―――夜の公園。
「ちょっと!2匹って何さ!?」
奈緒の目の前には、犬型の魔獣が2匹、こちらを睨んでいた。
数十分前、
ティーナが魔獣の気配を察して、変身した奈緒がこの公園に到着した時、そこに居た魔獣は確かに1匹だけだった。
以前は苦戦した犬型魔獣だが、今回はかなり『マシ』になっていた。
スピードに翻弄されるでもなく、攻撃を捌き続け、反撃の機会を伺う。
少なくとも、『戦い』にはなっていた。
それでも劣勢を覆す事ができず、敗色が濃厚になったところに……
奥から2匹目の魔獣が現れたのだ。
「ティーナ!これどういう事?」
「知らないわよ。あの魔獣、気配も無いのに、いきなり現れたわ」
奈緒は恐怖した。どう考えても勝てる気がしない。
「…どうしよう?ティーナ」
「私に言われても……、逃げよっか?」
奈緒もそれには同意だった。
「ガウッ!ガウッ!」
2匹の魔獣は明らかに協力態勢をとっている。無関係の者が横から乱入してきた感じではない。
魔獣達は、ゆっくりと左右に分かれて、挟み撃ちの位置取りをしてくる。
奈緒は上空へ飛んだ。
しかし、魔獣は奈緒の足を掴んで地上へ引き釣り降ろした。
犬の姿をしているが、魔獣の手は人間のように物を掴む事ができる。それもすごい力だ。
地面に降ろされた奈緒は、足を掴んでいる方へ攻撃しようとした。
ドガッ
もう片方の魔獣に背中から跳びつかれて、奈緒は地面に押さえつけられた。
魔獣の質量は見た目とは違い、かなりの重さがある。
起き上がろうとしても、ビクともしない。
奈緒は2匹の魔獣によって、身動きできなくなってしまったのだ。
さらに事態は悪い方向に動く。
パチパチパチッ
暗闇の向こうから拍手の音がする。
誰かが近づいてくるようだ。
「よくやりましたねー、オスカー、ハック」
暗闇の中から、チャイナドレスの女が現れた。
「魔女!!」
ティーナが突然叫んだ。
「ええ!?」
奈緒が聞き返す。
「正解でーす」
赤いチャイナドレスを着た黒髪ツリ目の魔女は、肩に鳥型の魔獣を乗せ、左腕には蛇型の魔獣が巻き付いていた。
ドレスには魔法陣のような模様が刺繍されていて、公園の照明の光が金色に反射している。
深いスリットからは、ムチムチした素足が飛び出していた。
「初めまして、ミルキーナオ。私は魔獣使いのリンレイでーす」
リンレイと名乗った魔女は、明るく名乗った。
言葉のイントネーションが所々おかしい。
「魔獣使い?」
奈緒が聞き返す。
「そう、魔獣を手懐けてペットにしているのでーす」
リンレイは笑顔で答える。
「この子達はみんなワタシのペットでーす。カワイイでしょー?」
リンレイは肩に止まった鳥型の魔獣と、左腕の蛇型の魔獣の頭を撫でた。魔獣たちは嬉しそうにしている。
「ヤンチャな魔獣を躾けて、こんな従順なペットにするのが趣味でーす。あとは…」
リンレイは、刺すような視線を浴びせた。
「あなたのような、魔法少年を調教してペットにしてしまうのも趣味でーす」
ぞくりっ
奈緒の背筋が寒くなった。
リンレイは首輪と、それに繋がった鎖を持って、ピンッ!と引っ張った。
ガチャリ!
