幻なんかじゃない、本物の私のパンツ」
「パンツ!パンツ!美咲ちゃん!」
急に興奮しだす奈緒。
「くすっ、急に変態さんみたいになっちゃって。…奈緒は本当におばかさんなんだから」
そう言いながら、嬉しそうな美咲。
「…そんな、おばかさんには、さらにご褒美」
美咲はさらに移動し、お尻を奈緒の顔に近付ける。
「美咲ちゃんのパンツが…、美咲ちゃんのパンツが迫ってくるぅぅ」
さらにお尻を突き出し、奈緒の顔にお尻を押し付けた。
「!!」
さらに押す。
奈緒の顔の形に、お尻がへこむ。
涙の水分が、パンツの布地に吸い取られる。
「んむっ!!」
そしてそのまま、奈緒を押し倒し、奈緒の顔の上にお尻を乗せた。
画面騎乗の体勢である。
どさっ
「んーっ、んんーっ」
奈緒の口を押さえてしまい、呻き声しか出せない。
(み、美咲ちゃんのパンツが…、ボクの顔に……!ぱ、パンツに押し潰される……!)
「…くすっ、これはサービスしすぎたかな?」
そう言いながら、奈緒の顔から降りる気は無い。
(美咲ちゃん!美咲ちゃん!美咲ちゃん!)
奈緒のおちんちんがビクンビクンと跳ね続ける。
「…かわいい…」
美咲は指先でツンツン突っつき、ピクピクするおちんちんを愛でる。
ついでに、ティーナまで一緒になって突っつく。
「んむぅぅ~、おひんひん~、むひ~」
奈緒が何か訴えている。大方、おちんちんをイカせて欲しいのだろう。
「…だめ。今日は休息。射精は最低限にする」
そう言いながら、おちんちんを突っつくのはやめない。
ぐりぐり
腰を回して、お尻を奈緒の顔に擦り付ける。
「…ああ、くすぐったい…、奈緒の熱い息が…アソコに…」
(息が苦しい…美咲ちゃんのパンツに…押し潰されちゃうぅぅ……)
身体の揺れに合わせて、おちんちんが前後に揺れる。
「…可愛い奈緒のおちんちん…」
亀頭部分を、2本の指で挟んでくにくにと揉む。
「んんっ、んんっ」
何か訴えているような呻き声。
「…そろそろ出そう……?」
コクコクと奈緒の顔が揺れる。
「そう………でも、もう少し我慢して経験値を溜めよう」
美咲の腰がぐりぐりと揺すられた。
「んんーーっ、んーーっ」
奈緒の休息の日は静かに過ぎていった……