鎖が音を立てた。
「これをあなたの首にかけてあげまーす」
リンレイが一歩ずつ奈緒に近付いてくる。
「く…、くそっ…」
奈緒は逃げようとするが、2匹の魔獣に押さえつけられたまま、動くことができない。
(にげなきゃ…)
魔女に加えて、魔獣が4匹。勝てるわけがない。
「ガウッガウッ!」
2匹の内、背中に乗った犬型魔獣が、何か訴える。
「…ああ、そうでしたー」
リンレイは足を止めた。
「ミルキーナオを捕らえたのデスから、ご褒美が欲しいのですねー?」
「ガウッ!」
魔獣が返事をする。
「いいでしょう…」
リンレイのツリ目が刃物のように鋭くなる。
「オスカー、ミルキーナオを犯しなさい」
「アオーン!」
オスカーと呼ばれた魔獣が、待ってました!と言わんばかりに、声を上げた。
オスカーは奈緒の身体を引っ張り上げると、お尻を突き出した姿勢にさせた。そしてそのお尻にしがみ付く。 後ろ脚で奈緒のパンツを、ずり降ろした。
「ひいっ」
奈緒には抵抗する力も残っていない。
「奈緒!」
ティーナが奈緒に近寄ろうとすると、即座にリンレイがティーナを捕まえた。
「きゃっ!」
「妖精には後で用があるから、今はこの中に入ってなさーい」
リンレイは魔法で鳥籠を出現させると、その中にティーナを放り込んだ。
「きゃん! な、なによこれぇぇ!?」
ティーナは鳥籠のフレームを握るが、とても壊せそうにない。
「そこでおとなしく、ナオが犯されるのを見ていなさーい」
リンレイは奈緒の方を指差した。
「グルルルル…」
ニュルルッ
オスカーの股間から、極太の肉棒が伸び、奈緒のお尻に押し付けた。
それは、ペニスというよりも、触手の先端のように見えた。
「ひいぃっっ!!」
奈緒が悲鳴を上げる。
肉棒が奈緒に触れた瞬間、魔力の波動が走ったのだ。
それはすなわち、おちんちんへの刺激となる。
オスカーの肉棒は、普通の獣のペニスと違い、魔法の産物だった。ゆえに、全てが魔法ダメージとなって奈緒に襲いかかるのだ。
ぐりぐりっ
肉棒が、奈緒の肛門とおきんたま袋の中間位置に押し付けられる。
「あひゃあぁぁっ」
痺れるような、もどかしい感覚が、身体の根本から昇ってくる。
オスカーは腰の位置を変更すると、肉棒を奈緒の脚の間、下腹部に差し込んだ。
肉棒が奈緒のおちんちんに密着する。
高熱がおちんちんに伝わる。
それもただの熱ではない。
シュゥゥゥゥッッ!
まるで焼肉の鉄板に触れたような高熱が、おちんちんを襲った。
火の魔法だ。
肉棒の先端から、魔法を放ったのだ。
「あひぃぃぃぃぃっっ!、あつい、あついぃぃぃっ!
おちんちんが火傷を負って真っ赤になる。
肉棒はそのまま、おちんちんに密着したまま前後に擦り付ける。
奈緒のおちんちんの3倍はありそうな肉棒が動くたびに、火花のような光が走る。
バチッ!バチィィッ!バチッ!
「ひぎっ!いぎぃぃっ!あぎぃっ!」
火花は連続した雷の魔法だ。
バツッ!バチッ!バチチィッ!
「あっ!あぎぃっ!きゃぁぁっ!」
バチッ!バチッ!
「ひっ!ひぐっ!」
オスカーは執拗に雷の魔法を繰り返した後、一旦腰を引いた。
奈緒のおちんちんには、文字のようなものが、焼き付けられていた。
オスカーは征服の証として、自分の名前を相手のおちんちんに刻み込んだのだ。
わざわざ、1画ずつ、雷の魔法で、相手の一番大事な場所に、じっくりと刻み込むのが、オスカーの趣味だった。
「ギシシシシッ」
いやらしく笑う、魔獣オスカー。
「うっ、うっ……」
名前を刻まれた事までは気付いていないが、火傷の痛みと、射精を求める刺激で、涙目になる奈緒。
「ハッ…ハッ……」
オスカーは次の狙いを奈緒のアナルに定めた。
肉棒が触手のようにぐにゃりと曲がると、肛門の入り口にぴたりと吸い付いた。
「ひいぃっ!!」
嫌悪感と、痺れるような快感が、奈緒に悲鳴を上げさせた。
ぐっ
肉棒が、奈緒の肛門をこじ開けようと、強引に押してくる。
メリメリッ
「い、いやああっ!痛い!痛い!」
これまで幾人もの魔女に身体を責められた奈緒だが、お尻の処女は奪われてこなかった。
その純潔が今破られようとしているのだ。
人間でも、魔女でもない、魔獣に。
「いやあああっっ!やめてっ!むりっ!むりだから!」
全くほぐされていない肛門は、侵入を頑なに拒んだ。無理に押し通ろうとすれば、壊れてしまうだろう。
オスカーは、そんな穴に無理矢理、一気に突き込むのが好きだった。
そうして獲物が泣き叫ぶのが好きだった。
どうせ後で、ご主人様が魔法で治すと見込んでこそだ。
ぐりぐりと入り口を捻じ込み、相手に恐怖を与える。
「やだあ!ほんとにやめて!むりっ!」
ある程度楽しんだ後に、いざ、本腰を入れる。
「フウ…フウ…」
ゴゴゴゴ…
肉棒全体に保護の魔力を纏わせ、摩擦係数を抑える。これで、途中で引っかからずに最奥までいけるだろう。 オスカーは奈緒の身体をガッチリ掴み、必殺の体勢をとる。
「や、やだっ!!」
気配を察して、奈緒が叫ぶが、それはオスカーを喜ばせるだけだった。
オスカーは魔力を集中させると、一気に奥まで突き立る。
ズゴォォッッッッ!!!
ゴンッ!!!!
「あ、あぐああぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」
奈緒の直腸内に魔獣の肉棒がズッポリと突き刺さった。
とんでもない質量が、突然腸の中に現れ、奈緒のお腹がボコンッと膨らんだ。
「ご…、お…、おお………」
奈緒の声にならない呻き声が漏れる。
奈緒の純潔は奪われてしまったのだ。
人間でも、魔女でもない、こんな汚らしい犬の魔獣に。
「ゲヒヒヒヒッ」
オスカーが満足気に、いやらしい声を上げた。
「あぐううぅぅ、く、くるしいぃぃぃ、いたいぃぃぃ」
何の準備もなく、極太の肉棒に貫かれ、奈緒は全身が硬直して動けない。しかも、肉棒は魔法の波動を発し続けているのだ。
魔法ダメージが限界に達し、射精のスイッチが入る。
だが、その瞬間を狙って、オスカーが更なる攻撃を行う。
ボンッ!
肉棒の先端から、水の魔法が発動する。
まるで爆発したかのように、液体が腸内に流し込まれる。
これが、オスカーにとっての射精に代わるものだった。
『発射』ではなく『爆発』であり、ごく小さな爆発でも、身体の中で発生すれば、それは凄まじい破壊力となる。
ボコォッ!
「うごっっ!!!??おおおおおおおっっっっ!!!!」
奈緒の中で、凄まじいダメージが駆け巡る。
ボコッと膨らんでいたお腹が、さらに一段大きく膨らむ。
「おおおおおおおっっっっ!!!」
同時に射精のスイッチが入り、精液が火傷したおちんちんを通過する。
どくんっ どくんっ どくんっ
「うぎぃぃっっ!!ふぎぃぃっっ!!」
精液が噴き出すたびに、おちんちんに激痛が走る。
どぴゅぅぅぅっ! ぶぴゅぅぅぅっ!
「うぎゅぅぅぅっ!」
精液が通過するたびに、『オスカー』という名がおちんちんを苦しめる。
どぴゅんっ!
「ううっ……」
やがて悲鳴を上げる力さえ失う。
射精が終わり、変身が解けて魔力が拡散する。
オスカーはその魔力を吸い取った。
極上の魔力に、オスカーが歓喜の声を上げる。
「ウォォォォォォォ!!」
肉棒が抜き取られ、ぽっかり空いた肛門が残される。
魔獣が射精したわけではないので、精液とは別の液体が流れ出てくる。
変身が解けて、下半身丸出しの奈緒は、そのまま地面にぷっつしたまま気絶していた。
「終わりましたか?」
リンレイがオスカーに声をかける。
「ガウッ!」
オスカーが嬉しそうに応える。
「ですが、ちょっと性急にヤリ過ぎでーす。少しは段取りを組む事を覚えなさーい」
リンレイがキッ!とオスカーを睨む。
「ギャウッ!」
睨まれたオスカーは、見えない攻撃を受けたかのように、突然跳ね上がった。
そして後方に下がって、小さく縮こまってしまった。
「クゥゥン、クゥゥン…」
オスカーはブルブル震えている。
「さーて、ミルキーナオ」
リンレイは手に持った首輪を奈緒に近付けた。
「勝負に負けたミルキーナオには、ペットの証をつけてあげまーす」